虚礼廃止の意味・使い方とは?年賀状・お歳暮などの上手な対応方法を紹介!

虚礼廃止の意味・使い方とは?年賀状・お歳暮などの上手な対応方法を紹介!

ビジネスシーンに限らずプライベートでも、挨拶や贈り物は人間関係について回りますが、最近ではできるだけ虚礼を廃止しようという動きが見られます。今回はこの虚礼を廃止する際の上手な使い方を文例も含めて具体的に解説しますので、日々のお付き合いにご活用ください。

記事の目次

  1. 1.虚礼廃止の意味とは?
  2. 2.虚礼廃止の通達方法
  3. 3.虚礼廃止にまつわるLINE株式会社の事例
  4. 4.虚礼廃止を伝える方法【注意点】
  5. 5.虚礼廃止の使い方【文例】
  6. 6.虚礼廃止の具体例
  7. 7.「虚礼廃止」は形だけの儀式をやめる対応をすること

そのうちいつの間にか当初の思いは薄れ、「虚礼化」していく慣例も増えることになり、やめることを考える必要が生じてきます。このような「虚礼廃止」の対象となるものを幾つか見てみましょう。

年賀状

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年賀状は「虚礼」でしょうか。年賀状の歴史は古く我が国では平安時代から直接年始の挨拶ができない人に対して文書で年始の挨拶が行われるようになりました。確かに年始に直接会って挨拶できる人や単なる習慣としてやりとりするだけの人への年賀状は「虚礼」の一つといえ、やめることも考える必要があります。

一方遠方の知人などで、年に一回年賀状でその人の動向を知るような場合があります。このような場合年賀状を「虚礼」と割り切るのは不適切で、そこには温かい心の通い合いがあるといえます。もちろん、日頃から連絡を取り合えばそれに越したことはありません。

お中元・お歳暮

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お中元とお歳暮の違いをご存じでしょうか。ひとことでいえば、お中元は半年間の感謝と健康を祈る気持ちを形にしたもので、お歳暮は一年の締めくくりとしての感謝を伝える意味があります。したがって、お中元とお歳暮を両方贈る必要性は必ずしもなく、お歳暮だけでも失礼にはあたりません。

現代においては、お中元もお歳暮も形骸化しており、単なる面倒な作業と化しているともいえます。誰に何を贈るのか、対象が多いと考えるだけでも大変です。しかも贈った品物が必ずしも相手に喜んでもらえるかどうかの確証もありません。

このようなことから、企業においてはお中元・お歳暮を「虚礼廃止」の対象とするケースが増えつつあります。もちろん理由としては手間を省くだけでなく、経費削減という側面も否定できません。

バレンタインデー

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今年もバレンタインデーが来たかとため息をつくのは女性だけはないでしょう。職場の男性への「義理チョコ」配りが中々なくなりません。もらった男性にはホワイトデーというイベントが待ち構えています。まさにバレンタインデーの「義理チョコ」配りは「虚礼」の代表的なものといえます。

職場の女性を華やかさのシンボルと捉える旧態依然とした習慣から抜け出すことが重要です。女性職員を対等なビジネスパートナーとして考える男性が増えてくることこそが、「虚礼」としての「バレンタインデー」変える特効薬ではないでしょうか。

通夜・葬儀の参列

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「結婚式には招待がなければ行けないが、葬式には勝手に行ける」と言った政治家がいました。彼にとって通夜・葬儀は選挙運動の一手段なのです。通夜・葬儀は本来故人や遺族のために行われるものであって、ビジネス上の付き合いや売名行為の手段として使われるのはいかがなものでしょう。

かつては会社関係者の通夜・葬儀があれば、強制的に動員がかけられることが一般的でした。現在でもそのような慣習が残っている場合があります。このような表面だけの「虚礼」は「廃止」される方向にあります。故人や遺族にとっても、その方が望ましいといえます。

「虚礼廃止」は形だけの儀式をやめる対応をすること

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表面的で心がこもっていない「虚礼」の「廃止」について、文例も含めて見てきました。礼儀を尊重する日本人にとっては、表面的なものであっても一定の儀礼はある程度残したいと考えることは自然です。ただ、あまりに負担が大きく手間やコストの面で「廃止」した方が望ましい「虚礼」も多くあることも事実です。

相手とのこれまで・今後の関係や社会的な共感などに配慮しつつ、これまで深く考えることなく習慣的に実施してきた様々な「虚礼」について、あらためてその意味を考え「廃止」することも視野において見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

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