「送付」の意味や使い方を解説!郵送や添付との違いや類義語をチェック!

「送付」の意味や使い方を解説!郵送や添付との違いや類義語をチェック!

「送付」の意味や使い方について徹底的に解説していきます。「郵送」や「送付」との「送付」の意味の違いについても探っていきましょう。「送付」の類義語もチェックしてビジネスシーンで恥ずかしくない「送付」の使い方を理解していきましょう。

記事の目次

  1. 1.「送付」の意味
  2. 2.「送付」の類義語と意味
  3. 3.「送付」と郵送や添付の違い
  4. 4.「送付」の使い方
  5. 5.「送付状」の書き方とは
  6. 6.「送付」の例文
  7. 7.「送付」の反対語
  8. 8.「送付」の英語表現
  9. 9.「送付」の意味は物を送り届けること

「送付」の意味

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「送付」の意味についてご紹介しましょう。「送付」の意味は「送り届ける」です。今回は「送付」について詳しく解説していきます。「送付」の意味や使い方についてもご説明しましょう。「送付」の使い方、FAX、データの場合「郵送」と「送付」との違いについてもご説明します。

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「送付」の類義語についてもご紹介していくので最後までしっかりと読んでみましょう。「送付」はビジネスシーンでよく使う言葉でもあります。しっかしと意味や使い方を理解して恥ずかしくない使い方ができるようにしていきましょう。それでは、「送付」の意味からご説明していきましょう。

意味・送り届ける

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「送付」の意味「送り届ける」です。郵送で送る場合や遠くの人に送る場所を指定して「送付」することを意味しています。「送付」がもっている意味は大変広い意味が含まれています。また、「送付」というのはそのまま「送ります」という意味合いでも使うことができます。

相手にとってもスムーズに「送られてくる」といった情報と内容を受け取ることができることも伝えることもできます。よって、「送付」の意味「送り届ける」です。

「送付」の類義語と意味

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「送付」の類義語と意味についてご紹介していきます。「送付」の類義語と意味について今回は3つの類義語と意味をご紹介しましょう。今回ご紹介する類義語と意味は「①郵送」「➁発送」「③配布」です。それぞれの意味について詳しく解説していくので「送付」の類義語について理解を深めていきましょう。それでは「送付」の類義語と意味3つです。

①郵送

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「送付」の類義語と意味①郵送です。「郵送」は郵便で何かを送る意味として使うことができます。宅配便を利用する場合は「輸送」を使うことがあります。「郵送」という意味での使い方はしません。送り先に品物を「送付」することに対して、郵送方法を明確にしたい時の「送付」の使い方をご紹介しましょう。

「郵送いたします。」であれば「郵便で送ります。」という意味での使い方となります。「宅配で送付いたします。」であれば「宅配便で送ります。」という意味があります。よって、「送付」の類義語と意味①郵送です。

➁発送

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「送付」の類義語と意味➁発送です。「発送」も「送付」の類義語になります。「発送」は荷物であったり、商品であったりを送り出すことを意味しています。送り出す行為に焦点を合わせて「発送」は使われることになります。例えば、「本日商品の発送をいたします。」という場合についてご紹介しましょう。

この場合は「本日中に発送作業をして郵便か宅配便業者に商品などを渡しました。」という意味としての使い方ができます。物品の送り出した行為を相手に伝えたい時に「送付」ではなくて「発送」を使うことがあります。よって、「送付」の類義語と意味➁発送です。

③配布

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「送付」の類義語と意味③配布です。「配布」の「布」は、「広い範囲に行き渡る」という事を意味しています。この「布」に「配」の字をつけて「配布」となります。よって、「配布」には「たくさんの人に配る」ということを表している意味があります。よって、「送付」の類義語と意味③配布です。

「送付」と郵送や添付の違い

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それでは、「送付」と「郵送」と「添付」の違いはどんな違いがあるのでしょうか。「送付」と「郵送」と「添付」の違いについてご説明していきましょう。それぞれの使い方についても詳しくご説明していきます。

FAXやデータを送るときは「送付」「郵送」「添付」どれを使うのでしょうか。FAX、データ以外にも荷物や手紙やメールについてもご紹介していきます。しっかりと読んで「送付」と「郵送」「添付」の違いを理解していきましょう。それでは「郵送」の使い方からご説明していきましょう。

郵送は郵便で荷物や手紙を送る場合

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「送付」と郵送や添付の違い「郵送は郵便で荷物や手紙を送る場合」です。例えば「おすすめのカタログを郵送させていただきます。」という言葉の意味についてご紹介してましょう。この場合の意味は「おすすめのカタログを郵便で送ります。」という意味で使われています。

カタログをメールで送る場合は、「おすすめのカタログをメールで送付させていただきます。」となります。送る手段によって言葉が違ってくるので使い分けていきましょう。よって、「送付」と郵送や添付の違い「郵送は郵便で荷物や手紙を送る場合」です。

添付はデータファイルにおまけで付けるもの

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「送付」と郵送や添付の違い「添付はデータファイルにおまけで付けるもの」です。「添付」は文章にデータなど付属する資料などを一緒に送る時に使う言葉です。例えば、「詳細のデータを添付しておきますのでご確認下さい。」についてご説明します。この場合の詳細のデータは補足的な役割をもつデータになっています。

そのため、「分かりやすくするために補足データを追加しておくので確認して下さいね。」といった意味合いが込められています。よって、「送付」と郵送や添付の違い「添付はデータファイルにおまけで付けるもの」です。

送信はメールやFAX等で使われる

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「送付」と郵送や添付の違い「送信はメールやFAX等で使われる」です。比較的新しい言葉として「送信」という言葉があります。FAXやメールなどの電子信号を送る時に使われるのが「送信」です。

例えば「FAXで送信させていただきました。」「FAXで送信した資料をご覧下さい。」「FAXで送信したのですが、届いていますか?」「FAXでデータも一緒に送ってよろしいでしょうか。」と言った使い方ができます。よって、「送付」と郵送や添付の違い「送信はメールやFAX等で使われる」です。

「送付」の使い方

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それでは、「送付」の使い方について詳しく解説していきましょう。「送付」の使い方はどのような使い方があるのでしょうか。「送付」の使い方は「ビジネスシーンでの使用がとても多い」です。ビジネスシーンで「送付」の使い方についてしっかり理解をすすめていきましょう。「送付」の使い方について詳しくご説明していきましょう。

ビジネスシーンでの使用がとても多い

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「送付」の使い方「ビジネスシーンでの使用がとても多い」です。「送付はどんなシーンで使用されるのかと言うとビジネスシーンでの使用がとても多くなっています。「送付」とは、相手先の企業に対して資料を送る場合であったり、荷物を送る場合に使用します。

「送付」を使う場面は、「送る」ことを意味しているのですが「送付」と使用することによって丁寧な印象を与えることができる言葉です。メールやFAXの場合については「送付」ではなく「送信」を使うので間違わないようにしましょう。

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また、データなども間違いやすいのですが、データの場合は「添付」を使うようにしましょう。ビジネスシーンでの使用がとても多いだけあって間違って使ってしまうと失礼になってしまったり、恥ずかしいことでもあります。ご注意下さい。よって、「送付」の使い方「ビジネスシーンでの使用がとても多い」です。

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「送付状」の書き方とは

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それでは、「送付状」の書き方についてご説明していきます。「送付状」とは、「郵便物であったりFAXを送る時に、その書類の送付者や送付する日にちについて書いた書類のこと」を言います。簡単に表現すると「書類を送付する時の表紙、目次といった物」のことを意味しています。

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他の言い方として「挨拶状」や「送り状」「カバーレター」などといった言い方もあります。ビジネスシーンでは書類に送る時の送付状を同封するのが礼儀になっています。送付状は、書類の漏れを防止する役割もあります。それでは、「送付状」の書き方についてメールとFAXについてご紹介していきましょう。

メールでの「送付状」の書き方とは

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「送付状」の書き方とは「メールでの「送付状」の書き方とは」です。メールでの「送付状」を書く時のポイントについてご紹介していきます。メールで「送付状」を書く時には必ず記入しておく必要がある事柄があります。

「送信する年月日」「相手先の会社名と氏名」「書類を作成した人の会社名と氏名」「頭語とともに結語」「挨拶文」「送付の内容」となります。相手の会社名と氏名を書く時は敬称をつけることを忘れないようにしましょう。会社名や部署名には「御中」と書きます。また、「氏名」については「様」をつけるようにしましょう。

両方使うことはマナー違反になるのでご注意下さい。例えば「株式会社御中」「株式会社営業部御中」「株式会社営業部部長○様」「株式会社営業部課長」というような書き方をします。

FAXでの「送付状」の書き方とは

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「送付状」の書き方とは「FAXでの「送付状」の書き方とは」です。FAXで書類を送る時にも送付状をつけておくのがビジネスマナーです。FAXはメールとは違って、ミスを起こしてしまった場合被害は大きくなってしまいます。間違って送信してしまうことを防ぐ意味合いもあります。

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また、被害を最小限にするためにも送信状は必ずつけておくようにしましょう。FAXで送信状の書き方のポイントは「送信年月日」「相手の会社の名前、相手の氏名」「書類を作成した人の名前と会社名」「送信するFAXの書類の枚数」「送信内容、備考」となります。送信年月日あ、FAXでの送信状の右上に記載しましょう。

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日付けを記載していないとトラブルが起こる可能性があります。氏名については会社名と住所と電話番号と氏名の4点を忘れずに記載しておきましょう。なおFAXについては頭語と結語はメールの時のように必要ではありません。挨拶文も同じく必要なしで大丈夫です。

何か付け加えたいと思ったなら「いつもお世話になっております。」というように簡潔にするようにしておきましょう。本文は要点をまとめて手短に書くようにすれば送信状の出来上がりです。

「送付」の例文

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それでは、「送付」の例文をご紹介していきましょう。今回ご紹介する「送付」の例文は3つです。「送付」の例文3つは「①送付いたします」「➁送付させていただきます」「③ご送付ください」の3つの例文をご紹介していきましょう。

3つの例文を見れば「送付」の使い方が理解できることでしょう。それでは、「送付」の例文3つ「①送付いたします」からご紹介していきましょう。

①送付いたします

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「送付」の例文①「送付いたします」です。「送付」を使った例文をご紹介していきましょう。「今回の報告書の結果はまとめておきます。後ほど送付いたします。なお詳細についてデータ添付しておきますのでご確認下さい。」「見積もりの詳細を送付いたします。よろしくお願いします。後ほどFAXにでデータの詳細についても送信させていただきます。」

「来月開催予定の懇親会の出欠リストを送付いたします。」となります。「送付」の例文①「送付いたします」についてご説明しました。

➁送付させていただきます

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「送付」の例文➁「送付させていただきます」です。「送付させていただきます」を使った例文をご紹介していきましょう。「先日お問い合わせをいただいた商品のサンプルを本日送付させていただきます。なお詳細のデータについても添付しておきます。」

「全ての資料が揃いましたら、早急に送付させていただきます。FAXに詳細データを送信させていただきますので確認お願いいたします。」「ご指摘されて書類について不備を訂正します。訂正出来次第すぐに送付させていただきます。」となります。「送付」の例文➁「送付させていただきます」についてご説明しました。参考にしてみて下さい。

③ご送付ください

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「送付」の例文③「ご送付ください」です。「ご送付ください。」と使った例文についてご紹介していきましょう。「契約書をご確認していただきましたでしょうか?ご確認されましたらご送付ください。」「参加する人数と内容を再度確認し記入の上ご送付ください。なお詳細についてはFAXにて送信させていただいております。ご確認下さい。」

「返信用の封筒を同封してご送付くださいますようよろしくお願いします。」となります。どれもビジネスシーンでよく使う「送付」の使い方です。「送付」の例文③「ご送付ください」についてご説明しました。お役立て下さい。

「送付」の反対語

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それでは、「送付」の反対語についてご紹介していきます。「送付」の反対語と意味が理解できれば「送付」についてより理解が深まることでしょう。「送付」の反対語として今回は3つの反対語と意味をご紹介していきます。

「送付」の反対語3つは「受け取る」「受領」「拝受」です。それぞれについて意味や例文についてもご紹介していきましょう。じっくり読んで「送付」についてより理解を深めていって下さい。

①受け取る

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「送付」の反対語①受け取るです。「受け取る」の意味には「自分の所に来た物や届いた物を手に入れること」を意味しています。「受け取る」はよく使われる言葉として、耳にすることも多いことでしょう。「届いた」に「しっかりと手元に届く」という意味を付け加えることができます。

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そのため、届いた事実を確認した時に使用するようにしましょう。まだ、手元にない状態の時に「受け取る」を使わないように注意しましょう。「受け取る」を使った例文についてご紹介しておきましょう。

「先ほど、郵便物を受け取りました。大変素敵な商品で感激しております。大切に使いたいと思っております。今回の取り引き誠にありがとうございました。」「昨日受け取った荷物の中に誰も物か分からない物が入っていました。対応よろしくお願いします。商品は女物の服でした。」となります。よって、「送付」の反対語①受け取るです。

②受領

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「送付」の反対語「②受領」です。「受領」の読み方は「じゅりょう」という読み方をします。「受領」の意味は「正式に金品などの重要な物を受け取る事」を意味しています。そのため、「受領」には物理的な物に対してのみ使います。

「親切」であったり、「厚意」に対して使うのは、間違った使い方になるので注意が必要になってきます。それでは、「受領」を使った例文をご紹介していきましょう。

「本日12時にメールを受領しました。詳細の確認の上結果をご報告するのでよろしくお願いいたします。」「この度はありがとうございました。確かに受領いたしました。」となります。よって、「送付」の反対語「②受領」です。

③拝受

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「送付」の反対語「③拝受」です。「送付」の反対語として「拝受」という言葉があります。「拝受」の読み方は「はいじゅ」という読み方をします。「拝受」の意味は「受けることをへりくだって使う言葉」です。つまり「受け取る」と「受領」の謙譲語となります。ビジネスシーンでは目上の人に対して使う言葉になっています。

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それでは、「送付」の反対語「拝受」を使って例文をご紹介していきましょう。今回ご紹介する例文は3つの例文をご紹介していきます。「昨日。お手紙を拝受しました。早急なご連絡ありがとうございます。私もすぐにお返事をさせていただきたいと思っております。」

「貴社の先日の資料を拝受しました。是非とも体験セミナーに参加したいと考えております。今回の内容は私の仕事にも大変役に立つものばかりかと思います。大変お忙しい中恐縮ですがよろしくお願いしたします。」

「書類を郵送いたしました。ご確認よろしくお願いいたします。」と書類を郵送したことを伝えられた返答として「届き次第拝受いますのでよろしくお願いします。」と返答することができます。よって、「送付」の反対語「③拝受」です。

「送付」の英語表現

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それでは、「送付」の英語表現についてご紹介していきます。「送付」の英語表現について3つのシーンで使える英語表現をご説明していきます。

「送付」の英語表現3つは「①メールや郵便物など幅広い意味を持つ」英語表現「➁郵便物のみを意味する場合」の英語表現「③メールを送る意味で使用」の英語表現についてご紹介していきます。どの英語表現も様々なビジネスシーンで活躍できるものばかりです。是非参考にしてみて下さい。

①メールや郵便物など幅広い意味を持つ

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「送付」の英語表現①メールや郵便物など幅広い意味を持つです。「送付」は英語表現は「send」です。「郵便する」は英語表現では「mail」を使います。

「送付」の英語表現「send」はメールや郵便物を送る場合も幅広い意味を持つ英語表現でもあります。「mail」は郵便物にのみの英語表現で、「email」は「メールを送る」という意味を持つ英語表現となります。

➁郵便物のみを意味する場合

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「送付」の英語表現➁郵便物のみを意味する場合です。郵便物のみに使う英語表現は「mail」を使って英語で表現します。

「あなたに郵便物を送付しますね。」の英語例文をご紹介しましょう。郵便物のみを意味しているので「mail」を使った例文です。「I mail a letter to you.」となります。よって、「送付」の英語表現「mail」➁郵便物のみを意味する場合です。

③メールを送る意味で使用

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「送付」の英語表現③メールを送る意味で使用です。メールを送る場合の英語表現は「e-mail」となります。「メールしますね。」を英語表現で「I'll mail you.」にしてしまうのは間違いになります。「I'll mail you.」は「郵便するね。」という意味になってしまうのでご注意下さい。よって、「送付」の英語表現「e-mail」③メールを送る意味で使用です。

「送付」の意味は物を送り届けること

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今回は、「送付」の意味について詳しくご紹介してきました。「送付」はビジネスシーンで多く使われる言葉でもあります。また、「送信」「添付」などと間違いやすい言葉でもあるので注意が必要です。メールやFAXなどを送る場合は「送信」を使います。

また、データなどは「添付」を使って表現しましょう。また、英語でも「送付」を表す場合3つの英語表現をご紹介しました。メールや郵便物と幅広く使える「send」や郵便物のみに使える「mail」、メールの場合は「e-mail」となります。それぞれの使い方について注意しながら使ってみましょう。

大原 悦子
ライター

大原 悦子

食べることと、貯金が大好きです。最近は、断捨離をするのにはまり、本当に必要なもので暮らす生活に憧れる毎日です。断捨離のお陰で、生活のなかに「面白い」「楽しい」と思えることを発見することができるようになりました。

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