「お願いできますでしょうか」は正しい敬語なのか?使い方や例文を紹介!

「お願いできますでしょうか」は正しい敬語なのか?使い方や例文を紹介!

「お願いできますでしょうか」は正しい敬語なのでしょうか?ビジネスシーンで使われることが多い言葉ですが、二重敬語と言われています。今回は、「お願いできますでしょうか」の正しい敬語表現や使い方、類義語を使った言い換えの例文や英語表現もご紹介します。

記事の目次

  1. 1.「お願いできますでしょうか」は正しい?
  2. 2.「お願いできますでしょうか」の正しい敬語表現
  3. 3.「お願いできますでしょうか」の類義語や言い換え
  4. 4.「お願いできますでしょうか」の使い方と例文
  5. 5.「お願いできますでしょうか」への返事
  6. 6.「お願いできますでしょうか」の英語表現
  7. 7.ビジネスマナー【二重敬語】
  8. 8.「お願いできますでしょうか」は二重敬語となる

「お願いできますでしょうか」は正しい?

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「お願いできますでしょうか」という表現は、相手に何かをお願いするときに使う言葉です。相手を敬うへりくだって言い方です。「お願いできますでしょうか」は、主にビジネスシーンで使うことが多いです。

「お願いできますでしょうか」は日常生活の中でも使われることがあり、違和感を感じることなく実際に使っているという人も多いようです。

二重敬語と言われる誤った敬語

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「お願いできますでしょうか」という言葉は、「二重敬語」と言われる誤った敬語です。二重敬語とは、ひとつの単語に対し同じ種類の敬語を二重に使うことを言います。具体的には「謙譲語+謙譲語」または「尊敬語+尊敬語」という表現を指します。

「お願いできますでしょうか」には、「ます」と「でしょうか(です)」という二つの丁寧語が使われています。先ほどご紹介したように、「丁寧語+丁寧語」も二重敬語に当てはまるため、「お願いできますでしょうか」という表現は文法上の誤りと言えます。

文化庁が公開している「敬語の方針」によると「二重敬語は一般的に適切ではないとされているが、習慣として定着しているものもある」と記載されています。つまり、文法上誤った敬語(二重敬語)でも、習慣として定着している言葉は許容されているということです。

「お願いできますでしょうか」の正しい敬語表現

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「お願いできますでしょうか」という言葉は一般的に習慣として定着している言葉ですが、二重敬語と言われる文法上誤った敬語表現であることがわかりました。

では、「お願いできますでしょうか」の二重敬語を使わない正しい敬語表現は、どのような言葉になるのでしょうか。

「お願いできますか」が正しい

「お願いできますでしょうか」の正しい敬語表現は、「お願いできますか」となります。非常にシンプルで分かりやすい表現です。「です」の丁寧語「でしょうか」は必要ないということです。

「お願いできますでしょうか」という言葉に慣れてしまっている人は、「お願いできますか」という言葉では丁寧さが足りないような、失礼な表現と感じてしまうかもしれません。

「お願いできますでしょうか」という言葉が習慣として定着しているのは、相手と接するときは丁寧な言葉を選ぶことを心がけている日本人らしさの表れではないでしょうか。

「お願いできますでしょうか」の類義語や言い換え

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「お願いできますでしょうか」という言葉は、二重敬語と言われる文法上誤った敬語表現であり、「お願いできますか」という言葉が正しい表現であることが分かりました。

「お願いできますでしょうか」という言葉には、同じような用途で言い換えができる類義語がいくつかあります。言い換えができる類義語はそれぞれ意味が違ってくるため、相手がどのような関係性の人なのか判断して使い分ける必要があります。

「お願いできますでしょうか」の言い換えができる類義語をいくつかご紹介しますので、いつでも対応できるように使い方を覚えましょう。

お願いいたします

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「お願いできますでしょうか」は「お願いいたします」という類義語を使い、言い換えることができます。

「お願いできますでしょうか」の類義語「お願いいたします」は、謙譲語の接頭語「お」+「いたす」の謙譲語「する」+丁寧語「ます」で成り立っています。二つの謙譲語が使われているため、「お願いいたします」は二重敬語に当てはまります。

しかし、「お願いいたします」は「お願いできますでしょうか」より一般的に使われている言葉であり、使用に問題はありません。

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「お願いいたします」は、同僚や部下など目上の人以外に「何かをしていただく」ときに使う言葉です。同僚や部下など目上の人以外に何かをしていただく場合は、「お願いできますでしょうか」の類義語「お願いいたします」を使い言い換えることができます。

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