「公僕」の意味・読み方・使い方まとめ!公務員は公僕なのかも紹介!

「公僕」の意味・読み方・使い方まとめ!公務員は公僕なのかも紹介!

ここのところ、「公僕」という言葉を目にする機会が増えています。主にネット上で好んで使われる傾向にありますが、そもそも「公僕」とはどのような意味があるのか、英語ではどう表現するか、類語表現にはどのようなものがあるかについても具体的な使い方を交えて紹介します。

記事の目次

  1. 1.「公僕」の意味
  2. 2.「公僕」の読み方
  3. 3.「公僕」の類語
  4. 4.「公僕」の使い方
  5. 5. 「公僕」は差別用語?
  6. 6.差別用語でなくても「公僕」の安易な多用は危険!
  7. 7. 「公僕」は公務員を表す言葉

「公僕」の意味

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「公僕」という言葉を近年ではインターネットをはじめとするメディアで目にする機会が増えてきていますが、そもそも「公僕」はどんな意味を持つ言葉なのか、その使い方をきちんと理解しているかについて自信を持てる人はあまり多くはないのではないでしょうか?以下でまず、「公僕」という言葉の持つ意味や使い方について紹介します。

意味①広く公衆に奉仕する立場の人

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公僕とは、「公共の立場に対する奉仕者」、または「全体(すなわち国家)のに対する奉仕者」という意味を持ち、私人ではなく公人に仕える人のことを意味します。サラリーマンが会社の利益を上げるために奉仕して給料をもらうのに対し、この「公僕」は国家や市町村といった地方自治体に対して奉仕して生計を立てている人のことを指します。

サラリーマンに対してこのような「奉仕するもの」に当たる表現がないことから、「公僕」という言葉を使って、「公に奉仕し、その仕事の対価として公から給料をもらう立場」ということを明確に表現しているとも考えられます。

意味②公務員

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つまり、具体的には公僕とは「公共の立場に対する奉仕者=すなわち公務員」を指す言葉です。サラリーマンが会社の経済活動に奉仕し、給料も経済活動で得られた利益から支払われるのであくまで私人としての扱いになるのに対し、公務員はその給料も全て国民が納める税金から支払われることから、公人としての取り扱われ方をされることになります。

「公僕」という言葉の由来は、実は英語から来ていて、それが転じて和製英語となっています。英語で「公務員」は「public servant」といいますが、このpublicが「公的なもの」を意味し、servantが「召使い」という意味なのです。

この「public」と「servant」の意味を日本語で考え、その意味を漢字1文字ずつで表現した結果、日本語の「公僕」という言葉が生まれたのです。

「公僕」の読み方

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「公僕」という言葉が実は和製英語であることを説明してきました。英語をそのままカタカナにした和製英語は多々ありますが、もともとの英語の意味を漢字で表現して、組み合わされて作られた和製英語もなかなか珍しいです。和製英語というよりも、外来語が日本に入ってきてから、漢字を組み合わせることで表現してできた言葉と言う方がしっくり来ます。

ではこの「公僕」という言葉は日本語でどう読むのでしょうか?人前で話す時や、文書やネット上で書き言葉として表現する際に間違った読み方・書き方をして恥をかかない為にも、きちんと正しい読み方を覚えておきましょう。

読み方・こうぼく

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「公僕」は「こうぼく」と読みます。日常生活を送る上では馴染みが少ない言葉だと思いますが、「公僕」には他の読み方はありません。加えて「こうぼく」の同音意義語も数は少ない上、坑木、厚朴など、意味も離れた言葉ばかりなので、いざという時に恥をかかないよう、意味だけではなく読み方もしっかりと身につけましょう。

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読み方をきちんと知っておくことに加え、「公僕」という言葉の使い方についても注意が必要です。インターネット上では見かける機会もありますが、「公僕」の持つ意味合いがセンシティブな意味も含むことから、言葉を使う状況次第では相手との関係性にマイナスの影響を及ぼす可能性もあるからです。

「公僕」という言葉の使い方について、具体的にどのような点に注意を払うべきかについては、以降の章で詳しく説明していきます。

「公僕」の類語

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「公僕」とは国や地方の市町村と言った公共の団体や機関に奉仕する者、すなわち公務員たる立場にある人を意味する言葉であることを述べてきました。ただ単純に「職業が公務員」の人を指すというだけではなく、その言葉の由来が「公に尽くす、公の為に働く立場であること」であることから、よりその立場を明確に示す言葉であるともいえます。

加えて「公僕」とはまた別の、「公共のために奉仕するもの、働くもの」と言った類語表現や、その使い方についても併せてご紹介していきます。

役人

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「公僕」の類語として最も馴染みがある類語は「役人」なのではないでしょうか。「役人」にも「国や地方公共団体などの機関に勤めている人、公務員。」という意味です。もっと堅い言い方をすると、「官職に就いている人、公務に従事している人」と表現されます。サラリーマン等私企業に勤務する人と区別する言葉としては一番身近な類語と言えます。

官吏

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