カーサイドタープおすすめ11選!車中泊にも人気の商品をご紹介!

カーサイドタープおすすめ11選!車中泊にも人気の商品をご紹介!

カーサイドタープは車の一部を利用して住居空間をつくる、アウトドアにおすすめの商品です。今回は、車のカーサイドタープの選び方や便利な使い方、車のカーサイドタープとして利用できるタープの種類や設置方法も含め、車内泊にも人気の商品をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.車のカーサイドタープとは
  2. 2.カーサイドタープの魅力
  3. 3.車のカーサイドタープのメリット
  4. 4.車のカーサイドタープのデメリット
  5. 5.車のカーサイドタープの選び方
  6. 6.車のカーサイドタープの種類
  7. 7.人気のカーサイドタープおすすめ11選
  8. 8.車のカーサイドタープのおすすめメーカー
  9. 9.カーサイドタープの注意点
  10. 10.車のカーサイドタープは使用目的で選ぼう!

車のカーサイドタープとは

Photo bylentemamaatje

タープとは、住居空間をつくることができる便利なアウトドア用品です。「タープ(tarp)」は防水シートという意味があり、日差しや雨を防ぐために使う広い布のことです。テントとは違い、タープはポールを使って設置します。

では、車のカーサイドタープとはどのようなものでしょうか。今回は、車のカーサイドタープの選び方や設置方法、便利な使い方や人気があるおすすめカーサイドタープの商品&メーカーなどをご紹介します。

車に隣接させて設置して居住空間にする

Photo by Gamma-Ray Productions

車のカーサイドタープは、車体に隣接させてタープを設置することでくつろぎの住居空間をつくることができるアウトドア用品です。キャンプや川遊び、BBQなどさまざまなアウトドアシーンに活躍する便利なアイテムです。

車体のバックドアや横にカーサイドタープを設置するので、車内とタープが連結し、より広い住居空間をつくりだすことができます。

カーサイドタープの魅力

Photo byyongxinz

キャンプといえばテントを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、カーサイドタープの方が便利でおすすめなシーンもあります。

では、車のカーサイドタープの魅力はどこにあるのでしょうか。ここからは、カーサイドタープの魅力に迫っていきましょう。

大掛かりな用意がいらない

Photo byTheMetalMann

車体にカーサイドタープを設置するときに大掛かりな用意はいりません。タープ・ポール・ロープ・ペグ・ハンマー、この5つがあれば簡単に設置できます。基本的にすべてセットになっているので、特別なものを用意する必要はありません。ハンマーがついていないセットもありますので、購入の際は確認しましょう。

持ち運びに便利

Photo by Umnak

車のカーサイドタープは組み立て式です。タープはある程度小さく折り畳むことができます。ポールも同じく畳むことができるので、かさばらず持ち運びに便利です。

設置するときに使う道具はハンマーくらいなので、全部合わせても持ち運べる重量です。荷物の負担にもなりません。

車のカーサイドタープのメリット

Photo byTheoRivierenlaan

車のカーサイドタープと同じような使い方ができる「サイドオーニング」というアウトドア用品があります。どちらも日差しや雨を防ぐことができ、ポールを使って設置します。では、どこに違いがあるのでしょうか。

カーサイドタープは吸盤を使い車体と連結させる自立型のタープが一般的ですが、サイドオーニングは車に備え付けられているパーツ(収納型タープ)になります。つまり、カーサイドタープは折り畳むことができますが、サイドオーニングはロール収納で車に備え付けたままになります。

では、「カーサイドタープ」と「サイドオーニング」を比較し、カーサイドタープのメリットを見ていきましょう。

オーニングと比較して価格が安い

Photo bynattanan23

サイドオーニングは車のオプションと考えてよいでしょう。車の購入時にオプションで付けることができる車種があるほか、ミニバンやハイエースなどにも取り付けることができます。しかし、手動タイプは10万円前後、自動タイプは20万前後と決して安い価格ではありません。

車のカーサイドタープは、およそ1万円くらいから購入することができます。これより安いものもあれば高価なものもありますが、サイドオーニングと比較して価格が安い商品が多く購入しやすいと言えるでしょう。

雨風に強く面積が広い

Photo byDonations_are_appreciated

サイドオーニングは収納式の天幕を引き出しポールで支えるタイプです。風が強いときなどは下からの吹き上げに耐えられないこともあります。また、面積は車のサイズに左右されるので制限があります。

カーサイドタープは車体とタープを連結させ組み立てるものが一般的です。3面を覆うテントのような商品もあるので、雨風に強く面積が広い広い面積を確保できるメリットがあります。

車のカーサイドタープのデメリット

Photo byterjeaeriksen

オーニングと比較して、車のカーサイドタープは「価格が安い」「雨風に強く面積が広い」というメリットがあることがわかりました。

しかし、車のカーサイドタープよりオーニングのほうが優れた点もあります。ここからは、車のカーサイドタープのデメリットを見ていきましょう。

設置したら車移動が困難

Photo bySkitterphoto

オーニングは車に備え付けられているパーツで、手動または自動で天幕を出し入れすることができます。ポールを取り付けるだけなので、設置も片付けも手軽にでき便利です。

車のカーサイドタープは組み立てるタイプなので、オーニングと比較して設置も片付けも時間がかかります。一度組み立てると車の移動が困難になるので、車で移動する用事を済ませてから設置するようにしましょう。

車のカーサイドタープの選び方

Photo bySanDraP

車のカーサイドタープを購入するとき、何を基準に選べばよいのでしょうか。オーニングより価格が安いとはいえ、どのような商品があるのかを理解しておかないと後悔することにもなりかねません。

車のカーサイドタープの選び方はさまざまありますが、ここでは4つのポイントに絞っておすすめの選び方をご紹介していきます。

車体に合った大きさを選ぶ

車のカーサイドタープは、SUV用、ワゴン用、ミニバン用、ワンボックス用と車体に合わせた大きさが選べるようになっています。一辺を車に連結させる車のカーサイドタープは、大きさが合わないと隙間ができてしまったりと本来の機能を十分発揮できなくなる可能性があります。

また、利用する人数と目的に合わせた住居空間を確保するためにも、車体に合った車のカーサイドタープの大きさを選びましょう。

使い方で選ぶ

Photo byTheDigitalArtist

車のカーサイドタープにはさまざまな種類がありますが、大きく2種類に分けることができます。日差しや雨ををしのげ日陰を確保することができるタープと、テントのように住居空間として寝転んだりもできる車中泊に便利なカーサイドテントになります。

デイキャンプなどには設置や片付けが簡単なタープが人気がありおすすめです。車中泊やオートキャンプなどには、しっかり固定でき安定感もあり、雨風が防げるカーサイドテントが人気がありおすすめです。

耐水圧

Photo byPublicDomainPictures

車のカーサイドタープには、防水加工が施されています。シートが水をはじいてくれるため、雨が降っているときにも使えて便利です。しかし、商品により防水の機能性は異なります。降り続く雨に耐えられず、水が漏れてくることもあります。では、どのように防水の機能性を確かめればよいのでしょうか。

Photo byPexels

車のカーサイドタープには、ほとんどの商品に「耐水圧」が記載されています。耐水圧とは、シートの生地がどれくらいの水の圧力まで耐えられるか数値で示したものです。この耐水圧の数値を参考にすることで、防水の機能性がわかります。では、どのように耐水圧を算出するのでしょうか。

Photo byronymichaud

耐水圧の数値の算出方法は、シートに使われているものと同じ生地の上に1cm四方の水が入るメモリ付きの筒を立てます。筒の中に水を入れていき、水が浸透した時点で水圧に耐えられなくなったと判断されます。この耐水圧の数値により、どのくらいの雨の量に耐えられるのか防水の機能性を判断することができます。

Photo byJillWellington

一般的な耐水圧で耐えられる雨の量の目安をご紹介します。耐水圧300mmは小雨、耐水圧1,000は普通の雨、耐水圧1,500は大雨に耐えられる数値です。ちなみに、傘は耐水圧200~500mmと言われており、一日中降り続く雨には耐えられません。一日中降っても耐えられる商品が欲しいときは1,200mm~2,000を目安に購入しましょう。

Photo byriteshman

耐水圧が高ければ防寒対策にもなりますが、通気性が悪くなるデメリットが生じ、夏場は暑くなり結露も気になります。利用する時期なども考慮しましょう。また、撥水性も重要になります。長く使えるよう定期的に撥水スプレーをかけるなどして、お手入れをすることも大切です。

収納時サイズや重量

Photo bymojzagrebinfo

車のカーサイドタープは持ち運びができる便利なアウトドア用品です。しかし、収納スペースや持ち運ぶ際の重量も事前に確認しておくことが必要です。

収納スペースが少なければ荷物がかさばらず、軽量のほうが持ち運びもしやすく設置も楽になるでしょう。

車のカーサイドタープの種類

Photo byMerio

タープは、複数のポールで支えるもの、設置の自由度が高いもの、フレームがありテントのように囲めるもの、バックドアを利用するものなど、さまざまな種類があります。

車のカーサイドタープとして利用できるタープの種類もあるので、必ずしも「カーサイドタープ」を購入する必要はありません。タープを設置する目的により、おすすめの種類は変わってきます。ここでは、簡単に車のカーサイドタープとして利用できる2種類のタープをご紹介していきます。

タープの種類①レクタタープ

Photo byFree-Photos

車のカーサイドタープとして利用することが一番多いのは「レクタタープ」という種類になります。レクタタープの「レクタ」は「レクタングル(rectangle)」の略で「長方形」という意味です。つまり、レクタタープは天幕が長方形のタープということです。

レクタタープのことを「スクエア(正方形)タープ」と呼ばれることもありますが、「レクタ(長方形)」と「スクエア(四角形)」の意味を理解していれば種類が違うことがわかるでしょう。

レクタタープは最大6本のポールで設置することができ、安定感があります。広い住居空間を確保することができるので、大人数にも対応することができます。四隅のポールの高さを変えたり数を減らすこともできるので、さまざまなアレンジの活用方法があります。

Photo bybarskefranck

キャンプのほかにも強い日差しや急な雨対策としてアウトドア全般に利用することができます。また、耐水の弱いテントのガードやプライバシー対策にも利用できるので1セットあると重宝します。シンプルな形なので畳みやすく、初心者や女性・子どもにもおすすめのタープです。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

車のカーサイドタープとして利用するときは、一辺を吸盤などで車に連結させ、反対の辺をポールで支えます。タープの面積分の広さが居住空間として確保できるので、開放感があり日影もつくりやすく大人数で利用するときにおすすめです。

また、ロープで角度をつけて一面を壁のように斜めにすることもできるので、すぐ近くに別の団体がいるときなどは目隠しの役割を果たすことができます。

Photo bygeralt

三面に壁がないので開放感がありますが、斜めからの日差しには対応しきれない箇所が出てきます。また、天候の悪い日には濡れてしまう可能性もあります。

レクタタープは初心者でも簡単に設置することができます。車のカーサイドタープとして利用しないときはポールで支えることで自立します。片側を低くすることで日差し対策をしたり、一部分を低くすることで雨対策ができます。

Photo by pixelnaiad

また、テントの上に設置することで日差し対策や耐水圧の強化もできます。さらに、結露を軽減させてくれる効果もあります。レクタタープはテントを購入したあとでも便利な使い方ができるので、カーサイドタープ以外でも利用したい人におすすめです。ちなみに、タープの中にテントを設置することを「カンガルースタイル」と言います。

タープの種類②ヘキサタープ

Photo by Robert Thomson

キャンプで最もよく見かけるのが、六角形の形をしたヘキサタープです。2本のポールで支え、ロープで固定します。車のカーサイドタープとして利用する場合は、一辺や頂点どちらかを車体に固定しポールで支えます。レクタタープより自由度が高いので、アウトドア中級以上の方に人気があります。

人気のカーサイドタープおすすめ11選

Photo by ♔ Georgie R

車のカーサイドタープは各メーカーからさまざまな商品が販売されています。車のカーサイドタープの選び方や種類を理解しても、購入には迷いが生じるかもしれません。

ここからは、人気のカーサイドタープおすすめ11選をご紹介していきます。商品の人気の秘密や特徴など見ていきましょう。

おすすめ①ステークホルダー・日よけサイドテント

Photo by yuko_ppp2501

ステークホルダー(Stakeholder)の人気商品「日よけサイドテント」は、ミニバンやワゴン車におすすめです。スクリーン3×3mの大型スクエアタープなので、日陰をたっぷり確保することができます。

高さ170~200cmを想定したつくりになっており、ほとんどのワゴン車に利用できるよう吸盤は無段階調整が可能です。車のサイドに設置するタイプで、日よけ部分の長さ調整をし設置することができます。必要なポールは2本なので、短時間で設置することができます。

瞬間耐荷重量は4kg、吸盤が外れた場合も安全フックが備え付けれているので安心です。撥水加工はされていますが、急な雨に対応できる程度です。雨天時の利用は避けましょう。17,000円前後で販売されています。

おすすめ➁ロゴス・日除け 軽バンリビング

Photo by machu.

ロゴス(LOGOS)の人気商品「日除け 軽バンリビング」は、軽ワンボックスや軽ワゴンタイプの跳ね上げ式バックドアの車種におすすめです。バックドアを開けた状態で吸盤を取り付け設置するので、横開きや両開きの車には利用できません。

バックドアの上部に2本のベルトをとめ、ドアの下部に3個の吸盤を装着ます。シートをフックにひっかけて設置完了です。ポールいらずで簡単に設置でき、バックドアを覆うように箱型のスペースが確保できます。プライベートモードで周りを気にせず着替えもできます。

Photo byBrett_Hondow

後ろ側を開けポールで支えれば、オープンスタイルのリビングモードとしてテーブルとチェアを置いてくつろぐこともできます。ポールが2本ついて11,340円(税別)で販売されています。

「ロゴス(LOGOS)・日除け 軽バンリビング」は現在はメーカーの取り扱いがないようですが、Amazonなどで購入することができます。専用の便利なキャリーバッグに収納でき持ち運ぶことができます。

おすすめ③ロゴス・neos パネルカーテン

Photo byArtisticOperations

ロゴス(LOGOS)の人気商品「neos パネルカーテン」は、neos パネルLINKタープ200サイズ専用のサイドウォール(一面のみ)の単品商品です。

対応商品は3種類あります。「neos パネルLINKタープ(200×200cm)」「neos パネルLINKタープ for small car & Qセットタープ(165×200cm)」「neos Link Panel・PLR(142×200cm)」こちらの3種類のタープのサイドウォールとして一面に設置し、風や日差しを防ぐことができます。

サイドウォールのサイズは200×205cm、耐水圧は2,000mm、3,900円(税別)で販売されています。ロゴスのタープ200をお持ちの方や購入予定の方におすすめの商品です。

おすすめ④ロゴス・プレミアム PANELグレートドゥーブル XL-AF

Photo bylextotan

ロゴス(LOGOS)の人気商品「プレミアム PANELグレートドゥーブル XL-AF」は、ロゴスのテント&タープ商品の中で人気アイテムランキング1位をとるほど人気があるおすすめの商品です。

組み立てサイズは540cm×290cm×210cm、インナーサイズは270cm×270cm×175cmです。人気の理由は、広々とした2ルームテントでしょう。クロスしたフレーム構造で耐風性に優れているだけでなく、雨水がたまる心配もありません。車体と隣接させることで大人数で利用可能な居住空間をつくることができます。

2本のポールを使うことで、車体に頼らなくても自立することができます。インナーテントは吊り下げ式なので、簡単に着脱ができます。また、インナーテントを外し、フライシート単独でスクリーンタープとして利用することができます。

Photo byFree-Photos

快適性を追求し天井部分に開閉式の通気窓を採用し、フレームが抜けにくいピンを採用、また、組み立てしやすいようフレームなどが色分けされています。フライシートの耐水圧は3,000mm、フロアシートの耐水圧は10,000mmなので、雨の日にも安心して使えます。ロゴマークが再帰反射するようになっているなど、安全面も考えられています。

価格は100,000円(税別)と決して安い商品ではありません。キャンプが趣味で、大勢で頻繁にお出かけする方には、非常に便利で魅力のある商品でしょう。持ち運びに便利な専用バッグもついています。

おすすめ⑤ロゴス・日除け ミニバンリビング

Photo by imgdive

ロゴス(LOGOS)の人気商品「日除け ミニバンリビング」は、ミニバンの跳ね上げ式バックドアの車種におすすめです。バックドアを開けた状態で吸盤を取り付け設置するので、横開きや両開きの車には利用できません。

バックドアに吸盤とペグだけで設置することができるので、ひとりでも簡単にプライベートモードをつくることができます。収納サイズはA4ほどまでコンパクトに畳めるので、持ち運びの荷物に負担がかかりません。一面をロールアップすることで、リビングスタイルとしても利用できます。11,000円(税別)ほどで販売されています。

別売りのポールとロープを使えば広々とした住居空間をつくることができるキャノビーモードに切り替えることができます。メーカーでは取り扱い終了となっており、新しいモデルは「neos ミニバンリビング-AI」耐水圧450mm、12,700円(税別)で販売されています。

おすすめ⑥ライトラインギア・SUVテント 110907

ライトラインギア(Rightline Gear)の人気商品「SUVテント 110907」は、ハッチバッグタイプのSUVなどバックドアを開けた状態を利用して設置するので、横開きや両開きの車には利用できません。価格は47,500円で購入できます。

車体を囲うように設置するので、隙間なく隣接することができます。縦243cmx横243cm×219cmの広さがあり、4名まで寝ることができます。また、単体のテントとしても利用できるので、車で入ることができないスペースにも便利です。防水加工がされているほか、レインフライが付属されているので、天候の悪い日での利用も問題ありません。

おすすめ⑦キングキャンプ・日よけタープ

Photo by Matt Seppings

キングキャンプ(KingCamp)の人気商品「日よけタープ」は、SUVやミニバンと幅広い車種に対応し、バックにもサイドにも設置することができます。

しなやかに曲がるグラスファイバーをクロスに取り付けることで、タープが程よくカーブして丈夫なタープが出来上がります。あとは、プラスチック製フックを使いタイヤのホイールに固定、もう一方をポールで支えれば完成です。

カーサイドタープとして車の側面に取り付けることができるほか、単体でテントとして利用することができます。初心者でも簡単に取り扱うことができる、便利な車のカーサイドタープです。専用の便利なキャリーバッグに収納でき持ち運ぶことができます。

Photo bygeralt

耐水圧は1,500mmでUVカット加工も施されています。付属のポールは2本ですが、片方を地面に固定することでテントとして利用することもできます。すべて専用のキャリーバッグに収納できるので、これひとつあればさまざまなシーンに使うことができます。カラーはブルーとグレーで、8,080円(税込)で販売しています。

おすすめ⑧レヴォルヴァ・汎用リヤゲートタープ LVRT-01

Photo bySanta3

レヴォルヴァ(Levolva)の人気商品「汎用リヤゲートタープ LVRT-01」は、ミニバンや軽ワンボックスなど跳ね上げ式バックドアの車種におすすめです。バックドアを開けた状態で吸盤を取り付け設置するので、横開きや両開きの車には利用できません。

バックドアを覆うように箱型のスペースを確保できるプライベートモードは、雨風も防げ周りの視線を気にすることなく着替えなどもできます。後ろ側を開けポールで支えれば、オープンスタイルのリビングモードとしてテーブルとチェアを置いたりすることができます。

専用の便利なキャリーバッグがついており、テントポールやペグなどは別売りになりますがまとめて入れるスペースはあります。撥水加工はされていますが、耐水圧の記載はありません。15,000円前後で販売されています。

おすすめ⑨小川キャンパル・テント カーサイドリビングDX

小川キャンパル(ogawa)の人気商品「テント カーサイドリビングDX」は、高さ170~200cmの車種に適したテント型カーサイドタープです。

車のルーフなどに隣接して、専用の吸盤を取り付けるタイプです。テントタイプなので雨や風も防げる住居空間をつくることができます。組み立て後のサイズは、高さ200cm×330cm×320cmほどになり、テーブルを挟んで4人でチェアに座り向かい合うことができるほどの広さがあります。

Photo bygeralt

車の隣接面は200cmほどが理想ですが、足りない場合は車体に傷がつかない工夫が必要になるかもしれません。車とカーサイドテントのあいだは開閉可能なつくりになっているので、風通しを良くすることも遮断することもできます。

インターネット通販では売り切れている店舗もありますが、小川キャンパルのオンラインショップではまだ取り扱いがあるようです。49,680円(税込)で販売されています。

おすすめ⑩ロゴス・タープ neos カーサイドオーニング

Photo by imgdive

ロゴス(LOGOS)の人気商品「タープ neos カーサイドオーニング」は、ワンボックスやミニバンに装着できるタープです。車体に吸盤を付けて設置します。テントタイプなので、雨や風も防げ、3方向から出入りすることができます。

サイズは320cm×250×190cmで耐水圧は2,000mm、UV加工もされています。34,800円よりAmazonで購入が可能ですが、メーカー販売は終了しているようです。現在は、「neos ALカーサイドオーニング-AI」という商品が27,000円(税別)で販売されています。

Photo by imgdive

アルミ製フレーム採用で、従来より1kg軽量になっており、錆びにくく設置や持ち運びにも便利になっています。「タープ neos カーサイドオーニング」と機能はほぼ同じで、別売りのポールとロープを使いキャノピーモードにすることもできます。外からの雨水や虫の侵入を防ぐために、マッドスカート仕上げになっています。

耐水圧は1,600mmで吸盤隣接の幅は180cmとなっております。サイズは同じで、UV加工もされています。専用の便利なキャリーバッグに収納でき持ち運ぶことができます。

おすすめ⑪キングキャンプ・カーサイドテントアウトドア KT3085

Photo byBrahmsee

キングキャンプ(KingCamp)の人気商品「テント カーサイドテント [3~5人用] KT3085」は、SUVやミニバンにおすすめです。テントとして単体使用できるほか、車のバックドアに設置することで車内からの移動がスムーズに行えます。

現在はメーカーで販売は終了されているほか、インターネットでも取り扱いしていないようです。新しい商品は「キングキャンプ(KingCamp)・テント カーサイドテント [4~6人用] KT3083」になるようです。

Photo byfgmsp

「キングキャンプ(KingCamp)・テント カーサイドテント [4~6人用] KT3083」は、軽自動車からミニバン、SUVにも対応しており、バックドアと連結がすることができます。また、単体でキャンピングテントとして利用することもできます。

テントの一面をポールで支えれば、広い空間をつくることができます。耐水圧は3,000mm、UVカット加工や断熱効果もあります。23,000円前後で販売されています。専用の便利なキャリーバッグに収納でき持ち運ぶことができます。

車のカーサイドタープのおすすめメーカー

Photo by Yasuo Kida

人気のカーサイドタープおすすめ11選をご紹介しましたが、このほかにもさまざまなメーカーからカーサイドタープは販売されています。また、ご紹介した商品より新しいものが出ていることもあります。

カーサイドタープはメーカーのブランドで選びたいという方に、ここからは、車のカーサイドタープのおすすめブランドメーカーを3社ご紹介していきます。

ロゴス

Photo by TAKA@P.P.R.S

1928年創業の船舶用品問屋「大三商会」を前身とし、1997年に現在の「株式会社ロゴスコーポレーション」に社名を変更しています。大阪府に本社を構えている日本の企業で、ロゴスは1985年に創設されたアウトドア総合ブランドです。「Enjoy Outing!」を合言葉にさまざまなアウトドアスタイルを提案しています。

LOGOS:ロゴスは、比較的低価格な商品を販売しており、カーサイドタープの売れ筋ブランドのひとつです。

小川

Photo byYanchao

1914年開業の「株式会社小川治兵衛商店」を前身とし、1946年に「小川テント株式会社」が設立されました。テントやアウトドア商品のブランド「ogawa」で知られていましたが、親会社が変わるなどして2015年からは東京に本社を構えている「キャンパルジャパン株式会社」のブランドになりました。

ogawa:小川は、価格は高めですが高性能高品質を売りに販売しており、カーサイドタープの売れ筋ブランドのひとつです。「小川テント」「小川キャンパル」と呼ばれることもあります。

キングキャンプ

Photo byPPPSDavid

2001年設立の中国の企業で、キャンプ商品をはじめ登山やキャンプなど1000種類以上の商品を販売しています。キングキャンプのブランドは、世界30ヵ国で認められ高い評価を得ています。「快適,機能,安全」をコンセプトに、デザインから製造まで自社で行っています。

KingCamp:キングキャンプは、比較的低価格な商品を販売しており、日本でも人気のあるカーサイドタープの売れ筋ブランドのひとつです。

カーサイドタープの注意点

Photo byRitaE

車のカーサイドタープの種類や選び方、おすすめの人気商品や便利な使い方などをご紹介しましたが、購入前に注意しておかなければいけない点がいくつかあります。

最後に、車のカーサイドタープの注意点を見ていきましょう。商品購入のときに、こちらも参考にしてください。

大人数には向かない

Photo byClker-Free-Vector-Images

車のカーサイドタープはキャンプのときに便利なアウトドア用品ですが、大人数には向かないサイズです。

車と連結させて使うためにつくられた商品なので、連結させないで自立した状態で使うとテントより小さくなります。車中泊の目安は多くても3~4人程度と覚えておきましょう。バーベキューなど大勢で楽しみたい時は、タープを追加するなどしましょう。

防寒・防虫性能が低い

Photo bylangll

車のカーサイドタープは防寒・防虫性能が低いことにも注意が必要です。車と連結させポールなどを使って天幕を張るタイプは、風通しが良く設置が簡単で便利なぶん、防寒・防虫性能は無いに等しいです。

防寒・防虫性能の高いテントタイプを購入するか虫よけスプレーなどで対策するなど、購入前に利用するシーンと対策を考える必要があります。

車のカーサイドタープは使用目的で選ぼう!

Photo byA_Herwartz

車のカーサイドタープは簡単に設置できるものから車中泊に利用できるものまでさまざまなタイプがあります。人気があるおすすめの商品を購入したとしても、使用目的と違うものでは意味がありません。自分がどんな目的で使用したいのかをきちんと判断し、その目的に合った商品を選びましょう。

enisi
ライター

enisi

月に1回のジェルネイルを楽しみに過ごしており、暇な時には新しいデザインを検索しています。片付けが苦手なので、収納アイデアに興味があります。疑問に感じたことは、手を抜かず納得できるまでしっかり調べることを大切にしています。

関連するまとめ

人気の記事