「行」の消し方まとめ!横書き・縦書きの御中・様への書き換え方とは?

「行」の消し方まとめ!横書き・縦書きの御中・様への書き換え方とは?

「行」の消し方と書き換え方を詳しく解説します。返信用封筒は縦書きと横書きがあり、それぞれ「行」の消し方が異なります。返送先は団体の場合と個人の場合があります。「行」は、返送先により「御中」と「様」に書き換えます。「係」と「宛」についても紹介します。

記事の目次

  1. 1.行の消し方【基本】
  2. 2.行の消し方【御中の使い方】
  3. 3.行の消し方【様の使い方】
  4. 4.行の消し方【御中の場合】
  5. 5.行の消し方【様の場合】
  6. 6.行の消し方【係・宛の場合】
  7. 7.行を消した後は団体なら御中・個人なら様を使う

行の消し方【基本】

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自分宛てに届いた封筒の中に、返信用封筒が同封されていることがあります。返信用封筒には、はじめから「○○株式会社 行」「○○株式会社 ○○事業部 行」「○○市役所 子どの政策部 子ども家庭支援課 行」など返送先の宛名が印刷または記入されていることがほとんどです。

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返信用封筒を返送する場合、返送先の宛名の「行」に手を加えずそのまま出すことは、マナー違反にあたります。返信用封筒のほか、返信用はがきも同様です。返信用封筒や返信用はがきは、主にビジネスシーンで使われることが多いですが、日常生活でも使う場面があります。

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例えば、書籍や電化製品、食品などには、購入した商品の箱や袋などに返信用封筒や返信用はがきが同封されていることがあります。これらの返信用封筒や返信用はがきは、書籍の感想や電化製品の使用に関するアンケート、食品のプレゼント企画に応募するなどの内容が考えられます。

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返信用封筒や返信用はがきを返送する場合は「行」を「御中」または「様」に書き換えるというマナーがあります。書き換えるのであれば、はじめから「御中」や「様」と印刷しておけば、手間をかける必要がないと思う人も多いです。返信用封筒や返信用はがきの返送先の団体や個人に「行」と表現するのには理由があります。

「御中」または「様」は、敬意を表す表現です。そのため、返送先の団体や個人に「御中」または「様」とはじめから表現しておくことは、返送する相手に対して失礼であるからです。また、返送する側から考えると「行」のまま手を加えず出すことは、返送先に対して失礼です。これが、「行」のまま手を加えず出すマナー違反の理由です。

では「行」の消し方を見ていきましょう。「行」の消し方は、まず「行」の上から真っすぐ線を引きます。「行」の文字がえ見ずらくなるように線を引く感じです。「行」の上に真っすぐ線を引くときは、定規を使う必要はありません。「行」の上に真っすぐ線を引くときはフリーハンドで問題ありませんが、あまりにゆがんだ線は印象が悪くなります。

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「行」の上に線を引くときは、なるべく真っすぐな線になるよう丁寧に書きましょう。「行」の上に真っすぐ線を引くときは、二重線で書くというマナーがあります。一本線や三本以上引くことは、マナー違反にあたります。ほかにも、マナー違反にあたる方法がいくつかあるので紹介します。

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「行」の上から×を書いて文字を見えずらくしたり「行」を黒で塗りつぶす、「行」を修正テープや修正ペンを使い消すこともマナー違反にあたります。紹介したマナー違反は、よくある間違えやすい「行」の修正方法です。「行」を修正する場合は、真っすぐな二重線を引くと覚えておきましょう。

「行」の消し方は、「行」の上に真っすぐ線を引くだけではありません。返送先の宛名に合わせて「御中」または「様」を書きます。ここまでが「行」の消し方の一連の流れ、基本になります。返信用封筒の「行」の消し方は、縦書きの場合と横書きの場合で異なります。返信用封筒の縦書きと横書きの場合、それぞれの「行」の消し方を見ていきましょう。

ここからは、返信用封筒に印刷または記入されている「行」の消し方の基本を、縦書きの場合と横書きの場合に分けて詳しく紹介します。

返信用封筒が縦書きの場合

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返信用封筒が縦書きの場合の「行」の消し方を紹介します。返信用封筒に縦書きで宛名が印刷されている場合の「行」に線を引く方法は2通りあります。1つ目の線を引く方法は「行」の上から縦に真っすぐ二重線を引く方法です。2つ目の線を引く方法は「行」の上から斜めに真っすぐ二重線を引く方法です。斜めの場合、右上から左下に向かって線を引きます。

「行」の上に真っすぐ二重線が引き終えたら、次は書き換えです。「行」は「御中」や「様」に書き換えます。書き換え方法も2通りあります。1つめの書き換え方法は、線を引いた「行」から下にひとマス空けて「御中」または「様」を書きます。2つ目の書き換え方法は、線を引いた「行」の左隣の同じ高さから「御中」または「様」を書きます。

返信用封筒が横書きの場合

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返信用封筒が横書きの場合の「行」の消し方を紹介します。返信用封筒に横書きで宛名が印刷されている場合の「行」に線を引く方法は2通りあります。1つ目の線を引く方法は「行」の上から横に真っすぐ二重線を引く方法です。2つ目の線を引く方法は「行」の上から斜めに真っすぐ二重線を引く方法です。斜めの場合、右上から左下に向かって線を引きます。

「行」の上に真っすぐ二重線が引き終えたら、次は書き換えです。「行」は「御中」や「様」に書き換えます。書き換え方法も2通りあります。1つめの書き換え方法は、線を引いた「行」から右にひとマス空けて「御中」または「様」を書きます。2つ目の書き換え方法は、線を引いた「行」の下の同じ位置から「御中」または「様」を書きます。

行の消し方【御中の使い方】

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返信用封筒の「行」の消し方の基本的な流れを紹介しました。返信用封筒の「行」の消し方は、封筒に合わせて真っすぐ二重線を引くだけではありません。二重線を引いただけの状態で返送するのは、マナー違反にあたります。もちろん、何もしないでそのまま返送することもマナー違反です。

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「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあと「御中」または「様」に書き換える作業までが返信用封筒の「行」の消し方のマナーになります。「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあとは「御中」または「様」に書き換えると紹介しましたが、どちらを使って書き換えればよいのかわからない人は意外と多いです。

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「行」を「御中」または「様」に書き換える場合、どちらの言葉を使うのが適切なのか、判断するための決まりがあります。まずは「行」を「御中」に書き換える場合の使い方の決まりを見ていきましょう。ここからは「行」の消し方に含まれる「御中」の使い方を紹介します。

団体なら「御中」を使う

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返信用封筒の「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあと「御中」を使うのは、宛名が団体など個人名が印刷されていない場合、または、個人名がわからない場合です。

「○○株式会社 行」「○○株式会社 ○○事業部 行」「○○市役所 子どの政策部 子ども家庭支援課 行」と団体名や団体名+部署名、団体名+部署名+各課名など、宛名に「団体」が印刷されている場合は「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあとは「御中」を使うと決められています。

行の消し方【様の使い方】

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「行」の書き換えには「御中」または「様」を使いますが、それぞれ使い方の決まりがあります。「御中」は、宛名が「団体」の場合に「行」の上から真っすぐ二重線を引いて「御中」を使う決まりがあると紹介しました。「御中」と同様「行」を「様」に書き換える場合の使い方の決まりもあります。

「行」を「様」に書き換える場合の使い方の決まりを見ていきましょう。ここからは「行」の消し方に含まれる「様」の使い方を紹介します。

個人名なら「様」を使う

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返信用封筒の「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあと「様」を使うのは、宛名が個人名の場合です。「○○株式会社 ○○太郎 行」「○○株式会社 ○○部 ○○太郎 行」「○○市役所 子どの政策部 子ども家庭支援課 ○○太郎 行」と団体名の他に個人名が印刷されている場合は「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあとは「様」を使うと決められています。

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団体名と個人名が印刷されている場合は「御中」と「様」を両方使うと勘違いしている人も多いです。「御中」と「様」を併用することは、マナー違反にあたります。「御中」と「様」の使い方は、宛名に個人名があるかないかで判断しましょう。「御中」は団体の担当者が分からない場合や決められていない場合、団体全体にあてて送る場合に使う表現です。

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取引相手など団体の担当者の個人名が分かる場合は「団体名」+「御中」ではなく団体の担当者の個人名を記入し「「団体名」+「個人名」+「様」を使いましょう。

返信用封筒の「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあと「御中」または「様」への書き換えは、宛名が団体など個人名がわからない場合は「御中」を、個人名が印刷されていたり分かる場合は、状況に応じ書き足して「様」を使うと覚えておきましょう。

行の消し方【御中の場合】

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返信用封筒の「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあと「御中」または「様」への書き換えは、宛名が団体など個人名がわからない場合は「御中」を使うと紹介しました。「行」に線を引く方法は2通りあり、どちらも二重線を使います。宛名の向きに合わせて縦か横に真っすぐ二重線を引くか、斜めに二重線を引いたあと「御中」に書き換えます。

「行」を「御中」に書き換える場合「御中」の書き方にも決まりがあります。ここからは「行」を「御中」に書き換える場合の「行」の消し方を紹介します。

団体名の場合は御中に書き換える

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返信用封筒の「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあと、返送先の宛名が団体など個人名がわからない場合や決められていない場合は「御中」に書き換えると紹介しました。「御中」に書き換える場合は、返信用封筒が縦書きの場合と横書きの場合で異なるため、それぞれ見ていきましょう。

ここからは「行」を「御中」に書き換える返信用封筒が縦書きの場合と横書きの場合の「行」の消し方を紹介します。

返信用封筒が縦書きの場合

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返信用封筒が縦書きの場合の「行」を「御中」に書き換える方法を紹介します。まず「行」の上から真っすぐ二重線を引きます。二重線を引く方向は「縦」または「斜め」どちらでも問題ありません。次に「御中」を書きます。「御中」と書く場所は「行」から「下にひとマス空ける」または「左横の同じ高さ」どちらでも問題ありません。

下に書くスペースがあまりない場合は、左横の同じ高さに「御中」と書きましょう。「御中」の書く向きは、返信用封筒の向きに合わせて縦に書きます。また「御中」と書く文字の大きさは「行」と同じにしましょう。

返信用封筒が横書きの場合

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返信用封筒が横書きの場合の「行」を「御中」に書き換える方法を紹介します。まず「行」の上から真っすぐ二重線を引きます。二重線を引く方向は「横」または「斜め」どちらでも問題ありません。次に「御中」を書きます。「御中」と書く場所は「行」から「右にひとマス空ける」または「下段の同じ位置」どちらでも問題ありません。

右に書くスペースがあまりない場合は、下段の同じ位置に「御中」と書きましょう。「御中」の書く向きは、返信用封筒の向きに合わせて横に書きます。また「御中」と書く文字の大きさは「行」と同じにしましょう。

行の消し方【様の場合】

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「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあと「御中」または「様」への書き換えは、宛名が個人名の場合は「様」を使うと紹介しました。「行」に線を引く方法は2通りあり、どちらも二重線を使います。宛名の向きに合わせて縦か横に真っすぐ二重線を引くか、斜めに二重線を引いたあと「御中」に書き換えます。

「行」を「様」に書き換える場合「さま」の書き方にも決まりがあります。ここからは「行」を「様」に書き換える場合の「行」の消し方を紹介します。

個人名は様に書き換える

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返信用封筒の「行」の上から真っすぐ二重線を引いたあと、返送先の宛名が個人名の場合や担当者の個人名がわかる場合は「様」に書き換えると紹介しました。「様」に書き換える場合は、返信用封筒が縦書きの場合と横書きの場合で異なるため、それぞれ見ていきましょう。

ここからは「行」を「様」に書き換える返信用封筒が縦書きの場合と横書きの場合の「行」の消し方を紹介します。

返信用封筒が縦書きの場合

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返信用封筒が縦書きの場合の「行」を「様」に書き換える方法を紹介します。まず「行」の上から真っすぐ二重線を引きます。二重線を引く方向は「縦」または「斜め」どちらでも問題ありません。次に「様」を書きます。「様」と書く場所は「行」から「下にひとマス空ける」または「左横の同じ高さ」どちらでも問題ありません。

下に書くスペースがあまりない場合は、左横の同じ高さに「様」と書きましょう。また「様」と書く文字の大きさは「行」と同じにしましょう。

返信用封筒が横書きの場合

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返信用封筒が横書きの場合の「行」を「様」に書き換える方法を紹介します。まず「行」の上から真っすぐ二重線を引きます。二重線を引く方向は「横」または「斜め」どちらでも問題ありません。次に「様」を書きます。「様」と書く場所は「行」から「右にひとマス空ける」または「下段の同じ位置」どちらでも問題ありません。

右に書くスペースがあまりない場合は、下段の同じ位置に「様」と書きましょう。また「様」と書く文字の大きさは「行」と同じにしましょう。

行の消し方【係・宛の場合】

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「行」の消し方について、線の引き方や文字の書き換え方法など紹介しました。返信用封筒や返信用はがきの返送先の宛名は「行」のほかに「係」や「宛」と印刷されていることがあります。「係」と「宛」はそれぞれ消し方が違います。それでは「係」と「宛」の消し方を見ていきましょう。ここからは「係」と「宛」の消し方を紹介します。

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「係」とは、1つのまとまった組織を表現する部署名です。「○○株式会社 アンケート係」のように表現され、部署名を含めた団体であることがわかります。「行」の消し方で紹介したように、宛名が団体など個人名がわからない場合は「御中」を使います。「係」は「行」のように敬称ではないため、二重線を引いて訂正するといったことはしません。

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「御中」と「様」はどちらも敬称にあたるため、併用はマナー違反にあたると紹介しました。「係」は敬称ではない為「御中」または「様」と併用できます。そのため「係」の場合は、敬称の「御中」を書き足し返送するのが正しいマナーです。個人名が印刷されている場合または担当者など個人名が分かる場合は書き足して「御中」ではなく「様」を使います。

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「係」の消し方をまとめると、宛名が団体など個人名がわからない場合は「○○株式会社 アンケート係 御中」、個人名の場合は「○○株式会社 アンケート係 ○○太郎 様」です。次に「宛」を見ていきましょう。「宛」とは、個人名の場合に使われる言葉です。「○○株式会社 ○○事業部 ○○太郎 宛」のように表現され「宛」は個人名に使われます。

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「行」の消し方で紹介したように、個人名の場合は「様」を使います。「宛」の消し方をまとめると「○○株式会社 ○○事業部 ○○太郎 様」と「宛」を「様」に書き換えます。「係」と「宛」の消し方は、返信用封筒が縦書きの場合と横書きの場合で異なります。それぞれの消し方を見ていきましょう。

ここからは、「係」と「宛」の返信用封筒が縦書きの場合と横書きの場合の消し方を紹介します。

縦書きの場合は縦二重線での消し方を使う

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返信用封筒が縦書きの場合の「係」と「宛」の消し方を紹介します。まず「係」から見ていきましょう。「係」は敬称ではありません。団体の部署名と同じ扱いになるため「行」のように二重線を引くといった訂正の必要はありません。返信用封筒を返送する場合は、宛名が団体など個人名がわからない場合は「御中」を、個人名の場合は「様」を書き足します。

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返信用封筒が縦書きの場合は「係」のひとマス下に「御中」または「様」を書きます。「御中」または「様」と書く文字の大きさは「係」と同じにしましょう。また「御中」は縦書きにしましょう。次に「宛」の消し方を紹介します。「宛」は敬称のため、訂正する必要があります。「宛」の上から真っすぐ二重線を引きます。

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二重線を引く方向は「縦」または「斜め」どちらでも問題ありません。「様」を書きます。「様」と書く場所は「宛」から「下にひとマス空ける」または「左隣の同じ高さ」どちらでも問題ありません。下に書くスペースがあまりない場合は、左横の同じ高さに「様」と書きましょう。「様」と書く文字の大きさは「宛」と同じにしましょう。

横書きの場合は横二重線での消し方を使う

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返信用封筒が横書きの場合の「係」と「宛」の消し方を紹介します。まず「係」から見ていきましょう。「係」は敬称ではありません。団体の部署名と同じ扱いになるため、「行」のように二重線を引くといった訂正の必要はありません。返信用封筒を返送する場合は、宛名が団体など個人名がわからない場合は「御中」を、個人名の場合は「様」を書き足します。

「返信用封筒が横書きの場合は「係」のひとマス右に「御中」または「様」を書きます。「御中」または「様」と書く文字の大きさは「係」と同じにしましょう。また「御中」は横書きにしましょう。次に「宛」の消し方を紹介します。「宛」は敬称のため、訂正する必要があります。「宛」の上から真っすぐ二重線を引きます。

二重線を引く方向は「横」または「斜め」どちらでも問題ありません。次に「様」を書きます。「様」と書く場所は「宛」から「右にひとマス空ける」または「下段の同じ位置」どちらでも問題ありません。右に書くスペースがあまりない場合は、下段の同じ位置に「様」と書きましょう。「様」と書く文字の大きさは「宛」と同じにしましょう。

「係」「御中」の違いは?メールや封筒の宛名の書き方を詳しく紹介! | 副業・暮らし・キャリアに関するライフスタイルメディア
ビジネス関連の相手に書類やメールを送る時に、「様」を使うか「係」を使うか「御中」を使うかで迷うという人もいます。ビジネス関連の相手などに対して書類やメールを送る時に「係」「御中」をどう使い分けるか、封筒などの宛名の書き方についてご紹介しましょう。

行を消した後は団体なら御中・個人なら様を使う

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「行」に手を加えずそのまま出すことは、マナー違反にあたります。「行」の上から二重線を引いたあと「御中」または「様」に書き換える作業までが返信用封筒の「行」の消し方のマナーになります。宛名が団体など個人名がわからない場合は「御中」を、個人名が印刷されている場合や担当者など個人名がわかる場合は書き足して「様」を使います。

また「係」の場合は敬称ではないため、訂正の必要はありません。「係」はそのままで「御中」または「様」を書き足します。「宛」は個人名に使われるため「様」に書き換え返送するのがマナーになります。

enisi
ライター

enisi

月に1回のジェルネイルを楽しみに過ごしており、暇な時には新しいデザインを検索しています。片付けが苦手なので、収納アイデアに興味があります。疑問に感じたことは、手を抜かず納得できるまでしっかり調べることを大切にしています。

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