金持ち喧嘩せずの意味や由来は?反対語・類語も知って言葉を正しく知ろう!

金持ち喧嘩せずの意味や由来は?反対語・類語も知って言葉を正しく知ろう!

皆さんは、「金持ち喧嘩せず」ということわざをご存知でしょうか。「金持ち喧嘩せず」は、会話の中で何気なく使われ、よく耳にするフレーズです。では、なぜ金持ちは喧嘩しないのでしょうか。「金持ち喧嘩せず」の意味を解説しながら、由来や反対語、類語などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.金持ち喧嘩せずの本当の意味とは?
  2. 2.金持ち喧嘩せずの由来
  3. 3.金持ち喧嘩せずの類語
  4. 4.金持ち喧嘩せずの反対語
  5. 5.「金持ち喧嘩せず」は環境が影響する?
  6. 6.金持ち喧嘩せずの良い点と悪い点
  7. 7.金持ち喧嘩せずを実践するのは難しい!

金持ち喧嘩せずの本当の意味とは?

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「金持ち喧嘩せず」とは、「金持ちは利益に敏感であって、喧嘩すると損をするので人との争いごとはしない」という金持ちを例えとした比喩的な表現です。このことわざの中の、「金持ち」とは本当はどのような意味をもっているのでしょうか。金持ちの意味や特徴をつかむことによって、「金持ちが喧嘩せず」の本当の理由があきらかになります。

「損する喧嘩はしない」という意味

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金持ちはたくさんお金をもっているから、生活に余裕があると思われています。しかし、本当は意外にも、利益に敏感であって、損をすることはしません。また、自分の立場守るために、無駄な争いごとや冒険はしません。このような本当の金持ちの特徴から、「金持ち喧嘩せず」とは、「損する喧嘩はしない」ということです。

「損する喧嘩はしない」と同様の意味をもつもので、「あぶない橋は渡らない」、「勝ち目のない戦はしない」、「逃げるが勝ち」などがあります。いずれも、自分に利がなかったり、自分の立場が危いことには手を出さないことを意味しています。

お金持ちはリスク管理ができている

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リスク管理とは、将来に予想される危機や危険に対して、その対応策を事前に検討することです。事前に対応することで不測の事態に備える。「金持ち喧嘩せず」と同様の「備えあれば憂いなし」、「転ばぬ先の杖」などの言葉は、このリスク管理を表現しています。同じようなニュアンスの言葉の危機管理は、事後対応を意味しています。

では、なぜ、お金持ちはリスク管理ができているのでしょうか。お金持ちは本当に利益に敏感であるため、自分の身にふりかかってくる不測の事態を予測し、その対応を考えています。また、現在の立場を失うような冒険や賭けは極力しないようにしています。

金持ち喧嘩せずの由来

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ことわざや四字熟語などには由来や語源があります。由来や語源を紐解くと長い歴史や慣習の中で、言い伝えられたことがことわざとなっています。また、その場面に合わせるように、何気なく使われた言葉が由来や語源となったりしています。今回の「金持ち喧嘩せず」は、勝負事に使われ、それが由来となっています。

語源は「麻雀の格言」

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「金持ち喧嘩せず」の語源は「麻雀の格言」です。麻雀の格言には様々ものがあります。代表的なものでは、「単騎は西で待て」(ひとつの牌で当たりを待つ場合は、西という牌で待つこと)、「キル・クールの法則」(場に捨てた牌は再びつもってくること)などがあります。「金持ち喧嘩せず」もこの格言の一つです。

「さっさと降りて場を進める」こと

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麻雀における「金持ち喧嘩せず」とは、「さっさと降りて場を進めること」を意味しています。つまり、無理な勝負をすることなく、早くゲームを終了させることです。麻雀は四人のプレーヤーが点数を競う点取りゲームです。四人のプレーヤーには、あらかじめ持ち点が与えられており、その点数を奪い合います。

最後に、一番点数を獲得している者が勝ちとなります。「金持ち喧嘩せず」は、数ある麻雀の格言の中でも、プレーヤーにはよく知られています。「金持ち喧嘩せず」は、麻雀におけるリスクマネジメントとして有名な格言のひとつとなっています。

金持ち喧嘩せずの類語

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ことわざや慣用句などには、表現や言い回しを変えるなどして同じような意味をもつ類語があります。「金持ち喧嘩せず」の金持ちの考え方の基本となることは、「常に、自分の利益のことを考え、争いごとや冒険はしない」ということです。「金持ち喧嘩せず」と同じような意味をもつ類語について代表的なものを紹介します。

類語は「金持ち舟に乗らず」

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「金持ち喧嘩せず」の類語としては、「金持ち舟に乗らず」ということわざがあります。当然、金持ちはお金がありますので、舟に乗ることは容易です。しかし、「何事にも用心深く、無理な冒険はしない」という考えから、「舟に乗らず」を例えとした「金持ち喧嘩せず」の類語となっています。

「金持ち舟に乗らず」と同様の類語としては、「石橋を叩いて渡る」、「あぶない橋は渡らない」という類語もあります。「石橋を叩いて渡る」は「用心のダメ押し」をすること。「あぶない橋は渡らない」は最初から危険なものは避けることを意味しています。

「お金持ちは沈没を恐れて舟に乗らない」という意味

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