結婚式での友人スピーチの感動する例文まとめ!面白い構成やマナーも!

結婚式での友人スピーチの感動する例文まとめ!面白い構成やマナーも!

結婚式で友人のスピーチを頼まれたら、何を話せばよいのか迷います。結婚式のマナーをわきまえながら、友人らしい感動するスピーチにしなければ、と期待に答えたい気持ちでいっぱいになります。そんな方に参考になる、感動する例文や面白い例文を、まとめました。

記事の目次

  1. 1.結婚式での友人スピーチの構成とマナー
  2. 2.結婚式での友人スピーチの感動する祝福の言葉
  3. 3.結婚式での友人スピーチの感動する自己紹介
  4. 4.結婚式での友人スピーチの感動するエピソード
  5. 5.結婚式での友人スピーチの感動する餞の言葉
  6. 6.結婚式での友人スピーチは具体的なエピソードで感動させる

結婚式での友人スピーチの構成とマナー

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結婚式のスピーチとは、新郎新婦に、祝福の言葉を贈ることです。結婚式のスピーチは、よほど慣れていない方でないと、スピーチにマナーのある言葉選びや内容・そして感動・面白いなどの、友人のスピーチならではのスピーチにはできません。

ですから、新郎新婦そして列席の皆さんに、喜んで頂けるスピーチは、事前に作成して練習しておくことが、成功のコツです。また、結婚式は、列席者は初対面の方が多い人の集まりです。ですからマナーにも気を付けながらの、スピーチにすることが必要です。

スピーチの長さは、最長でも5分前後が、最適な長さです。その時間内で、まとめた構成にします。そして、友人ならではの、感動するエピソードや、面白い話を交えた、スピーチにできると、皆さんに喜んでいただけます。

結婚式のスピーチを成功させるコツ

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結婚式のスピーチを成功させるには、構成をした文面を、しっかり作れるかどうかです。結婚式のスピーチの一例をご紹介すると、このような流れです。挨拶→自己紹介→友人から見た新郎新婦の人柄やエピソード→締めの言葉と構成する方法があります。

文面にしておくと何度も見返して、より良い文面にすることができますし、どなたかに見てもらえればアドバイスも、してもらえます。また当日に、文面を見ながらスピーチすることもできます。そして、先程スピーチの長さに触れましたが、長さの確認ができます。

具体的なエピソードも交えて書く

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結婚式のスピーチでは、新郎新婦の親戚・会社関係・知人の方などと友人が挨拶するケースが一般的です。中でも、新郎新婦と同年代の方のスピーチは、友人にしか見せていない姿や、子供の頃の具体的なエピソードなどがで、その場を和ませるスピーチが喜ばれます。

列席者の皆さんが楽しめるスピーチの内容としては、新郎新婦がご両親や仕事場では見せない、新たな素晴らしい一面が感じられることなど、主役の新郎新婦を褒めることが祝福することになります。また皆さんの心も温まります。

結婚式での友人スピーチの挨拶のマナー

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結婚式の友人スピーチとなると、かしこまり過ぎてはいけないのかな?普段のように話しても良いのかな?と迷うこともあります。もちろん具体的な内容を話す宇段階では、友人らしいエピソードを交えたスピーチは喜ばれます。

しかし、さまざまな列席者の集まる結婚式では、マナーをわきまえなければなりません。結婚式のスピーチのマナーとは、挨拶か自己紹介から、始まりますが、中でも挨拶は友人だけでなく親族にもしますので、丁寧な敬語を使い、簡潔な祝福の言葉を述べます。

挨拶の例文

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挨拶の例文は「本日は、誠に結婚おめでとうございます。またご両家、ご親族のみなさまにおかれましても、心からお祝い申し上げます」「○○さん、○○さん、結婚おめでとうございます。並びにご両家、ご親族のみなさまにおかれましても、心からお祝い申し上げます」

このように、スピーチの初めとなる挨拶では、丁寧な言葉とするのがマナーです。また丁寧な気配りでは、友人のスピーチを始めたときに、新郎新婦や、ご両親が起立している場合は「どうぞ、ご着席ください」と一言添えます。

使ってはいけない言葉

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結婚式は、お祝いの喜ばしい場面です。縁起の悪い言葉を使うのはマナー違反です。例えば「夫婦の別れや関係の悪化」をイメージさせる言葉の「別れる」「切れる」「離れる」「冷える」「嫌う」などや「夫婦の再婚」をイメージさせる言葉は使ってはいけません。

他にも「不幸や死」をイメージさせる「死ぬ」「終わる」「壊れる」「泣く」「苦しい」「滅びる」などの言葉は「忌み言葉」と言って、縁起の悪い言葉になりますので、使わないようにするのがマナーです。

また「重ね言葉」の「たびたび」「いよいよ」「重ね重ね」「たまたま」「わざわざ」などの、同じ言葉を強調するために繰り返す言葉は「再婚」をイメージさせるので、結婚式のスピーチではマナー違反とされる言葉です。

避けるべき話題

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結婚式の主役である、新郎新婦にまつわる話を、スピーチには入れますが、そのエピソードが不快な内容は避けるのがマナーです。例えば「結婚相手以前の恋愛話」は二人の関係を悪くするものですから、避けるべき話題です。

また、面白いエピソードだとしても、この人はこんな人だったの?と思わせる内容の「暴露話のような内容」も結婚式の場には、ふさわしくないので内容はマナー違反です。

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また結婚をすれば次は「元気な赤ちゃん」を見せて下さい。とスピーチするのを、よく見かけますが、誰もが思うことで、マナー違反というには大袈裟かもしれませんが、列席者の中にもお子さんが欲しくても授かることのできない方も、いるかもしれません。

このように様々な事情を考えると赤ちゃんの話には、あえて触れず他の心温まるエピソードで祝福してあげてください。

そして、ご自分の自己紹介の時や、たとえ話で、自分の事を話すことがあっても「自慢話や、自分の考えを押し付けるような話」を、長くするのは、新郎新婦への祝福のスピーチにはなりません。そして「政治や宗教の話」も、押し付けるように話すのは避けてください。

結婚式での友人スピーチの感動する祝福の言葉

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結婚式の友人のスピーチには、社会人となってからの、会社関係の方のスピーチとは違う、友人ならではの子供の頃や、学生時代のエピソードを交えた内容が、喜ばれます。例えば、こんなことをしてくれて、優しい人柄などを、褒める言葉で締める内容です。

友人が知っている、新郎新婦の人柄の素敵な一面に繋がる出来事をや、題材に選んでまとめてみます。そして、誰もが言われて嬉しい言葉の「こらからも仲良くしてね」「ずっと応援しています」「見守っています」などの温かい言葉を添えてあげると感動します。

祝福の例文

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新郎新婦を祝福する例文を、ご紹介します。「○○さんとは、いつも明るく皆を、楽しくしてくれる人です。また、優しい気配りもできる人柄から皆からも信頼され、頼りにされる頼もしい人です。そんな○○さんは、きっと幸せな家庭を作られると確信しています」

例文では、大まかな流れを参考にしてみてください。文の間に、こんなことがあり、優しく気配りのできる人柄だと感じたことなどの、具体的なエピソードが盛り込まれていると、感動を与えるスピーチになります。

また面白い具体的なエピソードも交えられると、緊張している新郎新婦の心を、和ませることもできます。

結婚式での友人スピーチの感動する自己紹介

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結婚式のスピーチでは、挨拶の後に自己紹介を行います。そして自己紹介は新郎新婦との関係性と名前を簡潔に述べることです。また「○○さんが大好きで、ずっと仲良くしていました」などで締めると新郎新婦も嬉しい言葉になります。

また新郎新婦の普段の呼び方で、話しかけるようにすると、気持ちが、より伝わります。自己紹介のときに「いつも通り呼ばせてください」と断って親しみのある呼び名で、話しかけると、友人らしいスピーチとなります。

自己紹介の例文

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自己紹介の例文は、このようなまとめ方があります。「ただいまご紹介にあずかりました○○の友人の○○と申します。私は小学生のときから○○さんが大好きで、ずっと仲良くさせていいただいています。」

新郎新婦を褒めたり、お祝いの場に似合う嬉しい言葉を少し付け加えると、新郎新婦も嬉しいと気持ちになりますし、皆さんの気持ちも和みます。

結婚式での友人スピーチの感動するエピソード

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そして本題のスピーチの内容には、感動する具体的な話が盛り込まれていると、聞いている皆さんも楽しめますし、新郎新婦への思い出に残るスピーチとなります。感動的な出来事や面白いエピソードを思い起こしてみてください。

感動するエピソードには、こんな例があります。困ったときに助けてもらったことや、親身に相談にのってもらったこと、やアドバイスで励まされたことです。また面白いエピソードから、人柄のよさを確認できたこと、なども印象に残るスピーチになります。

そして友人ならではの、エピソードのよさである、二人のなれそめや仲の良さを、皆さんにも教えてあげるのも、心和む温かい祝福のスピーチになります。

助けてもらった感動的なエピソードの例文

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新郎新婦の友人として過ごしてきた日々を、思い返してみてください。苦しんでいるときや、辛いことがあったときに、助けてもらったことや、アドバイスをしてもらったことが、ありませんでしたか?

例文では「○○さんとは、高校の部活で一緒でした。○○さんは、後輩の面倒見も良く慕われていました。また先輩からも、しっかりしているので、信頼されていまいした。そして同期の私達にも、失敗したときには助けて、励ましてもくれました。

そんな○○さんなら、きっと家庭をもっても、助け合いながら、素敵な家庭にすることが、できると確信しています。」

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先程の例文にあるように、助けてくれたエピソードを具体的にすると、より皆さんを感動させる、友人ならではのスピーチななります。また「こんな風に助けてくれる心優しい人柄です」などと締める方法があります。

他にも「面倒見がよい」「慕われる」「しっかりしている」「信頼されている」「励ましてくれた」「力になってくれた」など、助けてくれたことから、さらに友人のよい人柄をほめると、喜ばれます。

面白いエピソードの例文

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また面白いエピソードも、会場から笑いが起きて、楽しいスピーチとなります。ただし、こちらからは面白いエピソードなので、スピーチに入れたいと思っても、新郎新婦ご本人にとっては、皆さんに話して欲しくないことも、あるので事前に、確認をする必要があります。

面白いエピソードの例文では「○○さんは、現在では責任感のある、しっかり者になりましたが、私と一緒に過ごした小学生時代は、好奇心旺盛で、やんちゃなことを一緒にやっては、先生や両親から、怒られたり心配をかけたものです」

この例文の「好奇心旺盛で」と「やんちゃなこと」の間に具体的な、面白いエピソードを入れてみてください。また、子供の頃のニックネームに面白いエピソードがあれば、そんな話も楽しいスピーチになります。

二人の思い出に関するエピソードの例文

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新郎新婦の、思い出に関するエピソードも、友人ならではのエピソードとして、盛り込みたい内容です。また二人の面白いエピソードなどを知っていれば、この文に入れることもできます。

例文は「○○さんが、あの娘は自分の好みの娘だから、なんとしても付き合いたいと思っていると、相談されたことがあります。しかし○○さんは、お綺麗ですし、どうなるのかなぁと思っていましたが、お二人で出かけたときに見た景色に、同じように感動した話を聞いた

ことがありましたが、この二人なら、ずっと仲良く過ごしていけると思いまいました」のような、これまでの二人の思い出を交えたエピソードも素敵なスピーチとなります。

結婚式での友人スピーチの感動する餞の言葉

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結婚式のスピーチでは、感動する餞(はなむけ)言葉を使って祝福します。餞の言葉とは、人生の節目の門出に、祝福の言葉や、応援する言葉を贈ることです。結婚という人生の節目となる、席での友人からのスピーチは新郎新婦にとって、一生の思い出にもなります。

そんな餞の言葉を、例文でご紹介します。またここまで、ご紹介してきた友人ならではのエピソードも、最後も締めの言葉では、餞の言葉になるように、まとめると祝福や応援をしているスピーチとなります。

餞の言葉の例文

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餞の言葉の例文としては「これからの夫婦生活は、順風満帆なことばかりではありませんが、本日の喜びと感激を忘れずに、お互いを思いやり、末永く仲良く過ごされるよう、お祈り申し上げます」

このように、応援している気持ちや、アドバイスなどをいれる言葉も、新郎新婦には嬉しい言葉になります。また、スピーチされる方が既婚者である場合には、このような言葉は、新郎新婦にさらに身に染みる、こととなります。

また「餞の言葉」には、このような使い方もあります。祝福や応援する内容の、詩や文章・言葉を述べて、その言葉の意味を説明して「この言葉のように、一生共に歩んで行ってください。この言葉を私からの餞の言葉します」と言う使い方です。

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結婚式での友人スピーチは具体的なエピソードで感動させる

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結婚式のスピーチは会社関係・親戚・知人・恩師・友人などがスピーチをするのが一般的です。それぞれ新郎新婦とは関係性の違う方が述べるのですが、ご自分の役割を把握しておくとスピーチの内容も決めやすくなります。

特に長い間の友人の場合で大学時代の友人のスピーチがあるならば、その期間以外の内容にすると、違った一面から、人柄を褒めてあげられます。また目上の方のスピーチが多い場合は、友人の具体的な内容を入れると、感動するスピーチになります。

まとめとしては、結婚式のスピーチは大まかな構成の流れや、マナーをわきまえた言葉使いなどの、日本語の使い方の難しさを感じますが、挨拶や餞の言葉は例文を参考にしながら、友人としてのエピソードを交えると、新郎新婦に喜んで頂けるスピーチとなります。

shirokuro1
ライター

shirokuro1

家造りと暮らしやすさを、主婦目線とインテリアコーディネーターの知識で、ご紹介します。また猫のいる暮らしと、癒される美容や音楽、そして楽しみながら行う家事を理想に暮らしています。

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