青函トンネルは車やバイクで通れるのか?料金や時間をフェリーと比較!

青函トンネルは車やバイクで通れるのか?料金や時間をフェリーと比較!

本州から車やバイクで北海道に行く場合、移動手段として挙げられるのが青函トンネルやフェリーになると思います。果たして青函トンネルは車やバイクで通れるのでしょうか?ここでは、青函トンネルは車やバイクで通れるのか、料金や時間をフェリーと比較しながら紹介します。

記事の目次

  1. 1.青函トンネルとは?
  2. 2.青函トンネルが作られた理由
  3. 3.青函トンネルは車やバイクで通れる?
  4. 4.青函トンネルを電車で移動する
  5. 5.青函トンネルには実は海底駅があった
  6. 6.青函トンネルをフェリーで移動する場合
  7. 7.フェリーの予約方法は?
  8. 8.青函トンネルはフェリーか電車のどちらがよい?
  9. 9.青函トンネルの通行は自分の目的にあわせて選ぼう!

青函トンネルとは?

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本州と北海道を結ぶ「青函トンネル」は、別名「青函隧道(せいかんずいどう)」と呼ばれています。青函トンネルはJR北海道が使用している鉄道用トンネルです。1961年に建設が始まり、1988年に青函トンネルは開通し、寝台列車や特急列車、新幹線が走行しています。そんな青函トンネルとフェリーの料金・時間などを比較しながら紹介します。

本州の青森と北海道を結ぶトンネル

Photo by Grilled Ahi

青函トンネルは、本州の青森県から北海道までを結ぶ鉄道トンネルでJR北海道が所有しています。青函トンネルが開業した当初は「海峡線」として在来線が走行していました。開業当初から新幹線の企画で建設されていた青函トンネルは、現在北海道新幹線が走行するトンネルとしても多くの人が利用しています。

様々な記録を持つ

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本州の青森と北海道を結ぶ青函トンネルは、交通機関用のトンネルとして様々な記録を樹立しています。青函トンネルは、日本一また東洋一の長さを誇る交通機関用のトンネルであり、世界一の長さ・深さを誇る交通機関用のトンネルとしても知られています。そんな青函トンネルが樹立した記録について紹介していきましょう。

トンネルの長さ

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本州の青森と北海道を結ぶ青函トンネルの全長はどれだけの長さがあるのかご存知ですか?青函トンネルの全長は53.85kmになります。青函トンネルは、日本一そして東洋一の長さを持つ交通機関用のトンネルとしての記録を達成しました。また交通機関用のトンネルとして、世界では第2位の長さを誇っています。

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海底トンネルとして世界一の青函トンネルは、鉄道トンネルとしても以前までは世界一を誇っていました。2016年に「ゴッダベルドベーストンネル」がスイスに開通したため、世界一を誇っていた青函トンネルは、世界二位の長さを持つトンネルとなりました。それでも青函トンネルは世界一の海底トンネルとして現在も活躍しています。

トンネルの深さ

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青函トンネルは、海の下を潜る海底トンネルです。海底下の深さは約100mとなり、交通機関専用のトンネルとしては、世界一の深さを持つのが青函トンネルです。海底にトンネルを作るには、多くの条件が必要でした。その条件に合った場所が現在のルート(青森県東津軽郡と北海道松前郡)と言われています。

青函トンネルが作られた理由

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それでは、青函トンネルは何故作られたのかご存知でしょうか?かつて青森と北海道の間は、青函連絡船が運航していました。しかし青函連絡船は、気象条件による遅延や欠航が多く発生することがありました。

また、台風が接近しているにも関わらず出航してしまった洞爺丸を含む5隻の船が沈没してしまう事故も発生しました。その事故をきっかけに、本州と北海道を結ぶ青函トンネルが作られたと言われています。

青函トンネルは車やバイクで通れる?

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青函トンネルは、車やバイクで通れるのか迷う人や調べる人も多いと思います。青函トンネルは、残念ながら車やバイクでは通れるようにはなっていません。そのため、車やバイクなどの車両を使って本州から北海道に移動したい場合には、フェリーを利用することになります。それでは何故?青函トンネルは車やバイクは通れないのでしょうか?

鉄道用トンネルのため通れない

Photo byClker-Free-Vector-Images

青函トンネルが車やバイクで通れるのかご紹介しています。青函トンネルは、鉄道トンネルのため、車やバイクなどの車両は通れるようにはなっていません。青函トンネルは、日本鉄道建設公団が建設しました。そのため、車両が通れるトンネルを作る技術や権限がなく、そして安全性の問題もあるため、車両が通れるようにはなっていません。

車を移動させるならフェリーに乗車

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青函トンネルは、車やバイクで通れないので、青森から北海道を移動する場合には、どのようにすれば良いのでしょうか?青森から北海道を車やバイクなどの車両を移動する方法のひとつにフェリーがあります。フェリーは車やバイクなどの車両を一緒に運ぶことが出来るのでとても便利です。車両と一緒に移動する場合には、フェリーの利用がおすすめです。

以前はカートレインで車両移動が可能

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青函トンネルは、車やバイクなどの車両は通れるようにはなっていませんが、青函トンネルが開通した時期に運行を始めたのが「カートレイン」です。「カートレイン」は、貨物列車に車やバイクなどの車両を収容した貨物列車のことを言います。

青函トンネルを走行していた「カートレイン」は、青函トンネルが開通した時期から運行を開始しました。車両で青函トンネルは通れるようになっていませんが、車両のエンジンを止めておけば通れるようにっていました。車などの車両と一緒に青函トンネルを通れる唯一の手段が「カートレイン」でした。

Photo by rail02000

現在「カートレイン」は廃止されています。その理由として「カートレイン」が利用できる車は5ナンバーと限定されていました。車両のサイズも全長約4600m・車幅約1700m・車高約1980mまでと限定され、フェリーよりも料金が高いため、利用する人が減ってしまい、廃止になったと考えられています。

車やバイクで通れない理由

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青函トンネルを車両が通れるようになっていない理由として、青函トンネル内で車やバイクで仮に事故が起きてしまった場合、事故現場まで緊急車両が行くことが困難になります。事故の大きさによっては、青函トンネル内が通行止めになることも可能性としてあります。

青函トンネルを車やバイクで通れるようになっていない理由として、距離が長く事故が起こる可能性が高い青函トンネルを管理する側も利用する側も、そのような状況になってしまった時に、対応しきれないという理由から車やバイクで青函トンネルが通れなくなっています。

青函トンネルを電車で移動する

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青函トンネルを電車で移動する場合、以前は寝台特急の「北斗星」や「カシオペア」そして「トワイライトエクスプレス」で青函トンネルを通ることが出来ました。寝台特急が廃止された現在は「北海道新幹線」を利用して青函トンネルを通ることが出来ます。ここからは、青函トンネルを電車で移動する方法について紹介します。

現在は北海道新幹線のみ

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以前、青函トンネルは「北斗星」や「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」などの寝台特急で青函トンネルを通って移動することが出来ましたが、現在は北海道新幹線のみとなっています。青函トンネルの構想段階で、新幹線を通すことは決まっていたので、その構想が現実となり新幹線が通れるようになりました。

北海道新幹線の料金

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北海道新幹線の料金について紹介します。東京駅から新函館北斗駅まで、北海道新幹線「はやぶさ」を利用した場合、乗車料金は通常期で11,560円です。指定席料金は10,930円、グリーン席料金は18,500円、グランクラス料金は26,720円となります。北海道新幹線「はやぶさ」には、自由席の設定はありません。

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青函トンネルを走行している北海道新幹線「はやぶさ」に仙台駅から乗車する場合、仙台駅から新函館北斗駅までの乗車料金は8,430円です。指定席料金は8,680円、グリーン席料金は15,220円、グランクラス料金は23,440円です。

また、新青森駅から青函トンネルを抜けて新函館北斗駅まで、北海道新幹線に乗車する場合、乗車料金は2,810円、指定席料金は4,250円、グリーン席料金は6,680円、グランクラス料金は11,820円となります。北海道新幹線の料金は通常期の料金です。繁忙期・閑散期により料金が異なるため、事前に確認をお願いします。

北海道新幹線の所要時間

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青函トンネルを走行する「北海道新幹線」の所要時間について紹介します。東京駅から新函館北斗駅まで北海道新幹線を利用する場合、乗車する列車により所要時間が異なります。東京駅から新函館北斗駅まで最短の所要時間は、約4時間10分です。東京駅を出発したら、新函館北斗駅まで7つの駅に停車します。

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青函トンネルを走行する「北海道新幹線」に、仙台駅から乗車する場合、仙台駅から新函館北斗駅までの所要時間は、約2時間26分です。所要時間は、乗車する列車により異なります。最短の北海道新幹線の場合、仙台駅を出発したら「盛岡駅」と「新青森駅」に停車後、新函館北斗駅に到着します。

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青函トンネルを走行する「北海道新幹線」に、新青森駅から乗車する場合、新青森駅から新函館北斗駅までの所要時間は、約57分です。遅延等がない限り、新青森駅から新函館北斗駅までの所要時間は、どの列車も同じです。新青森駅を発車した北海道新幹線は、1駅で新函館北斗駅に到着します。所要時間はあくまでも目安です。詳しくはHPで確認が出来ます。

北海道新幹線ができる前の電車

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青函トンネルは、現在北海道新幹線が走行しています。それでは北海道新幹線が走行する前までは、どんな列車や電車が青函トンネルを走行していたのでしょうか?北海道新幹線が走行する前までは、JRの特急列車や寝台列車が青函トンネルを走行していました。そんな特急列車や寝台列車についてこれから紹介していきます。

寝台列車

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北海道新幹線が青函トンネルを走行する前は、寝台列車が走行していました。寝台列車と言えば有名なのが「北斗星」や「カシオペア」そして「トワイライトエクスプレス」があります。これらの寝台列車は、機関車にけん引されて青函トンネルを走行していました。

寝台列車は、飛行機が身近ではなかった頃に、多くの人が利用していました。青函トンネルを通るのは、列車の旅の目的でもありました。列車の旅が全盛期の頃に、寝台列車は日本の各地を走行していました。その中でも「北斗星」は北海道までの列車の旅を実現した人気の寝台列車でした。北海道新幹線の開業とともに惜しまれつつ寝台列車は廃止しました。

特急列車

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青函トンネルには、寝台列車のほかに特急列車も走行していました。特急列車は「白鳥」と「スーパー白鳥」が昼行旅客列車として走行していました。特急列車の開業により、青森と北海道がより気軽に行けるようになりました。

また特急列車以外でも、青函トンネルを走行する列車が急行列車の「はまなす」です。特急列車や急行列車は、約30分で青函トンネルを走行していました。青森から北海道まで特急列車や急行列車を利用して、小旅行を楽しめるようになりました。

そんな地元の生活の足になっていた特急列車「スーパー白鳥」や「白鳥」は、北海道新幹線の開業とともに、多くの人に惜しまれながら廃止されました。通常期の「白鳥」の普通車指定席の料金は、新青森駅から函館駅間で合計5,490円でした。新青森駅から函館駅までの特急列車の所要時間は最短で約2時間でした。

青函トンネルには実は海底駅があった

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全長53.85km、深さ約100mの海底にある青函トンネルですが、実は駅があったことをご存知でしょうか?駅と呼ばれていますが、改札や駅員がいる駅とは少し違い、緊急時の避難通路として造られたトンネルがあります。作業抗と呼ばれ、列車のトンネルと並行して避難通路のトンネルが作られました。このトンネルを海底駅として開業しました。

Photo by 海爾渥 / Hairworm

青函トンネルには「竜飛海底駅」と「吉岡海底駅」がありましたが、北海道新幹線の開業とともに廃止されました。駅ではありますが、勝手に下車することが出来ません。駅に下車をしたい場合には、事前に入場券の購入する必要があります。

青函トンネルの「竜飛海底駅」や「吉岡海底駅」には、水族館や青函トンネルのジオラマ、模型などがありました。「スーパー白鳥」や「白鳥」が停車したので、当時は下車することが出来ました。「竜飛海底駅」や「吉岡海底駅」の駅表には、明かりが点灯しているので、青函トンネルを通る時に、一瞬ですが見ることが出来ます。

青函トンネルをフェリーで移動する場合

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それでは、車両と一緒に青森から北海道まで移動する場合は、どうしたらいいのでしょうか?青函トンネルは、車両の通行は出来ないので、車両と一緒に移動したい場合にはフェリーを利用しましょう。青森から北海道を結ぶフェリーは現在2社の交通会社が運行しています。ここからはその2社のフェリーについて紹介していきましょう。

2社の交通会社が運航

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青森から北海道を結ぶフェリー会社は、青函フェリーと津軽海峡フェリーの2社が運航しています。青函フェリーも津軽海峡フェリーも、人だけではなく車両も一緒に乗ることが出来ます。青函フェリーと津軽海峡フェリーの各交通会社により、所要時間や料金が異なってくるので、ここからは料金や所要時間など会社ごとの詳細を紹介します。

青函フェリーの料金

Photo by rail02000

まずは、青函フェリーの料金について紹介していきます。青函フェリーの旅客運賃は、シーズンにより異なります。10月から5月までの料金は大人(12歳以上)が1,600円、小人(小学生)が800円です。6月から9月までの大人料金は2,000円、小人料金は1,000円となります。旅客運賃には消費税が含まれています。

車を移動させる場合

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車と一緒に青函フェリーを利用する場合、車両の長さ・利用する時期により料金が異なります。車両の長さが4m未満の場合、10月から5月の料金が12,800円、6月から9月が16,000円です。5m未満の場合、10月から5月が14,400円、6月から9月が18,000円です。

青函フェリーの車両の料金は、車両の長さが6m未満の場合、10月から5月が16,000円、6月から9月が20,000円となります。車両の運賃で、2等旅客室を1名で利用することが出来ます。また6m以上からの料金については、青函フェリーのHPより確認が出来ます。

所要時間

Photo bynile

青函フェリーの所要時間について紹介します。東京から青森・函館を経由して札幌まで青函フェリーを利用した場合の所要時間は約16時間です。そのうち青森から函館間の青函フェリーは1日8便を運航しています。青森から函館間の青函フェリーの所要時間は約4時間です。

また、東京から大間・函館を経由して札幌まで青函フェリーを利用した場合の所要時間は、約15時間30分です。そのうち大間から函館までは1日2往復運航しています。大間から函館間の青函フェリーの所要時間は約1時間30分です。

時刻表

Photo by Koji Horaguchi

青函フェリー青森から函館間の時刻表は、1便:青森2時発・函館5時50分着、3便:青森4時30分発・函館8時30分着、5便:青森8時10分発・函館12時10分着、7便:青森11時35分発・函館15時25分着、9便:青森14時35分発・函館18時25分着です。

青函フェリー青森から函館間の時刻表は、11便:青森18時発・函館21時50分着、13便:青森20時30分発・函館00時20分着、15便:青森23時30分発・函館3時20分着です。このうち1便・3便・5便は、危険物積載車両指定の特定便になる場合があります。その際には、旅客人数が変わります。詳細は窓口で確認をお願いします。

津軽海峡フェリーの料金

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津軽海峡フェリーの料金は、等級と利用する期間により異なります。スタンダード料金はA期間:2,220円・B期間:2,770円・C期間3,190円です。ビューシート料金はA期間:2,750円・B期間3,440円・C期間3,960円です。

津軽海峡フェリーのコンフォート料金は、A期間:3,290円・B期間:4,110円・C期間4,730円です。ファースト料金はA期間:4,110円・B期間:5,140円・C期間5,910円となります。

スイート料金はA期間:4,910円・B期間6,170円・C期間:7,100円です。プレミア料金はA期間:12,340円・B期間15,240円・C期間17,730円です。津軽海峡フェリーのA期間・B期間・C期間は、津軽海峡フェリーのHPで確認することが出来ます。

車を移動させる場合

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津軽海峡フェリーに車と一緒に乗船する場合、小型車の車両運賃は区分と利用する時期により異なります。軽自動車の料金はA期間:13,160円・B期間:16,450円、C期間:18,920円です。6m未満の車両の料金はA期間:16,460円・B期間:20,570円・C期間:23,660円です。中型車以上の料金は津軽海峡フェリーのHPで確認が出来ます。

所要時間

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青森から函館間を津軽海峡フェリーで移動する場合、青森から函館間の所要時間は約3時間40分です。また大間から函館を結ぶノスタルジック航路の所要時間は約1時間30分となります。津軽海峡フェリーでは、青森から函館間を「津軽海峡ロード」大間から函館間を「ノスタルジック航路」としてフェリーを運航しています。

時刻表

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青森から函館を結ぶ津軽海峡フェリーの青森発の時刻表は、3便:青森2時40分発・函館6時20分着、5便:青森5時20分発・函館9時着、7便:青森7時40分発・函館11時20分着、11便:青森10時発・函館13時40分着、13便:青森14時20分発・函館18時着です。

青森から函館を結ぶ津軽海峡フェリーの青森発の時刻表は、17便:青森17時5分発・函館20時45分着、19便:青森19時10分発・函館22時50分着、23便:青森22時25分発・函館2時05分着です。津軽海峡フェリーの時刻表は、HPでも確認することが出来ます。

フェリーの予約方法は?

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フェリーを利用する場合、事前に予約が必要となります。青函フェリーは、乗車する日の2ヵ月前の同日9時から乗船する当日まで、電話または窓口で予約をすることが出来ます。電話で予約をする際には「名前」「人数」「車種」「全長」「車のナンバー」を伝えます。

青函フェリーを予約する場合、青函フェリーの各ターミナルの窓口でも問い合わせ・予約をすることが出来ます。その際には「乗船予定の窓口」で問い合わせ・予約をするようにしましょう。出航30分前までには、窓口に到着するようにしましょう。支払いは現金・クレジットカードが利用できます。

津軽海峡フェリーの予約方法

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津軽海峡フェリーを予約する場合、インターネット・電話・窓口から予約をすることが出来ます。インターネットで予約をすると10%割引の料金が適用されます。また空席照会も出来ます。インターネットは24時間受付で、乗船日の3ヵ月前の9時から2日前の23時59分まで利用が出来ます。

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津軽海峡フェリーを電話で予約する場合、予約の受付時間は9時から18時です。予約は乗船日の3ヵ月前9時から出航の4時間前まで受け付けています。電話予約をする際には、予約番号を控えておくことをおすすめします。

津軽海峡フェリーは、ターミナル窓口でも予約をすることが出来ます。予約は乗船日の3ヵ月前9時から出航の4時間前までとなります。窓口の営業時間は9時から18時です。直接カウンターで話をしながらフェリーの乗船券を購入したい人におすすめです。

青函トンネルはフェリーか電車のどちらがよい?

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青函トンネルを通る場合、フェリーまたは電車のどちらがよいのでしょうか?車やバイクを利用する場合には、フェリーの利用が便利です。1名までなら乗船券も安く利用が出来ますが、青森から函館間の時間が多少掛かります。

東京から電車で北海道まで、車両を利用しないで移動する場合には、多少料金が高くなりますが北海道新幹線の利用がおすすめです。最短だと約4時間弱で東京から北海道に行くことが出来ます。フェリーまたは電車のどちらかを利用する場合には、車や料金・時間で決めることをおすすめします。

青函トンネルの通行は自分の目的にあわせて選ぼう!

Photo by 海爾渥 / Hairworm

青函トンネルを車やバイクで通れるのか?またフェリーの料金や時間と比較をしながら紹介しました。車両を使わずに人だけで青森から北海道に移動する場合は、電車が便利です。また車両を利用して青森から北海道に移動する場合は、フェリーが便利です。青函トンネルを渡る際には、ご自身の目的に合った方法で電車かフェリーを選んでみてください。

sakurai
ライター

sakurai

東京生まれ、東京育ちの東京っ子です。趣味は旅行ですが、皆さんにも分かりやすい情報をお届け出来るように様々な記事を紹介していきます!

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