奨学金で破産・自己破産したらどうなる?防ぐための方法や事例を紹介

奨学金で破産・自己破産したらどうなる?防ぐための方法や事例を紹介

金銭的に進学を諦めかけた人にとって、奨学金は非常に大事なもの。しかし、奨学金で破産・自己破産する可能性もあります。万が一奨学金で破産・自己破産したらどうなるのでしょうか?奨学金で破産や自己破産した具体的な事例から、防ぐための方法までご紹介します。

記事の目次

  1. 1.奨学金の自己破産・リスク
  2. 2.奨学金の自己破産を防ぐ3つの制度
  3. 3.奨学金の自己破産事例
  4. 4.奨学金の契約時に親の保証人は避けよう!
  5. 5.奨学金の返済に困ったら周りや専門家に相談しよう
  6. 6.奨学金の自己破産は良く考えて実行しよう!

奨学金の自己破産・リスク

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まずは奨学金で破産・自己破産をした時に、どんなリスクが考えられるか見ていきましょう。破産と聞くと連帯保証人に支払い義務が生じる、自分の財産を没収されるなど、金銭的影響を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし奨学金で破産・自己破産すると就職先が制限される、ブラックリストに載るなど、社会的な影響も決して少なくありません。

近年では、奨学金で破産や自己破産する人の割合が増えています。自分には関係ないと思わずに、万が一に備えて奨学金で破産・自己破産することのリスクをしっかりとチェックしておきましょう。

①連帯保証人に支払い義務

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奨学金で破産・自己破産した場合、連帯保証人に支払い義務が生じます。借りた奨学金が高額であればあるほど、保証人に金銭的負担をかけてしまう恐れがあります。

もし奨学金で破産・自己破産を考えるなら、保証人を誰にしたか一度確認してみましょう。可能であれば事前に保証人に相談しておけば、保証人への金銭的影響を最小限に抑えることもできます。

②財産の没収

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奨学金で破産・自己破産すると、手元にある財産はすべて没収されます。現金や銀行の預貯金はもちろん、破産者の名義になっている家や車も没収の対象となります。財産をすべて没収されると、いきなり生活に困窮する可能性もあります。破産や自己破産前には、住む場所や当面の生活費を確保できるか確認しましょう。

③ブラックリストに載る

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奨学金に限らず、破産・自己破産した人はブラックリストに載るリスクがあります。ブラックリストに載ると、クレジットカードや住宅ローンなどの審査に通りづらくなります。一度破産・自己破産すると、長期に渡って社会的信用が無くなることを覚悟しなければいけません。

④就職先の職業に制限

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せっかく学校を卒業して就職しようとしても、奨学金で破産・自己破産していると就業先に制限が出る場合があります。頑張って勉強しても希望の職種につけない、という悲しい現実も十分にあり得ることです。

奨学金が支払えなくなったからといって、安易に破産や自己破産をすると将来を棒に振るかもしれません。のちのち後悔がないよう、奨学金での破産はよく考えなければいけません。

⑤周囲にバレる可能性

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破産・自己破産で財産の差し押さえや就業先の制限などを受けると、周りにバレる可能性もあります。たとえ勉強を頑張るために借りる奨学金でも、破産や自己破産したというのはあまり良いイメージを持たれないものです。

場合によっては友達や恋人から信用を失い、大切な人間関係を無くすリスクもあります。うかつに破産や自己破産をすると、社会的信用を失いかねないという認識が必要です。

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奨学金の自己破産を防ぐ3つの制度

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金銭的に厳しい学生を応援する奨学金には、破産や自己破産を防ぐ制度が用意されています。制度をきちんと知らずにいると、本当は必要のない破産や自己破産をしてしまう可能性もあります。ここからは奨学金の減額や免除など、破産や自己破産を防ぐ制度を3つご紹介します。返済が厳しくなってきたという方は、ぜひ参考にしてください。

①月の返済額を半分に減額

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1つ目の制度は、「奨学金の減額返済制度」です。この制度は名前の通り、月々の奨学金返済額を半分に減らすことができます。最長で15年適用可能で、期間が延びることで利息や遅延金は発生しないので安心して利用できます。

減額返済制度を利用することで、返済期間は伸びるというデメリットはあります。しかし、「直近の支払いさえ困難」という破産や自己破産を考える方には、心強い味方になってくれる制度です。

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