「楽しみにしております」は正しい敬語表現?使い方や例文をチェック!

「楽しみにしております」は正しい敬語表現?使い方や例文をチェック!

「楽しみにしております」という言葉を、日常の中でよく使います。まずお誘いがあって、それに対する返信で使う敬語です。しかし、「楽しみにしております」は本当に敬語なのでしょうか。今さら誰かには聞けないこの言葉について、今回は徹底解説しましょう。

記事の目次

  1. 1.「楽しみにしております」の意味
  2. 2.「楽しみにしております」の類語
  3. 3.「楽しみにしております」の敬語は正しい?
  4. 4.「楽しみにしております」の使い方と例文
  5. 5.「楽しみにしております」への返信
  6. 6.「楽しみにしております」の英語表現
  7. 7.「楽しみにしております」は正しい敬語表現

「楽しみにしております」の意味

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「楽しみにしております」という言葉について、深く考えたことはあるでしょうか。一般的な敬語として広く使われる言葉ではありますし、実際によく使うという人もいるでしょう。それだけに、今さらよく考えたりはしない表現でもあるわけです。

「楽しみにしております」とは、具体的にはどういう意味の言い回しなのでしょうか。詳しくご説明しましょう。

早く実現することを心待ちに思っている

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「楽しみにしています」や「楽しみにしております」というこれらの敬語には、これから起こることを心待ちにしているという気持ちが込められています。「楽しみです」と表現すると、そんな気持ちが途切れる印象にもなります。

言葉の語尾が「しています」「しております」となっているのは、そのことが早く実現するのを心待ちにする気持ちが、実現までずっと続いている様を表してもいます。

「楽しみにしております」の類語

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「楽しみにしております」という敬語に、言い換えの出来る類語はあるのでしょうか。類語を知っていてこそ、言葉の表現は広がるものです。いつも同じ表現を使うよりも、類語を知った上でいくつかの言葉を使い回すのがスマートだとも言えるでしょう。

「楽しみにしております」の類語を、あなたは何か思い付くでしょうか。こちらでは、いくつか例を挙げてご紹介しましょう。

心待ちにしています

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「楽しみにしております」の類語に、「心待ちにしています」というものがあります。心待ちにするというのは、そのことが実現するのを首を長くして待っているのだという気持ちが入った表現です。単純に「待つ」というのと比べ、期待して待っているという気持ちを表現出来る類語です。

また、「心待ちにする」という表現は大和言葉とされており、これは日本で昔から使われている美しい言葉を指しています。

待ち望んでおります

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「楽しみにしております」は、上下関係に左右されずに使える表現です。その類語として挙げる「待ち望んでおります」は形こそ謙譲語ですが、目上から目下に向かって使われるものです。類語だからといって、取引先や上司に使うのはNGです。

「前回の作品はとてもいいものでした。今回もまた、それを超えるようなものをいただけることを待ち望んでおります」のように使います。「楽しみにしております」よりは、期待度が強いと言えるでしょう。
 

期待しております

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例えば、「次のプロジェクトで、お目にかかれるのを楽しみにしております」を「~での、ご活躍を期待しております」と言い換えることも出来ます。これは、「楽しみにしております」の類語のひとつだと言えるでしょう。

この類語でも注意したいのは、目下から目上に対しては使えないことです。間違っても、上司に対して使ってはいけません。

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「楽しみにしております」は丁寧で便利な言葉ではあります。しかし、このような類語をいくつか覚えておくと、同じ表現を繰り返してコピペやテンプレートのように感じられずに済みます。たとえ社交辞令での言い回しでも、類語を覚えておくのは損にはなりません。

「心待ちにしております」の使い方を解説!ビジネスシーンで使う例文や敬語は? | Kuraneo
メールや手紙などで使われることがある「心待ちにしております」という言い方は、ビジネスでもプライベートでも使える敬語表現です。「心待ちにしております」の使い方の例文や、「心待ちにしております」の言い換えができる類義語をご紹介しましょう。

「楽しみにしております」の敬語は正しい?

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日本語の中には時に、定着はしているけど正式な敬語ではない表現も見受けられます。「楽しみにしております」というこの言葉も、ひょっとしてそういう類の表現ではないでしょうか。「楽しみにしております」は敬語として日常的に使われていますが、果たしてそれは正しい使い方でしょうか。

敬語を正しく使うことは、大人のたしなみとも言えます。不安を感じながら使うのではなく、しっかり理解した上で使いましょう。

「楽しみにしています」の敬語表現

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「楽しみにしております」は、正しい敬語表現です。正確には、「楽しみにしています」をさらに丁寧にした表現です。「楽しみにしています」という言い回しそのものも、敬語が必要とされる場面で使っても差し支えのない言い方ではあります。

語尾の「います」を「おります」とすることで、いっそう丁寧に表現することが出来ます。それは、「おります」が「います」の謙譲語だからなのです。

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謙譲語とは日本語における敬語のひとつで、自分の立場を相手より下げることで、相手を自分より高い位置に持ち上げる表現方法です。類語のレパートリーに加え、こういった敬語表現も、大人のマナーとして覚えておくといいでしょう。

「楽しみにしております」の使い方と例文

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