車のステッカーのカッコいい貼り方まとめ!きれいに仕上げるコツも紹介

車のステッカーのカッコいい貼り方まとめ!きれいに仕上げるコツも紹介

車用のカッコいいステッカーが入手できても、貼り方が分からないという人が多くいます。車のドレスアップとしてはステッカーチューンは簡単ですが、貼り方次第で仕上がりに雲泥の差がつきます。オススメの位置や場所、貼り方のコツ、準備するものなどについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.車のステッカーは貼り方でカッコよくなる!
  2. 2.車のステッカーを貼る時の準備
  3. 3.車のステッカーの貼り方のコツ
  4. 4.車のステッカーのカッコいい貼り方
  5. 5.車のステッカーは場所や位置で見栄えが大きく変わる!

車のステッカーは貼り方でカッコよくなる!

Photo byMcRonny

車が好きな人にとっては、自分の車へのこだわりが幾つかあるはずです。そのなかの一つに車の「ドレスアップ」というものがあります。純正パーツだけではなく、様々なメーカーのものを組み合わせて、自分だけの車を作り上げることです。

とはいえ、車のエアロパーツなどは高額であり簡単にできるものではありません。それならば、ステッカーチューンという方法があります。車メーカー純正には無いボディー装飾をステッカーを使って施したり、レーシーなカッコいいステッカーを貼るのです。

カッコいいステッカーで装飾した車は、その車が持っていたイメージが自分色に変わります。しかも飽きたら貼りかえることもできるという、とてもお手軽な方法です。ここでは車のステッカーのカッコいい貼り方や、きれいに仕上げる貼り方のコツをご紹介していきます。

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車のステッカーを貼る時の準備

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車に貼りたいカッコいいステッカーが手に入れば、早速貼っていきましょう。とはいえ、闇雲に車に貼れば子供が悪戯で貼り付けたような仕上がりになってしまうでしょう。車にカッコいいステッカーをカッコよく貼るためには、準備が重要です。

カーショップなどのプロが準備する高価な道具を準備しなくても、ホームセンターなどで安価に入手できる道具を準備するだけで、車にカッコいいステッカーをカッコよく貼ることができるのです。

それではまず、車にカッコいいステッカーを貼るときに準備しておきたい「簡単に入手できて、しかも重要な2つの道具」と「あったら便利な道具」についてご紹介します。

ホームセンター等で準備できる!

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ステッカーを貼る場所が埃だらけで汚れていては綺麗に貼れません。車はしっかり洗車し、水気を良く拭いておきましょう。ワックスをかけて、しっかり磨き上げましょう。ステッカーを貼る直前も、埃がついていないか見直しましょう。

ステッカーを貼るときの重要な道具としては位置調整のための「マスキングテープ」、掃除道具の一つで窓ガラスの水気を取り除く「スキージ」の2つは是非揃えてください。この二つを使うだけで仕上がりが格段にカッコいいものとなります。

その他、水貼りの場合は「霧吹き」が必要です。またステッカーを車に圧着させるための「綺麗なタオル」などがあれば準備万端です。これらの道具はホームセンターなどで簡単に購入可能です。

車のステッカーの貼り方のコツ

Photo byjur4ik88

マスキングテープは糊が薄いので何度も貼りなおせます。この性質を利用して、まずはステッカーを貼りたい車の場所の水平位置と垂直位置を決めるのです。プロでも使っているこの貼り方のコツは、丁寧に位置決めすることです。仕上がりに大きな差が出ます。

場所が決まれば貼るだけですが、このときの貼り方のコツはステッカーの裏紙を一気にはがすのではなく、端の部分だけはがして貼り付けるだけにします。そしてスキージを使い、空気が入らないように少しずつ擦り付けるように裏紙をはがしながら貼っていきます。

寒い日はステッカーが硬くなりスキージで空気を抜くのが難しくなることがあります。埃が入ってしまうことも見栄えを悪くするので、出来るだけ風の無い暖かい時間帯に作業しましょう。

水を使用した貼り方

車にステッカーを貼る貼り方のうち、プロがよく使う貼り方が水を使った貼り方です。水を使うことでステッカーを貼る場所の修正ができるのです。またステッカーの糊が水によって弱まるのでスキージなどで空気を押し出しやすいというメリットもあります。

それでも空気が入ってしまった場合は、針などでつついてスキージを使って完全に空気を抜きます。タオルなどを使って丁寧に圧着させれば、カッコいいステッカーを貼ることができます。

夏の暑い日だと車の表面温度が高くなっているため、水がどんどん蒸発してステッカーが思いのほか早く固定されてしまいます。炎天下や風の強い日など、蒸発率の高い日を避けるのも貼り方のコツの一つです。

水を使用しない貼り方

上の動画では水を使わない貼り方の中で、最も簡単な貼り方をご紹介しています。お手軽な貼り方ですが、位置がズレることもあるので慣れが必要である貼り方といえます。タオルをスキージとして使用している点も、特別な道具を準備する必要がなく、お手軽です。

貼り方のコツとしては静電気でステッカーが浮き上がってしまうことに注意することです。兎に角空気が入らないように注意します。ステッカーを貼り付けたとき、タオルやスキージでステッカーの中央から空気を抜きます。

水平位置などがあまり気にならない小さなステッカーや、貼り直しが容易であるガラス面には、この貼り方が簡単であるといえるでしょう。貼り方のコツさえつかめれば最も簡単に、最も早くステッカーを貼り付ける貼り方です。

車のステッカーのカッコいい貼り方

Photo byMisteryMoe

車にステッカーを貼るときに気をつけなければならないのが、ステッカーなどを貼り付けてはいけない場所です。まずは車検関係のステッカーのみ貼ることが許されている「フロントガラス」です。フロントガラスにステッカーは貼らないでください。

次に「運転席側と助手席側のサイドガラス」にも、運転時のアイコンタクトが邪魔になるなどの理由から一切ステッカーを貼ってはいけない場所となっています。これ以外の場所、例えばボディーやリアガラスや後部座席のサイドガラスには貼ることができます。

つまり車の走行に邪魔にならない場所であれば、基本的には何処にでもステッカーを貼ることが可能です。それではどのようなところに、どのようなステッカーを貼るとカッコよく見えるのでしょうか。

リアガラス

Photo byFree-Photos

リアガラスは視界を妨げるような貼り方をしなければ、自由に貼ることが可能です。ハイマウントストップランプのすぐ下あたりに横長のロゴが入ったカッコいいステッカーを貼ると、後続車に目立ちます。

リアガラス左下部にワンポイントでステッカーが貼ってあるのもカッコいいステッカーの貼り方です。バックミラーの視界の妨げになるリアガラス面中央付近だけは避けましょう。内側から貼る場合は、電熱線にかからないようにします。

ガラス面は剥がすときにもスクレイパーなどが使えて、とても楽に剥がせます。またリアガラスは面積が広い場所なので自由度も高く、初心者にはオススメの場所であるといえます。

ヘッドライト周辺

Photo byPublicDomainPictures

レーシングカーを参考にすれば、ステッカーを車のヘッドライト周辺に貼ることもオススメです。決して広い部分ではないので、ステッカー1枚程度が寧ろお洒落に見えるでしょう。左右非対象にカッコいいステッカーを貼るのもお洒落です。

意外と小石などで細かい傷がつきやすい部分でもあるので、定期的に貼りかえることも考慮しておきましょう。当然ですが、ウインカーやヘッドライトにかかるような貼り方はできません。

ドアピラー

Photo by carlos llamas

「ドアピラー」というのは、車の前部座席と後部座席の間にある天井との間にある柱のような部分です。普通車はドアピラーが車本体色と同じです。これが高級車になると、ドアピラー自体がガラスなどでコーティングされているなど、装飾されている車が多く見られます。

高級車を真似て、ドアピラーにステッカーを貼ることもオススメです。ワンポイントでの貼り方でも良いのですが、実は車種によってはドアピラー専用ステッカーが市販されています。車のイメージを少しだけ変えたい場合には大いに利用できるものといえましょう。

ボンネット

Photo by Dushan and Miae

車にステッカーを貼るレベルで最強なのが、ボンネットなどに大きなステッカーを貼るということです。いわゆる「痛車」というステッカーチューンが流行っていますが、そこまででなくとも自分を表現するステッカーをボンネットに貼れば印象は非常に強い車に仕上がります。

文字や絵ではなく、ボンネット全体をカーボンのような黒い大きなカッティングシートのステッカーで覆ってしまえば、車が一気にレーシーな仕上がりになります。ただし大きい面であればそれだけステッカーに空気が入りやすいので、初心者には難しいとはいえるでしょう。

車のステッカーは場所や位置で見栄えが大きく変わる!

Photo by Janitors

車にステッカーを貼ることは子供じみていると卑下されがちですが、ステッカーを貼る位置などを考慮すればそうとは限りません。落ち着いた大人であっても、車にステッカーを貼ることで自分らしさを演出することは可能です。

市販されているカッコいいステッカーをワンポイントで貼るだけでも、自分の車らしさを表現できることがあります。貼り方のコツをつかめば、簡単に張り替えることができ、車のドレスアップ方法としてはコストパフォーマンスは最高の方法です。

市販されているステッカーを利用するだけではなく、今はパソコンを使って自作ステッカーも簡単に出来るようになったため、様々なステッカーチューンが可能となりました。大好きな車をステッカーで自分らしくしてみては、如何でしょうか。

てぃーえむ
ライター

てぃーえむ

アメリカ在住のシニアライター。音楽と料理と酒を愛する、ばりばりインドア人間。伝えることと知ることは、すなわち勉強。人間、一生勉強です。そんなことを、つまみを作りながら、最高の音楽を聴きながら、酔っ払って思っています。

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