プリンターのおすすめ17選【2019年版】家庭用で人気のメーカーや選び方は?

プリンターのおすすめ17選【2019年版】家庭用で人気のメーカーや選び方は?

文章や写真の印刷に役立つプリンターですが、いろいろな製品があり、選び方に迷いそうです。そこで、人気おすすめの家庭用プリンターを17種類紹介します。また、おすすめメーカーについても見てみます。合わせて、印刷コストが安いとはどういうことか検証してみます。

記事の目次

  1. 1.プリンターは大きく分けて2種類
  2. 2.プリンターの選び方
  3. 3.プリンターの人気おすすめ8選【インクジェット】
  4. 4.プリンターの人気おすすめ9選【レーザー】
  5. 5.家庭用プリンターの人気メーカー
  6. 6.印刷コストの安いプリンターの5つのポイント
  7. 7.プリンター購入前の注意点
  8. 8.プリンターは使用用途に合わせて選ぼう!

プリンターは大きく分けて2種類

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印刷には欠かせないプリンターですが、大きく分けて2つの種類があります。インクジェットプリンターとレーザープリンターです。この名称については聞いたことがある人もいるでしょうが、それぞれの特徴の違いはどうなっているのでしょうか。

インクジェットプリンター

家庭用プリンターで最も普及しているのがインジェットプリンターです。うちにもあるという人は多いでしょう。インクジェットプリンターの仕組みは、インクを紙に吹き付けることで文字や写真を印刷していきます。

インクジェットプリンターのメリット

フリー写真素材ぱくたそ

家庭用に最も普及しているインクジェットプリンターは値段が安いです。誰もが手を出しやすい値段になっています。また、大きさもコンパクトなので、家庭用にぴたりと合います。インクも入手しやすいので、使う分には困ることがありません。

また、色の再現度がいいことも魅力です。文字でも画像でも鮮やかに印刷されます。さらに、消費電力が低いので、電気代を気にせずに使えます。

インクジェットプリンターのデメリット

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インクジェットプリンターにはデメリットもあります。まず、音がうるさいです。実際に使ったことがある人はおわかりでしょうが、結構音がします。次に印刷時間が掛かります。以前に比べると印刷時間は短くなっていますが、それでも速いとは言えません。

そして、インクジェットプリンター自体は安いですが、インクカートリッジが結構高いです。大量に使用する場合は、かなりコストが掛かります。それから、普通紙を使ってカラー印刷すると、色がにじむ場合があります。

レーザープリンター

一昔前までレーザープリンターは主に業務用に使われていましたが、最近は家庭用の製品も出てきています。その仕組みは、感光体に印刷イメージを描き、レーザー光線で色を付着させます。レーザープリンターはもともと業務用ということもあって、値段は高めです。

レーザープリンターのメリット

フリー写真素材ぱくたそ

レーザープリンターはインクジェットプリンターに比べて音が静かです。音が気になる人はこちらを選ぶのがおすすめです。それから、印刷速度が速いこともメリットです。また、普通紙を使っても色がにじまず、きれに印刷できます。

さらに、モノクロ印刷の場合、インクジェットプリンターよりも印刷コストが安いです。そのため、大量の用紙に印刷する場合は、こちらの方が経済的で、おすすめできます。そして、印刷の定着性もよく、耐久性に優れています。

レーザープリンターのデメリット

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レーザープリンターの値段が高いことはすでに説明しましたが、そのほかのデメリットとして本体が大きめです。家庭用の場合は業務用より小さいとは言っても、結構なサイズがあります。

また、色の再現度がよくないので、業務で文章を印刷するのには向いていますが、画像や写真の印刷は得意ではありません。それから、家庭用の製品があるとは言っても、種類は少なく、多くから選べません。インクが手に入れにくいのもデメリットです。

プリンターの選び方

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インクジェットプリンターにするかレーザープリンターにするかという選び方が基本になりますが、プリンターの選び方にはそのほかにもポイントがあります。そのポイントを項目ごとに説明するので、実際に購入する場合の参考にしてください。

使用用途

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使用用途でプリンターの選び方を決めることができます。家庭用のプリンターというと、使用用途も限られてきますが、主なものは書類印刷、写真印刷、はがき印刷などです。それぞれの用途に応じておすすめのプリンターが変わってきます。

書類印刷の場合

書類や資料を印刷する場合は、印刷スピードを重視した選び方がいいです。具体的にはレーザープリンターのほうがおすすめです、大量に書類を印刷する場合などは、この印刷スピードがとても役立ちます。

ただ、書類や資料にグラフィックや写真を付けるとなると、少しプリンターの選び方も変わってきます。量にもよりますが、この場合は色の再現度がいい、インクジェットプリンターのほうを候補にしてみてもいいでしょう。

写真を印刷する場合

プリンターで写真を印刷する場合は、選び方のポイントは画質です。その画質は使えるインクの種類で変わってきます。これまでのプリンターでは黒・マゼンタ・シアン・イエローの4色のインクで印刷していました。これでもきれいに印刷できるのですが、最近は6色インクもあります。

6色インクのほうがより鮮やかに写真の色が再現されます。お値段は少々高めになりますが、6色インクで印刷できる機種を選ぶのもおすすめです。

はがきを印刷する場合

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はがき印刷で最も需要が多いのが年賀状です。その年賀状印刷では、文字だけでなく、写真やイラストも添えるでしょう。そこでおすすめプリンターの選び方は、機能性重視です。場合によったら、年賀状の印刷のみを行うプリンターを購入してもいいでしょう。

本体サイズ

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プリンターというと、サイズがでかく、重さが重く、場所を取って持ち運びがしにくいというのが定番でした。そのようなプリンターを持っている人も多いでしょう。しかし、最近は、かなりコンパクトな機種も販売されています。モバイルコンパクトプリンターという機種です。

このコンパクトさをプリンターの選び方のポイントにできます。そのモバイルコンパクトプリンターにもいろいろな種類があり、おすすめの選び方で迷いそうですが、これも用途で選ぶのが基本です。

印刷紙のサイズ

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多くの場合は、プリンターで印刷する紙はA4かそれ以下のサイズです。したがって、おすすめの選び方としてはA4対応のプリンター選んでおけば間違いありませんが、もっと大きな紙に印刷することがあるというのなら、A3サイズ対応を選んでみるのもいいでしょう。

単機能・複合機

プリンターには、単機能プリンターと多機能プリンター(複合機)の違いがあります。それぞれ特徴が異なっているので、使用する目的によっておすすめの選び方も違います。そこで、どちらをどう選べばいいのか見てみましょう。

単機能プリンター

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単機能プリンターとは、文章や写真の印刷のみができるシンプルタイプです。そのため、値段は安いものが多いです。大きさも比較的コンパクトで、使いやすさも抜群です。印刷以外にプリンターを使う目的がないのなら、値段が安いこのタイプで十分でしょう。

多機能プリンター

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文章や写真の印刷機能以外にコピー機能やスキャン機能が付いているのが多機能プリンター(複合機)です。その分値段は高めになりますが、使い勝手は一段とよくなります。FAX機能が付いている製品もあります。

コピーやスキャン機能は家庭用でも意外によく使います。印刷機能だけでは満足できず、ほかの機能も使いこなしたいというのなら、おすすめの選び方は当然多機能プリンターになります。

フォトプリンター

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実をいうと、単機能プリンターと多機能プリンターのほかにもフォトプリンターという種類があります。このプリンターは名称からもわかるように写真印刷のみに特化したプリンターです。パソコンだけでなく、スマホやデジタルカメラからも印刷できる機種が多いです。

つまり、写真を印刷するという目的なら、フォトプリンターが一番おすすめの選び方となります。ただし、写真印刷が専門なので、A4やB5などの大きな紙に印刷するサイズとはなっていません。

Wi-Fi接続が可能か

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プリンターには、USBケーブルで接続するものとWi-Fiで接続するものがあります。使いやすさの点では当然Wi-Fi接続対応のものがおすすめです。ケーブルなしで接続できるので、スマホやタブレットでも使えるし、パソコンとプリンターの位置が離れていても大丈夫です。

スマホに対応しているか

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最近はパソコンからではなくスマホから直接印刷をしたいという人も増えていますが、そのような人におすすめのプリンターの選び方は当然スマホ対応のものになります。特に、Wi-Fi Directに対応している機種なら、無線LANなしでも直接スマホから印刷ができて、非常に便利です。

ついでにインクの種類も見ておこう

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プリンターの選び方が決まったら、インクの種類も見ておく必要があります。インクジェットプリンターのインクには顔料と染料があります。プリンターによって、それぞれの片方しか使えないものと両方使えるものがあるので、おすすめの選び方も違います。

顔料インクの特徴

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顔料インクは、用紙の表面に定着するインクのことで、紙の中までには染み込みません。そのため、色がくっきり出る、にじまない、色の安定が早い、耐熱性・耐光性・耐水性に優れているなどのメリットがあります。

顔料インクは黒い色の再現力がよく、文字印刷やビジネス文章の印刷におすすめできます。ただインクが用紙に染み込んでいないため、こすれや剥がれに弱いという欠点もあります。また、光沢紙に印刷すると、反射光でムラが出る場合があります。

染料インクの特徴

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染料インクの場合は、インクが紙に染み込むことで印刷ができるようになっています。そのメリットは、発色が鮮明・繊細、光沢感が出やすいなどです、そのため、写真印刷にはおすすめで、光沢紙を使えばきれいでクリアな画像が再現されます。

ただ、紙に染み込むという特徴がある染料インクは、水に弱くにじみやすいです。紫外線やオゾンの影響も受けやすく、長期保存にはおすすめできないインクです。

プリンターの人気おすすめ8選【インクジェット】

さっそくプリンターの人気おすすめ製品を紹介しましょう。まずはインクジェットプリンター編です。インクジェットプリンターは機種も多く、選び方に迷いそうですが、特に人気があるおすすめの製品を取り上げるので、実際に購入する場合の参考情報にしてください。

おすすめ①キャノン・インクジェット複合機 PIXUS TS8230WH

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最初に紹介する人気おすすめのインクジェットプリンターはキャノン・インクジェット複合機 PIXUS TS8230WHです。このプリンターにはいくつものおすすめ点がありますが、まずインクが6色ハイブリッドインクとなっていて、顔料インクと染料インクを搭載しています。

そのため、文章でも写真でも色鮮やかに再現されます。両方のインクタイプのいいとこ取りをしているのです。そして、6色インクは独立インクになっていて、それぞれ別々に補充でき、経済的にお得です。

次に給紙口は2か所あり、前面給紙カセットと背面給紙トレイがあります。置き場所や用途に応じて好きな選び方ができます。なお、ここで紹介しているPIXUS TS8230WHは色がホワイトですが、このほかにレッドやブラックもあります。お部屋のスタイルに合わせて、購入してください。

おすすめ➁エプソン・インクジェット複合機 Colorio EP-811AW

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次に取り上げる人気おすすめのインクジェットプリンターはエプソンのインクジェット複合機 Colorio EP-811AWです。すっきりコンパクトなデザインとなっているこのプリンターにも人気の理由がいくつもあります。

まず6色インクとなっていて、デジカメやスマホの写真がきれいに印刷できます。普通紙に写真をプリントしても鮮やかです。もちろん、文章印刷も問題ありません。Colorio EP-811AWは複合機ですから、スキャン機能やコピー機能も付いています。

Wi-Fi Direct機能により、無線LANルーターなしでもスマホやパソコンとつなげて使えるので、とても便利です。スマホの場合は、QRコードを読み込むだけでよく、パスワードなどは必要ありません。使いやすさの点で多くの人におすすめできる製品です。

おすすめ③ブラザー・インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J577N

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ブラザーというメーカーから出ているインクジェット複合機 PRIVIO DCP-J577Nも人気おすすめのインクジェットプリンターです。このプリンターのおすすめ点は、染料カラーインク+顔料ブラックインクで、写真もクリアで、文字もくっきり印刷できます。

1回のインク交換で、A4カラー印刷が500枚ほどできます。それから、ユニークなのが富士フイルムのインクジェットペーパー「画彩 写真仕上げPro」に対応しているモードがあることです。これで写真印刷がよりきれいになります。

自動両面プリント機能が付いているので、用紙の節約ができます。また、Wi-Fi Direct対応で、スマホやタブレットから直接印刷できます。PRIVIO DCP-J577Nはインクジェットプリンターとしての基本的な機能はほぼそろえていて、おすすめ度も高いです。

おすすめ④HP・インクジェット複合機 OfficeJet 250 Mobile CZ992A#ABJ

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4番目に取り上げるのはHP・インクジェット複合機 OfficeJet 250 Mobile CZ992A#ABJです。HPとは、ヒューレット・パッカードというメーカーの略称です。HPも人気でおすすめの製品をいくつか出していますが。このプリンターも優れた機能を備えています。

まずスクリーンは2.65インチのタッチスクリーンとなっていて、操作がしやすいです。また、インクジェットプリンターというと騒音が気になりますが、このプリンターには静音モードがあり、安心して使えます。

印刷速度も速く、印刷コストも安いです。インクは大容量インクにも対応し、交換の回数が減ります。また、プリントヘッドがインク側にあるので、目詰まりによる修理や買い替えの必要がなく、インクカートリッジの交換だけで済みます。さすがに人気おすすめの製品です。

おすすめ⑤エプソン・インクジェット複合機 エコタンク搭載モデル EW-M571T

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エプソン・インクジェット複合機 エコタンク搭載モデル EW-M571Tも優れた製品で、人気度おすすめ度ともに高いです。どこがそんなに優れているのかというと、大容量インクがすごいです。インクタンク満タンで、A4カラー文章がなんと6,000ページも印刷できます。

印刷コストも安いです。A4カラー文章が約0.9円(税別)、A4モノクロ文章が約0.4円(税別)で、経済的に使えます。また、大容量のエコタンクと大容量のインクボトルにより、インク交換の回数は大幅に減ります。

インク交換自体もしやすいです。前面にタンクを置いたことで、インク残量の確認も補充も一段としやすくなっています。インクは、顔料インクと染料カラーインク3色で、文章も写真もクリアに印刷できます。使い勝手がいいEW-M571Tは、多くの人におすすめできます。

おすすめ⑥ブラザー・インクジェット複合機 FIRSTTANK DCP-J988N

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インクジェットプリンターの選び方で特に気になるのが、インクの値段と寿命です。ブラザーでは業務用のプリンターで大容量インクを採用していましたが、家庭用にも導入しています。それがインクジェット複合機 、RSTTANK DCP-J988Nです。

このプリンターの場合、1回のインク交換で1年以上使い続けることができます。ブラックインクなら普通モデルのカートリッジ16本分、カラーインクなら10本分もの容量があります。

インク残量表示にもおすすめ点があります。一般的なプリンターの場合は、おおよその残量が表示されるだけですが、RSTTANK DCP-J988Nの場合は、印刷可能枚数で示します。また、インクを使いきっても200枚余分に印刷できるのもいい点です。

おすすめ⑦キャノン・インクジェットプリンター TR703

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家庭用のプリンターの選び方には単機能と多機能がありますが、単機能インクジェットプリンターをお探しなら、おすすめの製品があります。キャノン・インクジェットプリンター TR703です。スキャン機能やコピー機能はありませんが、性能は非常によく、人気も高いです。

その性能ですが、顔料ブラックインクと染料カラーインクを組み合わせた5色ハイブリッドインクで、文章も写真もくっきり鮮やかに印刷できます。また、前面カセット給紙と背面給紙トレイの2方式があり、自由に使い分けられます。前面には普通紙250枚、背面には100枚入ります。

本体のコンパクトさもおすすめ点です。従来品に比較して、設置面積が18%も削減されました。それから、Canon PRINT Inkjetという無料アプリで、スマホの写真や文章を直接印刷できます。クラウドのデータもプリントできます。

おすすめ⑧キャノン・インクジェットプリンター PIXUS iX6830

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やはり単機能インクジェットプリンターで人気がありおすすめなのが、同じくキャノンのインクジェットプリンター PIXUS  iX6830です。ただしこちらはA3モデルとなっていて、A4の2倍の紙に印刷できます。その割にはコンパクト設計です。

A3モデルということもあり、家庭用ではなくビジネス向けとして販売されているインクジェットプリンターですが、家庭用に使ってはいけないということではありません。このプリンターのインクについては5色ハイブリッドで、文字でも写真でもきれいに印刷できます。

その中でも特におすすめできるポイントが写真印刷です。自動写真補正IIという機能が付いていて、写真を自動的に解析して、適切な補正ができます。それから、Wi-Fi接続と有線LAN接続の両方を使えます。

プリンターの人気おすすめ9選【レーザー】

プリンターの選び方で、インクジェットプリンターにしようかレーザープリンターにしようか迷われる人もいるでしょうが、そのような人はこれから紹介する人気おすすめのレーザープリンターをインクジェットプリンターとよく比較したうえで決めるといいでしょう。

おすすめ①キャノン・Satera LBP251

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家庭用にも使用できる人気でおすすめのモノクロレーザービームプリンターがキャノン・Satera LBP251です。無線LANにも対応しているので、プリンターを移動させる必要はありません。離れた場所からの印刷も可能です。直接接続もできます。

Satera LBP251が特におすすめできる点は印刷スピードです。1分間に33枚も印刷ができます。自動両面印刷の場合は16.8ページが印刷可能です。電源を入れてから印刷までも速いです。なんと6秒で最初の印刷が出来上がります。

液晶画面にもおすすめできる部分があります。トナー残量やエラー状況、トナー交換の操作手順などの表示がアニメーションとなっていて、面白くわかりやすいです。テンキーも搭載されていて、操作性も抜群です。 

おすすめ➁ブラザー・JUSTIO DCP-L2540DW

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家庭用というよりも業務用に人気がありおすすめできるのがブラザー・JUSTIO DCP-L2540DWです。この製品は接続やセキュリティの設定がしやすくなっています。セキュリティ対策にはいくつも認証方式が利用できます。

印刷性能については、自動両面プリント機能、手差し・カセットの2Way給紙、正面・背面の2Way排紙、最大35枚の連続コピー可能、厚みのある原稿でも読み取り可能など、いくつものおすすめ点があり、オフィスで大活躍しそうです。

おすすめ③キャノン・Satera MF634CDW

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プリンターのメーカーとしてキャノンを知らない人はいないでしょうが、製品ラインアップも豊富です。今度の人気おすすめのレーザープリンターはSatera MF634CDWです。こちらの製品はカラーレーザープリンターで、1分間に18枚の高速印刷ができます。

複数裏表スキャン、複数裏表印刷などの機能があるうえ、カードの裏表コピー機能もあり、非常に使いやすいです。業務用はもちろん、家庭用にも使えるカラーレーザープリンターです。コンパクトな点もいいところです。

おすすめ④NEC・PR-L200F

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パソコンも販売しているメーカーですが、NECからも人気おすすめのレーザープリンターが出ています。型番はPR-L200Fです。レーザープリンターというと値段が安いものは少ないですが、この製品はそれほど高額ではありません。

製品の特長は、自動原稿送り装置(ADF)の搭載です。最大35枚までスムーズなコピーができます。また、本のような厚みのあるものでも、コピーやスキャンがしやすくなっています。そのほか、自動両面印刷機能、Googleクラウドプリント対応など、人気度も高いです。

おすすめ⑤ブラザー・JUSTIO HL-3170CDW

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キャノンやエプソンよりはやや知名度が劣るメーカーですが、ブラザーも人気でおすすめのレーザープリンターを出しています。ここで紹介するのはJUSTIO HL-3170CDWです。製品のおすすめ点をいくつか挙げてみましょう。

まず、自動両面プリント機能を搭載しているほか、綴じ方や反転印刷も指定でき、安い印刷コストに抑えられます。高さは24cmとコンパクトになっていますが、印刷スピードは速く1分間に22枚プリントできます。

アプリのダウンロードで、スマホやタブレットとの接続もできるようになります。記録紙トレイには最大250枚もの用紙をセットできます。したがって、どちらかと言えば家庭用というよりも業務用として人気があります。

おすすめ⑥キャノン・LBP7100C

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値段が安い家庭用レーザープリンターはいくつかありますが、キャノン・LBP7100Cもそのうちの一つです。それでいて機能は充実しています。印刷スピードは1分間に14枚印刷とまずまずですが、オンデマンド定着方式でクイックウェイクアップも実現しています。

使用していないときはスリープモードになり、0.9Wの出力に抑えられ、節約ができます。その後は電源をOFFにするよう設定もできます。無駄な電力を使いたくないという人にはおすすめできる製品です。

おすすめ⑦ブラザー・JUSTIO HL-L2365DW

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ブラザー・JUSTIO HL-L2365DWも比較的値段が安いレーザープリンターですが、モノクロ印刷となっています。値段が安いので単機能となっていますが、性能自体は優秀です。Wi-Fi接続にも対応し、有線LANやUSBでも接続できます。

値段が安いと馬鹿にする必要はありません。印刷スピードは速く、1分間に30枚もプリントできます。また、AOSS™やWPSに対応し、接続やセキュリティ設定がしやすいです。高さは18.3cmしかないのに、自動両面プリント機能が付いています。家庭用にも合います。

おすすめ⑧NEC・PR-L5800C

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レーザープリンターの多くは業務用ですが、NEC・PR-L5800Cは家庭用としても人気のある製品です。希望小売価格こそ高いですが、Amazonでは安い値段で購入できるので、家庭用にぴったりです。

印刷スピードもかなり速く、片面印刷では、カラーモノクロともに1分間で23ページ、両面印刷では16ページとなっています。従来品よりも改良が進んだ点があり、トナーの定着状態が安定化したり、トナー容量が3倍になったりしています。

おすすめ⑨キャノン・A3 カラーレーザープリンター LBP841CS

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A3タイプのカラーレーザープリンターなので、家庭用よりは業務用になりますが、キャノン・A3 カラーレーザープリンター LBP841CSもおすすめ製品です。どこがおすすめかというと、印刷スピードです。カラーモノクロともに片面印刷で1分間26枚、両面で20枚のプリントが可能です。

使いやすさも魅力で、一体型カートリッジ、らくらく開閉機構などを採用し、使う人のことをよく考えています。それから、オプションにより最大2,000枚もの給紙ができます。しかも、4段で給紙ができるので、いろいろな用紙の種類やサイズを設置できる便利さがあります。

家庭用プリンターの人気メーカー

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いくつもの人気おすすめのプリンターを紹介しましたが、今度はメーカーに焦点を絞ってみましょう。プリンターのメーカーというとおなじみのところが多いですが、そのメーカーごとの特徴はどうなっているでしょうか。

キャノン

プリンターのメーカーとして真っ先に思い浮かぶのがキャノンでしょう。人気おすすめの製品でもこのメーカーのものを多く取り上げました。キャノンというメーカーでは、PIXUSシリーズが有名でが、その特徴はハイブリッドインクです。

キャノンのインクジェットプリンターでは、顔料インクと染料インクの両方を使用しているので、写真も文章もきれいに印刷できます。キャノンはプリンターの国内シェア1位のメーカーですが、さすがに1位だけのことはあって画質もいいです。

エプソン

キャノンのライバルメーカーであり、国内シェアの2位に位置するメーカーがエプソンです。キャノンとエプソンという2大メーカーの製品はよく見聞きすることでしょう。そのエプソンというメーカーのプリンターでは、家庭用のColorio(カラリオ)というシリーズがよく知られています。

その特徴は、染料インクです。染料インクを中心にすることで、写真の印刷がきれいにできます。また、製品のラインアップも豊富で、コンパクトタイプからA3対応までいろいろあります。

ブラザー

キャノンやエプソンほどのシェアはありませんが、ブラザーというメーカーも人気があります。このメーカーの特徴は、製品の値段が安い割には性能がいいことです。メーカー代表プリンターPRIVIOは4色インクを採用しているので、値段が安いですが、発色はいいです。

印刷コストの安いプリンターの5つのポイント

プリンターを使っている時に気になるのが印刷コストです。せっかく安いプリンターを購入しても、印刷コストが同じように安いのでないと、損をした気分になります。そこで、印刷コストの安いプリンターを選ぶポイントを紹介しましょう。

インクカートリッジの種類

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プリンターのインクカートリッジは2種類あります、一体型と独立型です。一体型の場合、1色でもインクが切れると、全部買い替えなければいけません。独立型なら1色の交換で済みます。したがって、独立型のインクカートリッジのほうが結果的に安いことになります。

色数が多ければ良いではない

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インクの色数でも、印刷コストが安いかどうかが変わってきます。色数が多いインクやそれに対応したプリンターの場合は、当然値段も高くなります。ただし安いことだけ優先すると、印刷の質が落ちることもあるので、よく考えて購入する必要があります。

自動両面印刷が可能か

いろいろなメーカーからいろいろなプリンターが発売されていますが、最近の製品には自動両面印刷機能が付いていることが多いです。この機能があれば、用紙代は安いです。ただ、あまりに安いプリンターを購入すると、自動両面印刷ができない場合があります。

プリンター毎の印刷コストの比較

同じメーカーのプリンターでも印刷コストはそれぞれ違います、安いものもあれば高いものもあります。ましてやメーカーが違えば、その差も大きくなるでしょう。したがって、プリンターを選ぶ場合は、そのコストを比較して、安いものを選ぶのもおすすめです。

インクジェット・レーザーの違いを知る

インクジェットプリンターとレーザープリンターの違いについてはすでに解説してありますが、値段が安いのはインクジェットプリンターです。したがって、家庭用ではこちらのほうが普及しています。ただし、インク交換の頻度が多いので、印刷数が多いと、コストが余分に掛かります。

プリンター購入前の注意点

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プリンターの購入前にはいくつか注意点があります。その注意点を知っておかないと、プリンターが役に立たなかったり、故障したりということも考えられるので、よく覚えておき、上手なプリンターの選び方・使い方をしましょう。

インクは放っておくと固まる

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せっかくプリンターを買ってもあまり使わないという人がいるかもしれません。しかし、6か月以上の使わないと、インクが固まることが多いです。そうなれば、ノズルが詰まって、インクが出にくくなり、印刷不可となります。結局は故障で修理という流れになります。

意外と大きくて邪魔

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プリンターを買って一番困ることがあるとしたら、置き場所です。意外と大きく重さもあるので、結構邪魔になります。したがって、購入前にいい置き場所を探しておかないと、結構大変です。サイズに合わせるような場所を必ず確保してから購入してください。

たまにの印刷ではランニングコストは関係ない

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安い印刷コストにするポイントを説明しておきながら変ですが、そのコストはたまに印刷する分にはほとんど意味を持ちません。印刷コストを気にすべきなのは、毎日印刷をするヘビーユーザーで、あまり使わない人には関係がありません。

プリンターで何をするのか明確に

プリンターなら何でもいいから購入しようというわけにはいきません。機種によって機能が大きく異なります。したがって、プリンターで何をしたいのか、用途を明確にしてから選んで購入しないと、希望通りに働いてくれません。

プリンターは使用用途に合わせて選ぼう!

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ここまで、プリンターの種類、選び方、人気おすすめ製品、人気メーカーなどについて解説しました。プリンターにはいろいろな製品があり、選び方も難しいですが、使用用途に合わせたものを選んで、上手に使用するようにしましょう。

milky
ライター

milky

WEBライターを長年続けています。書くことと調べることはなによりも好きで、1日中パソコンにかじりついている私です。これからも皆さんのお役に立てる記事を書くべく、最大限の努力をします。パソコン以外では、コーヒーを淹れたり飲んだりするのが大好きです。好きなコーヒーを飲みながら楽しくWEBライティングをしています。

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