髪がまとまらない理由は?スタイリングしやすい髪になる方法をチェック!

髪がまとまらない理由は?スタイリングしやすい髪になる方法をチェック!

髪がまとまらない原因には色々な理由があります。毛先の潤いを保つ方法やダメージの原因、まとまらない髪に適したシャンプーやスタイリングなどを紹介します。髪のダメージの原因を突き止めることができれば、自身のケア方法や生活習慣などを見直すことができるはずです。

記事の目次

  1. 1.髪や毛先がなかなかまとまらない!
  2. 2.髪がまとまらない理由とは?
  3. 3.まとまらない髪をスタイリングしやすくする方法
  4. 4.まとまらない髪にはシャンプーも大事
  5. 5.髪がまとまらない人におすすめの髪型
  6. 6.髪がまとまらない時はダメージケアをしよう!

髪や毛先がなかなかまとまらない!

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朝の準備の時間に髪や毛先がなかなかまとまらない!と悩んでいませんか?髪がまとまらなかったり、毛先がパサついたりするのには原因があります。自身でその原因を知っておくと、対策もしやすく理想的な髪質に近づけることができます。

髪がまとまらない理由や改善するための対策、おすすめのシャンプーや保湿ケア方法などを紹介します。どの方法も毎日のヘアケアに簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。

髪はとても正直です。髪にとって良くない環境であれば、目に見えてダメージが現れていきます。その代わり丁寧にケアをすれば、見た目も手触りもとても良くなります。

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髪がまとまらない理由とは?

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髪がまとまらない原因は、大きくわけて3つの理由にわかれます。ドライヤーのしすぎによる乾燥・髪へダメージを与えすぎている・不規則な生活がその理由です。

その3つの理由でなぜ髪がまとまらなくなってしまうのか、その理由と対策から見ていきましょう。急に髪のダメージが気になるようになってきたら、まず最初にチェックしておきたいポイントです。

髪がまとまらない理由を知らないまま、色々な方法を取り入れても効果を得られない場合があります。適した方法を見つけて早めに改善することが大切です。

ドライヤーによる乾燥

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髪がまとまらない理由の1つめが、ドライヤーによる乾燥です。ドライヤーをした後に、ふわっと髪が広がっていたり毛先がパサついていたりしていませんか?このパサつきの原因は、ドライヤーの熱により髪の水分が失われているからです。

ドライヤーの熱が原因で髪がパサついてしまうのを避けるために、自然乾燥にするのはさらにNG。髪の艶を作っているキューティクルが全開になっている状態で放置しているので、水分がどんどん失われていきます。

ドライヤーによる乾燥を防ぐために、ヘアケアをしながら髪を乾かすと良いでしょう。正しい方法は後ほど詳しく紹介します。

ダメージを与えすぎている

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髪がまとまらない理由の2つめが、髪にダメージを与えすぎていることです。髪へのダメージはヘアカラーやパーマ、ヘアアイロンや紫外線などでどんどん蓄積されていきます。

おしゃれはかかせませんが、髪へのダメージに配慮することも大切です。例えばヘアアイロンの使いすぎは、キューティクルを溶かす原因になります。高温を避けて髪への負担が少ない温度で使用することがおすすめです。

また髪へのダメージが気になる時には、保湿性の高いシャンプーやコンディショナーを使用するなど自身でも簡単にできるホームケアも忘れないようにしましょう。

生活が不規則

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髪がまとまらない理由の3つめが、生活が不規則になっていることです。髪質と生活習慣が結びつくことに、驚いている人もいるかもしれません。髪質には自身があるのに、急にパサつきが気になり始めたらまずは生活を見直しましょう。

栄養不足や偏食、寝不足が続くと髪に栄養が十分に行き届かなくなり、髪の潤いが足りなくなってきます。潤いが足りなくなってくると、当然のことながら水分不足となるので毛先がパサついてくるのです。

また不規則な生活をしていなくても、妊娠中や出産後などに起きやすいホルモンバランスの変化により髪がまとまらなくこともあります。ヘアケア用品にこだわるだけではなく、ライフスタイルや食生活にも気を配りましょう。

まとまらない髪をスタイリングしやすくする方法

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まとまらない髪を上手にスタイリングする方法を紹介します。自身の悩みを解決するなら、やはり原因を知ることが一番大切。髪がまとまらない原因に合わせた方法を見ていきましょう。

髪のダメージが原因によるもの、生まれ持った髪質が原因によるもの、間違えたセルフケアが原因によるものに分けてコツをまとめてみました。このコツを知れば、毎日のスタイリングもぐっと楽になるはずです。

髪のダメージが原因の場合

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髪へダメージを与えてしまう原因は、先述しました。ダメージを与えてしまった髪は、日頃のケアで早急に補修していきましょう。スタイリングしやすいまとまりのある髪を作るために、ヘアミルクやヘアオイルを活用することがおすすめです。

ドライヤーをかける前に浸透力の高いヘアミルクをタオルドライした髪になじませていきましょう。特に水分が失われやすい毛先は、丁寧に浸透させていきます。水分を与えるだけではなく、ドライヤーの熱から守る効果もあります。

乾いた髪には表面をカバーし艶を出すヘアオイルをなじませていきましょう。ヘアミルクとヘアオイルを上手に使うだけで、スタイリングがしやすい髪を手に入れられます。

元々の髪質が原因の場合

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もちろん生まれ持った髪質が、スタイリングしづらくパサつきやすい場合もあります。まとまらない髪に長年悩み続けて、縮毛矯正に頼ってしまう人も少なくないでしょう。

もちろん縮毛矯正も解決策のひとつではありますが、髪へのダメージも大きくストレートヘア一択となってしまいます。まとまらない髪質の場合は、あえてそのくせをスタイリングに活かすのがおすすめです。

ヘアアイロンやコテを使って、毛先をランダムに軽く巻けばクセ毛を活かしたナチュラルなスタイリングに仕上がります。なりたい髪型を明確にしておけば、美容院に行った時に適した髪型にしあげてくれます。

間違ったセルフケアをしている場合

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間違えたセルフケアもまとまらない髪を作る原因となってしまいます。毎日ケアをしているつもりでも、正しい方法を取り入れないと意味が無くなってしまうのです。

まずは毎日行うシャンプー後のケアから見直していきましょう。まずセルフケアで必ず避けて欲しいのが、髪を乾かしていない状態で寝ることです。髪にダメージを与えるだけではなく、翌日寝癖もつきやすくなります。

タオルドライをしっかり行ってからドライヤーをかけていきましょう。この一手間を行うだけで、ドライヤーの熱にさらされる時間を短縮できるため髪への負担が減ります。

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タオルドライをする際にも気をつけて欲しいポイントがあります。それは髪の毛をゴシゴシと拭かないことと、毛先を叩くように拭かないことです。タオルで優しく包み込むように、髪の水分を取っていきます。

そしてドライヤーをかけるときには、根本から毛先にかけて順番に乾かしていきましょう。毛先ばかり集中してドライヤーをかけるのは、パサつきの原因となります。

正しい方法で乾かすことを習慣づけると、まとまりやすく癖が出にくい髪を作ることが可能です。毎日のケア次第で理想的な髪型に近づけることができます。

まとまらない髪にはシャンプーも大事

フリー写真素材ぱくたそ

自身の髪質や悩みに合わせたシャンプーやトリートメントを使用することは大切なことだとは分かっていても、実際にどれを使えば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?

まとまりやすい髪を作るためには、潤いを閉じ込めているキューティクルのケアがとても大切。キューティクルのケアに効果的なのが、補修効果の高いものを使用するです。

毛先のダメージやまとまらない髪におすすめのシャンプーや、効果的なトリートメント方法を紹介します。商品には効果や成分も書かれているので、ぜひチェックして自身に合ったものを見つけてください。

アミノ酸系のシャンプーを使おう!

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洗浄力の高いシャンプーは、汚れだけではなく頭皮や毛先の油分や水分を余分に洗い流してしまいます。ヘアカラーやパーマなどをしている人は特に、潤いが不足しやすいのでシャンプーから見直すことが大切。

髪の潤いをキープしてくれるものを探している時におすすめなのが、アミノ酸系のシャンプーです。保湿効果が高いので髪のパサつきを最小限におさえてくれます。

また髪の毛同士の摩擦もダメージの原因のひとつです。シャンプーをする前にブラッシングすると、毛先の絡みをおさえられます。毛先を洗うよりは、頭皮を洗うことを意識してシャンプーしましょう。

トリートメントでしっかり保湿

Photo bysilviarita

パサついた髪の毛に潤いを取り戻すためには、トリートメントはとても大切です。コラーゲンなどが含まれているトリートメントを使用すると、保湿効果も高くなります。

正しいトリートメント方法もチェックしておきましょう。まずシャンプー後の髪の水気をタオルで拭き取り、トリートメントを髪の毛になじませていきます。特に毛先を中心にトリートメントをしていきます。

トリートメントをしたら3~5分ほど時間をおくと、より効果的です。時間があればトリートメントをつけた髪に蒸しタオルをかけると、浸透力が増します。

髪がまとまらない人におすすめの髪型

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まとまらない髪のスタイリングに毎日悩まされていませんか?髪型をセットするのに悪戦苦闘し、バタバタするのは朝から疲れてしまいます。スタイリングに手間がかからず、手抜きしている感じにも見えないおすすめの髪型を紹介します。

朝起きた時にまずは寝癖を直してからスタイリングすると、綺麗にまとまります。寝癖を直す時には、保湿効果もあり髪全体に水分を与えられる寝癖用スプレーがおすすめです。

前髪だけなどのピンポイントの寝癖直しなら、蒸しタオルを使うとまとまりやすくなります。まとまりづらい髪でもクセ毛を活かした髪型があるので、ぜひ参考にしてみてください。

お団子

ミディアムヘアからロングヘアの人におすすめの髪型が、お団子です。最近ではゆるくふんわりとしたお団子が人気を集めているので、クセ毛を活かしてスタイリングできます。

トップにポニーテールを作り、お団子になるように髪をまとめていくだけで完成です。写真のようにおくれ毛を作ると、ナチュラルな可愛らしいお団子ヘアに仕上がります。

かっちり作るよりは手ぐし感が残るようにラフに作るのが、とてもおしゃれ。ヘアワックスやヘアバームを使用すると、ウェット感が出て髪もまとまりやすくなります。

ピンを使わなくてもお団子を作ることは可能です。ヘアゴムひとつでも作れるのが、お団子ヘアの嬉しいポイント。写真のようにゆるっと結んでふんわりしたヘアスタイルを楽しみましょう。クセ毛を可愛く活かすことができます。

この場合はヘアワックスやヘアバームでウェット感を出すよりは、ヘアオイルを使用してナチュラルな雰囲気に仕上げるのがおすすめです。こなれ感が出るように自然に仕上げましょう。

ポニーテール

簡単で王道の髪型のひとつであるポニーテールも、まとまらない髪を解決してくれます。髪を好きな位置に結うだけで完成なので、手間も時間もかからないため、忙しい朝には重宝します。

結んだだけだと、日中の毛先のパサつきが気になるのでしっかりとヘアオイルやヘアワックスなどで保湿ケアもしておきましょう。写真のように低い位置で結ぶと大人っぽい印象を与えます。

逆に高い位置で結ぶとアクティブな雰囲気なるので、ファッションやシーンに合わせて変化をつけると飽きがきません。ポニーテールアレンジが難しい時にはヘアアクセサリーでワンポイントをつけるのもおすすめです。

ただ結ぶだけでは、少し物足りないと感じてしまう時にはポニーテールを簡単にアレンジしてしまいましょう。クセ毛を活かした状態で、下の位置にポニーテールを作ります。

ポニーテールの結び目を自身の髪の毛で、巻きつけるように隠すだけでアレンジ完成です。簡単なのに手の込んだヘアスタイルに見せられます。

写真のようにふんわり感が足りない時には、全体的にコテで軽く巻いてからワックスをなじませてから結ぶと、ゆるふわポニーテールを作ることが可能です。

ギブソンタック

ギブソンタックとは後頭部の低い位置で髪を結び、くるりんぱなどを使ってまとめた髪型です。クラシカルな雰囲気も残しつつ、品のある髪型なのでパーティスタイルにも活用できます。

一見とても難しそうに見えるヘアアレンジですが、やり方はとても簡単なので初心者でも取り入れやすい髪型です。一番簡単な方法としては、くるりんぱを2回行い、毛先を隠すようにピンで留めるだけのアレンジ方法。

髪を結ぶ前にヘアワックスなどをなじませてから行うと、ヘアアレンジがしやすくなります。慣れてしまえば忙しい朝でも手軽に取り入れられることでしょう。

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髪がまとまらない時はダメージケアをしよう!

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髪の毛がまとまらない時には、まずはセルフケアや生活習慣を見直してみましょう。規則正しい生活を行い、日頃のダメージを補修できるケアを取り入れることが大切です。

髪のダメージケアは毎日の生活に一手間を加えるだけで、簡単にできます。今回紹介した髪の乾かし方の方法や、保湿方法を実践してみたりシャンプーを意識して購入してみたりすれば、きっと艷やかで理想的な髪を手に入れられるはずです。

どんなにおしゃれをしていても、パサパサの髪の毛は良い印象を与えません。ぜひ艷やかな髪でさまざまなヘアアレンジを楽しんでください。

茶色いうさぎ
ライター

茶色いうさぎ

楽しいことが大好き。日々のストレスは美味しいお酒や食べ物、旅行で浄化しています。

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