業務スーパーの餃子は味の種類いろいろ!おすすめの食べ方や値段を紹介!

業務スーパーの餃子は味の種類いろいろ!おすすめの食べ方や値段を紹介!

冷凍食品や加工食品が激安で売られている業務スーパーの餃子が美味しいと評判になっています。業務スーパーのような激安店の餃子は、種類も少なく味もイマイチと思われがちですが、実際にはどうなのでしょうか。業務スーパーの餃子の値段やおすすめの食べ方などもご紹介します。

記事の目次

  1. 1.業務スーパーの餃子は種類が豊富!
  2. 2.業務スーパーの餃子の種類は2タイプ?
  3. 3.業務スーパーのおすすめの餃子と値段を紹介!
  4. 4.業務スーパーの餃子を使ったおすすめの食べ方
  5. 5.種類が豊富な業務スーパーの餃子はハズレなし!

業務スーパーの餃子は種類が豊富!

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「業務スーパー」とは兵庫県にある株式会社神戸物産が手がける主に業務用食品の販売が中心のチェーン店です。業務スーパーというブランドであり、「無印良品」などと同じようなコンセプトです。日本全国に800店舗以上もある巨大スーパーチェーンです。

業務スーパーは飲食店専用ということではなく、合羽橋の問屋街のような一般客も利用できるスーパーなのです。この業務スーパーのイチオシ商品の中に、「餃子」があります。業務スーパーの餃子は値段が安いだけではなく、種類が豊富で美味しいとネットで話題になっています。

業務スーパーの餃子の特徴

一般に、お店に卸すような業務用の商品は1つの袋の中に入っている量が多く、家庭で食べきるには相当の量があります。ところが業務スーパーでは、量が多く値段が安い餃子も、家庭で消費するのに適量な商品まで取り揃えているのです。

業務スーパーで取り扱っている餃子の種類は、一般的なスーパーに陳列されている冷凍餃子の種類より多いです。さらに値段が安いけれども味はイマイチという激安店にありがちなことが業務スーパーでは無く、どれも美味しいと噂になっています。

値段が安く全体的においしい

激安であることは業務スーパーの名前の通りで、最安値の商品は12個入りで78円(税抜き)と爆安です。大手メーカーの冷凍餃子は12個入りで390円などが一般的ですが、業務スーパーで取り扱っている餃子は高くても300円で収まります。

値段が安くてもマズイのでは評判にはなりません。30個入りで200円で販売されている業務スーパーの餃子は味も充分に合格点であり、ご飯のおかずにも晩酌のおつまみにもピッタリだと評判になっているのです。

餃子の製造は日本の工場

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2008年に起きた中国産毒入り餃子事件をきっかけに、原材料や製造については国産至上主義がうたわれています。現実は、海外産のカット野菜などを利用しなければ値段が高くなってしまうのです。

業務スーパーの餃子は、日本で製造されています。しかし、原材料の全てが国産ではありません。一部の原材料は中国などの外国産となっています。しかし、原材料の管理システムは非常に厳しい基準となっており、安心して購入できる商品です。

チルド肉餃子以外はタレがない

業務スーパーで販売されている餃子には、基本的に餃子のタレが同梱されていません。唯一、激安のチルド肉餃子だけに餃子のタレが付属しています。近年の餃子の食べ方は様々で、例えば「酢胡椒」や「ゆず胡椒」などをつけて食べる人も増えています。

大手メーカーの餃子の中には味付き餃子もあり、タレ無しでも美味しいものがあります。業務スーパーの餃子は、平均点の餃子といういいかたもできるので、家庭や店舗でタレに工夫をして餃子を完成させるようにタレ無しで販売しているといわれてます。

業務スーパーの餃子の種類は2タイプ?

業務スーパーで取り扱っている餃子の種類は全部で9種類もあります。業務スーパーのような激安量販店では、人気の無い商品は短い時間で世の中から消えていきます。さらに人気商品だからといって、胡坐をかくわけでもありません。

息の長い商品は、売れている陰で改良を重ねています。新商品は時代を読みながら開発されます。業務スーパーでは、そうした企業努力を怠りません。業務スーパーで販売されている餃子の種類について、まとめてみました。

冷凍とチルドタイプがある

「チルド食品」というのは、凍結寸前の温度まで冷やして保存している食品のことです。凍ってはいないので、生の状態といえます。当然、冷凍に比べると保存期間は短くなりますが、チルド食品の特徴である「生」の食感が残るのが売りです。

冷凍餃子は保存期間が長いということが最大の利点です。買い置きしておき、食べたいときにすぐに食べることが出来るのは、冷凍餃子の強みです。業務スーパーでは、冷凍餃子を中心に商品が開発されています。

チルド餃子は焼き餃子のみの取り扱い

生に近い餃子の食感が楽しめるチルドタイプの餃子は、業務スーパーでは1種類だけの販売です。それは焼き餃子用の「国内生産チルド肉餃子」です。12個入りで税別78円と激安なのが特徴です。

チルド肉餃子は皮が薄く、水餃子にすると餡が溶け出してしまうようです。業務スーパーのチルド肉餃子は焼き餃子専用としたほうが無難でしょう。量も値段も、ちょっと餃子が食べたいと思ったときにピッタリです。

冷凍餃子は種類と容量が多い

業務スーパーで取り扱っている餃子の残り8種類は全て冷凍食品です。年配の方にしてみれば、冷凍食品はまずいものと思いがちです。歴史的に見てみれば、技術も発展途上であった70年代までの冷凍食品は、作ったものをただ凍らせただけのものでした。

ところが瞬間冷凍技術などが飛躍的に向上し、新鮮さを保つための冷凍技術が確立しました。このため、現代の冷凍食品は作りたてに近い味を再現する商品もあるのです。業務スーパーの冷凍餃子は、こうした技術の上になりたっている餃子なのです。

業務スーパーのおすすめの餃子と値段を紹介!

2020年現在、全国に800店舗以上をもつ業務スーパーで取り扱っている餃子は9種類あります。個数表示されている商品もありますが、多くの商品は業務スーパーらしく内容量表示の商品です。

そこで業務スーパーの餃子9種類のうち、おすすめの餃子を6種類ご紹介します。これまで業務スーパーに入ったことがないという方は、餃子をきっかけに業務スーパーを開拓してみてください。

おすすめ①肉の味を感じ取れる「チルド肉餃子」

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最もスタンダードなのは、業務スーパーで唯一チルド餃子である「国内生産チルド肉餃子12個入り」です。それだけの量が入っているにもかかわらず、2020年現在税別78円という激安商品です。餡には豚肉と鶏肉を使用しています。

おすすめ②にらの風味に定評がある「ニラ餃子」

ニラ餃子は、420gと表記されていますが約30個ほど入っている一口サイズの餃子です。業務スーパーでは税別198円です。ニラ餡のインパクトが強く、また後から来るニンニクやごま油の風味が感じられるしっかり味の逸品です。

おすすめ③具の肉も味付けされた「肉肉餃子」

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業務スーパーの「肉肉餃子」は30個入りです。業務スーパー価格の198円(税別)です。野菜は中国産ですが、豚肉と鶏肉は国産です。皮がモッチリしたもので、餡もぎっちり詰まっていると評判です。

おすすめ④魚介の味が本格的な「三鮮水餃子」

三鮮とは「野菜・豚肉・海老」を意味しています。一口サイズの水餃子です。水餃子なので、皮がモチモチしています。内容量は500gで約32個入り、297円です。裏技で、焼き餃子にしても美味しいとネットでは評判の商品です。

おすすめ⑤もちもちとした触感が話題の「豚肉餃子」

業務スーパーの餃子で、一つが大きいと評判なのがこちらの「豚肉餃子」です。内容量500gで約30個入り、297円です。ご飯のおかずとしての餃子であればイチオシとネットでは評判になっています。

おすすめ⑥エビのうまみが本格的な「えび餃子」

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500gで約30個入りで278円の業務スーパーの「えび餃子」は、万能といえます。蒸し餃子にも揚げ餃子にも焼き餃子にも使えると、ネットでは評判になっているのです。大きな海老が入っているわけではないのですが、海老味を充分感じる逸品です。

業務スーパーの餃子を使ったおすすめの食べ方

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業務スーパーで販売されている餃子は、兎に角そのコストパフォーマンスが最高です。しかも美味しく種類が豊富で飽きが来ないことにも特徴があります。それでも大容量なので、食べ方を工夫したくなることもあります。

ここでは、ちょっと変わった餃子の食べ方をご紹介します。餃子は完全食といわれ、炭水化物・蛋白質・脂肪がバランスよく摂取できます。食べ方を工夫することで美味しいだけでなく、飽きのこない食べ方ができるのです。

食べ方①ピザ風

餃子の餡とチーズは、実は相性がよいのです。焼き餃子をフライパンで焼き、一度お皿に移してから焼き目を上にしてフライパンに戻します。上からチーズやピザソースをかけます。ビールはもちろんのこと、ハイボールなどにもあう餃子です。

業務スーパーの「豚肉餃子」はトマトソースによくあいます。また「えび餃子」であればシーフードピザのような風味を楽しめます。蒸したり揚げたりする以外にも、こうした食べ方が出来るのも業務スーパーの餃子ならではです。

食べ方②グラタン

食べきれなかった餃子を翌日の一品に変えるレシピです。耐熱皿に餃子を敷き、ホワイトソースやトマトソースをかけます。とろけるチーズをかけてオーブンで焦げ目をつければグラタン風餃子のできあがりです。子供たちに人気のレシピです。

業務スーパーの袋入りの餃子はどれも容量が多く、何回かにわけて利用するケースがほとんどです。しかし、開封して時間が経つとフリーザーバーンも起こします。開封後は早めに食べ切るのが良いので、グラタン化は効果的レシピです。

食べ方③お好み焼き

お好み焼きの「具材」として餃子を使ってしまう方法もあります。お好み焼きの生地の中に、前日の残りの餃子を入れてしまうのです。焼き時間が長くなりますが、ボリューミーなお好み焼きになるので満足感はとても高いです。

冷凍のまま生地に混ぜると火の通りが悪くなるので避けましょう。業務スーパーの餃子を刻んでから生地に混ぜると、普通のお好み焼きの書き時間と変わらなくなり、さらに味もより美味しくなると評判です。

種類が豊富な業務スーパーの餃子はハズレなし!

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業務スーパーは100均ショップなどと同様に、日常生活にとても助かるお店です。業務スーパーで取り扱っている商品の中には、安くても美味しいものがたくさんあります。業務スーパーで取り扱われている商品はコストパフォーマンスが最高です。

業務スーパーで販売されている餃子は種類が多く、ハズレ無しとネットでも評判になっています。業務スーパーの餃子はおつまみにもご飯のおかずにもピッタリな一品です。ぜひ一度、業務スーパーの餃子を試してみては如何でしょうか。

てぃーえむ
ライター

てぃーえむ

アメリカ在住のシニアライター。音楽と料理と酒を愛する、ばりばりインドア人間。伝えることと知ることは、すなわち勉強。人間、一生勉強です。そんなことを、つまみを作りながら、最高の音楽を聴きながら、酔っ払って思っています。

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