ダイソーの印鑑・ハンコの名前や種類をチェック!銀行での使用可否は?

ダイソーの印鑑・ハンコの名前や種類をチェック!銀行での使用可否は?

なんでも安く手に入るダイソーでは、いろいろな種類の印鑑やハンコを販売しています。その種類を見るとともに、どのような名前や苗字の印鑑やハンコがあるのかチェックしてみましょう。また、ダイソーで印鑑やハンコを注文できるのか、銀行で使えるのかなどもお教えします。

記事の目次

  1. 1.ダイソーの印鑑・ハンコはコスパが良い!
  2. 2.ダイソーで買える印鑑・ハンコの種類とは?
  3. 3.ダイソーの印鑑・ハンコの苗字
  4. 4.ダイソーの印鑑・ハンコは銀行印に使える?
  5. 5.ダイソーの印鑑・ハンコは注文できる?
  6. 6.ダイソーで印鑑・ハンコを購入する際の注意点
  7. 7.ダイソーで印鑑・ハンコを買う場合には注意!

ダイソーの印鑑・ハンコはコスパが良い!

Photo by alberth2

100均の老舗と言えばダイソーですが、そのダイソーの印鑑やハンコはコストパフォーマンスが非常にいいです。100円という安さながらも、いろいろな場面で使えます。そのダイソーの印鑑とハンコをさまざまな角度から紹介します。

ダイソーで電子マネーは使用可能なのか調査!クレジットカードやスマホ決済は?のイメージ
ダイソーで電子マネーは使用可能なのか調査!クレジットカードやスマホ決済は?
100円ショップ大手のダイソーでは、電子マネーが使用できるのでしょうか。高額の買い物になるケースは多くないですが、電子マネーの利用が便利な昨今、ダイソーでも使えると便利です。今回はダイソーでのクレジットカードやスマホ決済について紹介します。

ダイソーで買える印鑑・ハンコの種類とは?

まずはダイソーの印鑑やハンコの種類から見てみましょう。100均というと印鑑やハンコの種類があまりないようにも思えますが、意外なことにダイソーにはいろいろな種類があります。したがって、用途に応じてその種類から印鑑やハンコを選べます。

シャチハタ

朱肉を使わずに印が押せるのがシャチハタという印鑑・ハンコのよさですが、ダイソーにもあります。普通のシャチハタと同じように使えます。したがって、郵便物は郵送物が届いた時にサイン代わりにシャチハタを押せばOKです。

シャチハタは銀行印や実印の代わりに用いることはできませんが、日常の用をこなすのには十分な役割を果たしてくれます。シャチハタが1本必要となれば、苗字の数も多いダイソーのものでもいいでしょう。

ただし、ダイソーのシャチハタはインクがなくなると補充はできません。使いきりタイプです。使いきった場合は、再度同じ苗字のダイソーのシャチハタを購入する必要が出てきますが、値段が安いので大した負担にはならないでしょう。

訂正印

ダイソーには2種類の訂正印があります。一つはシャチハタタイプで、もう一つは朱肉で押すタイプです。前者は6mの丸型で、後者は6×5mの楕円形印となっています。訂正印のような印鑑やハンコにそれほどお金を掛ける必要もないでしょうからダイソーのもので十分でしょう。

重要書類を訂正する時は、訂正印という印鑑やハンコは使わず、最初に使ったものと同じものを用います。つまり実印を使えば、実印で訂正をします。したがって、訂正印を使う場面は限られてくるので、ダイソーのものでもいいというわけです。

手彫り認め印

ダイソーには銀行印や実印として使える高級印鑑やハンコはないのではと思っている人も多いでしょう。ところがあるんです。手彫り認印という印鑑やハンコです。名称が示すように手彫りで彫ってあります。

色は黒と白で、もちろんシャチハタタイプではなく、朱肉で押す印鑑やハンコです。ダイソーの店舗の透明なケースの中にあります。銀行印や実印というと高いものを準備しなければいけないのではと思っている人もいるでしょうが、お金がない人はダイソーのものを使うといいでしょう。

名前スタンプ

ダイソーにはお名前スタンプという商品がありますが、大人用の印鑑やハンコではなく子供用です。こちらの商品は苗字による表記ではなく、名前でスタンプを押します。子供用ですから苗字がなくても名前だけで問題はないでしょう。

ダイソーのお名前スタンプはシャチハタタイプなので、朱肉は使いません。ただ、普通のダイソーのシャチハタと違って、インクの補充(一部商品)ができるようになっています。したがって、壊れさえしなければいつまでも使える便利さがあります。

小さい子供に印鑑やハンコを押す練習をさせるのにはこのお名前スタンプがちょうどいいです。値段も100円なので、親御さんにとっても大した負担にはなりません。子供も楽しく印鑑やハンコを押す練習ができるでしょう。

ボールペンとシャチハタ一体型

ダイソーには便利な商品がたくさんありますが、ボールペンとシャチハタ一体型という印鑑やハンコもそのうちの一つでしょう。ボールペンとしても使えるし印鑑やハンコとしても全く問題はありません。オフィスや家庭に1本備えておけば、重宝します。

ボールペンとシャチハタ一体型という印鑑やハンコの場合、インクはそれぞれ反対の位置にあります。インクは補充ができないので、使い捨てにはなりますが、しばらくは活躍してくれそうです。

科目印

ダイソーで扱っているのは苗字や名前を押す印鑑やハンコばかりとは限りません。科目印という種類も売られています。と言っても、一般の人には科目印が何なのかわからないでしょうが、科目印とは帳簿を付ける時に使用できる勘定科目の印です。

具体的には、「本日売上高」「売上金」「出金」「工賃」「税金」などの科目の印のことです。実際にはもっとたくさんの科目印がありますが、ダイソーの印鑑やハンコはその多くの科目に対応しています。

ダイソーの科目印はシャチハタタイプではなく、朱肉を使用して使うゴム印タイプですが、使いにくいということはありません。また、プラスチック製なので、消耗も少なく、持ちがいいです。

100均は印鑑やはんこの種類も豊富!銀行や実印として使えるのか調査!のイメージ
100均は印鑑やはんこの種類も豊富!銀行や実印として使えるのか調査!
100均の印鑑は手軽に購入することができ、入れ物も可愛いものが揃っています。100均にはどのような印鑑があるのか、そしてどのような場面で使えるかを紹介していきますので、重要書類の場合100均の印鑑は使えるかどうか気になる人は参考にしてください。

ダイソーの印鑑・ハンコの苗字

ダイソーの印鑑・ハンコの名前や苗字の種類を見てみましょう。ポピュラーな名前や苗字の人はそれほど気にしなくてもダイソーのいい印鑑やハンコが見つかるでしょうが、あまり知られていない名前や苗字の場合はどうでしょうか。

日本で多い苗字のTOP100位は買える!

ダイソーで売られている印鑑・ハンコには、日本でTOP100に入る苗字のものはそろっています。したがって、大体の苗字の人はカバーされているので、安心して購入できます。

ただし、苗字というものは地域によって偏りがあります。TOP100と言っても、日本の地域により多い苗字と少ない苗字、全く使われていない苗字があります。それを反映するように、ダイソーの店舗により扱いのある苗字が一部違います。

珍しい名前や苗字の印鑑はある?

日本のTOP100に入る苗字の印鑑・ハンコの扱いがあるダイソーですが、あまり知られていない珍しい名前や苗字の印鑑・ハンコはありません。注文しても作ってくれません。したがって、そのような人は印鑑専門店で注文するしかないようです。

これはダイソーというお店の特徴によるところが大きいです。ダイソーのような100均では、安い商品を大量販売することで儲けています。少ししか売れないのでは、採算が取れず、利益が得られません。

そのため、珍しい名前や苗字の印鑑やハンコを多少売ったぐらいでは、何のプラスにもならないのです。したがって、ダイソーでは印鑑やハンコの名前や苗字の範囲を日本のTOP100に限定しているのです。

ダイソーには珍しいな名前や苗字の印鑑やハンコはほとんどないのですが。地域によってはその珍しい名前や苗字の人がたくさん住んでいるという場合があります。そのような地域のダイソーでは特に珍しい名前や苗字の印鑑を売っているそうです。

珍しい名前や苗字というのは全国的な基準で測った場合で、地域によってはそれが珍しくない場合があります。ダイソーではその辺の調査をしっかり行い、地域ごとの店舗で印鑑やハンコの名前や苗字の扱いを変えているのです。

その違いが最も表れているのが、沖縄のダイソーと本州のダイソーです。沖縄には本州では知られていないような珍しい名前や苗字がたくさんあります。歴史的にも地理的にも独自の文化を築いてきたためでしょうが、沖縄のダイソーはそれに対応するようになっています。

実際の店舗に行ってみると

実際のダイソーの店舗に行ってみるとわかるでしょうが、苗字ランキングTOP10の苗字なら必ずあります。佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さんなどです。同じく苗字ランキングに入っている渡辺さんの場合は、渡邊さんという難しい苗字の印鑑やハンコもあります。

珍しいな名前や苗字の印鑑やハンコがなさそうだとは言っても、絶対そうかどうかはわかりません。気になるようならば、実際にダイソーの店舗に行ってみて確かめてみるといいでしょう。電話で確認という方法もありますが、忙しい場合は対応しきれないこともあるようです。

自分の名前や苗字のハンコや印鑑がなくても他の店にあれば、注文して取り寄せてもらえるかですが、それはできないようです。ダイソーの店舗はそれぞれ独立していて、商品の交流はありません。その場合は、自分で他の店舗を渡り歩く必要があります。

全体では500種類くらいの名前や苗字があると言われている

Photo by grongar

ダイソーの印鑑やハンコで扱われている日本人の名前や苗字はTOP100なら見つけられるのですが、全体では500種類くらいに対応しているとも言われています。したがって、珍しい名前や苗字だからと言っても、すぐにあきらめず探してみることをおすすめします。

地方出身者の場合、都会のダイソーの店舗に自分の名前や苗字の印鑑やハンコがない場合があります。そのような場合は、実家やふるさとの知り合いに頼んで、ダイソーの店舗で探してももらうこともできます。それが面倒だという人は、印鑑専門店で注文することになります。

ダイソーの印鑑・ハンコは銀行印に使える?

ダイソーの印鑑・ハンコが銀行印として通用するのか検証してみましょう。「ダイソーで買える印鑑・ハンコの種類とは?」のコーナーで、手彫り認印を銀行印として使うといいと説明しましたが、果たして問題はないのでしょうか。

ダイソーの印鑑を使う場合には注意!

Photo byClker-Free-Vector-Images

ダイソーの印鑑やハンコ自体は銀行印として使えます。値段が安いから銀行印として通用しないのではと思っている人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。銀行でちゃんと受け付けてもらえます。

では、ダイソーの印鑑を銀行印として使うことに全く問題がないかというと、そうでもありません。というのも、ダイソーの印鑑は大量生産されているため、ほかの人が同じダイソーの印鑑やハンコを所有することも簡単なのです。

すると、通帳を盗まれた場合、ダイソーの同じ印鑑・ハンコを買ってきて、それを使い、勝手にお金をおろしてしまうという人が出かねません。通帳をしっかり保管してればいいですが、万一の時は、ダイソーの印鑑・ハンコでは極めて危険です。

ダイソーの印鑑・ハンコを実印には使える?

ダイソーの印鑑・ハンコを実印として使えるかということですが、銀行印と同じで大丈夫です。住んでいる市区町村の役所に印鑑登録すれば、実印として立派に通用します。やはり安い印鑑・ハンコだからと言っても、市区町村の役所が登録拒否をするなんてことはありません。

しかし、ここでも銀行印と同じような問題が生じます。ダイソーの印鑑・ハンコが実印になったとしても、同じ印鑑・ハンコを他人が持つことはそれほど難しくはありません。つまり、他人がその人の身分を騙って、勝手に高額契約を交わしてしまう場合があるのです。

そうなれば、身に覚えがない請求書が届くことになり、支払いを求められるというような事態も考えられます。実印は銀行印以上に重要な印鑑・ハンコで、他人が真似をできるようなダイソーの印鑑・ハンコでは心もとないです。

印鑑・ハンコの種類について学んでおこう

ダイソーの印鑑・ハンコが銀行印や実印として使えるのかというテーマをお送りしたついでに、印鑑の種類について学んでおきましょう。種類ごとに用途や使い方が違うので、ダイソーのものにすべきか印鑑専門店で注文で作るべきか判断するうえでの重要情報となります。

実印とは?

実印は非常に重要な印鑑・ハンコで、市区町村の役所に印鑑登録し、印鑑証明書が発行された時点で認められます。市区町村によって多少の決まりに違いはありますが、一般的に8~25mの大きさの印鑑・ハンコで、簡単には欠けないような材料で作ったものでないといけません。

実印は、苗字だけ、名前だけ、苗字と名前の両方というようにいずれのパターンでも登録できるようになっています。ただし、同じ印鑑・ハンコを2人で登録することはできません。そういう意味では、ダイソーの印鑑・ハンコでは、別の人が登録してしまう場合があります。

実印は、ローン契約、不動産の売買契約、会社設立、公文書作成などで使用するとても大切な印鑑・ハンコです。そのため、普通は100均の印鑑・ハンコではなく、印鑑専門店で注文で作ってもらいます。注文ということもあり、値段は高いです。

銀行印とは?

銀行印は役所に登録はしませんが、金銭の出納時に使う印鑑・ハンコです。銀行印も重要な印鑑・ハンコで、通帳開設時、保険や証券の契約時に捺印します。銀行や郵便局で通帳を作る時に捺印したことがあるでしょう。

ただ、銀行印という特別な印鑑・ハンコがあるわけではなく、金融機関との契約に捺印した印鑑・ハンコが銀行印として扱われます。したがって、認印を銀行印として使ってもいいのですが、安全面を考えて、銀行印を注文で作る人も多いです。

実印と銀行印を兼用することは可能です。しかし、やめるべきだというのが識者の意見です。というのも、印影が流出しやすくなり偽造の恐れが高まること、盗難や紛失時に金融機関と役所での両方の手続きが必要となってかなり面倒なことなどが理由となっています。

認印とは?

認印とは、役所にも金融機関にも届け出をしない印鑑・ハンコということで、日常の用向きに使用します。回覧板に判を押す、宅急便の受け取りで使うなどの場合です。それほど重要でない契約者などにも認印で押印します。

実印や銀行印を認印として使おうと思えば使えないことはありません。しかし、そんなことをすれば、大事な印影が流出しやすくなり、余計なリスクを生じます。したがって、実印や銀行印を認印としては使わないほうがいいです。

認印の場合、実印や銀行印よりは重要度が低いので、ダイソーのシャチハタや三文判を使っても問題はありません。ただ、シャチハタによる押印の場合、書類によっては断られる場合があります。ゴム製の印面により印影が変わってしまう場合があるからです。

シャチハタは実印や銀行印には使えない

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

実印や銀行印は、朱肉で押すタイプの印鑑・ハンコが使われ、シャチハタのものはありません。というのも、今説明したようにシャチハタはゴム印であるために、時間とともに印影が変わってしまう恐れがあるからです。重要な書類に捺印した印鑑・ハンコの印影が変わっては困ります。

もう一つシャチハタが実印や銀行印として使えない理由は、大量生産品であるためです。そのために、苗字も書体も印影もみな同じで、区別がつきません。実印や銀行印は本人を識別するための印鑑・ハンコですから、同じものがたくさんあるシャチハタでは用を足しません。

ダイソーの印鑑・ハンコは注文できる?

Photo byathree23

ダイソーの印鑑・ハンコが注文できるかどうかについては、これまでにも簡単に取り上げていますが、もう少し詳しく状況を見てみましょう。印鑑・ハンコに限らず、ダイソーで商品を注文したという人は少ないでしょうから対応を調べてみましょう。

在庫がない場合の注文はできない!

Photo by alberth2

自分が訪れたダイソーに希望の印鑑やハンコがない場合は、近くの店舗に在庫があれば、注文ができるのかというとそれはできません。ただ、取り置きくらいはしてくれるので、自分でその店舗へ行く必要があります。ではダイソーの工場から注文できるのかというと、それも不可です。

ダイソーでは個別の注文は受けていないのです。ただ、大口の注文、例えば、同じ苗字や名前の印鑑やハンコを100個とか1000個とか注文するということであれば、受け付けてくれる場合があります。ただし、在庫がある場合だけです。

しかし、同じ苗字や名前の印鑑・ハンコをそんなにたくさん必要とすることは普通はないでしょう。よほど特別な事情がある人は別ですが、あまり現実的ではありません。したがって、ダイソーの印鑑やハンコの注文はできないと見ておいたほうがいいです。

Photo by MGM_Photos

これはすでに説明したことですが、ダイソーのような100均では、注文した商品が1個か2個売れたくらいでは利益にはなりません。大量に売れてこそ初めて儲けとなるようになっています。したがって、個別注文には応じてくれないのです。

WEB注文はできるが

Photo byStartupStockPhotos

ダイソーの場合店舗で大量注文するという方法のほかに、WEB注文システムもあります。しかし、ここでも個別注文は受け付けていません。総額で50,000円(税抜き)になった場合にのみ対応してくれます。100円の印鑑やハンコを50,000円以上も注文することはまずないでしょう。

ただ、仮に注文した場合の話をすると、送料は無料で、注文先に商品が届くのに2週間ほど掛かります。支払方法は振り込みで、クレジットカードや電子マネーは使えないようです。

100均は通販できる?ダイソーやキャンドゥなどおすすめサイトをご紹介!のイメージ
100均は通販できる?ダイソーやキャンドゥなどおすすめサイトをご紹介!
今や100均でそろわないものがないくらい品揃えが充実しています。店舗で購入するイメージが強いですが、最近では100均の通販も可能なお店があります。お家にいながらゆっくり購入でき、商品を探す手間もない100均の通販サイトのご紹介をいたします。

ダイソーで印鑑・ハンコを購入する際の注意点

Photo by yoppy

100円という安い値段で購入できる点といろいろな用途に使える点ではダイソーの印鑑やハンコはいいのですが、反面100均ならではの注意点もあります。やはり値段の高い印鑑やハンコに比べると、注意点も多くなってきます。

字体の種類が少ない

ダイソーの印鑑やハンコの場合、字体の種類は少ないようです。たとえば、広沢という苗字の印鑑やハンコがあっても、廣澤となるとなかなか見つかりません。同じように旧字体の齋藤、齊藤も探すのが大変で、実際には扱いがないと見ておいたほうがいいでしょう。

これらの苗字の人は新字体のダイソーの印鑑やハンコで代用するか、印鑑専門店で注文して自分用のものを作ってもらうしかありません。そうなると手間と料金が掛かりますが、よくある苗字の人に比べると少々大変です。

耐久性が低い

これは100円という値段のなせる業でしょうが、ダイソーの印鑑やハンコの耐久性は低いです。落とすと割れてしまったり、ぶつけると簡単に欠けたりします。認印程度に使う分には買い替えれば済みますが、実印や銀行印に使うとなると、この耐久性の低さは問題です。

印鑑やハンコが割れたり、欠けたりした場合は、余分な手続きが生じる場合もあり、面倒です。長く使われる書類に捺印・押印する場合は、ダイソーのものよりも印鑑専門店で丈夫なものを作ってもらうほうがいいでしょう。

悪用の危険性

フリー写真素材ぱくたそ

この注意点についてはすでに触れてありますが、ダイソーの印鑑やハンコを実印や銀行印に使うと悪用される恐れがあります。ダイソーの印鑑やハンコは大量生産されているので、名前や苗字さえ同じならば、どれも印影は変わりません。

そのため、いくら印鑑登録をしたり、金融機関で登録をしたりしても、同じ印影の印鑑やハンコを使って、悪いことをする人が出てくる可能性があります。ダイソーの印鑑やハンコを実印や銀行印に使う場合は、この注意点をしっかり頭に入れておきましょう。

ダイソーで印鑑・ハンコを買う場合には注意!

Photo by alberth2

ここまで、ダイソーの印鑑・ハンコの種類、苗字、銀行印に使えるか、注文できるかなどについて解説しました。ダイソーの印鑑・ハンコはコスパが非常にいいですが、購入にあたっては注意すべきこともあります。それをよく知ったうえで、使うようにしてください。

milky
ライター

milky

WEBライターを長年続けています。書くことと調べることはなによりも好きで、1日中パソコンにかじりついている私です。これからも皆さんのお役に立てる記事を書くべく、最大限の努力をします。パソコン以外では、コーヒーを淹れたり飲んだりするのが大好きです。好きなコーヒーを飲みながら楽しくWEBライティングをしています。

関連するまとめ

人気の記事