ヘアアイロンは機内に持ち込みできる？飛行機に乗る前に確認しよう！

飛行機に乗る際、ヘアアイロンってどうされていますか？ヘアアイロンを飛行機の機内に持ち込めないと誤認して、持ち込まないようにされている方もいるでしょう。実はヘアアイロンやドライヤーなどは機内に持ち込みが可能なものとそうでないものがあります。

今回は飛行機の機内に持ち込めるヘアアイロンやドライヤーについて解説していきます。普段、飛行機の機内にヘアアイロンやドライヤーを持ち込んでない方は、ご自分の所有しているヘアアイロンやドライヤーの持ち込みが可能か確認されてみてください。

また、旅行前に荷造りをされている方は、ご自分の所有しているヘアアイロンやドライヤーが飛行機の機内に持ち込めるか事前にチェックしてみましょう。機内で身だしなみを整えることが出来るかもしれません。

ヘアアイロンやドライヤーは種類によっては、飛行機の機内に持ち込み可能なものとそうでないものがあります。飛行機の機内には、万が一の事故防止のために、危険物や凶器の持ち込みが制限されています。

旅行前の荷造りをされている方は事前に確認しましょう。持っているヘアアイロンやドライヤーを機内に持ち込みが可能かもしれません。機内に持ち込めれば、旅先で飛行機から降りる前に身だしなみを整えられ、気持ちよく観光が出来るでしょう。

国内旅行や海外旅行に行く際に、飛行機の機内に持ち込みが可能なヘアアイロンやドライヤーについて解説していきます。旅行前の荷造りをされている方は、これから解説する記事を参考に飛行機に持ち込みが可能か再チェックされてみてはいかがでしょうか。

実はコンセント式のヘアアイロンやドライヤーは飛行機の機内に持ち込みが可能です。コンセント式は個数制限もありません。もし、荷造りしている荷物の中にコンセント式のものがあれば、飛行機の機内に持ち込みが可能ですので検討されてみてください。

これは国内旅行、あるいは海外旅行であっても変わりはありません。しかし、海外旅行の場合は、事前にヘアアイロンの出力電圧を確認してください。旅行先で使えない可能性があります。

ガス式のヘアアイロンの場合は、炭酸水素ガスが充填されたものが1個のみ、飛行機の機内に持ち込みが可能です。この1個は一人当たりの数ですので、複数人で旅行する際は、その人数分ガス式のヘアアイロンが飛行機の機内に持ち込みが可能です。

ガス式のヘアアイロンは国内線および国外線共1個のみ飛行機に持ち込みが可能です。しかし、万が一の事故防止のため、充填用のガスカートリッジは持ち込むことはできません。ですので、飛行機の機内に持ち込みの際は、あらかじめヘアアイロンのガスを充填しておきましょう。

乾電池式のヘアアイロンの場合は、電池を取り外した状態ならば、国内および海外共に飛行機の機内に持ち込みが可能です。また、取り外した電池は、短絡防止の措置をおこなったうえで機内に持ち込みが可能です。また、乾電池の場合は飛行機機内への持ち込みに制限はほぼありません。

ヘアアイロンやドライヤーを飛行機の機内への持ち込みは、コンセント式がおすすめです。電池式やガス式の場合、飛行機の機内への持ち込みに制限があり、手荷物を預けることが出来れば問題ないでしょうが、預けることもできない可能性も出てきます。

国内及び海外旅行の際は、電池式やガス式のヘアアイロンは事前の確認が重要です。旅行の際に機内への持ち込みは勿論、手荷物として預けることが出来ないと発覚したら、予想外のアクシデントになりかねません。

では、飛行機の機内に持ち込みができないヘアアイロンについて解説していきます。ヘアアイロンの種類のよっては機内への持ち込みも預けること出来ないものもあります。

これから紹介する種類に当てはまるヘアアイロンを手荷物加えている場合は、事前に別タイプのヘアアイロンに切り替えましょう。飛行機の搭乗前に持ち込めないヘアアイロンだと発覚すると、最悪廃棄しなければならない可能性が高まります。

リチウムイオン電池を使用したヘアアイロンは、基本的に飛行機の機内に持ち込みは勿論、手荷物として預けることもできないので注意してください。国内もしくは海外に旅行される方で、飛行機機内へ持ち込み用の荷造りをされている方は一度確認しましょう。

リチウムイオン電池式のヘアアイロンでも一部例外があります。リチウムイオン電池式の場合、ヘアアイロン本体から取り外すことが可能ならば、飛行機機内に持ち込みも手荷物として預けることも共に可能です。

また、リチウムイオン電池を取り外して、飛行機機内にヘアアイロンを持ち込みの際は、乾電池と同様に短絡防止の措置をおこないましょう。さらに、リチウムイオン電池を機内に持ち込む際は、制限量がありますので事前に確認しましょう。

リチウムイオン電池が充電式のヘアアイロンは、飛行機の機内に持ち込みも手荷物として預けることもできません。国内または海外旅行時の飛行機への搭乗前手荷物検査で、充電式ヘアアイロンが見つかった際は廃棄箱へ捨てなければならなくなります。

そうならないようにするためにも、旅行の前日辺りで一度飛行機機内に持ち込み予定の手荷物のチェックを行いましょう。持っていく予定のヘアアイロンを廃棄せずに済みます。

ヘアアイロン以外で飛行機の機内に持ち込み出来ないものはどんなものがあるでしょうか？代表的な物を紹介していきます。国内または海外に旅行予定で、飛行機機内に持ち込み予定の荷造りを済ませている方は、これから紹介する荷物を準備していないか、再チェックされてみてください。

飛行機の機内に持ち込みが出来る液体は、アルコール度数70％を超えない酒類や楽器用オイルが飛行機機内へ持ち込み可能です。アルコールをお土産に購入されている方は注意してください。

逆に機内へ持ち込めない液体としては、接着剤、ペンキなどの塗料、漂白剤、強力カビ取り剤、殺虫剤、農薬、塩酸、ガソリン、灯油、シンナー、ベンジン、エタノール、ヒ素、ホルマリン、クロロホルム、ニス、ベンジン、軽油などがあります。

機内に持ち込めないものは基本的に旅行に関係ないものが多いです。また、怪我した際に使う消毒用のマキロンなどはエタノールですが、機内に持ち込み可能です。

化粧品類で飛行機の機内に持ち込み出来る代表的なものを紹介していきます。飛行機機内に持ち込み可能な化粧品類は、ヘアケア用品、ヘアトニック、スキンケア用品、化粧水、アロマオイル、マニキュア、マウスケア用品、洗浄液、家庭用洗剤などです。

基本的にメイク用品の類は持ち込みまたは手荷物として預けることも可能ですので、心配せずに旅行に持っていって問題ないでしょう。しかし、一人当たりの最大数量が2リットルまたは2キログラムまでと制限されていますので、制限量に抵触しないよう気を付けてください。

飛行機の機内に持ち込みが出来る医薬品または医薬部外品は、消炎鎮痛剤、虫刺され・痒み止め薬剤、虫除けスプレー、殺菌・消毒剤などが持ち込めます。逆に医薬品であってもこれらに当てはまらないものは持ち込むことが出来ません。

飛行機機内に持ち込みたい医薬品で、持ち込みリストに当てはまっているかわからない時は、事前に空港に問い合わせなどをして確認しましょう。

飛行機の機内に持ち込みが出来ない日用品は、ヘアーカーラー・ヘアアイロン詰め替え用ガス、ガス式半田ごて、燃焼用炭・活性炭、業務用磁石、オイル充填式携帯カイロ、燻煙式殺虫剤、水銀、アイソトープ、エンジン、発電機、瞬間冷却パックなどがあります。

飛行機機内に持ち込みが出来ない日用品の中でも、細かく分類され一部持っていくことが可能なものもありますので、不明な点がある際は、空港に問い合わせして確認するようにしましょう。

旅行先の海外で使用可能なヘアアイロンについて解説していきます。日本製のヘアアイロンを飛行機の機内に持ち込み、そのまま旅行先の海外で持っていった際、使えない事があります。旅行先の海外では電化製品を起動させる出力電圧が変わってきます。

ですので、日本製のヘアアイロンをそのまま使う際は出力電圧を事前に確認する必要があります。もし、飛行機機内にヘアアイロンを持ち込み、旅行先の海外で使用できなかった際の対策も合わせて紹介していきます。

日本国内の家庭に供給されている電圧は100Vです。ですので、日本製のヘアアイロンは100Vで起動するように設計されています。しかし、海外のホテルや家庭に供給されている電圧は国によって変わりますが110V～240Vです。

ですので、飛行機機内にヘアアイロンを持ち込み、海外で仮にそのまま使ってみて動いた場合、いつもより出力が高くなりヘアアイロンの熱量が上昇して、最悪ヘアアイロンが壊れます。

加えて、知らずにそのまま髪のお手入れをしてしまったら、熱量が変わってますので髪の毛にダメージを与えてしまうでしょう。せっかく苦労して飛行機機内にヘアアイロンを持ち込み持参したのに悲しい結果を生むのは避けたいものです。

日本製のヘアアイロンのプラグはタイプAと呼ばれる規格です。旅行先の海外ではプラグの規格が違う可能性があります。変換用プラグは空港ショップなどに売っていますので、事前に変換用プラグを準備しておくことをおすすめします。

変換用プラグは飛行機機内に持ち込みも可能ですので、搭乗直前に購入しても問題ないでしょう。心配な方は、搭乗手続き前に変換用プラグを購入して、手荷物検査を受けてから飛行機機内に持ち込みましょう。

飛行機機内に持ち込み持ってきたヘアアイロンを、海外で安全に使用したい場合は、旅行先の海外に対応した変圧器を購入しましょう。変圧器があれば、日本製のヘアアイロンを安全に使用できます。

日本から愛用のヘアアイロンを飛行機機内に持ち込み持ってきたわけですから、ヘアアイロンを壊して持って帰るようようなことにならないように、変圧器は海外旅行で大変重要なアイテムです。

飛行機機内へのヘアアイロンやドライヤーは持ち込みは可能ですが、一部飛行機機内に持ち込みが出来ないものもあります。国内線・国外線共に同じで、旅行する際は事前に持ち込み予定の荷物のチェックをしましょう。

一度準備してしまうと中々荷物チェックはしないものです。しかし、空港で思わないアクシデントにあうことがないように準備はしっかりおこなうことをおすすめします。

また、持ち込み手荷物の中に持ち込みがあやふやな物があった際は、ネットで調べる以外にも、念のため空港に問い合わせすることをおすすめします。余計な心配が減り気持ちよく旅行に赴けるでしょう。