月80時間以上の残業は危険?長時間労働のリスクや対策方法も紹介!

月80時間以上の残業は危険?長時間労働のリスクや対策方法も紹介!

残業時間が80時間を超えると違法となるケースが多いです。残業時間が80時間を超えると心身に異常を来たすリスクが高まります。違法な長時間労働や過労死ラインの残業80時間以上の仕事に対する対策方法や実際にあった事例などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.残業80時間は命の危険がある!
  2. 2.月80時間以上の長時間残業は違法になることも
  3. 3.80時間の長時間労働・残業を続けることのリスク
  4. 4.80時間以上残業したのにお金が支払われない時の対策
  5. 5.80時間以上の残業に適した適正金額
  6. 6.残業の多いブラック企業の見分け方
  7. 7.残業80時間は心身に悪影響を及ぼす危険がある!

残業80時間は命の危険がある!

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当たり前のことですが、会社員として働いていると残業は避けては通れない道です。一昔前までは残業をすることが当たり前の時代でした。その残業が時代と共に過度な長時間労働となってきて残業が原因で過労死する人も増えてきました。

過労死はニュースや新聞などでも取り上げられて社会現象になっています。裁判で労災を認める判決も出ております。無理な長時間労働で身体を酷使するあまり、命に対するリスクが増加しているサラリーマンも多くなりました。

違法な長時間労働が蔓延する世の中になってきており、命に対するリスクの対策が一個人でも必要になってきています。一ヶ月の残業が80時間以上のサラリーマンは特に気をつけなければなりません。

この残業80時間以上というのは、その残業によって健康障害が起きるリスクが高まるラインとしての基準値です。言い換えれば、労災認定されるラインです。裁判で判決の下っている基準値です。

月80時間以上の長時間残業は違法になることも

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残業に関して裁判で判決の下っている80時間以上の長時間労働は違法と判断されるケースが多いです。完全に違法になり得るといえない理由は、労働基準法により残業に関して定義されているものがあるためです。

月の残業が45時間が上限ベースになるのですが、企業側の方で、36協定や特別条項付協定を労働者と結ぶことにより、残業しても良い時間を大幅に増やすことが出来るのです。

法律の抜け穴のような感じを受けますが、労働基準法に定義されているのでその点は受け入れなくてはいけません。ただし、これを悪用する企業が増えてきているのも事実です。

実際に月に80時間以上の長時間労働をしているサラリーマンは多く存在します。違法だと思わずそれが当たり前になっているサラリーマンが多いのです。

企業側もシビアに労務管理

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企業としても適正な労務管理をしていないと大きな損失が生まれます。それは労働基準法違反で、例えば従業員に80時間以上の残業を強いていた場合は労働基準監督署などから指導が入ります。

その指導を無視して経営を続けていたら、結果として経営陣が書類送検になったり、労働基準法に則らないで36協定を結ばずに80時間もの残業をさせていた場合は経営者は6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられます。

80時間以上の残業はそれほど、経営者にとっても従業員にとってもリスクのあることなのです。そのリスクをしっかりと理解し、80時間以上の残業にならないようにするためにある程度の知識をつけていかなければなりません。

1年間の残業の上限は360時間

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一年間の残業時間の上限は360時間です。月の残業の上限が45時間と書きましたが、端的に45時間の12ヶ月で540時間ということには実はならないのです。これは36協定が定めている一年間の残業時間の上限が360時間ということだからです。

36協定とは正式には「時間外、休日労働に関する協定届」といい、労働基準法第36条に規定されていることを略して36協定といいます。

法定労働時間の1日8時間、週40時間を超える時間外労働及び休日勤務をする場合は企業はこの労働基準法第36条により労働基準監督署へその協定届けを提出しなくてはいけない義務を負っています。

36協定により、毎月の残業時間の上限が詳細に記載されており、特別な計算方式を用いて一年間の残業は360時間が上限となります。

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36協定を結んでも毎月80時間以上の残業は出来ません。労働基準法を守り、それに則って仕事をしていかなければなりません。80時間以上の残業は過労死ラインです。80時間目一杯まで働いてその次の月も80時間の残業をしなければならないというようなことにはなりません。

80時間の長時間労働・残業を続けることのリスク

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残業を80時間以上することは命に対するリスクも増えてきます。科学的にも検証、立証されているこの残業80時間以上の状態は鬱の発症や心臓病、脳卒中などの大きな病気のリスクが高まります。

残業80時間以上続けることにより、その病気のリスクに加え、自分が勤めている会社が違法状態に繋がるリスクもあります。過労死ラインの月80時間以上の残業をすることにより、企業は労働基準監督署より指導が入るリスクが増えます。

違法状態を認識しつつも表に出さない企業も多いですが、最近注目を浴びる残業制度に関して一個人でも見直しをしてその対策を取ることをおすすめします。

気付いたときに手遅れになっていないために

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80時間以上の残業をして、気付いたときには心身に不調を来たしているということを避ける為にもこの記事をしっかりと読み進み、事前にそのリスクを理解し、対策を取らなければなりません。80時間というのはあくまで目安ですので個人個人の身体と相談することが大事です。

実際の心身への影響例

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長時間労働、残業が原因で実際に心身に影響が起きた例をピックアップします。現時点で残業が80時間以上となっている人や、恒常的に長時間労働をしなければならない環境にある人はそのリスクを理解し、対策を取らなければいけません。

長時間労働が原因で脳や心臓などへの身体疾患、ストレスなどが原因で発症する精神疾患、そしてその両方を同時に発症するケースが実際に起きています。一度発症してしまえば通常の生活に戻るまで大量の時間を費やす事になります。

リスクをしっかりと認識することによって違法な長時間労働や過労死ラインの残業80時間以上の環境への対策を自分でとることが出来るようになります。

脳疾患の発症

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恒常的な長時間労働や過労死ラインの残業80時間以上の仕事をずっと続けていると突然、脳疾患に襲われるケースが増えています。本人に自覚がなく、突然の発症となるケースが多い脳疾患は一個人の生活環境の改善が何よりの予防となります。

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生活環境の改善を図る場合、違法な長時間労働や過労死ラインの残業80時間以上の仕事をしていては生活環境の改善には繋がりません。どこかで区切りをつけない限り、脳疾患のリスクは増すばかりです。

脳疾患への対策はもちろん食生活も大事になってきますが、違法な長時間労働や過労死ラインの残業80時間以上の仕事をしていては食生活の変えようもありません。

もし、その環境にいるのでしたら、即なにかしらの対策を取ることをおすすめします。今回のこの記事を読み進んでいけば何かしらの対策に繋げられます。

自殺に追い込まれた

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