ペツルのおすすめヘッドライト13選!機能性や用途別の選び方も知ろう

ペツルのおすすめヘッドライト13選!機能性や用途別の選び方も知ろう

ペツルのおすすめヘッドライト13選をご紹介します。ペツルはクライミングギアを専門に取り扱っているブランドで、数多くのヘッドライトのラインナップがあります。機能性や用途別で様々なモデルがあるのでペツルのヘッドライトを買う時に選ぶポイントも併せてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.様々なシーンで活躍するペツルのヘッドライトを紹介!
  2. 2.ペツルとは
  3. 3.ペツルのヘッドライトの特徴
  4. 4.ペツルのおすすめヘッドライト13選
  5. 5.ペツルのヘッドライトの選び方
  6. 6.ペツルのヘッドライトの用途別の選び方
  7. 7.ペツルのヘッドライトのメリット・デメリット
  8. 8.人気のペツルのヘッドライトを使ってみよう!

様々なシーンで活躍するペツルのヘッドライトを紹介!

Photo by yto

アウトドアブランドでも有名な「ペツル」のヘッドライト。テント泊するようなロングトレイルや夜釣り、キャンプ等で必要になるヘッドライトは、安物ではすぐに電池が無くなってしまいますし、明るさが足りなくて作業がし辛くなってしまいます。

ペツルのヘッドライトは信頼度が高く、長持ちで使い勝手が良いと評判です。この記事ではペツルのヘッドライトの人気商品13選をご紹介します。ペツルには用途に合わせた様々なタイプのヘッドライトがあるので自分に合った選び方が出来ます。

ペツルとは

Photo bysasint

そもそも「ペツル」とは一体どんなブランドなのでしょうか。アウトドアにあまり馴染みの無い人だと知らない人も多いことでしょう。ここでは「ペツル」というブランドについてご紹介します。

一泊以上するような長期滞在のアウトドアや夜釣り等にこれから挑戦してみようと思っている方には「ペツル」の人気モデルのヘッドライトはとてもおすすめです。

フランスのクライミングギアのメーカー

フリー写真素材ぱくたそ


「ペツル」とは、フランスのクライミングギアのブランドです。高山登山では必須になるアイゼンやカラビナ、ピッケル等を専門に取り扱っているブランドで、アウトドアだけでなくレスキューや競技用の専用クライミングギアの製造も行っています。

ペツルの人気の秘訣は何と言っても商品品質の信頼度です。レスキューの現場や洞窟調査等のタクティカルな動きが求められる時ではペツルのアイテムの採用率が高く、最も信頼されるブランドとして人気があります。

ここではそんなペツルの中でも一般的に使いやすいヘッドライトの人気ラインナップをご紹介します。ペツルでは幅広いクライミングアイテムのラインナップがあるので必要なアイテムを一通り揃えることが可能です。

1970年に登山用ヘッドライトを発明

Photo byPexels

そもそも「ヘッドライト」という物を最初に発明したのは「ペツル」です。今やアウトドアに限らず夜や早朝の行動では必須とも言えるヘッドライトが発明されたのは1970年も前のことです。

ペツルのヘッドライトの信頼が高いのはヘッドライト生みの親であり、最も長く販売している老舗ブランドなことも理由として挙げられます。

ペツルのヘッドライトの特徴

Photo bygeralt

「ペツル」のヘッドライトには様々なタイプが存在します。最近ではスマートフォンと連携出来る物や自動調光機能が備わっている物等、ペツルのヘッドライトは最新のハイテク技術を取り入れた優秀な商品が数多くあります。

また、ペツルのヘッドライトはデザイン性が高いことも人気のポイントです。曲線美がある特有のシルエットは一目でペツルのヘッドライトだと分かる程です。ここではそんなペツルのヘッドライトの特徴をご紹介します。

ラインナップが豊富

Photo byaatlas

ヘッドライト等のクライミングギアを専門に取り扱っているだけあってラインナップが豊富なのが特徴です。ペツルのヘッドライトは主に「クラシック」「パフォーマンス」「アクティブ」「スペシャライズド」「プロフェッショナル」の5種類のタイプがあります。

趣味のアウトドア等のライトユースからレスキュー用のプロ仕様まで、とても膨大なラインナップが存在します。機能面もシンプルな物から最新技術を取り入れたハイテクな物まであるので自分に合った自由な選び方が出来ます。

シンプルなデザインで機能性が高い

Photo byskeeze

ペツルのヘッドライトはデザインがシンプルで使い勝手が良いのも特徴です。基本の照明機能以外にもBluetooth対応になっていたりスマホを使ってヘッドライトの操作を出来たりする等機能面も充実しています。

シンプルデザインでありながら多機能なのもペツルのヘッドライトならではの特徴です。オプション機能で見た目がごちゃごちゃせずにスッキリしているのも人気ポイントの1つです。

ペツルのおすすめヘッドライト13選

Photo byOpenClipart-Vectors

ペツルのヘッドライトには様々なタイプがあり種類が膨大にありますが、その中でも特に人気のヘッドライト13選をご紹介します。ヘッドライトは夜間の行動や登山には欠かせないアイテムです。丈夫でしっかりとしたペツルのヘッドライトはそんなシーンにぴったりです。

ヘッドライトを選ぶ時は照明機能の質も大事ですが、調光機能や電力の持続時間、重量や材質にも注目した選び方をする必要があります。いざという時に身を守る大切なアイテムなのでしっかりと吟味して選ぶようにしましょう。

①e+LITE E02 P4

「e+LITEイーライトE02P4」は、持ち運びやすさに特化した超コンパクトエマージェンシーヘッドライトです。超軽量型のヘッドライトの中でも特に人気で、その重量はわずか26gです。発色パターンは赤と白の2種類があり、照射力は最大50ルーメンと十分です。

耐久性にも優れており、使用可能状態からおよそ10年間は保存が可能です。専用の保護ケースが付属しているので持ち運びも簡単です。災害時や緊急時のバックアップ用ヘッドライトとして打ってつけの人気ヘッドライトです。

②ACTIK ブルー E99AA C

「ACTIKアクティックブルーE99AAC」は、300ルーメンの照射力とワイド、スポットの2種類のビームパターンを持つ汎用型のヘッドライトです。赤色光による照射が周りの人の目をくらませることなく視力を保つことが出来るので団体行動での使用にもおすすめです。

ヘッドバンドには反射材を使っているので遭難や緊急時に周囲に自分の存在を知らせることが出来、ホイッスルも付いているのでレスキュー時にも使うことが可能となっています。アウトドアからレスキューまでこなせる万能型の人気ヘッドライトです。

③TIKKINA E91AB

「TIKKINAティキナE91AB」は、シンプル操作で扱いやすいコンパクトタイプのヘッドライトです。重量は85g、照射可能距離は最大で55m、照射時間は最大で220時間あります。バランスの良い性能とシンプルな機能で様々な用途で使えるオールラウンドなヘッドライトです。

ボタン1つで照射出来るので緊急時でも簡単に使える点も優秀です。照射持続時間も長く、予備の電池で荷物を増やすことなくこれ一点で済ませられる点もありがたいです。

④NAO+ E36AHR 2B

「NAO+E36AHR2B」は、マルチビームタイプのヘッドライトです。このヘッドライトは多機能なことで評判で、自動調光機能、スマートフォンによる遠隔操作、マルチビームパターン等の機能を盛り込んだハイテクなヘッドライトです。

重量は185gと、コンパクトヘッドライトにしては少し重めですがナイトトレイルやレスキュー、ケイヴトレイルのあらゆる場面に対応出来る万能さがあります。専門的なスキルが必要になる仕事や調査等のシーンにおすすめの人気ヘッドライトです。

⑤ビンディ 200ルーメン

「ビンディ200ルーメン」は、重量約35gと超軽量にもかかわらずおよそ200ルーメンもの光量を持つコンパクトタイプのヘッドライトです。USBポートによる充電式となっているので電池交換等の手間をかけなくて便利なのも特徴の1つです。

またヘッドバンドの調節も簡単に出来るので頭に装着する以外にも首に掛けて持ち運びすることも可能です。超軽量のヘッドライトなので夜間のランニング等の日常使いでもおすすめです。

⑥TIKKA E93 AA

「TIKKAティッカE93AA」は、短時間の近距離照射に特化させたコンパクトタイプのヘッドライトです。重量は86g、最大照射力は200ルーメン、最大照射時間は240時間までです。ビームパターンはワイドのみで、近距離を幅広く照らしてくれます。

ヘッドバンドは蓄光リフレクターになっているので周囲に自分の存在を知らせるのにも打ってつけです。機能もシンプルなので使い勝手が良く、ボタン1つで照射出来る点も緊急時には便利です。

⑦REACTIK+ E95H

「REACTIK+リアクティックプラスE95H」は、シンプルなデザインとは裏腹に、マルチビームパターンと自動調光機能を搭載したハイテクな人気ヘッドライトです。USBポートによる充電式のヘッドライトなので電池が要らず、一回の充電で最大10時間もの照射が可能です。

また、専用のアプリと連動させることによって遠隔での操作も可能にします。明るさのカスタマイズも出来るので用途や自分の好みによって好きなように調節出来ます。

⑧デュオ Z2 E80AHB

「デュオZ2E80AHB」は、高出力、防水機能搭載、高耐久性を持ったプロ仕様のヘッドライトです。最大で430ルーメンもの照射力を持ち、自動調光機能もあります。

高耐久と防水の機能があるのでオリエンテーリングやケイビング、サイクリング等のハードなスポーツで活躍します。値段はヘッドライトにしては高価ですが、値段に見合っただけの機能性を持った人気ヘッドライトです。

このヘッドライトは「アンチグレア機能」というものを搭載しています。これはグループ行動の時に2つ以上のビームは交差すると自動的に光量を下げる機能のことで、団体での行動をより快適に行うことが出来ます。

⑨E93AC タクティカ

「E93ACタクティカ」は、光量を強、中、弱の3パターンに分けることが出来るコンパクトタイプの人気ヘッドライトです。白色光で明るさも十分にあり、ワイドパターンのビームで広範囲を照射出来るのでナイトフィッシングやハンティングにおすすめです。

ボタン1つで照射レベルの切り替えを行えるので緊急時でも簡単に扱うことが出来ます。重量は86g、最大照射力は200ルーメンと基本性能も申し分ないので様々な用途でも使用可能です。

⑩ACTIK CORE E99AB 350ルーメン

「ACTIKCOREアクティックコアE99AB350ルーメン」は、電池の残量に関わらず一定の明るさを保ち続ける「コンスタントライティング機能」を搭載した人気ヘッドライトです。電池残量が少なくなってきても照射力が衰えることがありません。

単4電池での使用も出来ますが、専用のUSB充電式バッテリー「コア」を使うことも可能です。350ルーメンもの照射力を持続させ続けられるパワーを持っているので長時間のナイトトレイルやクライミングにおすすめです。

⑪MYO E87AHB

「MYOE87AHB」は、重量の負担を減らすバランスの良い設計と、多機能が売りのコンパクトタイプヘッドライトです。

通常のヘッドライトでは照射する箇所に重力が偏るので長時間着けていると頭に負担を感じてしまいますが、このヘッドライトは特有のデザインで頭部への負担を分散させることが出来ます。

また、近距離ワイドビームと長距離スポットビームの切り替えをスムーズに行うことが出来る上、ブーストモードにより最大280ルーメンもの照射も可能です。様々な用途での使用が可能なのでアウトドアでも日常使いでもおすすめです。

⑫ピクサ3 E78 CHB 2

「ピクサ3(プロフェッショナルシリーズ)E78CHB2」は、プロ仕様のマルチビームヘッドライトです。このヘッドライトは用途によって様々な形での使用が可能なヘッドライトで、ライト部分のパーツを取り外してヘルメットに装着したりすることも出来ます。

また、ライト部分だけを台や床に置いて作業スペースのライトとして使うことも出来、ビームパターンも豊富なので近距離広範囲から遠距離でのスポットライトでも使える万能型ヘッドライトです。

⑬ヘッドライト ジプカ E93ABA

「ヘッドライトジプカE93ABA」は、超コンパクト型のヘッドライトとして有名です。ヘッドバンドが巻き取り式リールになっているのでリュックへの収納も楽々で、重量も66gと超軽量です。

コンパクトですが照射力は200ルーメンで持続時間も長いので性能面も十分です。持ち運びに便利なのでキャンプやロングトレイル等のアウトドア以外にも、旅行や手作業等の日常使いにも打ってつけのヘッドライトです。

ペツルのヘッドライトの選び方

Photo bymohamed_hassan

ヘッドライトを選び方は、どんな目的で使うのかによって選ぶヘッドライトが変わってきます。オリエンテーリングやロングトレイル等のハードワークに使うのなら耐久性と出力の高いプロ仕様のヘッドライトを選ぶ必要があります。

逆にちょっとしたトレッキングやハイキング、ナイトフィッシングに使うなら手軽なコンパクトタイプの軽量ヘッドライトでも十分です。ここではペツルのヘッドライトを選び方で最低限見ておくべきのポイントをご紹介します。

光量

Photo byMyriams-Fotos

ヘッドライトにおける光量は、ヘッドライトの商品説明にある「照射力」や「ルーメン」の数値のことです。光量はヘッドライトの一番重要な要素なので、選ぶ時に真っ先に見るべきポイントでもあります。

ヘッドライトの選び方において光量は、非常用のアイテムとして荷物に忍ばせておくか、夜間での行動で使うのか、手元での作業用として使うのか等の目的によって選ぶのが大切です。

もし選び方がいまいち分からない、どんな時でも使える物が欲しいという方は、ビームパターンや照射レベルの切り替えが出来るマルチビームタイプのヘッドライトがおすすめです。

明るさ調節機能

Photo byBru-nO

先ほどの光量でも説明した通り、どんな目的で使うのかによって適した光量は違ってきます。手元等の近距離を照らすのに必要な光量と、夜間のアウトドア等で遠くまで見えるようにするために必要な光量が全く違います。

明るさの調節が出来ないタイプのヘッドライトだとワンパターンでの使い方しか出来ません。そんな時にビームパターンや照射の強弱で明るさを調節出来る機能が搭載されているヘッドライトを選んでおくと便利です。

ペツルのヘッドライトの大体は、2種類もしくは3種類のビームパターンや照射レベルを搭載しています。特に照射力(ルーメン)の高いタイプは細かい調節まで可能のなっている物が多いです。

ビームパターン

Photo byothebo

ビームパターンもヘッドライトの選び方では重要なポイントです。ビームパターンは主にワイド、スポット、ミックスの3種類のパターンが存在します。

ワイドは近距離を広範囲に均一に照らすビームパターンで、光が優しいので周囲の人にも眩しく見える心配がないという特徴があります。スポットは強い光で狭い範囲を遠距離で照らすビームパターンで、周囲の人と対面すると眩しく見えてしまいます。

ミックスはワイドとスポットの両方を同時に行うビームパターンで、近距離広範囲と遠距離一点照射の両方を兼ね備えています。夜間のトレイルやオリエンテーリングではどんな状況にも対応出来るよう3パターン搭載しているヘッドライトを選ぶのがおすすめです。

電力の供給方法

フリー写真素材ぱくたそ

ヘッドライトを選に方において、「電池の持続時間」も重要なポイントの1つです。手元での作業や短時間のランニングなら問題ありませんが、夜間のトレイルや夜釣り等、長時間使い続けるような場合、突然電池が切れてしまっては一大事です。

ペツルのヘッドライトの電力供給方法は3種類あり、「電池」「USB充電式」「リチャージブルバッテリー」があります。どれが一番長持ちする、というものはありませんが、用途や使用頻度によって適しているものとそうでないものとあります。

ヘッドライトを頻繁に使用するという場合は、リチャージブルバッテリータイプの物が長い目で見るとコストが抑えられるのでおすすめです。たまにアウトドアを楽しむのに使う、という程度であれば電池タイプがおすすめです。

防水機能

Photo byBrett_Hondow

オリエンテーリング、サイクリング、ロングトレイルで使うヘッドライトを選ぶなら防水機能が必須です。ヘッドライトも電気製品なので防水機能が付いていないタイプの物は雨にとても弱いです。

ペツルのヘッドライトの防水機能には様々なタイプがあり、全天候に対応出来るタイプや深い水深でも大丈夫なタイプ等があります。使用用途に合わせた機能を持ったヘッドライトの選び方をするのが大切です。

重さ

Photo byClker-Free-Vector-Images

基本的にヘッドライトを選ぶ時は出来るだけ軽い物を選ぶのがおすすめです。夜釣りや夜間のトレイル、オリエンテーリング等、長時間ヘッドライトを着け続ける場合、重量のあるヘッドライトだと頭への負担が大きくなりやすいです。

ヘッドライトは照射力(ルーメン)が高い程重量が重くなりやすいという傾向があります。照射力が高いからといって、重量のあるヘッドライトを選ぶのはNGです。

重みのあるヘッドライトはロングワーク用ではなくロッククライミング等の短時間で済むような目的専用の物です。登山や夜釣り、キャンプで使うのなら出来るだけ軽いコンパクトタイプのヘッドライトを選ぶようにしましょう。

バンドのタイプ

Photo byRyanMcGuire

ヘッドバンドはしっかりと頭にフィットするようなバンドの選び方をする必要があります。登山やケイビング等のアウトドアでは意外と頭をよく動かすので、しっかりと頭にフィットするバンドを選んでおけばヘッドライトが頭からずれ落ちる心配もありません。

バンドは細い物よりある程度太さと幅のあるタイプの物がフィットしやすくておすすめです。素材はゴムでバングル等で長さの調節がしやすい物だと尚良いです。

ペツルのヘッドライトの用途別の選び方

Photo byLoupeDirect

ペツルのヘッドライトは用途別で主に5種類のシリーズが存在します。シンプルで使いやすい「クラシック」、アウトドア全般で使える「アクティブ」、機能面が充実な「パフォーマンス」、耐久性の高い「スペシャライズド」、全ての優れた「プロフェッショナル」です。

ここではペツルのヘッドライトの用途別の選び方をご紹介します。ペツルでヘッドライトを購入する時はどんな用途で使うのかを考えてから選ぶと間違いありません。

キャンプにはクラシックシリーズ

Photo bychulmin1700

シンプルさと持ち運びがしやすいコンパクトさが特徴の「クラシックシリーズ」はキャンプや軽登山等の軽いアウトドアシーンにぴったりです。

「クラシックシリーズ」は余計な機能を入れずに使い方がシンプルなのでアウトドア初心者にも打ってつけのシリーズです。クラシックシリーズは手元を照らす低照度の物から夜間登山にも使える200ルーメンの光量を持った物まであります。

トレッキングや登山にはアクティブシリーズ

Photo by Iwao Kobayashi

低山登山のトレッキングや中山登山等の長時間の登山には「アクティブシリーズ」が人気です。クラシックシリーズよりも照射力が高い物が揃っており、用途は登山だけでなくサイクリングやオリエンテーリングにも使うことが出来ます。

ペツルの中でも汎用性が高くて使い勝手が良いラインナップが揃っているのが「アクティブシリーズ」です。

トレイルランニングなどにはパフォーマンスシリーズ

Photo bycomposita

「パフォーマンスシリーズ」は、ヘッドライトの重量の軽さと機能面の充実さが人気のシリーズです。スマートフォン連携や自動調光機能等のハイテク機能が搭載されている物が多く揃っています。

重量も軽いので夜間のランニングやトレイルランニング等のトレーニングにおすすめです。照射力も十分にあるので視界も十分に確保出来ます。

夜釣りやケイビングにはスペシャライズドシリーズ

Photo byJaworski

夜釣りやケイビングにはヘッドライトが必ず必要になります。そんな時には長い照射時間を持ち、ステルス性のある赤色光が特徴の「スペシャライズドシリーズ」がおすすめです。

スペシャライズドシリーズはミリタリーデザインの物が多く、配色パターンも豊富なのでミリタリー好きの人にもおすすめのシリーズです。

暗いところでの作業にはプロフェッショナルシリーズ

Photo by Airi's PAPA

「プロフェッショナルシリーズ」は、機能性、耐久性、照射力の総合力が高いプロ仕様のヘッドライトです。主にプロのオリエンテーリングやレスキュー、専門的な調査の仕事で使われる本格式のヘッドライトです。

ペツルのヘッドライトのメリット・デメリット

Photo byRamdlon

ペツルのヘッドライトは用途別で様々なモデルがあり、物によって得手不得手があります。ここではペツルのヘッドライトの選び方のポイントとなるメリットデメリットをご紹介します。

ヘッドライトの選び方で大切なのは何が出来て何が出来ないかと把握しておくことです。用途が決まっているならそれに合わせた性能や機能があるヘッドライトを選ぶのがおすすめです。

メリット

Photo by stockcatalog

ペツルのヘッドライトには、他のブランドにはないたくさんのメリットがあります。特に人気のモデルは初めてヘッドライトを購入する人にはおすすめで、使いやすいメリットがたくさんあります。まずはペツルのヘッドライトのメリット面についてご紹介します。

電池の減りが遅い

Photo bymichaljamro

ペツルのヘッドライトは総じて電池が長持ちするのが特徴です。ヘッドライトに限らず、電池式や充電式の照明は明るければ明るい程電池の減りが早いという特性があります。

しかしペツルのヘッドライトは一回の電池交換で長時間照射することが出来ます。夜釣りや夜間の登山では長時間のヘッドライトを点け続ける必要があるのでそういう用途でもペツルのヘッドライトはおすすめです。

ボタン操作がしやすい

フリー写真素材ぱくたそ

ペツルのヘッドライトはボタンが大きく、スイッチのオンオフが簡単な点もメリットです。ヘッドライトは頭に装着して使うアイテムなので基本的にスイッチが見えません。スイッチが大きくて押しやすいペツルのヘッドライトはその点でもとても使いやすい設計になっています。

モデルによってはスマートフォン連携で遠隔操作できるタイプもあります。用途や機能別で適した選び方をするようにしましょう。

暗い中でも見つけやすい

フリー写真素材ぱくたそ

ペツルのヘッドライトには暗い場所でも光る夜光塗料が内部に塗られてるモデルがたくさんあります。グループでの登山やケイビングで自分の位置を知らせる用途でも使え、暗い場所でヘッドライトを探す時の目印にもなるのでとても便利です。

バンドの交換が可能

Photo bystux

ペツルのヘッドライトには交換用のスペアバンドが別売りされているモデルもたくさんあります。基本的にヘッドライトのゴムバンドは長く使っているとゴムが伸びてしまうので定期的に入れ替えることによって長期間使い続けることが出来ます。

デメリット

Photo byOpenClipart-Vectors

ペツルのヘッドライトにはメリットがたくさんありますがもちろんデメリットも存在します。様々なモデルがあるペツルのヘッドライトでは、用途別で選び方が変わってくるので出来ること出来ないことをしっかりと知ってから選ぶようにしましょう。

光量が少し弱い

Photo byColiN00B

ペツルのヘッドライトはモデルによって照射力(ルーメン値)が違います。350ルーメン以上あるモデルなら問題はありませんが、200ルーメン以下のモデルだと遠方を照らすには少し光量が不十分です。

それでも周囲を照らす程度であれば問題はありません。どんな用途で使うのかで照射力の選び方が変わってきます。

衝撃で点灯しやすい

Photo byClker-Free-Vector-Images

ペツルのヘッドライトはスイッチボタンが大きいのでそのままの状態でリュックに入れていると何かの衝撃で点灯してしまうことがあります。リュックに入ったままだと点灯していることに気付かず電池をどんどん消耗してしまい必要な時に電池切れ、という可能性もあります。

バンドが緩みやすい

Photo byRyanMcGuire

ペツルのヘッドライトは、基本的にゴムバンドが多いですが、短時間であってもあまり酷使するとゴムが伸びてヘッドライトがずり落ちてしまう危険性があります。

ヘッドバンドは必ず長さの調整が出来るバングルが付いています。自分の頭に丁度フィットする長さに調節して使うようにしましょう。

人気のペツルのヘッドライトを使ってみよう!

Photo byOpenClipart-Vectors

ペツルのヘッドライトは数あるヘッドライトの中でも様々な用途で使える万能さがあります。機能やデザインの違うモデルが数多くあるので自分の用途にぴったりのヘッドライトの選び方が出来る点も優秀です。

これから登山やキャンプを始めてみようと思っている方には、ペツルのヘッドライトがとてもおすすめです。

どっこい
ライター

どっこい

会社員兼個人投資家の27歳。趣味は中国の地方料理やシンガポールなどのマニアックな料理の研究、映画鑑賞。 仕事とデイトレードをこなしながら、スクレイピングなどのプログラミング知識も習得中。 横のつながりを大切することをモットーとして頑張ります。

関連するまとめ

人気の記事