ラテン語のかっこいい単語・フレーズ49選!格言・名前・チーム名や意味も紹介

ラテン語のかっこいい単語・フレーズ49選!格言・名前・チーム名や意味も紹介

ラテン語はかつて古代ローマ人が用いた言語です。現在は死語であるものの、意外にもラテン語は私たちの身近に未だ存在しています。こちらの記事では歴史を超えて受け継がれてきたかっこいい格言やかっこいい名前、チーム名などラテン語から伝わってきた言葉や造語をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ラテン語のかっこいい単語の意味【格言】
  2. 2.ラテン語のかっこいい単語の意味【名前・チーム名】
  3. 3. ラテン語のかっこいい単語の意味【感情に関係する単語】
  4. 4. ラテン語のかっこいい単語の意味【戦い関係の単語】
  5. 5.ラテン語のかっこいい単語の意味【自然・四季関係の単語】
  6. 6. ラテン語のかっこいい単語の意味【天気関係の単語】
  7. 7. ラテン語のかっこいい単語の意味【神秘的な単語】
  8. 8. ラテン語のかっこいい単語の意味【挨拶に関する単語】
  9. 9. ラテン語はかっこいい単語・フレーズが多い

ラテン語のかっこいい単語の意味【格言】

Photo byTama66

ラテン語とは、かつてのローマ帝国で公用語として使われていた言語であり、当時のヨーロッパに広く伝わりました。現在のフランス語やイタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語などはラテン語から発達した言語です。

今日ラテン語は口語としては死語であるものの、学術用語として利用されています。私たちにとって馴染み深い英語も直接的ではないにしても、ラテン語から大きく影響を受けているため、英語学習においてラテン語を熟知していることは語彙力アップに効果的です。

こちらの項目では古代ローマから伝わるかっこいい格言をご紹介していきます。ラテン語ならではのかっこいい言葉の響きやかっこいいメッセージにも注目です。

Alea iacta est!

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読み方は「アーレア・ヤクタ・エスト」で、意味は「賽は投げられた」です。この言葉はユリウス・カエサルが元老院の命令に背き、軍を率いて北イタリアにあるルビコン川を通過する際に放ったかっこいい言葉として知られています。

当時ルビコン川を武装して渡ることは法律で禁じられていたため、そこから「もう後戻りできないところまで来てしまったので、最後までやるしかない」というかっこいい心情を表現した言葉として解釈されています。

ちなみに「賽」とは、サイコロのことで、「すでにサイコロは振られているのだから、考えている余裕はない、断行するしかない」という意味合いを表現しています。

Non scholae sed vitae discimus.

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読み方は「ノーン・スコラエ・セド・ウィータエ・ディスキムス」で、意味は「われわれは学校のためでなく、人生のために学ぶ」です。これは、ルキウス・アンナエウス・セネカ のかっこいい格言として知られています。

セネカはローマ帝国の政治家、詩人、第5代ローマ帝国であるネロの家庭教師も務めた人物です。またストア派哲学者としても著名で、生涯多くのかっこいい名言を世に残しました。ご紹介したラテン語の名言は言葉の通り、学ぶことの意義を改めて考えさせられるかっこいい言葉です。

schola はラテン語で「学校」という意味で、英語の “school”がラテン語から影響を受けていることが分かります。

Abeunt studia in mores.

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読み方は「アベウント・ストゥディア・イン・モーレース」で、意味は「熱心に学ぶ姿はやがて習慣として定着する」です。これは、帝政ローマ時代初期の詩人であるオウィディウスの残したかっこいい格言です。 

ここでは習慣化して継続することの大切さが表現されています。現代でも習慣についての自己啓発本やセミナーが多く存在し、普遍的な教訓であることが分かります。

Non est vivere sed valere vita est.

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読み方は「ノーン・エスト・ウィーウェレ・セド・ウァレーレ・ウィータ・エスト」で、意味は「生きることでなく元気であること、それが人生だ。」です。これはスペイン生まれのラテン語詩人、マルクス・ウァレリウス・マルティアリスのかっこいい格言です。

彼は「エピグラム」と呼ばれる短詩を通じて人間の愚かさを風刺した人物として知られています。こちらで紹介した格言の他、数多くのかっこいい格言を世に残しています。この格言は生きる上で心身共に健康であることの大切さを表現しています。

Cogito, ergo sum.

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読み方は「コギト・エルゴ・スム」で、意味は「我思う、故に我あり」です。これは、フランスの哲学者・数学者であるデカルト(1596~1650)のかっこいい格言です。

彼は中世の神学から哲学を引き離し、懐疑的な立場に立つことこそ真の科学的且つ合理的立場とし「近代哲学」「合理主義哲学」を展開した人物として知られています。彼は哲学における「絶対的な真理」を求め、あらゆるものに対して懐疑的な立場で物事を捉えようとしました。

その結果、どうしても疑うことのできないのは「今全てを疑っている自分の存在」であることを見つけ、このかっこいい格言を残しました。「全てを疑っている自分の自意識は確実に存在している」ということを表しています。

Qui parcit malis, nocet bonis.

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読み方は「クィー・パルキト・マリース・ノケト・ボニース」で、意味は「悪人を許す人は、善人に害を与える」です。悪人を裁かずにいることは、善人にも害が及んでしまうことについて警告するかっこいい格言となります。

Disce gaudere.

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読み方は「ディスケ・ガウデーレ」で、意味は「楽しむことを学べ。」です。これは先程も登場したルキウス・アンナエウス・セネカのかっこいい格言です。この他にもラテン語では「学ぶこと」についてのかっこいい格言が数多く残されています。

Errare humanum est.

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読み方は「エッラーレ・フーマーヌム・エスト」で、意味は「横道にそれることは人間的なことである。」です。

“Errare”は「横道に逸れる、間違う」という意味で、“Humanum”は「人間的な」という意味となります。これらの単語を見て、英単語の“Error”(間違い)と“Human”(人間の)を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このかっこいい格言では理想を掲げるというよりも、「過ちを犯す、間違う」という事実に寄り添い、そこから学ぶことの大切さを示唆しています。

Festina lente!

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読み方は「フェスティーナー・レンテー」で、意味は「ゆっくり急げ」です。これはローマ初代皇帝であるアウグストゥスのかっこいい格言として知られています。

日本で良く知られる諺で言うとすれば「急がば回れ」です。世界にはこのかっこいい格言と類似した諺や言葉が多く存在します。そのため、世界共通の教訓であると言っても過言ではないのではないでしょうか。

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