本棚DIYの作り方&アイデアまとめ!簡単におしゃれな棚を自作しよう!

本棚DIYの作り方&アイデアまとめ!簡単におしゃれな棚を自作しよう!

「部屋に本があふれている!」本好きさんあるあるのお悩みです。今ある本棚には収まりきらないけど、新しい棚を置くにも丁度いいものが見つからない。そんなとき、おすすめなのが本棚のDIYです。おしゃれな棚を簡単にDIYして、手持ちの本をきれいに整理整頓しましょう!

記事の目次

  1. 1.本棚をDIYする人増加中!
  2. 2.本棚DIYの準備をしよう
  3. 3.本棚DIYに必要な工具と材料
  4. 4.本棚DIYの基本の作り方
  5. 5.本棚DIYはリメイクならもっと簡単!
  6. 6.本棚DIYに使えるおしゃれなアイデア
  7. 7.本棚DIYに使えるグッズ
  8. 8.DIYで世界に一つの本棚を手に入れよう

本棚をDIYする人増加中!

Photo by Justin Snow

「週末は本の世界に旅行するのが趣味」という方は少なからずいらっしゃることでしょう。作家の言葉に触れ、新しい世界を冒険するのは読書の大きな喜びです。

しかし、本好きで困ることは、蔵書がどんどん増えていくこと。お気に入りの本が増えるのは喜びでもありますが、同時に場所がなくなって困るというジレンマを抱えている人も多いでしょう。

そして、本棚を増やそうにもちょうどいい大きさのものが売られていない!となると、ますます悩みの種になってしまいます。

Photo byRobinHiggins

そんなときにおすすめなのが、本棚をDIYすること。最近はDIYブームで、オリジナルの本棚を自作する人も増えています。

DIYなら、本を置きたいスペースにぴったりの棚を作ることが可能。サイズの大きい写真集や図鑑などを飾る、高さ違いの棚を作ることも思いのままです。この記事では、おしゃれな本棚を簡単にDIYするアイデアと作り方についてまとめました。

本棚DIYの準備をしよう

それでは、簡単おしゃれな本棚DIYの準備に取り掛かりましょう。DIYは事前の準備がとても大切です。おしゃれで素敵な本棚DIYを成功させるためにも、必要なものが何なのかをしっかりと把握し、きちんと準備してDIYに臨みましょう。

①本棚の完成イメージを考える

まずは、DIYで作りたい本棚の完成イメージを考えましょう。DIYの準備において、ここはとても大切な部分です。

どういうものにしたいのか、自分のイメージが固まっていないと、完成したものを見て「なんだか違う」とがっかりしてしまう、なんてことになりかねません。

自分が欲しいのはどういう本棚なのか?好きな本棚の画像を集めたり、実店舗で本棚を見て参考にしながらアイデアを出し、具体的にイメージを固めていきましょう。

どんな本棚が欲しい?

Photo bykaboompics

まず、欲しいのはどんな本棚でしょうか?「狭い隙間に入れられるスリムなデザインで、棚は3段」「デスクの上に置ける小さなサイズで伸縮可能」「部屋の壁一面を棚にしたい」などなど、欲しい本棚を具体的にイメージしてみましょう。

手元にインテリア雑誌などがあるなら好きなものを切り抜いてみたり、無ければインターネットで好みの本棚の画像を集めるなどするとイメージが固まりやすいのでおすすめです。

大きさはどれくらい?

欲しい本棚の大きさはどれくらいでしょうか?大きいもの、小さいもの、どちらでも良いのですが、大きければ大きいほど作るのは大変になります。手伝ってくれる人はいるのか、予算に収まるのかも検討してみると良いでしょう。

また、大きい本棚にしたい場合、木材を買う場所、運ぶ手段、賃貸にお住まいなら階段やエレベーターでその木材を運べるのかも考えておく必要があります。

カラーはどうする?

Photo byFree-Photos

DIYする本棚の色はどんな色が良いでしょうか?無垢材をそのまま生かすのか、オイルステインで味のある雰囲気にするのか。ペンキを使って、本棚を白や他の色にペイントするアイデアもおしゃれです。

また、風合いある表情に仕上げたいなら下地と上塗りを別の色で塗り、あとからやすりをかけるというテクニックも。

色をどうしたいのかによって、作り方も変わってきます。部屋全体のインテリアも考えつつ、どんなカラーにしたいのかをイメージしてみましょう。

簡単に作りたいならすのこがおすすめ

本棚を「とにかく簡単に作りたい!」なら、すのこを使ったDIYがおすすめです。すのこはその形状を活かして、引っ掛けたり組み合わせることで簡単に棚を作ることが可能。

使用するすのこ板の間隔によっては、棚板を木材で用意する必要があるかもしれませんが、すべて木材でDIYするより格段に簡単に作れます。

すのこを使って本棚をDIYしたいなら、同じくすのこを使ったDIY例を探してみるとイメージを固めやすいでしょう。

②設計図を描こう

Photo byFirmBee

DIYしたい本棚のイメージが固まったら、設計図を書いておきましょう。幅・奥行き・高さを決め、板の厚さを計算し、図面に数値を書き込んでいきます。

棚の大きさを決めるには、置きたい本の大きさから逆算するのがおすすめ。文庫本サイズが主なのか、ハードカバーの本が多いのか、手持ちの本のサイズを測りながら考えましょう。

また、この作業をするには、実際に本棚を置く場所の寸法を測っておくことが大切です。普段の生活導線も考慮しつつ、DIYする本棚のベストなサイズ感を探りましょう。

ラフスケッチも描いておくと便利

設計図と別に、ざっくりとしたアイデアのイメージを描いたラフスケッチも残しておくと便利です。設計図より先にラフスケッチを描き、それをもとに詳細な設計図に起こすというやり方がおすすめ。

ラフスケッチは雰囲気を把握するために必要なものです。設計図を描いたり材料を買いに行く際、「どういうものにしたいんだっけ」と選択に迷った際、スマホにラフスケッチの写真を入れておくと指針になることがあります。

ラフスケッチは本棚のイメージだけでなく、使っているシーンのイメージも描いておくと良いでしょう。上手く描けなくても大丈夫。ラフスケッチも設計図も自分が分かればOKです。

③必要なものを書き出す

DIYする本棚のイメージが固まったら、何が必要になるのか書き出してみましょう。板材は天板、底板、側板、棚板になるものがそれぞれ。必要なだけのビス(ネジ)、ボンド、やすり。塗装を行うならペンキ。L字金具があると頑丈に仕上がります。

だいたいのものはホームセンターで揃います。店頭にはかなりの種類が並んでいるので、ビスの長さや材質、やすりの粗さは何番程度のものにするのか、などを決めておくとお店で迷わずに済みます。

また、ビスなどは予定外の事態に備えて、必要数より少し多めの数をリストアップしておくと良いでしょう。

いざ買い物へ!

DIYに必要なもののリストが完成したら、いざお買い物に行きましょう!描いた設計図とラフスケッチの写真をスマホで撮っておくのを忘れずに。

ホームセンターには様々な材料が並んでいます。目移りしそうですが、ひとまずはリストアップしたものを一通りかごに入れていきましょう。

途中で「これを使った方がいいかも?」という材料があった場合は、スマホに入れた設計図と見比べながら検討を。

本棚DIYに必要な工具と材料

本棚をDIYするにあたり、おすすめの工具と材料についてご紹介していきます。DIYにおいて、工具・材料選びはとても大切。何を選ぶかによって仕上がりが全く変わってきます。

選び方に迷ったら、ホームセンターで店員さんに質問してみるのがおすすめです。自分の作りたいものはどんなものなのかを考えながら、予算とも相談しつつ工具や材料を選んでいきましょう。

揃えておきたい工具

工具と聞くと「なんだか難しそう」としり込みしてしまいそうな方もいらっしゃるかもしれませんが、DIYと工具は切っても切れない関係。

ちょっといかつい電動工具も、試してみれば案外なんてことなく使えるものです。慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、何事も案ずるより産むがやすし。工具は簡単DIYの強い味方になってくれます。

採寸用品

本棚DIYでまず必要になるのは採寸用品です。しっかりしたメジャーをひとつ用意しておくとDIY全般に重宝するのでおすすめ。幅が広く、ストッパーで固定できるものを選ぶと良いでしょう。

採寸は木材や家具だけでなく、部屋の採寸をしていくことになるので、長さはある程度あるものを。できれば3m~5m程度のメジャーがあるとベストです。ホームセンターでも買えますが、100均にもあるのでそちらも見てみましょう。

カッティング用品

本棚DIYに次に必要になるのがカッティング用品。手に馴染んで使いやすい大きさの両刃のこぎりがあると便利です。

これはホームセンターで板をすべてカットしてもらう場合など、作り方次第では不要なケースもありますが、それでも測り間違えなど不測の事態に備えて1本手元においておくことをおすすめします。

選び方は、何を重視するかで変わってきます。ある程度大きさのあるものの方が早く切れますが、家庭で行うDIY用品としては普段の収納しやすさも大切。

DIYする本棚が小さいものなら、のこぎりは折り畳み式の小さなサイズを選ぶという選択肢もあります。カットする木材の量・大きさに応じて、どんなのこぎりにするかを決めると良いでしょう。

おすすめは、刃の取り外しができるのこぎり。刃がだめになっても取り換えが簡単です。カバーもついているものが安心。

穴あけ用品

本棚DIYをするには、穴あけ用品も必要です。昔ながらのきりでも良いのですが、穴を開けるのに必要な労力を考えると、電動ドリルドライバーがおすすめ。コードレスタイプをひとつ持っておくと、格段に作業がはかどります。

大物工具はちょっとハードルが高く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単なDIYならこれひとつで下穴開けからネジ回しをさくさくやっていけるので、騙されたと思ってぜひ使ってみてください。DIYがますます楽しくなるおすすめ工具です。

接合用品

本棚DIYを行うなら、接合用品も揃えておきましょう。ビスで留める場合も、木工用ボンドは必須です。そして、穴あけも兼ねたドリルドライバー、またはインパクトドライバーがあるのがベスト。

ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いは、押し込むパワーがあるか無いかです。ドリルドライバーは「回す」機能に特化していて、速度調節機能などが付いているのが特徴。DIYする本棚が小さなものならこちらがおすすめです。

インパクトドライバーは、大きさのある本棚のDIYや、使う木材が固い場合におすすめ。ネジを押し込んでくれるので、固い木材もぎゅっと締め付けてがっちり固定してくれます。作るものに合わせて電動ドライバーを選ぶと良いでしょう。

研磨用品

本棚DIYを行うなら、研磨用品も必要になります。大型のものを作るなら電動サンダーがあると便利ですが、簡単なDIYなら紙やすりで十分。100均でも何枚か入ったやすりを購入することができます。

きれいに磨くには、目の粗いやすりからかけて、目の細かいやすりで仕上げます。のこぎりでカットした木材はバリが出ていることも多いので、金属製のやすりもひとつあると便利です。

塗料等

塗料も本棚DIYには必須の道具。簡単におしゃれに仕上がる、素敵な色のペンキもたくさん販売されています。ツヤなくマットに仕上がるものがおすすめ。木目を生かすならオイルステインを塗ると味のある表情になります。

おすすめ材料

本棚のDIYには材料選びも大切です。特に簡単にDIYしたい場合は、初めから扱いやすい材料を選ぶのがベター。小さな本棚にしたいなら、100均で木材を買うという選択肢もあります。ここでは、簡単なDIYにおすすめの材料をご紹介していきます。

木材・すのこ

本棚をDIYするなら、まず用意する材料は木材でしょう。どんな木材を選ぶかは、木目の好みや材質の扱いやすさ、値段と相談して決めると良いでしょう。

無垢材は1本の木から切り出された板。美しい木目が魅力ですが、値段も少し効果です。集成材はいくつもの木材を貼り合わせて作られたもので、無垢材に比べて反ったり割れにくいのが特長です。

合板は薄くスライスした木材を貼り合わせたもの。表面に化粧加工が施された合板もあります。加工のしやすいものでは、SPF材もおすすめ。2×4材という名前で販売されています。幅が狭いので、小さな本棚を作る際に選ぶと良いでしょう。

また、木材の代わりに簡単にDIYできる材料として人気があるのがすのこ。角材と板を組んで作られたものですが、このすのこの凹凸を利用して、引っ掛けたりうまく組み合わせれば手軽に棚をDIYすることができます。

パイプ

インダストリアルデザイン風の本棚を作るなら、おすすめなのがパイプ材。六角レンチで締め付けるだけで簡単に棚が組めてしまいます。

単管パイプや塩ビパイプはジョイント材も豊富。塩ビの質感が気になる場合は、アイアン風塗料を塗るとおしゃれな仕上がりになります。かっこいい男前インテリアを目指すならぜひおすすめの材料です。

カラーボックス

簡単に本棚DIYをしたいなら、カラーボックスもとても便利です。アイデア次第で様々なアレンジができ、専用の扉や棚など追加パーツも豊富なのがメリット。

天板と側面に板を取り付けてペイントするだけの簡単DIYでもかなりおしゃれな雰囲気になります。本の背表紙を目隠ししたいならカーテンを取り付けても良いでしょう。

またカラーボックスを2つ向かい合わせて上に板を置けば本棚付きのデスクに。使い勝手の良い実用的なDIYアイデアです。

本棚DIYの基本の作り方

どんな本棚をDIYするかアイデアを出し、材料は何にするかを決め、リストを作って買い出しをしたら、いよいよDIY開始です。

どんなものを作るのかで作り方も変わってきますが、どう作るにしても基本的な本棚の作り方を頭に入れたうえでアレンジすると良いでしょう。本棚の基本的な作り方をご紹介します。

①材料の寸法を揃える

本棚DIYの基本の作り方です。まず、材料の寸法を揃えます。自宅でのこぎりを使うか、または購入したホームセンターの工作室を利用するなどして材料を切りそろえましょう。

ツーバイフォー材を利用する場合など、同じ木材を購入してそのまま使う場合でも、木材によって微妙に長さが違うので、きちんと測って切断していきます。

のこぎりの刃を入れる際は角度に注意して、切り口が斜めにならないように気を付けてカットしていきましょう。自信がなければホームセンターの木材カットサービスを利用するのがおすすめです。

②棚の位置に印をつける

Photo by zunsanzunsan

次に、側板になる板の、棚を設置する位置に鉛筆などで印をつけます。棚の厚みを計算して書いていきましょう。後で消すこともできるので、ひとまずはよく見えるように書き込んでいきます。ビスの位置もきっちり決めたいならマークしておきます。

また、この段階で板の選別をしておくのがおすすめ。きれいな板は天板や棚板など目に見える部分に使用し、傷があったり木目の気に入らない板は側板に使ったり、傷のある面を下にして棚板にするなど見えにくい場所に使うと仕上がりがきれいです。

③ネジ穴をあける

天板・底板の、ビスを打っていく場所にネジ穴をあらかじめ開けておきます。これはビスを入れやすくするための補助作業ですが、木材をきれいに保つ意味でも大切な作業。

下穴なしでそのままビスを打つこともできますが、特に木材の側面からビスを打つ場合、ねじ込むようにしてしまうと木材にひびが入ったり、割れてしまうことがあります。きれいに仕上げたいなら下穴を開ける作り方で作業しましょう。

キリでもできますが、インパクトドライバーがあると便利です。先端のパーツを穴あけ用のドリルビットに付け替えて作業しましょう。

④底板と天板を付ける

いよいよ木材を本棚の形に組んでいきます。初めに鉛筆書きした側板を挟み込む形で天板・底板を設置。開けた下穴へビスを打ち込んでいきます。ずれないようにしっかりと板を固定して作業を行いましょう。ボンドを付けるのがおすすめの作り方です。

⑤棚を取り付ける

そして最後に、本棚の棚板を取り付けていきます。作り方のはじめに鉛筆でマークした部分へ、ずれないように気を付けて棚板をはめ込み、ビスでとめていきます。

ビスを打つ際のコツとして、位置が確実に決まるまではビスを締め切らないように、少しゆるめて仮止め状態にしておくのが大切です。全体をバランスよく仮止めしてから、締めていくようにしましょう。

こうして棚板がつけば、本棚の形は完成です。後は気になる部分にやすりがけしたり、オイルステインやペンキを塗ってできあがり。丁寧に作業していきましょう。

本棚DIYはリメイクならもっと簡単!

本棚を木材からDIYする作り方について見てきましたが、本棚の作り方はリメイクならもっと簡単です。手持ちの材料でなんとかしたいときにも、リメイクはおすすめの作り方。どんな風に作るのか、アイデアを見ていきましょう。

カラーボックスをリメイク

まず一番簡単でおすすめの作り方は、カラーボックスのリメイクです。カラーボックスはシンプルな形で使いやすく、また専用のリメイクパーツが多数揃っているのが魅力。

作り方としては、インテリアシートを貼ったり、天板に板を取り付けたりするだけでオリジナルの本棚をDIYすることができます。扉や黒板を取り付けるのも面白いアイデア。

扉の取っ手をクラシカルなアイアン製のものにするなど、一か所素材にこだわった部分を取り入れると、カラーボックスとは思えない完成度に仕上がります。

すのこを本棚にリメイク

すのこをリメイクして本棚にするのもおすすめの作り方です。すのこなら、もともと付いている脚を利用して棚板を簡単に設置することが可能。

背板と底板などですのこをしっかり固定しておけば、棚はビスを打たず板を置いただけでも使えます。これなら棚板は可動式にできるので、ものが増えたり減ったりした際に柔軟に対応できる棚ができあがるでしょう。

すのこをマガジンラックにリメイク

また、すのこを使った本棚の作り方でもうひとつおすすめのDIYは、すのこをマガジンラックにリメイクすること。

こちらもすのこの脚をうまく利用し、そこへ前面のガードになるものを取り付けるだけでマガジンラックとして使えるとても簡単で便利なアイデアです。

表紙がおしゃれな本はこんな風に見せる収納にすると素敵。さらにこのマガジンラックリメイクのすのこを扉として使って、見せる収納と隠す収納を同時にこなせる本棚にするというアイデアもおすすめです。

ワイヤーラックをリメイク

ワイヤーラックをリメイクするDIYも、おすすめの本棚の作り方です。ワイヤーラックは柔らかいものなら曲げて工作することも可能。

J型に曲げた部分に雑誌などを入れられる造りにしたり、壁に掛けたワイヤーラックに棚を取り付けて壁掛け本棚にする作り方がおすすめです。

本棚DIYに使えるおしゃれなアイデア

せっかく本棚をDIYするなら、おしゃれに作りたいところです。ひとくちにおしゃれと言っても色々ありますが、手っ取り早く簡単におしゃれな本棚をDIYするにはどうすればよいのでしょうか。

ここではおしゃれな本棚をDIYするのにおすすめのパーツや作り方をご紹介していきます。様々なアイデアに触れて、おしゃれで素敵な本棚づくりの参考にしましょう。

木箱を積み上げる

まずおすすめなのは、木箱を積み上げるアイデア。味のある、いい雰囲気の木箱を積み上げてビスで固定すれば、ユーズド感がおしゃれな本棚の完成です。

おしゃれな木箱は雑貨屋さんなどで取り扱っているので、好みのものを探してみましょう。サイズを測って、イメージする本棚にちょうどいいかどうか確認することをお忘れなく。

取っ手を付ける

おしゃれな本棚を作るなら、おしゃれな取っ手を取り付けるアイデアも、とても簡単でおすすめです。扉を付けるタイプの本棚ををDIYするならぜひ付けてみましょう。

透明できらきらしているもの、ホウロウ製のころんとした可愛らしいもの、お花のような形のもの、アイアンのシックなものなどなど、ホームセンターや雑貨屋さんには様々な種類のおしゃれな取っ手が並んでいます。

作りたい本棚の雰囲気に合わせて購入しても良いですし、気に入った取っ手が見つかったらそこから本棚のデザインを考えても良いでしょう。

壁にとりつける

壁にぽっかり空いた空間があるなら、そこへ本棚をDIYするのもおすすめのおしゃれなアイデアです。L字金具と板だけでも簡単な壁掛け本棚が完成するので、あとはそれをバランスを見つつ壁に配置するだけ。

高さを活かして、本と一緒に垂れ下がるタイプの観葉植物やモビールなど雑貨類などを飾るとよりおしゃれなコーナーになるでしょう。

扉を取り付ける

扉を取り付けるのも、本棚をおしゃれにDIYするためにおすすめのアイデアです。特に棚を何段か作る場合は、バランスを見つつ使い勝手の良い場所に扉を付けると、隠しておきたいものも入れられて、おしゃれと実用性を兼ねた本棚になります。

おしゃれな取っ手もつければより完成度がアップ。専用パーツの多いカラーボックスのDIYに特におすすめのアイデアです。

本棚DIYに使えるグッズ

本棚をDIYする際、便利なグッズはたくさんあります。アイデア次第で色々使えるすのこもそのひとつ。DIYをするにあたって、どんなグッズがあるのか知っておきたいところです。ここではDIYに便利なグッズをご紹介していきます。

100均はDIYの味方!

DIYグッズといえば、100均です。100均には、プチプラで買える便利なDIYグッズがいっぱい。すのこも取り扱いがあります。手軽に試せるので、初めてのDIYには100均グッズがおすすめ。100均の便利なDIYグッズを集めました。

リメイクシート

100均の便利なDIYグッズ、まずおすすめするのはリメイクシートです。100均のリメイクシートはおしゃれで種類も豊富。カラーボックスやすのこのDIYでも、簡単に風合いある木目調やレンガ風にリメイクすることができます。

ペンキも100均で

おしゃれなペンキも、100均で取り扱いがあります。DIYに必須のものが、少量入りのミニサイズで身近に売られているのでとても便利。プチプラなので、多少失敗しても他の色を気軽に追加購入できるのも嬉しいところです。

木材も揃う!

100均では、なんと木材も揃います。あまり大きなものはありませんが、小さな棚を作るなら十分使えるサイズ。ペンキやオイルステインで色を付ければ、かなり本格的な雰囲気の棚も作れます。

プチプラDIYする際におすすめなのは、一点豪華主義にすること。どこか一か所、質の良い材料でつくると全体の完成度が増します。扉を付けるなら取っ手は重厚感ある真鍮を使う、100均木材なら自然素材のレースを天板に飾る、などがおすすめ。

賃貸で壁付本棚を作るなら

賃貸住まいで壁に本棚をDIYしたい場合、どうすればよいのでしょうか。壁に穴が開けられない賃貸において、壁面収納は少しハードルがあるように感じる方もいらっしゃるでしょう。

最近は、そんな悩みに応えて賃貸でも壁面収納を作れる便利なDIYグッズが販売されています。これを知っているとDIYでできることの幅がぐっと広がります。どんな商品なのか見ていきましょう。

ディアウォール

まずおすすめなのは、ディアウォール。ツーバイフォー材の先端にはめ込み、スペーサーで調節しながら天井と床の間に押し込むように設置するDIYグッズです。

これまで壁にものを取り付けられなかった賃貸も、ディアウォールで柱を作れば、あとは板を釘で打つなり、棚板を取り付けるなり自由自在。画期的なアイデア商品です。

ラブリコ

もうひとつ、壁面に本棚をDIYする際おすすめのグッズがラブリコ。こちらも天井と床をつっぱるグッズなのですが、スペーサーで調節するディアウォールと違い、ネジ式で強く突っ張れるのが特長です。

バネの力が加わるので、ディアウォールよりもがっちり固定して重いものも支えることが可能。本をたくさん並べたい場合はこちらがおすすめです。

DIYで世界に一つの本棚を手に入れよう

フリー写真素材ぱくたそ

いかがでしたか?本好きにとって、「理想の本棚を手に入れる」というのはうっとりするような夢です。思い描く形があるなら、ぜひDIYで形にしてみましょう。少しくらいいびつな形になったとしても、それも特別な味わいです。

こだわりを詰め込んでDIYした本棚と、そこに並べた大切な本があれば、これまで以上に最高に幸せな読書生活が送れることでしょう。

Dahlia
ライター

Dahlia

おうちで過ごすことが何より好きなWEBライター。インテリアや整理整頓の知識、文房具や雑貨が大好きです。古い美しいものに目がなく、本物のアンティーク家具を買うために貯蓄中。趣味は書くこと、読むこと、歌うこと。「暮らしを整える」をテーマに、心地よい暮らしのヒントをお届けしていきます。

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