人気のある青い花27種類と花言葉を紹介!おすすめの理由や特徴もチェック

人気のある青い花27種類と花言葉を紹介!おすすめの理由や特徴もチェック

涼しくて落ち着いた雰囲気のある青い花は花壇に植えたりブーケを作るのにとても人気です。今回はそのなかでも人気のある青い花27種類と、それらの特徴・花言葉について紹介しましょう。誰かに青い花をプレゼントするときには、ぜひ花言葉を参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.青い花の特徴
  2. 2.青い花が自然界に少ない理由
  3. 3.花壇におすすめの人気の青い花の名前
  4. 4.鉢植えにおすすめの人気の青い花の名前
  5. 5.ブーケにおすすめの人気の青い花の名前
  6. 6.山に咲く人気の青い花の名前
  7. 7.青い花はさわやかで人気

青い花の特徴

Photo byMabelAmber

私たちに馴染みのあるアジサイやアサガオをはじめ、色々な種類の青い花があります。青い花を花壇や庭に植えることで、全体的に涼しく落ち着いた雰囲気にすることができ、人気の高い花の色です。今回は青い花の種類の名前や花言葉などについて紹介しましょう。

平和・信頼をイメージしやすくプレゼントにおすすめ

フリー写真素材ぱくたそ

青い花は「平和」や「信頼」をイメージしやすいため、プレゼントとしてもおすすめです。しかし青い花は年間通して花屋で売っているわけではないので、プレゼントする際には事前に青い花を取り扱っているか花屋に確認しておくことをおすすめします。

野草の花にも青い種類はある

Photo byramboldheiner

青い花には色々な種類がありますが、日本原産の青い花の種類は少なく外来種の方が多くなっています。しかしオオイヌノフグリやヤマルリソウなど野草の青い花もいくつかあるので、今回特徴や花言葉を紹介します。

青い花が自然界に少ない理由

Photo byAnemone123

青い花の種類はたくさんありますが、自然界には少なく人工的に育てられる種類の方がたくさんあります。なぜ自然界には青い花が少ないのでしょうか。それは、色素や気候など色々な理由が考えられます。

青い花は自然界で目立たない

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青い花が自然界に少ない理由として挙げられるのは、青い花は自然界で目立たないということと、普段から目にする野草に青色系統の色素であるデルフィニジンが無いことです。また、紫外線が強いことから高山帯に青や紫など濃い色の花が多く咲くとされています。

花壇におすすめの人気の青い花の名前

Photo byHans

まずは花壇におすすめの人気の青い花の名前や特徴、花言葉についてみていきましょう。小学生の頃に育てたアサガオや馴染みのあるアジサイ、ワスレナグサをはじめ、花壇におすすめの花がたくさんあります。

ネモフィラの特徴

花壇におすすめの青い花の一つ目はネモフィラです。ネモフィラは小さくて可愛らしい花を咲かせるムラサキ科ネモフィラ属の花で、春から初夏にかけて明るい青色の花を咲かせます。

ネモフィラは地面を這うようにして成長していくため、花壇の前面やグランドカバーなどにおすすめの花です。加湿を嫌い、水分や栄養を与えすぎると株が乱れてしまうため気を付けましょう。

ネモフィラの花言葉

ネモフィラの花言葉は「可憐」で、これはネモフィラの花が小さくて可憐であることに由来していると言われています。また、英語の花言葉は「success everywhere(どこでも成功)」です。

その他にも「あなたを許す」という花言葉があり、特に青色のネモフィラには「清々しい心」という花言葉もあります。

ワスレナグサの特徴

ワスレナグサは春から夏にかけて米粒くらいの小さな花が無数に集まって咲きます。ワスレナグサというと鮮やかな青色をイメージする人が多いですが、青色の他にも白色やピンク色の花を咲かせるものもあります。

ワスレナグサはこぼれ種でもどんどん咲き広がっていくので、花壇に少し植えるだけでも色々なところから発芽していきます。

ワスレナグサの花言葉

Photo by kahvikisu

ワスレナグサの花言葉には「私を忘れないで」「真実の愛」があります。これは中世ドイツの悲恋伝説に由来していると言われています。

騎士のルドルフが恋人のベルタのために川の岸辺に咲いているこの花を摘もうとしたところ川の流れに飲まれてしまい、その際にルドルフが岸にこの花を投げて「僕を忘れないで」と言葉を遺しました。

残されたベルタはルドルフのお墓にこの花を添え、彼の最期の言葉をこの花の名前にしたことが花言葉の由来にもなっています。

あじさいの特徴

私たちに馴染みのあるあじさいも、鮮やかな青色の花を咲かせる人気の花のひとつです。青色の他にもピンクや白、紫色の花を5~7月頃に咲かせます。鑑賞用に栽培されていることも多く、あじさいの名所が日本各地にあります。

あじさいの花言葉

フリー写真素材ぱくたそ

あじさいは花の色が時期によって変わるため「移り気」や「無常」「浮気」という花言葉があります。また、梅雨の時期に雨に耐えながら咲いていることから「辛抱強い愛情」という花言葉もつけられています。

ヒヤシンスの特徴

ヒヤシンスはギリシャ神話にも登場し昔から多くの人に親しまれている花です。春になると良い香りのする様々な色をした花を咲かせます。野生種は青紫色をしていますが、品種改良を重ね日本では約10種類のヒヤシンスが栽培されています。

ヒヤシンスの花言葉

Photo byPublicDomainPictures

ヒヤシンスの花言葉は「悲しみを超えた愛」です。また、ヒヤシンスには花の色別の花言葉もあり、青色のヒヤシンスには「変わらぬ愛」という花言葉がつけられています。この花言葉はギリシャ神話に由来していると言われています。

ムスカリの特徴

ムスカリは3~4月頃にかけて鮮やかな青紫色の花を咲かせる、ツルボ亜科ムスカリ属の花です。そのブドウのように見える見た目から、別名「ブドウヒアシンス」とも呼ばれています。ムスカリという名前はギリシャ語の「ムスク」からきています。

丈は10~20cmほどと小柄でどんな花とも相性がいいことから、花壇に植えることで他の花を引き立てることができます。

ムスカリの花言葉

Photo by fhisa

ムスカリと言えば鮮やかな青紫色の花を思い浮かべる人が多いですが、紫色は悲しみを連想する色だと言われ、ムスカリの花言葉にも「失望」や「失意」といったネガティブな花言葉がつけられています。

その他にも、「通じ合う心」「寛大な愛」といった花言葉がムスカリにはありますが、これは他の花との相性がいいことに由来していると言われています。

アネモネの特徴

アネモネは昔から人との関りが深いことから、伝説や神話にもよく登場する花のひとつです。春の花として多くの人に親しまれ、庭や花壇でアネモネを育てる人がたくさんいます。

アネモネは青色以外にもピンクや赤、白などの可愛らしい花を咲かせます。春が始まる穏やかな風が吹き始める頃に咲くことから「Wind flower(風の花)」という英語の別名を持っています。

アネモネの花言葉

フリー写真素材ぱくたそ

アネモネの花言葉には「恋の苦しみ」や「はかない恋」「見捨てられた」など失恋を連想する悲しい花言葉が多くあります。それはアネモネの伝説が由来となっていると言われています。

アフロディーテが息子であるキューピットと弓矢で遊んでいるときに、愛の矢がアフロディーテに刺さってしまい、アドニスという美少年に恋をしました。しかしアドニスはイノシシを狩ろうとして返り討ちにあい、亡くなります。

アフロディーテは悲しみ、アフロディーテの流した涙がアネモネに姿を変えたと言われています。そのため、アネモネには悲しい花言葉が多くつけられています。

ヤグルマギクの特徴

ヤグルマギクは漢字で「矢車菊」と書きます。この名前は花の形が放射線状に広がっていて矢車のように見えることから付けられました。

別名で「コーンフラワー」とも呼ばれていますが、青紫色の花の美しさから、最高品質のサファイアの色を表す「コーンフラワーブルー」の由来にもなっています。

ヤグルマギクの花言葉

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ヤグルマギクは小さな青紫色の花が集まった花で、その見た目の美しさから「繊細」「優美」という花言葉がつけられたと言われています。

また、プロシア(現在のドイツ)の王妃が王子たちにヤグルマギクを摘みながら王族としての威厳や誇りを諭していたことから「教育」という花言葉も付けられました。

ベロニカ・オックスフォードブルーの特徴

ベロニカ・オックスフォードブルーは小さな青い花で、春から初夏にかけて見頃を迎えます。性質が強く、とくに世話をしなくてもどんどん広がっていき、地面いっぱいに綺麗な花を咲かせます。

寒くなるにつれて葉の色が渋い赤色(銅葉)に近づいていき、秋冬の間も綺麗な葉を楽しむことができます。やがて春が近づくと葉の色が緑色に変わってきて、可愛らしい花を咲かせます。

ベロニカ・オックスフォードブルーの花言葉

ベロニカオックスフォードブルーの花言葉には「忠実」や「忠誠心」「誠実な女性」「名誉」「人の良さ」「献身」などがあります。

花の名前にもある「ベロニカ」は聖書に出てくる聖女ベロニカと同じ綴りで、処刑場へ向かうキリストにベロニカが汗を拭うための布をさし出したことから「忠実」「忠誠心」といった花言葉がきていると言われています。
 

アネモネの花言葉は?色別・種類別の意味や由来も詳しく解説!のイメージ
アネモネの花言葉は?色別・種類別の意味や由来も詳しく解説!
アネモネの花言葉を紹介します。4月に開花の最盛期を迎えるアネモネの花言葉は、ギリシャ神話に由来されていると言われています。怖いイメージが強いアネモネの花言葉は、ギリシャ神話に関係があるようです。色別や種類別にも花言葉があるので、それぞれ詳しく解説します。

鉢植えにおすすめの人気の青い花の名前

Photo by けんたま/KENTAMA

ここまで花壇におすすめの人気の青い花を紹介してきましたが、続いては鉢植えにおすすめの人気の青い花をみていきましょう。小学校の頃に育てたアサガオをはじめルリトウワタやスイートピー・アズレウスなど色々な種類の青い花を紹介します。

ヒアシンソイデスの特徴

ヒアシンソイデスは4~5月頃にかけて釣り鐘状の美しい花を咲かせます。青色や白色、ピンク、紫色の花を咲かせ、一度植えると何年も花を楽しむことができます。

主にヒアシンソイデス・ヒスパニカとヒアシンソイデス・ノンスクリプタの2種類が栽培されており、これらを交配させることでその他の品種も栽培されています。

ヒアシンソイデスの花言葉

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ヒアシンソイデスの花言葉は「哀れ」「淋しい」「悲しい」です。これは、花の色である紫が淋しさや悲しさを表す色であることに由来しています。その他にも「変わらない愛」「不変」「冷静」といった花言葉もヒアシンソイデスにはあります。

ツユクサの特徴

ツユクサは万葉集などにも登場し日本で昔から親しまれている花です。夏になると鮮やかな青い花を咲かせますが、朝に花を咲かせると昼にはしぼんでしまいます。

朝に露を浴びながら咲くことや、朝に花を咲かせ昼にはしぼんでしまう朝露のような儚さからツユクサという名前が付けられました。

ツユクサの花言葉

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ツユクサの花言葉である「尊敬」は、花の色が青く奥ゆかしいことに由来すると言われています。また、花がすぐにしぼんでしまうことから「恋の心変わり」「敬われない恋」という花言葉もつけられています。

アサガオの特徴

アサガオは名前の通り朝に花が咲き、昼頃には花がしぼみます。赤色や青色、紫色など単色の種類から、最近ではまだら模様のアサガオも栽培されています。

アサガオは元々奈良時代に薬草として中国から日本に伝えられ、その後江戸時代頃から鑑賞用として楽しまれるようになりました。

アサガオの花言葉

Photo byRococoNeko

アサガオは支柱にツルを巻きつかせながら育つことから、「固い絆」という花言葉があります。また、午後には花がしぼんでしまうことに由来して「はかない恋」という花言葉もアサガオにはつけられています。

ルピナスの特徴

ルピナスの花が藤の花を逆さまにしたように咲くことから「昇り藤」とも呼ばれています。約30~40cmくらいの丈で、青色や白色、ピンクの花を咲かせます。

昔は食料・肥料にする目的として栽培されていたルピナスですが、現在では鑑賞用として多くの人に親しまれています。

ルピナスの花言葉

Photo by h_okumura

ルピナスの花言葉に「貪欲」がありますが、これはルピナスの吸肥力がとても強いことに由来しているとされています。その他にも「想像力」や「いつも幸せ」「あなたは私の安らぎ」という花言葉もあります。

スイートピー・アズレウスの特徴

スイートピー・アズレウスは青色の花を咲かせるスイートピーのことです。ツルが伸びて成長していくので、フェンスなどを上手く使いながら栽培することをおすすめします。花は4~7月頃にかけて見頃を迎えます。

スイートピー・アズレウスの花言葉

スイートピーの花言葉は「門出」「別離」「蝶のように飛躍する」という花言葉がありますが、これは花びらが飛び立つ蝶のように見えることに由来していると言われています。さらに、その他にも「優しい思い出」「永遠の喜び」といった花言葉もあります。

オダマキの特徴

オダマキはうつむくように花が咲く宿根草です。4月から初夏にかけて可愛らしい花を咲かせます。毎年新しい品種が栽培されるため、自身の好きな品種を探して育てるという楽しみ方もできるでしょう。

オダマキには交配しやすいという特徴があります。そのため種類の違うオダマキを近くに植えると、知らないうちに交配して思っていたのと異なるオダマキが育つこともあります。

オダマキの花言葉

Photo byklickblick

オダマキの英名は「Columbine(コランバイン)」です。これは中世ヨーロッパの道化芝居に出てきた道化師の恋人の名前で、その恋人の持つ杯とオダマキの花姿が似ていたことからつけられました。

コランバインはあまり賢い人物ではなく、これに由来して「愚か」という花言葉がオダマキにはつけられたと言われています。

ブーケにおすすめの人気の青い花の名前

Photo bynatalyaraduga

続いてはブーケにおすすめの人気の青い花について紹介します。赤色のイメージがあるバラやカーネーションにも青色の種類があり、ブーケにするととても映えて綺麗です。その他にもブルースターなどおすすめの青い花をみていきましょう。

青いカーネーションの特徴

母の日のプレゼントとしてよく贈られているカーネーションは、一般的には赤色やピンク色をイメージする人が多いですが、遺伝子組み換えによって青色のカーネーションも最近では販売されています。

青いカーネーションは「ムーンダスト」という品種で、長い年月をかけて1997年に開発・発売されるようになりました。

青いカーネーションの花言葉

カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」で、この花言葉から結婚式などのおめでたいイベントで幅広く利用されています。

カーネーションには色別の花言葉もあり、青色のカーネーションには「永遠の幸福」という花言葉があります。ムーンダストのコンセプトである「幸せを願う青い花」に由来しています。

青いバラの特徴

バラというと真っ赤な色のバラが一般的ですが、品種改良によって誕生した青いバラが2004年に発表されました。「アプローズ」という名前で2009年からは全国の花屋で販売されており、ブーケにするのに人気の青い花のひとつです。

青いバラの花言葉

Photo bywinkimedia

青いバラの花言葉は元々「不可能」「ありえないもの」でした。しかし研究を重ねて青いバラが誕生したことで、「夢かなう」という花言葉に変わっています。その他にも「奇跡」や「神の祝福」という花言葉も青いバラにはあります。

デルフィニウムの特徴

デルフィニウムはパッと見がとても華やかで1本だけでも目立つ花ですが、ブーケにもよく使用されている人気の青い花です。カラーバリエーションは豊富で青色以外にも水色や白色、ピンク、紫色、水色などのデルフィニウムが販売されています。

デルフィニウムの花言葉

Photo byAKuptsova

デルフィニウムはひとつの茎に多くの花を咲かせます。そこから「あなたは幸せをふりまく」という花言葉がつけれられています。また、ギリシャ神話が由来となった「慈悲深い愛」という花言葉もデルフィニウムにはあります。

ブルースターの特徴

ブルースターは、名前の通り星のように見える青い花です。ルリトウワタやオキシぺタルムと呼ばれることもあります。海外では男の子が生まれたときの出産祝いとして贈られることが多く、日本でも結婚式によく使用されています。

見た目はとても可愛らしいですが、ブルースターから出る白い液体はかぶれやすいので、肌の弱い人は注意が必要となります。

ブルースターの花言葉

Photo by kanonn

西洋では結婚式のサムシング・フォーという言い伝えがあり、結婚式のときに青いものを身に着けると幸せな結婚生活がおくれると言われています。このときにブルースターが用いられることが多く、ここから「幸福な愛」「信じあう心」という花言葉がつけられました。

その他にも「早すぎた恋」や「身を切る想い」「望郷」「星の精」といった花言葉もブルースターにはあります。

ニゲラの特徴

ニゲラは日本名でクロタネソウとも呼ばれるキンポウゲ科の青い花です。5~7月頃にかけて爽やかな青色の可愛らしい花を咲かせます。青色以外にも白色やピンクの花もあり、年々新しい品種がどんどん誕生しています。

ニゲラの花言葉

Photo bymakamuki0

ニゲラの英名は「Love in a mist(霧の中の恋)」といい、この英名に由来して「夢の中の恋」や「困惑」「夢で逢えたら」など、夢に関係する花言葉がつけられています。その他にも「不屈の精神」「ひそかな喜び」「深い愛」といった花言葉もあります。

ルリタマアザミの特徴

ルリタマアザミはトゲトゲの丸い形が特徴的な花で、葉の形がアザミに似ていて花の色が瑠璃色であることからルリタマアザミという名前がつきました。属名の「エキノプス」はギリシャ語の「エキノス(ハリネズミ)」「オプス(似てる)」が語源になっています。

ルリタマアザミは花持ちがいいことからブーケなどにもよく利用されている、人気の青い花です。青色の他にも白色のルリタマアザミがあります。

ルリタマアザミの花言葉

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ルリタマアザミのトゲトゲした花の見た目に由来して「傷付く心」「鋭敏」という花言葉がつけられています。その他にも「独り立ち」や「豊かな感情」「権威」といった花言葉がルリタマアザミにはあります。

エリンジュームの特徴

エリンジュームはエリンジウムやマツカサアザミとも呼ばれるセリ科の花です。品種によって形や花の色が異なり、個性的な見た目・質感をしていることからドライフラワーにしてよく使用されています。

エリンジュームは小さな花が球場に集まり、その周りをとげがある苞が囲んでいます。葉がシルバーがかった色で光沢感があり独特な質感がある花です。

エリンジュームの花言葉

エリンジュームの光沢感がある質感に由来して「光を求める」という花言葉がつけられました。また、とげがある苞に囲まれていてチクチクすることから「秘密の恋」や「秘めた愛」といった花言葉もエリンジュームにはあります。

ブルーレースフラワーの特徴

ブルーレースフラワーは小さい傘状の花が集まって、5~7cmくらいの房になっている青い花です。花持ちがよく切り花は年間を通して流通しているため、ブーケやフラワーアレンジメントによく利用されています。

ブルーレースフラワーは流通するときには旧学名の「ディディスカス」の名前で出回っていることが多いです。

ブルーレースフラワーの花言葉

Photo by kanonn

ブルーレースフラワーの花言葉は「優雅な振る舞い」や「慎み深い人」「無言の愛」などです。これらはブルーレースフラワーのレース状で奥ゆかしくも気品のある見た目に由来していると言われています。

アガパンサスの特徴

アガパンサスは南アフリカが原産で、現在は300種類以上の品種が存在します。種類によって見頃の時期が異なり初夏から秋ごろまで綺麗な花を咲かせます。植えた後にほとんど手がかからないので、初心者の人でも育てやすい花です。

アガパンサスの花言葉

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アガパンサスの名前はギリシャ語の「アガぺ(愛)」と「アントス(花)」の組み合わせからきています。そのため「愛」にちなんだ花言葉が多く、「ラブレター」や「恋の訪れ」といった花言葉があります。

また、涼しげで優雅な花の姿を由来として「知的な装い」という花言葉もアガパンサスにはつけられています。

青いバラの花言葉や本数ごとの意味は?プレゼントにぴったりな魅力も紹介!のイメージ
青いバラの花言葉や本数ごとの意味は?プレゼントにぴったりな魅力も紹介!
青いバラの花言葉の1つに「奇跡」がありますが、どういった意味なのでしょうか?その他青いバラは贈る本数によっても意味が変わってきます。青いバラの魅力とはなにか、他にどんな花言葉があるのかなど、奇跡の花、青いバラについて紹介します。

山に咲く人気の青い花の名前

フリー写真素材ぱくたそ

最後に山に咲いている人気の青い花について解説しましょう。花壇や庭など人工的に育てる花以外にも、オオイヌノフグリやヤマルリソウ、リンドウなど自然界に咲いている人気の青い花はたくさんあります。

ヤマルリソウの特徴

ヤマルリソウは湿り気のある山地や半日陰になる木陰、道端によく生息している青い花です。ヤマルリソウの花はワスレナグサによく似ている小さな花で、別名「ヤマウグイス」や「ヤガラ」とも呼ばれています。

ヤマルリソウの花言葉

春になると野山や道端に綺麗な青い花を咲かせるヤマルリソウの花言葉には「家族への思い」や「私を考える」などが挙げられます。市場ではヤマルリソウの苗が流通しており、購入することもできます。

ハナニラの特徴

ハナニラは名前の通り、ニラのような匂いのする青い花です。青色の他にもピンクや黄色、白色などの花もあります。ハナニラはとても丈夫なので、一度植えるとそのままにしておいてもどんどん育ちます。

ハナニラの花言葉

Photo by ueda_yoshitaka

ハナニラはとても丈夫で世話をしなくてもどんどん成長していくことから「耐える愛」という花言葉がついています。その他にも儚げな見た目に由来して「悲しい別れ」といったネガティブな意味の花言葉もあります。

リンドウの特徴

リンドウの花は釣り鐘のような形をしており、秋頃になると野山や明るい草原に綺麗な青色の花を咲かせます。最近では品種改良によって色々な種類のリンドウが栽培されていて薬草としても使用されています。

リンドウの花言葉

Photo byCouleur

リンドウには「正義」や「勝利」という花言葉があります。これは昔からリンドウの根っこが漢方薬として親しまれていたことから「病気に打ち勝つ」というイメージに由来してつけられました。

その他にもリンドウには「悲しんでいるあなたを愛する」「寂しい愛情」といった花言葉もあります。これは群生をせずに1本ずつひたむきに成長する姿が由来しています。

オオイヌフグリの特徴

オオイヌノフグリは春に道端でよく目にする青い花です。昔、日本に咲いていて現在では絶滅危惧種であるイヌノフグリが、明治時代の頃に日本に気化したのがオオイヌノフグリです。イヌノフグリよりも大きいことからオオイヌノフグリという名前が付けられました。

オオイヌフグリの花言葉

Photo by T.Kiya

オオイヌノフグリの花言葉は「信頼」や「忠実」「清らか」「神聖」です。これらは先程紹介したベロニカ・オックスフォードブルーと同様、聖書に登場する聖女ベロニカが由来になっていると言われています。

青い花はさわやかで人気

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今回は人気の青い花について紹介してきました。青い花は見た目が爽やかで目を引くので、ブーケやフラワーアレンジメントだけではなく庭や花壇で育てるのにもとても人気があります。

青い花にはポジティブな意味の花言葉を持っている花がたくさんあるので、誰かに花を贈るときにはぜひ参考にしてみてください。

かな
ライター

かな

医療機関で研究のサポートをする傍らライターとしても日々頑張るアラサー。スポーツ観戦が好きで休みの日は専らスポーツ観戦、と時々映画と海外ドラマ。最近は少しずつ料理のレポートリーを増やしたくて奮闘しています。

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