「戦々恐々」の意味や使い方まとめ!対義語・類義語・例文などを詳しく紹介!

「戦々恐々」の意味や使い方まとめ!対義語・類義語・例文などを詳しく紹介!

「困難に立ち向かう」ときや「手強いライバル」を相手にする場面は、誰にでも人生の中で一度はあるものですが、そんな時に使えるのが「戦々恐々」という熟語です。今回はビジネスでも日常生活でも的確な表現ができるように「戦々恐々」の正しい使い方をご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.戦々恐々の意味とは
  2. 2.戦々恐々の使い方と例文①ビジネスシーン
  3. 3.戦々恐々の使い方と例文②日常生活
  4. 4.戦々恐々の具体例
  5. 5.戦々恐々の対義語
  6. 6.戦々恐々の類義語
  7. 7.「戦々恐々」はメディアでもよく登場する言葉
  8. 8.戦々恐々は恐れる・怖がる時に使う言葉

戦々恐々の意味とは

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「戦々恐々」という言葉を使用したことはありますか?映画や小説で耳にしていることは多くても、実際に使ったことがなかったり、意味が理解できていなかったり、どのような場面で使うのが正しいのかと、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

「戦々恐々」という熟語の意味をしっかりと理解すれば、実は使える場面がたくさんあります。これから「戦々恐々」の意味や、ビジネスシーンや日常生活での「戦々恐々」の意味や使い方はもちろん、対義語や類義語も一緒に、例文を交えながらご紹介していきます。戦々恐々」についてマスターして、使いこなせるようになり、語彙力の向上に繋げましょう。

恐れつつしむ・怖がってびくびくしているさま

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「戦々恐々」の「戦」という字はここでは「戦く(おののく)」、「おびえてびくびくする」という意味で使用されています。「恐」という字も「恐ろしい」を意味しています。つまり、「戦々」も「恐々」もそれぞれ単独で同じ意味を持ち、「おびえている様子」を強調して表していることになります。

「戦々恐々」には、「恐れつつしんでいる」と「怖がってびくびくしているさま」の二つの意味があります。上記2つは、似ていますが少々ニュアンスが異なります。文面から、どちらを意味しているか判断する必要があります。

「戦々恐々」という言葉は、ビジネスシーンでも日常生活のどちらでも使うことができます。これから、ビジネスシーンと日常生活に分けて、使い方と例文をご紹介していきます。

ビジネスシーンでも使う言葉

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「戦々恐々」はビジネスシーンでも様々な場面で使える言葉であり、覚えておいて損はありません。「恐ろしい」状況であることを強調して周りに伝えたい時に特に使える言葉です。先ほど説明したように二つの意味合いがあるので、例文を参考にし、ニュアンスの違いに気をつけながら使い方を覚えていくことがポイントです。

戦々恐々の使い方と例文①ビジネスシーン

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次からビジネスで使える具体的な「戦々恐々」の例文を紹介いたします。具体例を参考に、「戦々恐々」を自分のビジネスに活かして使用できるように、覚えていきましょう。自分で使用しているところもイメージトレーニングしながら読み込むと、さらに今後のビジネスに役立つ使い方ができるかもしれません。

戦々恐々としている

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「戦々恐々としている」は、「戦々恐々」の言い回しの中でも最もよく使われている表現方法です。「恐れおびえている」状況・態度・様子を表す際にこのような使い方をします。

例文は、「次にどんなプロジェクトが待っているのかが予想できず、彼女は戦々恐々としている」のようになります。主語が「恐れおびえている」様子を表現している文書となります。

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単に「怖がっている」と表現するよりも、身体のコントロールがきかずに心が激しく動いているような印象を与えます。ビジネスシーンでも、自分の気持ちや仲間・相手の気持ちをうまく表現したいときに使うことができます。

主語の「恐れている気持ち」の強さを周りに伝えたい時に、この表現を使うことで的確に相手に状況を伝えることができます。

戦々恐々と見守る

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「戦々恐々と見守る」は、心配でありながらも、「主語」に値する人が手出し・口出しができる状況ではなく、放っておけずに見守っているような状況を表します。

「戦々恐々と〜する」という言い回しの場合には、「戦々恐々」を修飾語として用いる使い方をしています。よって、後に続く動詞に対して「恐れつつしみ」ながら行なっているような意味を持たせます。

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「戦々恐々と見守る」の例文は、「私は、友人と友人の母の議論を戦々恐々と見守った。」というように作ることができます。

「見守る」という動詞は、主語(私)が口を出したり、手を出したりすることができないような場面を表しているので、そこに「戦々恐々と」を付け加えることで、友人と友人の母の議論が緊迫して言い争っている場面であることを意味することができます。

そのためビジネスの場では、「打ち合わせ中に上司と顧客で揉め事が始まり、私は戦々恐々と見守った。」のような使い方ができるかもしれません。「状況の恐ろしさ」を伝え、またそれに対し自分が何も手出しや口出しをしなかったということを表現して誰かに伝えたい場合などに使うことができます。

戦々恐々だ

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「戦々恐々だ」という表現はあまり聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。この表現は「いつ自分にも降りかかってくるのかと、皆戦々恐々だ」のように例文を作ることができます。確かに、この使い方は「〜だ」というような言い回しが断定しているような意味合いを与えてしまうため、ビジネスの場では特に使いにくいような印象を受けます。

しかし、断定表現を使うことでより強い印象を与えることができるので、相手にこのことを印象付けたい場合には「戦々恐々だ」のように断定した言い方をするのもビジネスの場でも有効かもしれません。

断定表現のため、使う相手に気をつけながら上手く使用すると効果的なのが、「戦々恐々だ」という言い回しと言えます。

戦々恐々の使い方と例文②日常生活

「戦々恐々」はビジネスのみではなく、日常でもよく使える言葉です。「戦々恐々」の日常生活での使い方をマスターすれば、「恐れている様子」をさらに強調した表現をすることができ、相手に的確に状況を伝えることができます。

生活において、「戦々恐々」な場面に遭遇することがあります。そんな状況を友人や家族に上手く伝えられるよう、次から紹介する例文を参考にぜひ読んでみてください。

戦々恐々とする

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「戦々恐々とする」は「戦々恐々としている」と似ているような使い方をすることができます。また、「と」を外して「戦々恐々する」というような言い回しをしても同じ意味合いとなります。

例文は「これから喧嘩が起こるのではないかと、その場にいる全員が戦々恐々とした。」というように作ることができます。これから起こる出来事に対して「おびえている」様子を強調して表しています。

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もしくは「思っていたよりも他の皆が気合が入っていて、戦々恐々とした。」という例文のように、「手強い相手」などに対して「びくびくしていた」様子を表したい場合にも、「戦々恐々とする」の表現を使うことができます。

「戦々恐々としている」と同様に主語の「恐れている気持ち」を強調して周りに伝えたい時に、よく使える言い回しです。

戦々恐々とした思いに駆られる

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「駆られる」は「ある激しい感情に動かされる」ことを意味します。そのため、「戦々恐々とした思いに駆られる」という文は、「恐れてびくびくしている気持ちが高まっている」というような意味を示します。

例えば、「彼女は友人の言葉に戦々恐々とした思いに駆られる。」というような文を作ることができます。彼女は、後ろめたいことがあったり、事実を当てられたのか、友人の言葉に「恐れてびくびくとして」います。このような表現を使うことで「主語」が恐れている気持ちをより一層強く伝えることができます。

「戦々恐々とした思いに駆られる」は、主語が「恐れている」気持ちが動き出している、臨場感のあるように場面を表現したい時に使える言い回しです。

戦々恐々とさせる

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「戦々恐々とさせる」は先ほどの「戦々恐々とした思いに駆られる」を使役化させたような言い回しです。「戦々恐々とした思いに駆られる」の文書を「受け身」の表現に書き換えたい時の使い方としてぴったりです。

例えば、先ほどの例文を書き換えるとすると「友人の言葉は彼女を戦々恐々とさせる。」というような文章となります。「戦々恐々」を使役表現にすることで主語が代わり、彼女の「恐がっている」様子ではなく、友人の言葉が「恐ろしい」という方に重点が置かれているように感じることができます。

このように「戦々恐々とさせる」は、「主語」が「大変恐ろしい存在」であることを伝えたい場合に使うことができます。恐ろしい相手や出来事が何なのかを強調させたい時によく使える表現です。

戦々恐々の具体例

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ここまで「戦々恐々」としているの使用例についてご紹介してきましたが、次からはさらに具体的に、シーン別に例文をご紹介していきます。どのようなシーンで使うことが多いのかを知り、また、ビジネスから日常まで、様々なシーンでの具体例を読んでみることで、使い方や意味をさらに深く理解していきましょう。

天災・災害

Photo by Loco Steve

天災をはじめとする災害は誰にとっても大変「恐ろしい存在」です。そのため、災害について話す際には「戦々恐々」やその類義語がよく使われます。

例えば、「市民はいつくるか分からない天災に戦々恐々としている。」、「災害に戦々恐々としているだけではなく、備えを用意すべきだ。」などの例文が挙げられます。いつどんな状況でくるか予想ができない天災には、誰もが「戦々恐々としている」と言えるでしょう。

犯罪・脅威

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犯罪者や脅威はまさに「戦々恐々」という言葉に値する存在です。「凶悪な犯罪者の登場に、その場にいた者は皆、戦々恐々とした。」や「新ウイルスの侵入による未知の脅威に日本国は戦々恐々としている。」のような使い方の例文が挙げられます。

このように「戦々恐々」は、自分には勝てない相手・知らない者などの「大変恐ろしい存在」に対して人や動物が「戦々恐々としている」という表現をすることができます。

批判・悪評・説教

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「批評」「悪評」「説教」は、ビジネスでよく使われるシーンかもしれません。人生で多くの人が「恐れ」、それに対し「びくびくしている」でしょう。そのため、批評・悪評・説教について話す際にも「戦々恐々」を使うとわかりやすく、説得力のある文章表現とすることができます。

例文は「食の巨匠の来店したことで彼の批評が気になり、レストランのキッチンスタッフが全員戦々恐々だ。」や「新作に悪評があげられ、製作者を戦々恐々とさせた。」、「上司が同僚に強く説教をする姿を、彼女は戦々恐々と見守る。」などが挙げられます。

「批評・悪評・説教」のように、「今後に大きく影響力のあるもの」や「手強い存在」に対して「おびえてびくびくしているさま」を「戦々恐々」を使って表現することができます。

自分より強い相手

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「自分より強い相手」であったり、「ライバル」である存在に対して「怯えてびくびくとしている」様子を表す際にも「戦々恐々」を使った表現が可能です。例えば、「自分より強い相手の登場に、彼は戦々恐々としていた。」というような使い方ができます。

上記の例文は勝つことが難しい相手に対して恐れている様子を意味しており、「戦々恐々」という言葉を使うと恐れている気持ちをより印象強く伝えることができます。「戦々恐々」は「負けること」を「恐れている」気持ちを表したい時にもよく使える表現です。

戦々恐々の対義語

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ここからは「戦々恐々」の反対の意味をもつ言葉、対義語を紹介していきます。「戦々恐々」と合わせて覚えることで自分のボキャブラリーも増やすことができます。また、「戦々恐々」の意味についての理解も深まりますので、対義語も合わせて習得して得すること間違いなしです。

泰然自若

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「たいぜんじじゃく」と読む「泰然自若」は「戦々恐々」の対義語で、意味は「落ち着いていてどんなことにも動じない様」、「自分らしさを失わない様」を表しています。ビジネスでは、主に良い意味として使われることが多いです。また、上司や年配の方の様子を表す際に使うことの多い言葉です。

「普通ならば緊張や動揺する場面でも、動じずに対応することのできる場面」を表わしたい時によく使う言い回しです。まさに、「びくびくしている」様子を示す「戦々恐々」の対義語ということができます。

具体的な例を述べるとすれば、「私の上司はクライアントからの急な要望にも泰然自若とした態度で対応していた。」といったような表現ができます。このように目上の人の褒め言葉などとしてよく用いることが多いのが「泰然自若」です。

神色自若

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神色自若(しんしょくじじゃく)は、「大事にあっても顔色ひとつ変えず、平然と落ち着いている様子」という意味を持ち、「戦々恐々」の対義語と言われています。ここでの「神」には「こころ」・「精神」という意味があり、「神色」は「精神の状態」や「顔色」を意味しています。「自若」は「悠然としている様子」を表しています。

例えば、「大勢の前でのプレゼンテーションも、神色自若の態度でやりきる彼はすごい。」のような使い方ができます。先ほど紹介した対義語の一つ「泰然自若」と意味はもちろん使い方も似ています。この熟語も褒め言葉として使う場面が多いです。

手強い出来事や相手を目の前にしても「落ち着いている」様を、「すごいこと」「優れていること」として表現したい時によく使われるのが、この対義語「神色自若」です。

余裕綽々

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これまで対義語として述べた2つの熟語と少々ニュアンスが異なるようなイメージがありますが、「余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)」という言葉も「戦々恐々」の対義語として当たります。「余裕綽々」は「ゆったりと落ち着いている様子」、「心にゆとりのある様子」を意味する熟語です。

「余裕」は「ゆとりのあること」、「綽々」は「ゆったりと落ち着いている様子」を意味しています。

ただの「余裕」よりもさらに堂々としているような印象を与えたい時に使える熟語です。これまで紹介した熟語と比べても、よく耳にする熟語でもあるかもしれません。

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例えば「以前に受講経験のある彼は余裕綽々とテストをこなした」のような使い方をし、日頃の努力や行いからゆとりのある行動ができている場合などに、使われることのよくある言葉です。

「主語」に当たる者が「余裕」の表情であることをさらに強調して伝えることができるのが、「余裕綽々」という熟語です。

冷静沈着

「冷静沈着」は「落ち着いている様」を表す「戦々恐々」の対義語です。「冷静沈着」の「冷静」も「沈着」も同じく「落ち着いている」という意味を持っており、同じ意味を繰り返すことで意味を強調しています。例えば、「部長はいつも淡々と仕事をこなし、冷静沈着な人だ」といったような使い方をします。

「冷静沈着な人」とは、よく落ち着いていて理性的な人のことを指す場合が多いです。「落ち着いている人」の特徴・性格を述べたい場合にこの四字熟語はよく使われます。

意気自如

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「意気自如(いきじじょ)」は、「物事に驚き恐れたりせず、気持ちがふだんと変わらず平静なさま」のことを言い、こちらもまた「戦々恐々」の対義語です。「意気」は「気持ち」、「自如」は「平気で落ち着いたさま」を意味します。

「噂に惑わされず、意気自如としていたいものだ。」のように使うことができます。こちらの例文は、「どんな噂を聞いても平静な気持ちでいたいものだが、なかなかそうも行かない。」といった状況を表しています。落ち着いている「気持ち」にスポットをおいて表現したい場合に使える熟語です。

戦々恐々の類義語

これまで対義語を紹介していきましたが、ここからは「戦々恐々」の類義語を紹介していきます。類義語を理解すると文章の言い回しも幅広く使えるようになり、ビジネスメールの文書作成等にも大変役立ちます。

また、類義語はこれまで紹介してきた「戦々恐々」の言い回しを同様に使用することができる場合もあります。類義語を覚えておいて損はないと言えるでしょう。

戦々恐々に似た四文字熟語

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「戦々恐々」に似た意味合いのある類義語は「戦々慄々」、「小心翼翼」などがあります。なかなか聞かない言葉ですが、どちらも「戦々恐々」によく似た意味を持つ四字熟語、つまり類義語です。

類義語の一つ、戦々慄々は「せんせんりつりつ」と読みます。「恐ろしくてふるえること」という意味をもつ「戦慄」という言葉を二回繰り返すことにより、「震えるほどに恐ろしい」という状況をより強く伝えることができる熟語です。

Photo by scui3asteveo

もう一つの類義語、小心翼翼は「しょうしんよくよく」と読みます。「気が小さくてびくびくしている様」を表す時に使う言葉です。「小心」は「注意深いこと」や「慎み深いこと」を意味し、「翼々」は「慎しみ深い様」、「うやうやしいさま」を表す時に用いる言葉です。

似た意味の言葉を繰り返すことにより、「慎む」という意味をさらに強調させています。「戦々恐々」は「恐れ慎むこと」を意味しているので、「小心翼翼」はまさに類義語に値します。

その他、「戦々恐々」の類義語には、「跼天蹐地」や「萎縮震慄」、「周章狼狽」などがあげられます。こちらは類義語といってもそれぞれ少々ニュアンスが異なるので、よく意味を理解して使用するべき熟語です。類義語は似ているだけで、全く同じ意味ではないことではないこともあるため、そのことを踏まえて使用した方が良いでしょう。

「戦々恐々」はメディアでもよく登場する言葉

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「戦々恐々」を、あまり耳にしない言葉と感じている方もたくさんいると思いますが、この言葉は、小説や映画はもちろん、新聞やニュースサイト、報道番組などでも実はよく登場しています。

「戦々恐々」を使用したニュース等を読んでみると、実際にどのように使用されているのかをより具体的な例で学ぶことができ、自分で使用する際の参考にしやすいです。

例えば「戦々恐々、ニュース」で検索をかけるだけでも、実際にどのように使われているかを文書をたくさん見ることができるのでおすすめです。

戦々恐々は恐れる・怖がる時に使う言葉

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「戦々恐々」の意味が「恐れている」様子を表すことを知っていた方も、なかなか実際に使用する機会は少なかったという方も多いと思います。今回こちらの記事で使い方や例、類義語・対義語を知ることでさらに「戦々恐々」について深くマスターできたのではないでしょうか。

「恐ろしい状況」を的確に周りに伝えるために、ぜひ「戦々恐々」という言葉を様々なシーンで使用してみてください。

haruka
ライター

haruka

旅行と料理が大好きなライター、harukaです。世界を回ってたくさんの情報を得るために、英語も勉強しています。

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