釣り餌のユムシは食べると美味しい不思議な生き物!味や食べ方・生態まとめ

釣り餌のユムシは食べると美味しい不思議な生き物!味や食べ方・生態まとめ

ユムシという生きについてのまとめをご紹介していきます。ユムシの釣り餌としての使い方やユムシの美味しい食べ方、また、自宅で飼育する方法などを詳細にまとめました。ユムシという生き物に興味が湧いてくるかもしれませんので、ぜひ読んでみてください。

記事の目次

  1. 1.意外と知らないユムシについて徹底解説!
  2. 2.ユムシの生態
  3. 3.ユムシは釣り餌として活用可能
  4. 4.食べると美味しいと評判のユムシの調理方法
  5. 5.ユムシはお店でも食べられる
  6. 6.ユムシの飼育や短期の保存方法
  7. 7.ユムシの食べ方は刺身が主流

意外と知らないユムシについて徹底解説!

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最近では昆虫などのいわゆるゲテモノが、栄養を豊富に含んでおり、健康に良いと言われ、注目されています。その中で、「ユムシ」という生き物をご存じでしょうか。日本ではあまり馴染みのない生態かもしれないので、ご存じでない方も多いのかもしれません。

ユムシは、とても特徴的で不思議な形の見た目である生態で、興味深い生き物です。釣り餌といて使われたり、食用としても栄養が豊富で注目されています。

ユムシは、飼育することも可能な生き物です。今回は、不思議な形の見た目の生態ユムシについて詳しくまとめましたので、ご紹介していきます。

ユムシの生態

「ユムシ」という不思議な形の生態を知らない方は多いかもしれません。ユムシとはいったいどのような生物なのでしょうか。ユムシは人間に対して、なにか影響のある生態なのか、ユムシの特徴的な形状、生息地などユムシについて詳しい生態をご紹介します。

ユムシ科の細長い円筒形の生き物

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ユムシは、環形動物門ユムシ動物ユムシ網ユムシ目ユムシ科の海産無脊柱動物です。ミミズやイモ虫などのように、体の形状がやわらかく背骨や脊柱を持たない生き物で、肌色で、細長い円筒形の体をしています。

第一印象は、ミミズを太くしたもの、色の悪いソーセージなどあまり良い印象ではありません。先端には、口があり、お腹部分をうまく使い、微生物を口部分まで運び食べるという形の生態系です。

ユムシの見た目から食べたものはどのように排出するのか気になります。ユムシの排泄方法は、体を素早く収縮させ、水流を作ってお尻の便を流すのです。

手足はないですが、わずかに剛毛があるのが特徴です。動きは、伸びたり縮んだり、強い刺激を与えると硬くなったりする生態が特徴です。

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また、通常の大きさは、10センチから30センチ程ですが、海水を体内に取り込むことで、体の大きさが、大きくなります。そのため、ユムシの体の形態の特徴として、体の大きさの変動が大きいという所も特徴的な点です。ユムシがこのような形状をしているのには理由があります。

この形は、地中海で生きるのに適した形なのです。砂地に穴を掘ってそこに身を隠すユムシは、体をヘラのように使い、細長い体をその穴に潜めます。細い砂の中に身を隠すのに最適な形なのです。ユムシの化石は、約3億年前と考えられるものが発見されています。

ユムシの天敵として、カワウソ、ヒラメ、サメ、エイ、カモメ、人間などとされています。ユムシの寿命は25年ほどで、その間、これらの天敵から身を守りながら生きていきます。たくさんの天敵がいながら3億年も前から生きてきて、今も形がある生き物なので、ユムシは、その生命力もすごいものです。

ユムシを展示する水族館

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見た目は衝撃的で、初めて見る方は驚く方も多いかもしれませんが、水族館に展示している所もあるそうです。

北海道のおたる水族館では、過去にユムシが多数打ち上げられたことをきっかけに展示していたことがあり、実際に触る体験もおこなっていました。名古屋港水族館も過去にユムシの展示を行っていたことがあるそうです。

残念ながら、過去に展示していた情報はありましたが、現在は、ユムシを展示している水族館は見当たりませんでした。特別展示などでユムシを展示する水族館が多いそうです。見た目にインパクトがあるので、再度展示する水族館があるかもしれないので、要チェックです。

各地でのユムシの呼び方とは?

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ユムシという呼び方は、全国統一ではないそうです。ユムシの呼び方を各地でどのように呼んでいるのかご紹介します。まず、ユムシは、漢字で虫偏に益の旧体と書きます。

ユムシの別名は「コウジ」と呼び、北海道では「ルッツ」、和歌山では「イイ」、九州では「イイマラ」と呼ばれていて、日本だけでも様々な呼び方があります。いずれも男性器の意味になります。

また、海外でもユムシは収穫でき存在します。形や生態は日本のものと変わりません。またユムシの形から、韓国では「ケブル」、中国では「ハイチャ」、英語では「ペニスフィッシュ」などと呼ばれています。いずれも男性器の意味です。

ユムシの生息域

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ユムシの生息地域は、浅めの海域の砂地に生息しており、そこの砂地に細長い体で穴を掘って潜って暮らしています。干潮時は、巣穴に隠れているそうです。

ユムシは、北海道から九州まで、広範囲に生息し、確認されています。また、海外でも採取されているので、生息地は海外まで及んでいることがわかります。

ユムシは釣り餌として活用可能

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ユムシは、釣り餌として有名で、釣り餌としてよく使われるている生き物です。ユムシは、釣り餌としてはボリュームがあり、身が硬いので、大型の魚を釣る際の釣り餌に使用されることが多いです。

ユムシを釣り餌として、釣れるであろう魚は、真鯛、スズキ、ヒラメ、カサゴ、コショウダイ、アナゴなどがあります。ユムシは、活き餌なので、他にも釣り餌としてユムシを使うことで、様々な魚を釣ることができます。

しかし、ユムシの釣り餌としてのボリュームと硬さから、小物を釣ろうとする際にユムシをつりえさとして使おうとするとかからないことが多いようです。小さい魚を狙って釣りをする場合は、ユムシの釣り餌は、あまり適さない餌なのでご注意ください。

ユムシの針の付け方

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ユムシを釣り餌として使う際は、大きさに注意します。大きすぎると空気抵抗が強く遠投に不向きです。ユムシを釣り餌として使う際は、小さ目のものを選びましょう。また、ユムシは、釣り餌として大きいサイズなので、釣り針は大き目のものを選ぶと付けやすいです。

まず、針付けしやすいようにユムシを小さくします。準備したユムシをタオルに取り、ユムシを包みます。包んで握ると、水を出すので、ユムシの中の水を抜きます。

握るときに強い力で握ると、内蔵が出るのでご注意ください。何度か握って水をしっかり出し、しぼんで小さくなったら準備完了です。空気抵抗を減らすためにも水抜きは重要です。

針は、ユムシが水を吐き出した穴から入れます。だいたい真ん中あたりから針を抜き、最後に最初に刺した穴を、針の結び目の上までこきあげて完了です。

ユムシを使った釣り方①

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ユムシを使った釣り方におすすめの方法があります。竿選びの際は、ぜひ参考にしてください。1つ目は、「堤防ぶっこみ釣り」です。その名の通り、堤防から釣竿につけたユムシをぶっこむ方法です。簡単な道具で気軽に行うことができます。

使用する竿は、磯竿、投げ竿どちらでも可能です。10号ほどある重りに耐えられるくらいの竿だと、釣りをしている際、問題なく使用できるでしょう。

ユムシを使った釣り方②

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ユムシを使った釣り方でおすすめの方法2つ目は、サーフぶっこみ釣りです。その名の通りサーフ(砂浜)で釣竿に付けたユムシをぶっこんで行う方法です。こちらの方法は、長時間海水の中に入れっぱなしの釣り方法なので、安定した重さの重りをつけても大丈夫であるタックルを選びましょう。

ユムシを使った釣り方③

Photo by asobitsuchiya

ユムシを使った釣り方でおすすめ3つ目は、磯でぶっこみ釣りです。磯は、流れが強い場合があるので、タックルは、強度に特化したものが良いです。また、磯で流されないために、重りもしっかりとした重さのものを使いましょう。

1匹100円~200円の高価な餌

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ユムシは、他の釣り餌と比べ、高価な釣り餌の為、1匹100円から200円程かかります。1匹の値段は少し高価ですが、虫餌と比べると、餌持ちは良いようです。

普通の釣具屋さんに行っても、ユムシの釣り餌は、取り扱っていないお店が多く、見つからないことが多々あるそうです。

その場合は、他のお店に取り寄せてもらう形で手に入れることができる場合もあるそうなのでそちらを利用したてみてください。

また、通販などで取り扱っている場合もあるそうなので、そちらも利用してみると良いかもしれません。

ユムシは自分で採取可能

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ユムシは、釣り具屋さんで購入する他、自分で採取する形で手に入れることもできます。しかし、ユムシの生息域でもお伝えした通り、ユムシは、浅めの海域に隠れて生息するため、素人には、自分で探して採取することが難しい生き物です。

ユムシは、採取に規制のかかっているなどのことがないので、自分での採取は可能ですが、お店で手に入れる方が、手に入る確率が高く、楽かもしれません。

食べると美味しいと評判のユムシの調理方法

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ユムシは、一般的には、釣り餌として、知られていますが、食用としても使われており、食べると美味しいと人気もあるのです。ユムシの不思議な形の見た目から、本当に美味しいのかと疑う方は多いかもしれません。

しかし、ユニシンなどのアミノ酸を豊富に含んでいるため、甘味のある味わを感じることができ、食べると美味しいと話題です。ユムシを使ったレシピも豊富で様々な方法で食べることができます。次に、美味しいと評判のユムシの食べ方をご紹介します。

定番の刺身

ユムシのおすすめの食べ方1つ目は、ユムシの刺身です。ユムシは、加熱調理せず、そのまま刺身として食べることが可能です。魚より捌き方が簡単なので他の魚と比べて食べやすいです。

輪切りにすると中身が真っ赤であまり見た目が良くないので、両端を切って内蔵を取り出し、水洗いして食べる方法の方が良いです。

ユムシは、コリコリとした歯ごたえで、磯の香りが口の中に広がります。ミル貝やつぶ貝のようなまろやかな味わいで、食べると美味しいです。ユミルの栄養価は高く、貧血予防や血栓を溶かす働きのある成分を含んでいるので、高血圧の人にはおすすめの食材です。

ユムシの捌き方

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捌き方のポイントをまとめましたのでご紹介します。ユムシは弾力があり、ヌメヌメ感もあるので、包丁ではなくキッチンばさみを使うと良いです。切ると血液などが出てくるので、水を流しながら捌きます。

両端を切って内蔵を出します。中の内蔵をある程度出したら、切った端から端に向かって縦に切り、開きます。開いて中を綺麗に洗えばユムシ捌き終了です。魚をさばくより簡単に捌くことができます。

塩辛

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ユムシのおすすめ食べ方2つ目は、ユムシの塩辛です。作り方は以下の塩辛と同じです。捌いたユムシに酒やみりん、鷹の爪などを和えて2、3日冷蔵庫で寝かすだけです。北海道では、塩と麹を使うそうです。

ユムシのコリコリとした触感とピリッと辛い味がお酒のおつまみにぴったりのおつまみとなる美味しい食べ方です。イカの塩辛に似ていて美味しいと評判です。

しゃぶしゃぶ

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ユムシのおすすめの食べ方3つ目は、ユムシのしゃぶしゃぶです。ユムシを生で食べることは抵抗があるという方には、ユムシをしゃぶしゃぶとして食べる方法をおすすめします。

ユムシを熱々のお湯に一度くぐらせ、しゃぶしゃぶしてたれに付けて食べるという美味しい食べ方です。柑橘系のタレを付けて食べるとより美味しいそうです。

ソテー

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ユムシのおすすめの食べ方4つ目は、ユムシのソテーです。ユムシのしゃぶしゃぶの食べ方も少し不安という方や、刺身やしゃぶしゃぶ、などの食べ方を試したけどちょっと苦手だった方などには、ソテーして食べる方法もあるのでおすすめです。

ニンニクや醤油と一緒にソテーするとユムシの美味しい味とニンニクや醤油の味が良く合って美味しい調理方法です。他にも市販のもので、柑橘系のタレや焼き肉のタレなどもユムシのソテーに合って美味しく食べることができるそうです。

ユムシ焼き

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ユムシのおすすめの食べ方5つ目は、ユムシ焼きです。ユムシを塩コショウで味付けしたシンプルな調理法ですが、火を通すことで触感がやわらかくなり、見た目も丸みを帯びて抵抗感が少なくなるので、おすすめの食べ方です。

このようにユムシには美味しい食べ方がたくさんあり、韓国や北海道などではよく食べられているそうです。ユムシ自体は、少し抵抗感のある形をしていますが、美味しい食材なので興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

その他のユムシ料理

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ご紹介してきたユムシの食べ方以外にも、ユムシと納豆を合わせて食べる方法や、明太子とユムシを合わせてパスタにする方法、煮物や串焼きにしても美味しいなど、様々な食べ方があるそうです。

イカや貝のような食感や香りのため、イカや貝の代用として使うとしっくりきて美味しいのかもしれません。気になる方は、ぜひ試してみてください。

ユムシはお店でも食べられる

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先ほどまでは、ユムシの自宅でできる美味しい調理方法をご紹介しました。ユムシは、お店でユムシのメニューを取り扱っている所もあるのです。

ユムシは、一般のスーパーでなかなか手に入れることができないですし、もし購入することができても自宅で調理することが不安という方も安心して美味しいユムシメニューを食べることができるのでおすすめです。

北海道のご当地グルメにも

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ユムシは食べてみると美味しいことから、ご当地グルメにもなっています。ご当地グルメとして扱っているのが、北海道でして、主に石狩市浜益区です。

北海道石狩市浜益区では、おおしけの後の浜で、たくさんのユムシを採取することができます。しかし、おおしけは年に1度程度のものだそうで、ユムシは貴重な食材でもあるそうです。

そのため、取り扱い店舗が空くなっている可能性があるので、ユムシを取り扱っているか、確認が必要です。

ユムシがテレビに登場

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過去に、ユムシを取り扱ったテレビ番組も存在します。その番組が「有吉弘行のダレトク!?」という番組です。東京都新大久保の韓国の海鮮料理屋「テジョンデ」でケブルという魚介類を取材しています。

先ほどお伝えした通り、「ケブル」とは韓国でのユムシのことです。この番組では、お店で調理された「ユムシ刺身」を食べ、紹介されました。

また、「笑ってこらえて!」では、北海道の謎の食材「ルッツ」を探しに行く企画で放送されています。「ルッツ」は先ほどお伝えした通り、北海道で呼ばれているユムシの名称です。

このようにたくさんの番組でも紹介されており、食べることができるお店は存在するので、興味のある方はぜひ調べてみてください。

韓国では日本よりもユムシを食べている

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日本では、あまり食用として知られていないユムシですが、お隣の国、韓国では、日本よりも食用として多く食べられており、馴染みがあるそうです。韓国の刺身専門店や水産市場に行くと、ユムシを見ることができます。

韓国でも日本同様刺身としてユムシを食べることが多いようですが、ユムシに付けるタレは、日本が醤油とワサビを付けて食べるのに対し、韓国はコチュジャンにお酢を加えたタレに付けて食べる方法です。

また、韓国では、韓国味噌や唐辛子、ニンニクなどと合わせてサンチュで巻いて食べる食べ方もあります。日本にもコチュジャンやお酢など韓国にある調味料が存在するので、韓国風の食べ方で食べることもできますし、韓国に行った際にお店に行って本場の味を味わってみるのも面白いです。

ユムシの養殖

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韓国では、ユムシの養殖に成功した例も上がっています。2010年、2年間の人工繁殖を通じて、約4万匹を干潟に移植し、繁殖状況を確認したら、90パーセント以上が成体に成長することに成功したそうです。

韓国では、ユムシの消費量に対し、生産量が圧倒的に少なく、中国からの輸入で賄っている。そのため、ユムシの養殖に成功すると、経済効果が期待されるため、ユムシの養殖に力を入れているようです。

ユムシの飼育や短期の保存方法

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ユムシは釣り餌として扱われることや美味しい食用として扱われることをご紹介してきましたが、飼育することも可能な生き物なのです。

基本的には、生命力が強い方の生き物なので、ポイントを抑えることで、飼育にそこまで手間はかかりません。そのため、飼育することは比較的容易な生き物かもしれません。簡単と言っても、ユムシを飼育際のポイントはあります。ユムシの飼育方法を簡単にご紹介しますので、興味のある方はぜひユムシの飼育に挑戦してみてください。

必ず海水で保管する事

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ユムシの飼育に必要な道具は、「水槽」「カルキ抜き」「エアーポンプシューブ付き」「水中のフィルター交換用」です。水は必ず海水を使用し、暖気は18~22度、寒気は14~18度程度で調節します。急激な温度変化に弱い生態なので、急な温度変化には注意が必要です。

海水交換は、月に1度半分程度の交換で大丈夫です。夜行性なので、砂を敷き詰めるか、アルミホイルで水槽を包んで日中の光が入らないようにすると良いでしょう。また、酸素が足りないと酸欠になるので、酸素はしっかりユムシに届くような注意は必要です。

ユムシの破裂に注意

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ユムシの中には、生命力が弱いユムシも存在します。弱いユムシは水槽に入れ、飼育を始めてすぐに死亡してしまうこともある為、2、3日は水温や水質チェックが必要です。

また、ユムシは死期が近いと体の模様や色が変化することでわかります。ユムシが死亡する際、破裂するいたりするので、もし水槽の中で破裂してしまった場合は、水槽内を清掃する必要があります。

注意するポイントがわかれば、飼育に必要な道具も少なく、手間もあまりかからない生態なので飼育することができます。

ユムシの食べ方は刺身が主流

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いかがでしたでしょうか。今回は、ユムシの生態や食べ方など不思議な生き物であるユムシについてご紹介してきました。ユムシは、釣り餌として使われることもありますが、グルメとして取り扱われるほど美味しい食材としてもあるのです。

特にユムシを食べる習慣のある国では、刺身として食べるのが主流であり、見た目からは考えにくい、甘さとコリコリで磯の香りが堪らない絶品食材です。また、ポイントさえ押さえることができれば、自宅に飼育することも可能な生態です。

初めは不思議な形の見た目なので驚くかもしれませんが、飼育していると愛着が湧いてくるかもしれません。以外と身近な生態のユムシに興味がある方は、ぜひ北海道や韓国、釣具屋さん水族館などに行ってみてください。

f.lite
ライター

f.lite

普段は介護業界働いており、高齢者の日常生活のお手伝いをさせていただいています。人と関わることが好きなので、毎日楽しく働かせていただいています。休みの日は、映画鑑賞をしたり、時間が取れれば旅行に行ったりしています。ライターのお仕事は、まだ不慣れな点も多いですが、自分の言葉でわかりやすく伝えられるように一生懸命頑張ります。

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