部屋を仕切りたい人必見!ワンルームや賃貸をおしゃれに間仕切りする方法まとめ

部屋を仕切りたい人必見!ワンルームや賃貸をおしゃれに間仕切りする方法まとめ

賃貸の1Kなどのワンルームや、実家の寝室、リビング等の部屋を仕切り、おしゃれに使いたい時には、フロアの間仕切りを、日頃部屋で使っているカーテンや家具などの場所を変えるだけで、雰囲気はかわります。そこで仕切りに適しているアイテムなども含めて、詳説していきます。

記事の目次

  1. 1.ワンルームや賃貸の部屋を間仕切りする方法を紹介!
  2. 2.ワンルームや1Kの部屋を間仕切りするアイテム
  3. 3.おしゃれに部屋を間仕切りする方法【カーテン】
  4. 4.おしゃれに部屋を間仕切りする方法【ロールスクリーン】
  5. 5.おしゃれに部屋を間仕切りする方法【パーテーション】
  6. 6.おしゃれに部屋を間仕切りする方法【棚・ラック】
  7. 7.おしゃれに部屋を間仕切りする方法【ソファ】
  8. 8.おしゃれに部屋を間仕切りする方法【その他】
  9. 9.おしゃれな間仕切り方法を試してみよう!

ワンルームや賃貸の部屋を間仕切りする方法を紹介!

リビング仕切り
Photo bymonika_wachtler

家族と住んでいて、自分の部屋を持っていても、その部屋の雰囲気を変えてみたいとか、1Kの部屋やワンルームの賃貸で、もう少しイメージを自分流にしてみたい時もあるでしょう。そんな時は、部屋を間仕切りをすると雰囲気も変わり、いつもと違う感覚で生活が出来ます。

生活の中では、部屋の広さよりも、食の場と寝る場、或いは、寛ぐ場と食の場をしっかりと区別する事で、生活自体にアクセントが付きます。抑揚のある生活は、毎日が楽しく、雰囲気を変えると気分も変わりますし、間仕切りはエアコンの風を効率良く使えて、省エネにも繋がります。

部屋を間仕切るとなると、持ち家だとリフォームという考え方もあるでしょうが、そこまでしなくても簡単に部屋を分割出来る方法はないものでしょうか。また、賃貸の1Kとかワンルームならリフォームは当然出来ませんので、自分で何とか考えるしかありません。

そこで、リフォームに頼らずとも、簡単に部屋に変化を付ける為、自宅にある物や手頃な価格で手に入る物で、間仕切りができる方法を、いくつか詳説していきます。意外な方法が見つかるかも知れませんので、今後賃貸の1Kもしくはワンルームでの生活を考えている方は、参考にしてください。

ワンルームや1Kの部屋を間仕切りするアイテム

部屋が賃貸で、1Kだったりワンルームになった時、間仕切りするには、どのようなアイテムがあるでしょうか。部屋を間仕切りすると言うことは、単にデザイン性だけで無く、実用性も高く、省エネにも繋がります。家にあるもの、ショップで購入できるもので考えてみましょう。

置き方や吊し方で、見た目も雰囲気も違いますし、部屋を賃貸にした場合には、壁や柱に傷を付けてしまうと、その部屋を出る時には、修理費を請求されてしまいます。そんなことの無いように、釘等を使わずに間仕切りが出来る方法なども、間仕切りのアイテムと合わせて個別に詳説してみます。

カーテン

部屋に間仕切りをするのに簡単な方法は、カーテンを使って仕切ります。賃貸では窓にはカーテンを用意するでしょうが、そのカーテンで仕切りをするのではなく、別に窓のカーテンと合うようなカーテンを用意して、区別したい箇所に間仕切りを作ります。

しかし、1Kの部屋や、ワンルームの賃貸なら、壁や柱に傷を付けることは出来ませんから、部屋の壁や柱に傷を付けずにカーテンを取付ける方法として、突っ張り棒を使って、部屋の傷を回避します。突っ張り棒なら、釘もビスも必要ありませんので、壁や柱に傷を付けることも無いため安心です。

カーテンの荷重はそんなにかかりませんから、突っ張り棒で十分対応出来ます。部屋の幅を測って購入しましょう。特に1Kの部屋ではキッチンが丸見えというのもよく聞きますので、それが気になる方には、目隠し用のカーテンをおすすめします。

ただ、部屋によっては突っ張り棒を留める壁が遠かったりすると、難しい時がありますので、そんな部屋には、自立ポールというのを購入すると、そちらを使って突っ張り棒を設置出来ます。カーテンで間仕切りをしていると、要らない時には開けて広く使える、一番手頃で手軽な方法でしょう。

市販されているカーテンを購入するか、生地を買ってきて自作するかで価格にも差は出ますが、市販品でもニトリなどでは、生地の質も良く、気に入ったものがあるとお得でしょう。相場として、市販品で、遮光がしっかりされたもので、幅が100㎝、丈が178㎝が2枚で約6,000円前後からあります。

もっと生地が薄手の物でしたら、上記のものより格安になり、生地が分厚くなれば高くなるでしょうが、ブランドになると、価格はそのブランドでまちまちですので、検索してみてください。間仕切りには、カーテンレールも必要ですので、賃貸ならビスを使わない物も探しましょう。

ロールスクリーン

賃貸で、1Kの部屋とかワンルームに間仕切りを設置するのに、ロールスクリーンを使えば簡単におしゃれな間仕切りを作れ、要らない時には巻いてしまえば、広く空間を使えますので、賃貸の1Kの部屋でキッチンを見せたくない時なども、ロールスクリーンで仕切ると便利です。

ただ、何度も言いますが、賃貸では1Kでもワンルームでも、壁や柱に傷を付ける事は出来ませんので、荷重があるロールスクリーンは、普通の突っ張り棒では、カーテンのようにはいかず、荷重に耐えられなくて、落ちてしまう可能性が高いです。

しかし、どうしてもロールスクリーンを使いたいなら、ロールスクリーンの専用テンションバーが解決してくれます。両面テープで壁や柱のロールスクリーンを設置したい箇所の両サイドに、ブランケットを取付けるだけの、テンションバーが吊してくれます。荷重にも耐えられ取り外しも可能です。

また、テンションバー以外にも、マジックテープやマグネットの突っ張り棒もあり、賃貸の部屋でも壁や柱に傷を付けることなく、ロールスクリーンを設置出来ます。ロールスクリーンには、無地のフラットなデザインなら、壁と似ているため、仕切りに気づかないかも知れません。

賃貸用にビスの無い付属品付きでの価格は、幅60×高さ135cmの大きさで、8,000円程度です。サイズによって、価格は変わります。1Kの部屋にロールスクリーン間仕切りをしたいなら、それほど大きなものは要りませんので、ネットのDIYショップでも購入出来ますから、見積もりを出してみましょう。

パーテーション

部屋の間仕切りにパーテーションを使うという方法もあり、パーテーションはカーテンやロールスクリーンよりも、ボードで仕切りますから、よりはっきりと空間を区別出来ます。また、パーテーションを移動させる事で空間のスペースも変更出来ますので、仕切りには使いやすいでしょう。

パーテーションにも種類は多数あり、和風の「ついたて」なども最近は人気が出ています。部屋に合ったパーテーションを選んで、好きな箇所に設置出来ますし、パーテーションに小物を吊したりして、自分なりにアレンジもできて、オリジナリティーを出せるので楽しめます。

パーテーションは、折り畳みタイプやスライドドアタイプ、突っ張りタイプなど、用途に合わせた使い方ができる、色々なタイプがあり、価格も安いので、2,000~3,000円から上は40,000円まで幅広く、価格に差があるのは、パーテーションの構造でキャスター付きは若干高くなるでしょう。

1Kの部屋にパーテーションを置くなら、小さいので十分ですから、価格もそれほど張りません。折り畳み式のパーテーション4枚セットで、5,500円前後です。突っ張りタイプのパーテーションは、10,000円~20,000円程度で、キャスター付きのスライド型パーテーションは40,000円程度します。

棚・ラック

部屋の間仕切りに、棚やラックを使うという手もあり、これは今ある家具でも設置場所を変えるだけで出来ますし、新たに仕切り用の棚やラックを購入するのも良いでしょう。間仕切りと収納を兼ね備えていますので、便利です。棚やラックは、背板の無い方が、開放感を損なわないでしょう。

また、棚やラックなら、自分の部屋に合ったものをDIYするのも良いでしょう。カラーや棚やラックの高さなど、その部屋にぴったりのサイズが出来ますので見栄えも良く、材料もホームセンターなどで格安で手に入りますので、家具を買わずとも、オリジナルの間仕切りが可能です。

ホームセンターなどでは、組み立て式のラックなどもあり、必要な材料と部品が入っていますので、木材をカットしたりする手間が省け、簡単に組み立てられます。サイズさえ合えば、間仕切り用のラックを手作りでき、安上がりです。

メタル製のラックなら、1,000円代からありますし、木製でも5,000~6,000円程度で立派なものが完成します。棚やラックを自作して、部屋のサイズにピッタリの間仕切りを作ってみるのもおしゃれです。既製品のサイズが合えば、少々お高くても、労力と時間の節約にもなり、おすすめです。

ソファ

部屋の間仕切りに、ソファを使うのもひとつですが、これは既にソファを持っているなら、移動させるだけですが、間仕切りのためにソファを購入するなら、部屋の広さから、1Kやワンルームには厳しいかも知れません。窮屈な印象を与えますので、後悔のないように十分吟味しましょう。

ただ、やはり一人暮らしを始めると自分のスペースが欲しくなりますので、ビーズクッションなら、一人用ソファとも大差は無く、3,000円前後とソファより安く手に入ります。ビーズクッションにも、座る向きは決まっていますので、背面をベッドに向けて配置するとソファらしく見えるでしょう。

ビーズクッションは、大きなものなら、十分にソファとして活用できますし、ラグ的な効果もあるため、部屋をそれほど窮屈に感じずに生活出来ます。クッションですから、形も自由に変えられますし、移動も楽で、間仕切りとまではいかなくても、存在感は十分ですから、1Kの部屋などには有効です。

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おしゃれに部屋を間仕切りする方法【カーテン】

部屋の間仕切りにカーテンを使用する時に、目的を持って選ぶと、より間仕切りの効果が実感出来ます。目的をタイプ別として、部屋の明るさ、寝室の間仕切り、間仕切りの程度などに分けましたので、ワンルームの間仕切りを考えている方は、参考にしてみてください。

また、カーテンは横に開く物だけでは無く、縦に開くタイプもあり、シェードカーテンと言って、ブラインドのような扱いです。これを間仕切りに使おうとすれば、開閉が割と面倒になりますから、縦に開くのが良ければ否定はしませんが、開けっ放しか閉じっぱなしになるかも知れません。

明るさを重視するなら透けるタイプ

まず、明るさを重視している方には、透けるタイプのカーテンをおすすめします。レースや薄手の生地だと透けますから、圧迫感を感じずに、広いと錯覚する明るい部屋が作れます。最近流行ってきた、紐がいっぱいぶら下がったストリングカーテンも、透け感が出ます。

また、ボイルシアーカーテンという、極細の糸で編み上げたレースのカーテンは、最近人気が出てきている、透け方が程良く、生地によりますが幅が広くても継ぎ目が目出来ないカーテンなら、間仕切りに使うと、高級感が漂い、優雅な部屋を作り出せる明るいアイテムになります。

寝る場所を仕切る場合は透けないタイプ

部屋の寝る場を作るためにには、透けるタイプだと何かとイヤでしょうから、透けない厚手のカーテンをおすすめします。カラーも、眠りを妨げないブルー系やグリーン系が、寝るには適していると言われます。リビングと分けるための仕切りなら、部屋全体のカラーと合わせる事も大切です。

透けないタイプのカーテンというのは、確かに厚手なら透けませんが、ただ厚いだけではなく、遮光性や断熱性の高いものを選ぶと良いでしょう。ちょっと奮発して裏地の付いたカーテンなら最適です。また、寝る場のカーテンですので、落ち着かない花柄などの柄物は避けましょう。

しっかり仕切りたいならアコーディオンタイプ

部屋の間仕切りをしっかりとしたい方には、アコーディオンカーテンをおすすめします。賃貸だから無理だと諦めている方にも朗報があり、ロールスクリーンと同じような突っ張り式のレールで、アコーディオンカーテンが取付けられるタイプが販売されています。

通常のアコーディオンカーテンは、天井から床までの空間を全て覆ってしまいますから、ワンルームではかなり圧迫感がありますが、この突っ張りタイプなら、天井から下を少し空いた状態で、取付けることも可能ですから、布のカーテンの仕切りと大差ありません。

おしゃれに部屋を間仕切りする方法【ロールスクリーン】

部屋の間仕切りをおしゃれにしたい時には、ロールスクリーンがおすすめです。ロールスクリーンは、カラーも豊富で、表面が滑らかなので、壁のようにも見えますから、部屋がいくつもあるかのようです。ただ、風にあおられると形が維持出来ない事もありますので、エアコンの風には注意しましょう。

ロールスクリーンは、洗えるウォッシャブルというタイプもありますが、洗う時に、器具をいちいち取り外して洗う事になるため、若干面倒です。しかし、間仕切りを使う部屋で、煙草の煙などで汚れる事もあるけど、いつも清潔にしたいという人には、ウォッシャブルのタイプがおすすめです。

キッチンを隠すのにおすすめ

リビングからキッチンが見えるのも善し悪しで、オープンキッチンが増えてきましたが、家族の様子が見れるのは有難い事ですが、来客の時も、キッチンの様子が見えるのは、嫌がる人もいます。そこで、リビングとキッチンの間にロールスクリーンを吊しておくと、目隠しになります。

また、オープンキッチンでなくても、ワンルームにもキッチンはありますし、1Kの部屋にも当然あります。狭いスペースでキッチンだけを隠すのにも、スマートなロールスクリーンがおすすめです。ロールスクリーンは半分だけ開ける事も可能ですから、スッキリとした部屋を見せられます。

寝る場所を仕切りたいなら厚い生地

1Kやワンルームなどのフロアでは、例え狭くても、やはり寝る場所は区別したいものです。はっきり区別するためにも、ロールスクリーンの生地は、厚手のものが望ましいでしょう。自分ひとりのスペースを確保できて、安心して睡眠を取れます。

また、ロールスクリーンは窓際に置くなら、外から見えないような厚手が望ましいですが、部屋の間仕切りなら、多少の透け感はあってもいいかも知れません。ただ、寝る場となると、光を遮るための遮光率は高い方が、光で目が覚めることなく眠れます。

おしゃれに部屋を間仕切りする方法【パーテーション】

部屋をおしゃれに間仕切りしたいなら、パーテーションがおすすめです。パーテーションには、様々なタイプがありますが、基本置き型ですので、移動が簡単に出来て便利です。少し手狭になったら、ちょっと動かすだけでスペースは確保でき、見た目もおしゃれで部屋のポイントになります。

また、パーテーションには小物を吊すスペースや、フック用の穴が空いているもの、収納出来るタイプなどもあり、色々と好きにデザイン出来てオリジナル性を出せます。壁が1枚増える感覚でパーテーションを利用してみましょう。

パーテーションを設置しても移動が大変だと感じるなら、足元にキャスターを付けましょう。キャスター付きなら、押すだけで自由に移動できますので、おすすめです。キャスターが最初から付いているパーテーションも販売されていますので、そちらも吟味の対象として入れてみましょう。

広さや見栄えを重視するならスケルトンタイプ

部屋を間仕切りで広さや見栄えを良くしたい時には、スケルトンタイプの間仕切りがおすすめです。パーテーションでスケルトンというと置き型で、素材がアイアンだったり、アジアンテイストの衝立などが思い浮かびますが、このスケルトンの使い方で、部屋を広く見せる効果があり、おすすめです。

また、格子状のパーテーションなどは、かなりおしゃれにインテリアに使えます。特にアイアンタイプは、縁取りでデザインされていますので、そのままでもおしゃれですが、アイアンの縁に小物をレイアウトしたり、グリーンを這わせてみると、また違った印象になります。

突っ張り型のパーテーションにも、スケルトンがあり、これも磨りガラスのような半透明と、ガラスのような透明で抜け感があり、間仕切りにスケルトンのパーテーションは、広さをアピール出来ますが、圧力で固定するテンションタイプが多いですから、レイアウトを決めてから設置しましょう。

閉鎖的な空間作りにはパネルタイプ

部屋を間仕切りして、秘密基地風の閉鎖的な空間を作るには、パネルタイプの間仕切りがおすすめです。パネルタイプも様々なタイプがあり、引き戸、折り戸など部屋の状況で使い分けます。枚数を増やせばそれだけ広いスペースに使えます。

パネルを賃貸などの1Kやワンルームに設置するには、ビス等が使えませんが、壁や柱に傷を付けずに扉や壁を作れるパネルも出てきました。これは、メインとなる柱を釘などを一切使わず、圧力だけで設置する画期的な方法で、柱となる木材と専用のラブリコアジャスターがあれば、可能です。

自分だけの空間作りには置くだけタイプ

ただ、闇雲に部屋に間仕切りを置いても、その間仕切りが邪魔になったり生活の導線が乱れると本末転倒ですから、自分だけの空間作りには、置くだけタイプで、まずレイアウトを考えてから実践しましょう。日々の生活を見直して、いつもの行動や、ルーティーンになっている事などを見直します。

それを踏まえて、部屋に自分だけの空間を作るために、移動できて置くだけパーテーションを設置します。部屋の真ん中でも隅でもイメージした位置に移動させましょう。パーテーションは、畳めるタイプが多いですから、一つの部屋にいくつあっても嵩張りませんので、重宝します。

おしゃれに部屋を間仕切りする方法【棚・ラック】

部屋をおしゃれに間仕切りするのに、棚やラックを利用するという手もあり、新たに購入する事も無いため、ありもので間仕切りが出来る経済的な方法でおすすめです。特に背の低い家具は、移動させるのも割と楽ですから、間仕切りには意外と使えます。

ただ、新しく棚やラックを購入する時には、目的に合わせて家具の大きさを選びましょう。部屋の広さや天井の高さなど、改めて部屋を見渡してみると、意外と気づかない空間にも気づきます。ありものの家具で賄えないと思ったら、より快適に過ごせそうなものを吟味しましょう。

開放感を失いたくない場合は背の低い棚

1Kの部屋やワンルームなどの、狭いと感じている所を、家具で間仕切りをしても、背の低い家具なら圧迫感は出ません。家具を置くことで、圧迫感を感じるようでは快適ではありませんので、低い家具で統一します。積み重ねが自由に出来るラックなら、1段ずつ置いて、心地よい高さを決めましょう。

また、背の低い棚やラックは、部屋全体が見渡せますので、開放感すら覚えます。棚やラックに背板が無く、そこに何も置いていなければ、より視界が遠くまで行きますので、安心できます。棚やラックの高さは、ベッドに座った状態で、部屋を見渡せるくらいが、丁度良い高さです。

しっかり仕切りたいなら背の高い棚

リビングとの仕切りをはっきりとさせたい時には、背の高い棚などを使うと効果的です。ただ、洋服ダンスや本棚などの背が高い家具は、少し移動に手間ですので、動かす前に十分検討しましょう。若干圧迫感は否めませんが、しっかり眠れるスペースを確保したい時には、背の高い棚等で仕切りましょう。

ただ、背の高い棚などは、背面に化粧板が無いものもあり、ベッド側は本を入れる事が出来ても、反対側から見るとただの板というのでは、せっかくの部屋が台無しですので、そこには工夫をしましょう。化粧板や壁紙を張りマスキングテープで自分流のデザインを施すなど、飾り付けましょう。

棚の飾り付けや収納もおしゃれにしよう

部屋を棚やラックで間仕切りした時には、一緒に収納もおしゃれにしたいものです。棚を飾り付けたり、表裏のない格子状シェルフなどを使うと、光を遮ることも無いため、部屋が明るく見えます。実用的でデザイン性のある間仕切りが、おしゃれなインテリアの要素ですので、考えるのも楽しです。

収納用のボックスにグリーンを飾るのも良いでしょうが、間仕切り収納ボックスをDIYするのもおすすめです。ホームセンターや100均で購入して簡単に作れますので、どちらから見ても表のような、シェルフを作って、自分流にアレンジしてみましょう。収納も増えてスッキリします。

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おしゃれに部屋を間仕切りする方法【ソファ】

部屋をソファでおしゃれに間仕切りする事も可能ですが、賃貸で1Kの部屋やワンルームにソファを置く人は、意外と多く、すでに間仕切りとして利用しているかも知れませんが、もう一度そのソファの置き方を見直してみましょう。ソファは置き方次第で、かなり部屋の雰囲気が変わります。

前記にもありますが、賃貸でも1Kの部屋やワンルームで生活していると、狭い空間を、いかにリーズナブルでおしゃれに出来るかを考えますので、ビーズクッションもソファという考えにしておきましょう。

部屋を緩やかに仕切れる

ソファで部屋を緩やかに仕切れるというのは、曖昧な境界線を作るという事で、カーテンやロールスクリーンなどのように、はっきりとしないのが良い所でもあります。部屋を何となく分けているという印象です。狭いから曖昧が広く感じさせます。

賃貸の1Kの部屋やワンルームという、限られたスペースにソファは大きな家具になるため、一人掛や二人掛が限界ですが、緩やかな導線を生むアイテムになり、おしゃれで、ビーズクッションなら尚更です。ソファとベッドの間に棚やラックを挟むと、しっかりした仕切りになります。

ベッドに背を向けて置くのがおすすめ

部屋の間仕切りをソファでする時には、ベッドにソファまたはビーズクッションの背を向けて置くと、世界感がふたつになり効果的です。ベッドに向かってとか、横にソファを置くのとでは、視野の広がりが違いますので、効果的な置き方は、背を向けることなのです。

普段はソファから見る世界がひとつ、もうひとつはベッドで横になった世界ですから、ワンルームと感じにくいでしょう。先ほども記載しましたが、この二つの間に何か別の家具を置くと、境界線がはっきりします。狭い部屋でもふたつの世界が楽しめます。

おしゃれに部屋を間仕切りする方法【その他】

賃貸の部屋、それも狭い1Kとかワンルームに間仕切りを作る方法をいくつか挙げましたが、他にも、様々なアイテムを使った方法もあり、お金をかけなくてもありもので十分対応できます。実家から持ち出して、まだ使っていないものなど、季節や気分でアイテムを変えるのもおすすめです。

グリーンも間仕切りとして活用できる

部屋の間仕切りにグリーンを活用すると、明るい部屋になり、自然の中の部屋というイメージになりおしゃれです。観葉植物には、背の高いものや、垂れるタイプなど様々ですから、例えば背板のないラックに観葉植物を並べるだけでも、新鮮な間仕切りになります。

背の低い棚に小さなグリーンをたくさん並べるのも、可愛い間仕切りになります。また、カーテンレールを設置して、そこに垂れるグリーンを複数垂らしても間仕切りになり、大型のドラセナなどの全体に葉が付いているグリーンを、間仕切りしたい位置に置くのも効果的です。

ラグは置くだけで仕切りの役割に

ソファもそうですが、ラグを使っての間仕切りも、境界が曖昧になりがちですが、その部屋のカラーとラグのカラーを変える事で、インパクトが出て明確に仕切りになります。また、同色で統一感を出したい時は、ラグを何枚か重ねると、間仕切りとしての効果が発揮されるでしょう。

おしゃれな間仕切り方法を試してみよう!

ラックで間仕切り
Photo by urbaneapts

1Kの部屋やワンルームを賃貸した時に、狭い部屋を広く有効に使うために、間仕切りをしておしゃれな部屋で生活をしたいものです。間仕切りの仕方は、色々ありますので、おしゃれな自分流の間仕切りを考えてみましょう。常識ではあえて外し、自分の部屋を自由に試してみましょう。

DIYをしてオリジナリティなインテリアを間仕切りで作ったり、予算を決めてどれだけ安く仕上げられるかなど、試してみるには面白い間仕切りです。賃貸でも可能な、DIYで狭い部屋をおしゃれにするために、情報を集めて試してみましょう。

vivikoma
ライター

vivikoma

楽しく情報配信します。色々なジャンルのライターとしての技術を磨きたいと思っています。 特に花屋務めが長かったため、ガーデニングや植物に関する知識はある方です。 分かりやすい文章を書くことを心がけています。

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