「トレース」の意味まとめ!ビジネス・様々な分野での使い方を例文付きで紹介

「トレース」の意味まとめ!ビジネス・様々な分野での使い方を例文付きで紹介

トレースという言葉、よく使いますが、語源である英語、本来の意味、使い方について実はちゃんと知らない方も多いのではないでしょうか?ここでは、トレースという言葉の意味、ビジネスシーンでの使い方、例文などを挙げ、トレースの正しい使い方や意味についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.トレースの意味とは?
  2. 2.トレースの語源
  3. 3.トレースの特徴
  4. 4.トレースの英語表現
  5. 5.トレースの使い方
  6. 6.トレースは「追跡する」「なぞる」「さかのぼる」という意味

例文②

Photo byMichaelGaida

登山の分野ではトレースはよく使われるようです。例えば、「トレースに沿って歩いていきましょう」と言われたら、先に歩いている人の足跡をたどっていきなさいという意味になるそうです。

雪山ではラッセル跡のことをトレースというそうです。トレースがない状態では、進むべき道がわからないため、ルートを見つける技術が必要になります。雪山初心者にとってはトレースは非常に頼りになる重要な道しるべということになります。

例文③

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時間的にたどる、という意味でもトレースは使われますが、小説などでは犯罪捜査の場面で見ることが多いです。例えば「犯人の行動を時系列順にトレースしていってみよう」などと使います。

また、物流などのビジネスの分野でも、時間的にさかのぼる意味でトレースを使います。例えば「この荷物がどこで損傷したかをトレースしていこう」などのように、経路を追跡して原因を追究するような場合で使います。

他にもビジネスの分野で「やり方をトレースする」という使い方もできます。「やり手の先輩のやり方をトレースしてみる」「競合の戦略をトレースしてみよう」などのように使うことがあります。物理的になぞるだけでなく、方法や戦略もなぞるという意味でもトレースを使うことができるんです。

例文④

Photo bygeralt

ITなどのビジネス分野でもトレースが使われる例がいくつかあります。例えばExcelには「参照元のトレース」などのメニューがあるように、たどっていくという意味で使われますし、他にもプログラミングの分野では「分岐先をトレースしてバグの原因を探す」などのように追跡の意味で使います。

また、ネットワークの分野では、接続ルートを手繰ることで様々な情報を得ることができます。このようなコマンドをtracerouteといいます。ネットワークを通った時間を算出したり、経由したルーターや端末を特定することができます。

トレースは「追跡する」「なぞる」「さかのぼる」という意味

Photo byLichtmagnet

トレースという言葉はそもそもが追跡する、なぞる、さかのぼるといった意味ですが、いろいろな分野での使い方にバリエーションがあって、例えばビジネス分野であっても、建築とITとでは受け取る意味が全然違ったりします。

語源としての英語の意味としては、名詞では跡、わだち、形跡などの意味に加え、ほんの少しという意味もありましたし、動詞ではなぞる、追跡する、さかのぼるという意味がありました。

先に述べた通り、設計分野での図面をなぞる意味、思想やコンセプトの踏襲、登山では先行者への追随、ビジネス戦略の模倣、IT分野での追跡など、意味やニュアンスは非常に多岐にのぼります。元の意味が限定的にもかかわらず、とらえ方に幅がある言葉は珍しいといえるでしょう。

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