キッチンカウンターをDIYで自作しよう!簡単な作り方やアイデアをチェック!

キッチンカウンターをDIYで自作しよう!簡単な作り方やアイデアをチェック!

キッチンカウンターがキッチンにあると本当に便利です。ちょっとした一時置き場としてや、調理用具をいったん置く場所としてなどなど、そんな便利なキッチンカウンターをDIYしてしまう方法についてご紹介します。DIYの具体的なアイデアも合わせてご覧ください。

記事の目次

  1. 1.キッチンカウンターをDIYするメリット
  2. 2.キッチンカウンターのDIYに便利なアイテム
  3. 3.キッチンカウンターのDIYに便利な塗料
  4. 4.簡単なキッチンカウンターのDIYアイデアと作り方
  5. 5.おしゃれなキッチンカウンターのDIYアイデアと作り方
  6. 6.キッチンカウンターはカラーボックスで作るのが簡単

キッチンカウンターをDIYするメリット

Photo byFree-Photos

欲しいけれどもそうそう簡単にどうにかすることが難しい家具のひとつに「キッチンカウンター」があげられます。おしゃれで便利なキッチンカウンターがあれば、ちょっとしたことでもとても便利にキッチンを使えるようになります。

どうしても欲しい!というのであればDIYで作ってしまえばよいのですが、作り方はおろかどうやってDIYすればよいのか見当もつかない。そんなあなたにおすすめしたい、おしゃれで簡単なキッチンカウンターDIYのテクニックやアイデアをご紹介します。

作り方はもちろんのこと、キッチンカウンターDIYをする上で必要なものや、どんな方法でどのようなキッチンカウンターDIYが出来るのかなどについて、さらに簡単DIYのちょっとした裏ワザなどなど、だれでも出来るDIYテクニックもご紹介します。

業者よりも費用が安くなる

Photo bygeralt

DIYでキッチンカウンターをつくるメリットとして一番大きなことは、なんといっても本来必要とされる費用を大幅に抑えることができるという事です。キッチンカウンターのような大きなものを設置するのに、業者に依頼するとすれば、「リフォーム業者」への依頼となります。

リフォーム業者に依頼すれば、プロに作業を依頼することになるわけですからそのクオリティは相当なものです。しかし、それだけの費用を必要とすることは間違いありません。しかし、キッチンカウンターをDIYすれば、必要なのは材料費だけですみます。

また、キッチンカウンターをDIYするための手間も必要にはなりますが、なにをどんなふうに取り付けるのか、といった部分も自分たちで設計し、調整も自分たちでおこなえるという利点があります。

賃貸でも安心してDIYできる

Photo by472301

賃貸マンションやアパートでも簡単にDIYできて、しかもアイデア次第でおしゃれなキッチンカウンターを自分でイメージしたものが作れるというのもキッチンカウンターDIYのメリットです。賃貸マンションや賃貸アパートでは基本的に壁や床に加工するようなDIYアレンジは禁止されています。

持ち家であれば問題ありませんが、もしも壁や床も含めてDIYアレンジをおこなったとしても、自分ですべて加工をほどこしている手前、原状復帰も比較的スムーズに行えるというのも、DIYならではの利点です。

また、キッチンカウンターDIYのアイデアや作り方によっては、壁や床に穴をあけたりしない簡単な方法を選ぶ事でそうした問題を回避できる作り方を選ぶこともできます。

床・壁を傷つけない注意は必要

Photo by Sham Hardy

賃貸であってもそうでなくても、壁や床などに穴を開けたりぶつけたりするようなことのないように注意をすることは必要です。キッチンカウンターDIYのアイデアを上手に再現するには、さまざまな作り方の中から最善の方法を選びます。

そうした中で、キッチンカウンターの素材や土台となる様々な木材や大型家具を運んだりすることもあるでしょう。そうした中で、不注意から家具を床に落としてしまったり、壁紙に大きな穴を開けてしまったりしないように十分な配慮が必要です。

それだけではなく、作業する場所が屋内であるならば、作業中で生じるであろう様々な問題を回避するための前準備は必ず行なっておきましょう。

自分の家に適切なサイズが用意できる

Photo by yto

キッチンカウンターDIYによるメリットとして挙げられるのは、なんといってもご自宅の間取りに最適な大きさや使い勝手のキッチンカウンターを、自分で考えながら様々な観点からおしゃれに彩ったり、使いやすく便利なものを考えたりすることができることです。

業者などで依頼するキッチンカウンターでは、どうしても完成してしまった後はもう他に流用することができなくなることがほとんどです。しかし、キッチンカウンターDIYであれば、そうしたら心配をする必要が全くありません。

状況や使い方が変わってしまったら、より自分にとって便利になるように作り変えてしまうことができるからです。おしゃれで便利なキッチンカウンターを、自分の手でDIYできるメリットはまさにそういったことに集約されます。

キッチンカウンターのDIYに便利なアイテム

フリー写真素材ぱくたそ

続いては、キッチンカウンターDIYの作り方において、より便利でより簡単にDIYが行えるようなお手軽グッズをご紹介します。土台から本気で作るキッチンカウンターの作り方では、とてもではないですが簡単に作るというのはできません。

ですが元々ある素材をうまく流用することによって、簡単でしかも応用が利かせやすくなるキッチンカウンターDIYを行うことができるようになります。自分の手でオシャレに仕上げたり、便利に組み替えやすくするためにも使えるグッズとなっています。

場合によっては、作りたいキッチンカウンターのスタイルの定番アイテムになる場合もありますので、アイデアがどのような物なのかによって、何がどの程度必要なのかを考えながら、状況に応じて用意しておくと便利です。

カラーボックス

Photo by yto

キッチンカウンターDIYの作り方の中で、非常によく取り入れられる素材が「カラーボックス」です。人気なのはキッチンカウンターの土台としてカラーボックスを使うことによって、取り外しも移動も簡単に行えるキッチンカウンターをDIYするアイデアに人気です。

また、カラーボックスは高さの調整が非常に簡単で、最適な高さのカラーボックスがすでに販売されているために、90センチメートルサイズから110センチメートルサイズのなかで、最も使いやすく便利な高さのものをあらかじめ選ぶことができるという点も人気です。

理想的な高さのキッチンカウンターをDIYするには、カウンターそのものの天板の高さも合わせて合計が110センチメートル以内で収まるように調整すると非常に使いやすく便利なキッチンカウンターをDIYすることができます。

天板用木材

Photo byPhotoMIX-Company

次に簡単な作り方に必要になってくるおすすめの素材は「天板用木材」です。天板として使うことのできる木材は様々なものがありますが、既に元々あるテーブルサイズと天板があればそれをそのまま使っても構いません。

ですがまた新たに専用の大きさの天板を用意するのであれば、ホームセンターなどで切り出して購入する必要があります。天板の大きさが、そのままキッチンカウンターの大きさとなりますのでサイズの調整はかなりしっかりと行なっておく必要があります。

Photo bymessomx

また、天板は土台にビスなどで固定することになりますので、固定をしてしまう前にあらかじめ塗装を済ませておく必要があります。固定する予定がなかったとしても、天板そのものが切り出しの木材のままであれば怪我の原因になります。

必ず下塗りと、表面のコーティングの両方をしっかりと行うようにしておきましょう。また天板の表面を塗装する際には、塗料の種類によっては十分な換気が必要になりますので注意しましょう。

接着用アイテム

Photo by Doing

キッチンカウンターの簡単DIYに使い勝手の良い便利なグッズとして紹介したいのが、それぞれの素材をつなぎ合わせるために使う「接着用アイテム」です。しっかりと固定したいところには固定用のビスなどを使用しますがそれ以外の場所には接着剤などを利用します。

強力な接着剤だけではなく、両面テープの中でもDIYでの使用に適したタイプの両面テープもありますので、そうした非常に強力な両面テープがあれば、キッチンカウンターDIYの作り方をより便利で簡単な物にすることができます。

リメイクシート

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

キッチンカウンターのDIYでは、素材の見た目そのままではどうしてもおしゃれとはいかないために、見た目もある程度整える必要があります。そうした時に使えるグッズが「リメイクシート」です。壁紙シートのように表現される場合もありますが、簡単におしゃれにできる非常に便利なツールです。

すのこ

Photo by ZoAmichi

キッチンカウンターのDIYだけでなく、さまざまなDIYの定番のアイテムです。切って組み合わせでも構いませんし、分解して必要に応じてつなぎ合わせても構いません。もちろんそのままの形で使うこともできる、アイデアしだいの万能DIYアイテムと言えます。

カーテン

Photo byPexels

土台をカラーボックスでDIYしたキッチンカウンターの場合、どうしても収納部分がむき出しになってしまうことになります。備え付けのものが出来合いのものであれば扉を付けると言ったこともできますが、カラーボックスの場合はカーテンを利用するとおしゃれにアレンジすることができます。

タイル

Photo byStockSnap

素材を可能な限り安上がりなもので仕上げておいて、おしゃれなDIYカラーリングやDIYアイデアを実現するためにおすすめなのが「タイル」です。少々を取り付けに手間はかかりますが、キッチンカウンター全体に丁寧に貼り付ければとてもおしゃれな出来栄えになります。

側面部分に貼り付けるだけではなく、天板全体を覆うことによっておしゃれなデザインディスプレイをアイデア次第で作ることもできるので、おすすめのDIYグッズです。

キッチンカウンターのDIYに便利な塗料

フリー写真素材ぱくたそ

キッチンカウンターのDIYで使うべき塗料の中で、「水性」と「油性」の塗料のうち使いやすいものとしては「水性」がおすすめです。中には、完全に乾ききった時点で耐水性を発揮する塗料もありますので、そうした塗料の中でおすすめの便利な塗料をいくつか紹介します。

ターナー ミルクペイント

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

キッチンカウンターDIYの作り方としておすすめの塗料が「ターナーミルクペイント」です。アメリカの開拓時代に使われていた塗装方法を再現している塗料で、ミルクカゼインを使っていた歴史からヒントを得た商品として様々な種類のラインアップが取り揃えられています。

KUMIMOKU アンティークカラーズ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

キッチンカウンターDIYの作り方の中で、ペイント素材としておすすめしたいのが、まるでアンティークのような仕上がりが魅力の水性塗料が「KUMIMOKUアンティークカラーズ」です。ボトルの形状が瓶のようなおしゃれな形状なので使いやすく初心者でも安心して使うことができます。

和信ペイント 水性ウレタンニス

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

こちらは水性の仕上げ用のニスです。匂いが少なく食品衛生法で認められているニスなので、テーブルなどの天板に使用することもできるタイプとなっています。水性なので使いやすくキッチンカウンターDIYの作り方でもおすすめのニスです。

ワトコオイル ダークウォルナット

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

耐水性を特に必要としない場合の天板には、オイルステインとワックスでの仕上げがおすすめです。なかでもワトコオイルは天然の原料で、人工的な仕上がりにはならず、塗膜を残さないので綺麗な木目が残るような仕上がりが人気のオイルステインです。

BRIWAX トルエンフリージャコビアン

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

続いて仕上げのワックスですが、最も定評があるのがこちらの「トルエンフリージャコビアン」です。様々な色合いに合わせたワックスとなっており、先ほど紹介したオイルステインのワトコオイルとの組み合わせがおすすめです。

簡単なキッチンカウンターのDIYアイデアと作り方

Photo byAlexas_Fotos

続いてはキッチンカウンターDIYにすでにチャレンジして様々なアイデアを成功させているおしゃれなキッチンカウンターの作り方について紹介します。様々なアイデアを既に成功させているパターンですので、後は真似ができるかどうかを検討するだけです。

カラーボックスを使ったシンプルなキッチンカウンター

こちらのキッチンカウンターDIYのアイデアは、カラーボックスをおしゃれにペイントして天板を組み合わせるだけのとっても簡単なDIYです。椅子の座面のカラーリングや、キッチン全体でカラーバランスをとっていてとてもおしゃれです。

カラーボックスで作る扉付きキッチンカウンター

カラーボックスはそのままではどうしても中身が見えてしまうので、突っ張り棒とカーテンを使って収納場所を隠して見えなくしたり、ぴったりサイズの扉を取り付けることでおしゃれな収納場所としてアレンジを加えるDIYアイデアも人気です。

カラーボックス+有孔ボードのキッチンカウンター

キッチンカウンターDIYでも、有孔ボードを使ったアレンジアイデアはたくさんあります。有孔ボードを使うことでキッチンカウンターに様々なアタッチメントのような形で小さなカウンターを取り付けたりすることができるのでこちらも人気のDIYアイデアです。

カラーボックス+ディアウォールのキッチンカウンター

カラーボックスを土台にして、天井までの高さをディアウォールを使って有効活用するDIYや、キッチンカウンターからディアウォールを使うことによって、さらに幅広くディスプレイスペースを演出したりといった合わせ技のDIYも人気のテクニックです。

おしゃれなキッチンカウンターのDIYアイデアと作り方

Photo byjackmac34

続いては、おしゃれなキッチンカウンターDIYの成功例をアレンジのテーマごとにどのようなアイデアが詰め込まれているのかを参考にしながら、様々なキッチンカウンターの作品等をご覧ください。それぞれのキッチンカウンターDIYのちょっとしたコツもご紹介します。

ヴィンテージ調のキッチンカウンター

ディスプレイされている小物たちがとってもヴィンテージの雰囲気を醸し出しているキッチンカウンターDIYです。雰囲気をうまく表現している最大のポイントは何と言ってもカラーセンスです。青みがかったグレーを選択することで、時代風景をうまく表現できている作品です。

カントリー調のキッチンカウンター

カラーボックスと有孔ボードをうまく活用したキッチンカウンターDIYの作品です。カントリーな雰囲気がとてもおしゃれですが、有孔ボードを使って雑誌を収納しているところや、天井にまでさしてあるガラスパネルの使いどころがとてもおしゃれです。

洋風レトロなキッチンカウンター

しっかりとした厚みのある天板に天井から差し出される目隠しのような壁にさえいげなくディスプレイされている飾り付けがおしゃれなレトリックなキッチンカウンターのDIY作品です。こちらはもともとあったキッチンカウンターをアレンジしたものです。

ヘリンボーン柄のキッチンカウンター

ヘリボーンのというのは、板材を斜め90度にいくつも組み合わせて作られる波上の文様のことです。DIY用の素材としてヘリボーン模様のボードが販売されていますので、作成したキッチンカウンターの表面に貼り付けるだけでラグジュアリーなキッチンカウンターが出来上がります。

カフェ風キッチンカウンター

DIYで作成したキッチンカウンターの、天板そのものを少し大きめで設定しておくことによって、キッチンカウンターのすぐそばに丸イスを設置するだけであっという間にカフェ風の雰囲気を出すことができます。もちろん小物にも気を使って、カフェのイメージを作ることも忘れないようにしましょう。

レンガ柄キッチンカウンター

全体的なカラーバランスを整えるために、リメイクシートを有効活用するDIYはセオリーとも言えますが、キッチンカウンターDIYにおいても十分に活用することができます。白地のレンガ風のリメイクシートを貼るだけでとてもおしゃれなカウンターが出来上がります。

キッチンカウンターはカラーボックスで作るのが簡単

Photo bymidascode

キッチンカウンターDIYで最もお勧めの構成というのは、天板といくつかのカラーボックスの組み合わせです。後は、周りにどういった装飾を施すかで好きなようにアレンジを施すことができます。加えてそのまま移動させることもできるので、是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

五所川原銭男
ライター

五所川原銭男

ガジェット系を好む。雑食。暴食。時折暴走する。知る人ぞ知る某国産プロジェクトの中の人。

関連するまとめ

人気の記事