前髪を編み込みでかわいくアレンジしよう！簡単なやり方でキュートに変身！

前髪の編み込みアレンジのやり方は慣れてしまえば簡単です。伸ばしかけていて横に流している前髪やいつもピン止めしている前髪は、編み込みをすると雰囲気が変わります。

前髪は後ろの髪と違い、鏡を見ながらアレンジ出来るので不器用さんでも意外と簡単におしゃれな編み込みが完成します。是非、前髪編み込みアレンジのやり方をマスターしていつもと違うヘアスタイルにチャレンジしてみましょう。

編み込みだから伸ばしかけで前髪が少し短くても大丈夫。前髪の長さが足りない様であれば、スタイルング剤を使って編み込みの束となじませるとスタイリングがしやすくなります。

簡単なスタイリングでかわいくアレンジできる編み込みは、やり方さえ覚えてしまえば短時間で完成します。朝の忙しい時間でもパパッ出来る前髪アレンジでイメージチェンジが可能です。

前髪編み込みの基本は、毛束を3本に分ける事です。みつ編みをする手順を繰り返しながら、両サイドの髪をすくっていきます。みつ編みにすくう髪の毛以外は邪魔になります。慣れないうちは、編み込みをする時に巻き込んでしまわまないように、ブロッキングしておいた方がいいでしょう。

みつ編みが出来れば、前髪の編み込みは簡単。コツは最初に取る3本の毛束を均等にする事です。編み込みのやり方は難しくないので、いつものスタイルにちょっと手を加えるだけてアレンジのパターンが増えます。

前髪を編み込みするにはまず3つの毛束を作ります。前髪から頭頂部にかけてから毛束を3本作ります。前髪、トップ、後頭部で3等分した毛束を作りましょう。ポイントは3つの毛束が同じくらいになるように分ける事。ひとつの毛束が多すぎたり、少なすぎたりしても編み込みはうまくいきません。

慣れないうちは、編み込みに使わない髪の毛をピンやゴムを使ってまとめておきましょう。前髪の編み込み中に他の髪の毛があると巻き込んでしまう事があるので、ブロッキングしておいた方が編み込みが簡単に出来ます。

伸ばしかけの前髪や子供のサラサラした髪の場合は、最初にスタリング剤を付けておくと前髪の編み込みが綺麗に出来ます。あらかじめ髪にヘアワックス等を付けておきましょう。

毛束にまとまりがある方が編み込みは作りやすです。編み込み初心者さんは最初の下地作りをきっちりしておくと後々楽になります。

3つの毛束を交差させて編み込みしていきます。まず、前髪、トップ、後頭部に分けた毛束を両手で持ちます。

次に、前髪の毛束を真ん中に移動します。最後に後頭部の毛束を真ん中に移動します。これで一段目のみつ編みはおわりです。

次の段からは、みつ編みの下にある髪の毛をすくいながら編み込みをしていきます。みつ編みが出来てしまえば、下の髪の毛を編み込みしながら編んでいくだけ。このタイミングでみつ編みが難しい様であれば、髪全体に水のスプレーをしておきましょう。

前髪が短いと、みつ編みの段階で崩れてしまうことも。子供の髪を編み込みする時も、髪の毛が細いので崩れやすいです。短い前髪が落ちてこないようにスプレーやワックスを使ってまとまった毛束を作っておくと簡単に編み込みができます。

最初に作ったみつ編みの下にある髪の毛を少しづつすくいながら、両サイドの毛束に混ぜていきます。この時のポイントは、すくう髪の毛をたくさん取らない事です。

みつ編み2段目の両サイドにある髪の毛を少量すくって、毛束に混ぜていきましょう。編み込みをしていて前髪の毛先が飛び出てきてしまっても、この段階では気にせずに編み込みしてしまいます。

編み込みからピョンと飛び出た毛先は、最後にまとめれば大丈夫。ゆるっとスタイリングにするのであれば、飛び出てきた前髪の毛先は最後に崩してもかわいくアレンジできます。

前髪を含めた2段目が出来れば後は繰り返しです。みつ編みをしながら、サイドの髪の毛をすくっていきます。もし髪の毛がパラパラと落ちてきて編み込みがしにくい様であれば、再度、編み込みの髪の部分に水スプレーをするとやりやすくなります。

短い前髪が出てきてしまって少し気になるところがあっても、どんどん編み込んでしまいましょう。最後にゴムでまとめた後、なんとかすれば大丈夫。

編み込みが最後まで出来たらゴムでくくります。ゴムでくくった後に仕上げをしていきます。ふんわりと仕上げたいのであれば、編み込みの部分を少しつまんで引き出します。キッチリとした編み込みにする場合は、ワックスやハードスプレーを付けて飛び出た前髪の毛先を毛束になじませます。

前髪に長さがある場合は、編み込みをカチューシャの様にしたり、おでこ周りに編み込みをしてもかわいく仕上がります。

伸ばしかけの短い前髪でも、ワックスで少しまとまりを作ってから編み込みをすると、意外と簡単にカチューシャ編みが出来るのでチャレンジしてみてください。

カチューシャ風に編み込みをする場合は、前髪を7:3くらいに分けておきます。この時も、ブロッキングしておくと簡単です。

前髪を含めて、カチューシャにするフロント部分の髪の毛をあらかじめ決めておき、後頭部の髪の毛はゴムでまとめておきます。

7:3くらいに分けた前髪を含む髪の毛で、多めにとった顔周りの髪を使って片側に引っ張りながら編み込みをしていきます。

カチューシャ風編み込みは子供のヘアアレンジでもかわいく仕上がります。きつめの編み込みをカチューシャ風にするとガーリーな雰囲気が出るのでおすすめです。

ななめ編み込みを作るには、始めに、編み込みに使う髪の毛をななめに取るとうまくいきます。前髪からトップにかけて斜めに髪の毛をとり、それ以外の髪の毛はゴムでまとめておきます。

ななめ編み込みは、ふんわりアレンジにしたいときにおすすめ。前髪とサイドの髪を多めにとってブロッキング。編み込みした後につまみながら崩すと、スタイリングにこなれ感がでます。

ショートヘアや、短い前髪はアレンジがしにくく毎日マンネリになりがち。でもちょっと編み込みを加えるといつものヘアスタイルからイメージチェンジできます。

短めの前髪はトップの髪を多めにとると簡単に編み込みが出来ます。子供のヘアアレンジの場合も、髪の毛を多めにとると編み込みがやりやすくなります。始めのブロッキング時に意識して毛束を分けてみましょう。

子供の髪の毛は細くてサラサラ。編み込みがやりにくいことが多いのであらかじめ、スタイリング剤や水スプレーを全体的につけておくのがコツです。

編み込みアレンジはショートヘアでも出来るんです。三つ編みが3段くらい作れるのであれば、サイドのすくう髪の毛を多めにとるとふんわり編み込みスタイルになります。見慣れたショートヘアが編み込みでイメージチェンジ出来るので、チャレンジしてみてください。

朝の忙しい時間に編み込みは出来ない！という時はロープ編みがおすすめです。ロープ編みは2本の毛束をねじって止めるだけ。簡単なのにいつもと違う雰囲気が出せます。じっとしていられない小さな子供のスタイリングの時にも、ロープ編みでかわいく仕上がります。

前髪をセンターパートに分けて編み込みをすると、伸ばしかけの短い前髪でも長さが取れて編み込みが簡単に出来ます。

トップからこめかみあたりまで編み込みをして、耳の上でピン止めするとかわいく仕上がります。いつものヘアスタイルにちょっと手を加えるだけでイメージが変わります。

子供のヘアアレンジは時間をかけずにかわいく仕上げるのがポイント。髪が細くて短い前髪の場合は、アレンジする前に水スプレーやワックスをなじませておくのがコツです。

ねじり編みは編み込みほど難しくないので、忙しい朝の支度にぴったり。いつもと違う可愛さがでるのでおすすめです。

前髪で毛束を作って、ねじねじしていくだけのアレンジ。カチューシャ風にすると顔周りがかわいくなっておすすめです。

子供の髪でも長さが取れるのであれば、ハーフアップでねじり編みをするとお姉さんの雰囲気が出ます。

子供の短い前髪は、あらかじめゴムで結んでからアレンジするくるりんぱが簡単。結び目のゴムは、かわいいピンやリボンで隠してあげるとワンポイントになって子供も喜びます。子供の髪を引っ張ることがないように、にゴムで結ぶときはキッチリ結ばずにたるみを持たせるのがコツです。

みつ編みで端の毛束を真ん中に持ってくるときに、上にかぶせるように編むやり方を表編みと言います。表編みは頭になじむようにみつ編みが出来るのが特徴。

裏編みは、みつ編みが浮き上がるように仕上がるので、ボリュームを出したいときにおすすめです。動きの激しい子供は、遊んでいる最中に頭に何かをひっかけたりすることもしばしば。元気な子供の場合は崩れにくい表編み込みの方がたくさん動いても気になりません。

前髪はアレンジ次第でいろいろと変化が出せます。伸ばしかけで短いからと諦めてしまわずに、是非編み込みにチャレンジしてみてください。忙しい朝でも簡単に素敵なスタリングが完成します。

慣れてきたら前髪の編み込みと、後ろのまとめ髪を組み合わせるとおしゃれ度がアップします。カットせずにアレンジ次第でイメージチェンジが出来る編み込みでヘアスタイルのパートリーを増やしましょう。