子離れできない親の特徴や心理とは?寂しいと思う時期の対処法もチェック!

子離れできない親の特徴や心理とは?寂しいと思う時期の対処法もチェック!

子供に手がかかる時期は、早く自立してほしいと望んでいたのに、いざ子供が自立し始めると、心にぽっかり穴が開いたような、さびしい気持ちに襲われたことはありませんか。子離れできない親の特徴や心理、また、うまく子離れできずに寂しいと思う時の対処方法について説明します。

記事の目次

  1. 1.子離れできない母親の心理や特徴とは?
  2. 2.子離れできない親の原因
  3. 3.親が子離れをする時期はいつ?
  4. 4.子離れが寂しい時の対処方法
  5. 5.子離れできない親は考え方を変えてみよう!

子離れできない母親の心理や特徴とは?

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では、子離れできないとはいったいどういう状況の事を指すのでしょうか。自分は子どもと離れていても寂しい気持ちはないから子離れできている、と自負している方も、もしかしたら自分に当てはまる項目があるかもしれません。

また、子離れで困難に直面するのは、子供が大学生になった、あるいは就職してしまったタイミングである、という方がとても多くいます。では、なぜ子離れできず、寂しい気持ちを募らせるようになったのでしょうか。

まずはじめに、子離れできない母親の心理や特徴について解説します。ぜひご自身の経験と照らし合わせ、今後うまく子離れをするための対処方法の一つとして、参考にしてみてください。

行動制限

子離れできていない特徴の一つ目は行動制限です。もちろん子供が幼いころは、心身の安全を確保するためにも、母親が子供の行動をコントロールすることは必要です。

しかし、子供が自立しようとしている時期に「あれをしてはいけない」「これもダメ」と多くの場面で母親が介入し、行動を制限しすぎてしまうのは考えものです。

子供が自分の意志で何かをしようとしている時で、どちらに転んでもそんなに変わらない、あまり影響がないような場合は、子どもに判断を委ねてみたり、子供の話をしっかりと聞き、その上でアドバイスをする程度にとどめたりすることも必要です。

もちろん、子供の年齢や特性、様々な背景があるとは思います。しかし、子供は信じてもらえている、温かく見守られている、困った時に手を差し伸べてもらえるという家庭の基盤を実感できた時、強く、たくましく成長していきます。

子供の事を何でもする

子離れできていない特徴の二つ目は、子供の事を何でもする、つまり、子供が何かをしようとしたとき、母親が率先して何でもやってしまうことです。それは、乳児期なら理解できますが、大学生になってからのことであれば、子離れできていないと言えます。

子供はもちろんのこと、大人であっても、初めての事やなれないことは、時間がかかったり、うまくできなかったりするものです。

どうしても時間に限りがある時や、失敗が許されない場合は母親が知恵や手を貸すことはやむを得ないでしょう。しかし「自分の事は自分でやる」ことが大切です。

ある程度の時期がきたら、段階を経ながら少しずつ子供の手に委ねましょう。子供の自立は親の自立、しいては子離れにつながります。

全てを把握しておきたい

子離れできていない親の特徴の三つ目は、母親が子供の全てを把握しておきたいというものです。子供の年齢に応じて、母親がある程度子供の状況を把握しておくことは、子供の安全を確保する上で必要です。

しかし、思春期以降に、子供のありとあらゆるプライベートに介入していくことは、子供の自尊心や自立の機会を奪い、自ら子離れのチャンスを失うことになります。

思春期は、様々なことを考え、悩み、自分で答えを見つけだそうとする、自立に深く関わる大切な時期です。また、とても繊細なので、親に介入されたくないこともたくさんあります。

そんな時期は、無理やり何でも聞きだして把握する「自己満足」に走るのではなく、親は「子離れできていて、でもいざとなったら力になる」という姿勢を示した方が、子供にとって何よりも頼もしく嬉しいものです。

大人になってもお小遣いを渡す

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子離れができていない親の特徴の四つ目は、大人になってもお小遣いを渡すことです。お金を渡すことで、親は無意識のうちに子供を自分の支配下に置き、従順になるよう子供をコントロールしてしまおうとしているのです。

子離れできない母親が、大きくなった我が子に、困っていないのにお小遣いを渡すと、子供の金銭的な自立の機会を奪ってしまいます。

正しい金銭感覚を養い、自分の収支を把握しながら支出をコントロールして生きていくことは、人生においてとても重要です。

何もせずにお金をもらうことが続くと、子供自身が自分を甘やかすことにつながり、自立も努力もできない大人になってしまう危険性があります。子供に頼れられることで親はますます子離れできなくなり、子離れできない悪循環に陥ってしまいます。

子離れできない親の原因

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では、子離れできない親の原因は何なのでしょうか。子供が甘えてくるから、また子供が頼りないため仕方なく子供に関わっていくうちに、子離れできないメカニズムが形成されていくものなのでしょうか。

それとも親が子供に尽くしているうちに、子供に精神的に依存してしまい、それが子離れを妨げているのでしょうか。続いて、子離れできない親の原因について説明します。

自分が自立できていない

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母親が子離れできない一番の原因は、実は親自身が自立できていないことにあります。子供が幼い時のイメージのままでいてほしいと、無意識のうちに願ってしまい、それが子離れできない原因になっているのです。

自立ができていない親は、思春期と同時に訪れる反抗期、つまり子供に自我が芽生え、自立をする大切なチャンスを受け入れることができず、一方的に、威圧的に、または巧みに子供の心をコントロールし、自分の思うままに操ろうとします。

もし、ここで子供が完全に屈してしまった場合、子供だけでなく親自身の自立の機会、つまり子離れのチャンスを失ってしまいます。

親が子離れをする時期はいつ?

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しかし、突然に子離れすることは、親も子も精神的なダメージがあまりにも大きいのも事実です。うまく子離れをする大事なポイントは、子どものイベントがあるタイミングをうまく使って、少しずつ子供の自立を促す努力をすることです。

では、子供のどのイベントが、子離れをする上でよりよいタイミングなのか、また子供の自立を促す方法や子離れをステップアップしていくコツについて説明します。

小学生になったら子離れ準備

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一つ目の子離れのチャンスは、子供が小学校に入学した時に訪れます。小学校に入学すると、親が介入できない時間や把握しきれないことが自ずと増えます。

例えば、次の日の持ち物の準備です。時間割に示されているものはもちろんのことですが、図工や生活科など、必須のアイテムの他に、自分で必要なものをイメージして、プラスアルファで準備しなくてはならないものもあります。

その他にも、家庭学習に取り組むタイミングや家庭学習の内容を自分で決めたりと、自分で考え行動することが増えます。しかし、いきなり子供だけでさせるのではなく、少しずつ段階を踏み、できた喜びと自信を持たせながら進め、自分でできることを増やしていきましょう。

小学生の頃から子供の自立を促すと、子どもと達成感や喜びを分かち合う幸せを感じながら、親自身も少しづつ自立し、子離れする心の準備ができてきます。

思春期は子離れを始める

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子離れの第二のチャンスは子どもが思春期に差し掛かった時にあります。子供が小学生の時、ある程度自立の下地が出来たら、子供が思春期を迎えた時、あえて親自身から、子供への介入を減らしていくようにしましょう。

思春期の子供は、勉強に、部活に、恋愛に、進路に、悩みは尽きません。しかし、子供自身が悩み、悩みに向き合い、解決策を考え、選び、実行することは、大人になるプロセスとして非常に重要です。

親だからこそ、心配で色々言いたくなるとは思いますが、自分や他人の生命や心身に大きなダメージが残らない内容のものであれば、なるべく自己解決させましょう。

ただし、必ず学校の文章には必ず目を通す、気になることがあれば周囲から情報を集める、子供の表情や態度の変化に注意するなど、子供の状況を客観的に把握する努力を惜しまないことは大切です。つまり、放置ではなく、温かく見守るのです。

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