調味料の英語表記とスペルをまとめて紹介!読み方や発音もチェック!

調味料の英語表記とスペルをまとめて紹介!読み方や発音もチェック!

海外の商品はもちろん、海外で調味料を調達する時にも便利な調味料の英語表記。聞けばわかるけど、どういうスペルなのかいまひとつわかっていない方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方のために調味料の英語表記やスペル、発音など一覧でご紹介します。

記事の目次

  1. 1.調味料の英語表記を覚えておくと良いこと
  2. 2.基本の調味料の英語表記とスペル・発音・読み方一覧
  3. 3.押さえたい調味料の英語表記とスペル・発音・読み方一覧
  4. 4.その他調味料の英語表記とスペル・発音・読み方一覧
  5. 5.調味料の英語表記を知っておこう

調味料の英語表記を覚えておくと良いこと

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日本食は海外でも人気で、オリンピックによって和食はさらに注目されています。国際化が進み、海外の英語圏で日本食を作る場面に遭遇することもこれから多くなるかもしれません。

また、スマホの普及で、美味しそうな海外のレシピも気軽に見ることができる昨今、日本食に欠かせない調味料の英語表記は覚えておいて損はないでしょう。今回はそんな知っているとちょっと便利な調味料の英語表記についてご紹介します。

海外の商品を買うときに便利!

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調味料の英語表記を知っていると、海外の商品をネットで購入する時や海外直輸入の製品を扱うお店で買い物をする時、また海外で買い物をする時などにとても便利です。

日本独自の調味料も現在は海外で普通に購入できるようになっているので、塩や砂糖だけでなく、しょう油やみそといった調味料の英語表記も覚えておくと、和食が作れなくて困るということはありません。

レシピを読むときにも使える

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調味料の英語表記はレシピを読むときにもとても便利です。海外の美味しそうな料理を本場の味で作りたい時は、やはり本場の英語で書かれたレシピが役立ちます。

動画などがあれば、材料と分量の英語表記の理解できれば、見様見真似で作ることも可能ですし、英語のレシピを見てどんな調味料が必要か一目で把握することができ効率的です。

ちょっとかっこいい!

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調味料の英語表記を知っていれば、ちょっとかっこいいというメリットもあります。塩と砂糖はもちろんですが、それ以外の調味料の英語表記や発音の仕方なども知っていれば、いかにも美味しい料理を作りそうなオーラが漂い、誰かに作ってあげる時にもちょっと得です。

基本の調味料の英語表記とスペル・発音・読み方一覧

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料理をするときの調味料の基本といえば、日本では「さしすせそ」が有名です。「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」は酢、「せ」はしょうゆ(正油)、「そ」は味噌です。調理する際もこの順番で入れるのが基本とされています。

日本人なら、最低でもこの5つの調味料の英語表記とスペル、発音と読み方は覚えておきたいところ。一覧をご紹介です。

調味料

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まずは、料理レシピも書かれていることがあるだろう「調味料」の英語表記からご紹介しましょう。調味料の英語のスペルは「Seasoning」、読み方は「シーゾニング」、発音は「シィーザァニィン」です。日本の調味料を探している場合は、「Japanese Seasoning」が正解です。

さらに広い意味の調味料としてはソース類やピクルスなども出来上がった料理に使う調味料です。ソース類やピクルスなど後がけする調味料は「condiment」と表記し、読み方は「コンディマン」、発音は「カァンダァマァントゥ」です。

砂糖

砂糖は日本食にも欠かせない調味料のひとつ。砂糖とひとことでいっても色々なタイプの砂糖が販売されていて、英語の「Sugar(シュガー)」にプラスしてもう少し覚えておくと、より理想の味を作りだせるようになります。ちなみに発音は「シュガァ」です。

例えば日本の三温糖のようなものはブラウンシュガーと言われ、「Brown sugar」と英語表記されますし、黒砂糖は「Dark sugar(ダークシュガー)」、グラニュー糖は「Granulated sugar(グラニューレイテッドシュガー)」です。

粉砂糖は「confectioners’ sugar(カァンフェクシャネェリィズシュガー) /icing sugar(アイシングシュガー) / powdered sugar(パウドレッドシュガー)」と英語表記、発音されます。

さらに通常の料理ではあまり使わませんが、氷砂糖は「rock sugar(ロックシュガー)」、角砂糖は「sugar lump (シュガーランプ)/sugar cube(シュガーキューブ)」となります。

塩のスペルと読み方「Salt(ソルト)」は発音すると「ソォールトゥ」。多くの方が知っていますが、塩にも色々な種類があり、料理好きの方は細かく使い分けて調理を楽しみます。

塩の種類ごとの英語表記と読み方は次のようになります。海塩は、「sea salt(シーソルト)」、食卓塩は「table salt(テーブルソルト)」、岩塩は「rock salt(ロックソルト)」です。

酢は食材をまろやかな風味に仕上下てくれる日本食には大切な調味料ですが、一般的な穀物酢の英語スペルと読み方は「vinega(ビネガー)」で、発音は「ヴィニィガァ」です。

最近は、健康を意識した色々な種類が出回っていて、米酢は、「rice vinegar(ライスビネガー)」黒酢は「black vinegar(ブラックビネガー)」、「wine vinegar(ワインビネガー)」、リンゴ酢「apple vinegar(アップルビネガー)」なども覚えておくと便利です。

醤油

日本食になくてはならない醤油は、大豆を原料に作られているため、大豆の英語であるsoy(ソイ)が使われ「soy sauce(ソイソース)」と英語表記され呼ばれています。薄口しょうゆは、「Thin soy sauce(シィンソイソース)」です。

みそ

日本を代表する調味料でもある「みそ」は醤油と同じく大豆を原料にしていますが、こちらの英語表記と読み方は「soybean paste(ソイビーンペースト)」です。

発音は「ソォィビィーン ペェィストゥ」です。また「Miso(ミソ)」として販売されていることもあります。白味噌は「white miso(ホワイトミソ)」、赤味噌は「red miso(レッドミソ)」です。

調味料の「さしすせそ」とは?意味や順番ごとの役割を詳しくレクチャー!のイメージ
調味料の「さしすせそ」とは?意味や順番ごとの役割を詳しくレクチャー!
料理における調味料の「さしすせそ」をご存じでしょうか?調味料の頭文字を取った「さしすせそ」は、味付けをする時の順番を覚えるための語呂合わせです。そこでこの記事では調味料の「さしすせそ」の意味や順番ごとの役割をご紹介します。

押さえたい調味料の英語表記とスペル・発音・読み方一覧

海外のレシピで美味しい料理を作りたい時などには、油系やスパイス系、ハーブ系の英語表記とスペル、発音などを覚えておくと便利です。

発音を覚えておくと、お店の人に確認したい時すぐに確かめられるのでぜひおすすめです。抑えておきたい調味料の英語表記やスペル、発音などの一覧をご紹介です。

油系

海外ではオリーブオイルをはじめ実に多くの油が販売されています。全て英語表記の最後には「Oil」とつくのは当然ですが、その前の英語表記が何であるかを知っておくと便利です。発音は「オィル」です。

調理油の英語表記は「cooking oil(クッキングオイル)」、植物油は「vegetable oil(ベジタブルオイル)」、アマニ油は「linseed oil(リンシードオイル)」や「flaxseed oil(フラックスシードオイル)」です。

オリーブ油の英語表記と読み方は「olive oil(オリーブオイル)」、キャノーラ油は「canola oil(キャノーラオイル)」、グレープシードオイルは「grapeseed oil(グレープシードオイル)」、ココナッツ油は「coconut oil(ココナッツオイル)」となります。

さらに、ごま油は「sesame oil(セサミオイル)」、こめ油は「rice bran oil(ライスブランオイル)」、コーン油は「corn oil(コーンオイル)」、大豆油は「soybean oil(ソイビーンオイル)」。

海外では一般的な綿実油「cottonseed oil(コットンシードオイル)」、ピーナッツ油は「peanut oil(ピーナッツオイル)」。ひまわり油は「sunflower oil(サンフラワーオイル)」、ベニバナ油は、「safflower oil(サフラワーオイル)」、パーム油は「palm oil(パームオイル)」です。

スパイス系

スパイスは粒のままの状態のものは「whole」、粉にしたものは「ground」をそれぞれのスパイスの英語表記の後につけて呼びます。黒コショウは「black pepper」、丸ごとのコショウを「peppercorn」とも呼びます。

白コショウ「white pepper」、シナモン「cinnamon」。カルダモン「cardamon」、クローブ「clove」、ナツメグ「nutmeg」、オールスパイス「allspice」、八角「star anise」、ウイキョウの実「fennel seed」、五香粉「five-spice powder」です。

ハーブ系

ハーブには生と乾燥したハーブの2種類があり、生は「fresh herb」、乾燥は「dried herb」と英語表記されます。その他、ペパーミントは「peppermint」、タラゴンは「tarragon」、タイムは「thyme」、セージは「sage」と英語表記されます。

さらにオレガノ「oregano」、ローズマリーは「rosemary」、パセリは「parsley」、バジル「basi」と英語表記されます。

その他調味料の英語表記とスペル・発音・読み方一覧

その他の調味料の英語表記や発音も紹介しておきましょう。日本ではあまり使われないようなソースもありますが、海外のレシピに出てきた時にはぜひ使ってみてはいかがでしょう。また、お菓子作りには欠かせない調味料の英語表記やスペルの一覧をご紹介です。

ソース系

ソースは「sauce」と英語表記し、発音は醤油でもご紹介した「ソォース」です。よく使われるソースからいくつかご紹介します。

アップルソースは「apple sauce」、ウスターソース「Worcester sauce」でWorcesterの発音は「ウゥスタァ」です。オイスターソースは「oyster sauce」、カクテルソースは「cocktail sauce」、クランベリーソースは「cranberry sauce」、ステーキソースは「steak sauce」です。

さらにタルタルソースは「tartar sauce」、チリソースは「chili sauce」、トマトソースは「tomato sauce」、バーベキューソースは「barbecue sauces」、ピーナッツソースは「peanut sauce」、フィッシュソースは「fish sauce」、ホワイトソースは「white sauce」です。

お菓子の材料系

海外のレシピでお菓子を作る人には必要不可欠の製菓材料系の英語表記もご紹介します。重曹はベーキングソーダといわれ英語表記は「baking soda」、ベーキングパウダーは「baking powder」、ドライイーストは「dry yeast」です。

さらに糖蜜は「molasses」発音「マァラァシィズ」、メープルシロップは「maple syrup」、ハチミツ「honey」発音「ハァニィ」です。

調味料の英語表記を知っておこう

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調味料の英語表記、英語スペル、発音、読み方の一覧はいかがでしたでしょうか。調味料の英語表記は知っていると英語圏での買い物にとても便利です。

日本のパッケージとは違う海外の調味料に戸惑わず、表記を確認して目的の調味料をゲットしてください。店員さんに伝える時には英語の発音もしっかりするようにしましょう。

nyaokaka
ライター

nyaokaka

趣味は料理、旅行、家庭菜園、音楽等々。日常の色々なことを分かりやすい文章でお届けします。

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