ラブリコが倒れる場合の対処法は?簡単にできる転倒防止策を詳しく解説!

ラブリコが倒れる場合の対処法は?簡単にできる転倒防止策を詳しく解説!

賃貸住宅にお住まいの方の強い味方ラブリコですが、間違った使い方や大きな地震によって倒れることがあります。せっかくラブリコで作った棚が倒れることがないように、今回はラブリコが倒れる場合の対処法や簡単にできる転倒防止策を詳しく解説していきます。

記事の目次

  1. 1.ラブリコが倒れるのを防ぎたい!
  2. 2.ラブリコとは?
  3. 3.ラブリコが倒れる原因
  4. 4.ラブリコが倒れるとどうなる?
  5. 5.ラブリコが倒れるのを防止する方法
  6. 6.倒れるのを心配するならラブリコがおすすめ?
  7. 7.ラブリコが倒れないように工夫して使おう

ラブリコが倒れるのを防ぎたい!

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おしゃれな収納棚やテレビ台をDIYすることができるラブリコですが、間違った使い方をしていたり大きな地震によって倒れる恐れがあります。

ラブリコで作った棚が倒れてしまうと壁に傷がついてしまったり棚に乗せていたものが落ちて怪我をすることもあるので、とても危険です。

せっかくラブリコで作った収納棚やテレビ台などが、倒れることがないように正しい使い方や対処法などを詳しくご紹介していきます。

ラブリコとは?

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まず、ラブリコという商品についてご紹介していきます。ラブリコとは簡単に柱や棚をDIYできる便利なアイテムで、見た目もおしゃれでDIYをする方たちにはとても人気のある商品です。

ラブリコは耐震性に優れていて安全性が高く、地震で倒れるのを防ぐ工夫もされていますが対策は必要です。

ラブリコという商品はどういうものなのか、転倒防止にはどういった工夫がされているのか、なぜ対策が必要なのかをもう少し詳しくチェックしていきます。

簡単に柱や棚をDIYできるアイテム

ラブリコとは簡単に柱や棚、テレビ台などをDIYできるとても便利なアイテムです。2×4材の上下にラブリコを取り付けて柱として使うことができます。見た目もおしゃれでDIYをする方たちにとても人気があります。

工具を使うことなく、簡単に設置することができ天井・床・壁などを傷つけることなくDIYすることができるので、賃貸住宅にお住まいの方にも安心して利用することができる便利な商品です。

地震で倒れるのを防ぐ工夫がされている

ラブリコは耐震性に優れていて、安全性の高い商品です。正しい使い方をしていればあまり心配する必要はありません。

ラブリコは倒れにくいということにしっかりと配慮されている、比較的地震に強い作りになっています。

天井に突っ張って取り付ける仕組みのラブリコは上下の動きを抑える効果があるので、棚の揺れが最小限に抑えられ転倒防止になります。

とはいえ対策は必要!

耐震性に優れていて安全性の高いラブリコですが、絶対に倒れることがないというわけではありません。

耐荷重が守られていないなど正しい使い方ができていなかったり、とても大きな地震によっては倒れてしまう危険性もあります。

せっかくラブリコで作った棚が倒れることがないように正しい使い方をし、転倒を防止する対策をすることも必要です。

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ラブリコが倒れる原因

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賃貸住宅にお住まいの方でも天井・床・壁などを傷つけることなくDIYを楽しむことができる、とても便利で人気の高いラブリコ。

ラブリコは天井に突っ張って取り付ける仕組みなので、耐震性に優れていて非常に安全性の高い商品です。

しかし、「ラブリコでDIYした棚が壊れてしまった。」というようなトラブルをごく稀に見かけることがあります。

ラブリコで作った棚がどうして倒れることになってしまうのか?ラブリコが倒れる原因をチェックしていきます。

耐荷重を超えての使用

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ラブリコで作った棚が倒れてしまう原因はいくつかありますが、そのなかでも特に多いのが耐荷重を超えての使用です。ラブリコは既定の耐荷重を超えて使用すると、倒れてしまう事があります。

耐荷重をちゃんと守っているつもりでいても、棚板などの重さを含むのを忘れていたなんてこともよくあります。

ラブリコで作った棚が倒れると壁に傷がついてしまったり、怪我をする恐れもあるので耐荷重はしっかりと守って使用することをおすすめします。

大きすぎる地震

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ラブリコは耐震性に優れており、安全性が高い商品です。倒れにくさにきちんと配慮された、比較的地震に強い作りになっています。

ラブリコは天井に突っ張って取り付ける仕組みになっており、上下の動きを抑える効果があるので地震が起きた場合でも棚の揺れが最小限に抑えられ転倒防止になります。

なので、間違った使い方をしなければあまり転倒を気にすることはありません。ですが、大きすぎる地震には耐えられない可能性もあります。

安全性が高く耐震性に優れているラブリコですが、揺れの向きやとても大きな地震によっては倒れてしまう危険性もあるので、地震対策はしっかりとしておくことをおすすめします。

ラブリコが倒れるとどうなる?

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ラブリコが倒れる原因についてチェックしていきましたが、では実際にラブリコが倒れてしまったらどうなってしまうのか?詳しく解説していきます。

ラブリコとは2×4材の上下に取り付けて柱として使うことができる商品で、この柱に棚板などをつけて本棚などをDIYします。

このラブリコが倒れるという事は、2×4材に取り付けている棚板や収納しているものすべて倒れてしまうのでとても危険です。

柱が倒れて危ない

フリー写真素材ぱくたそ

ラブリコは2×4材の上下に取り付けて柱として使用することができる商品です。比較的地震に強く作られており、安全性が高いラブリコですが間違った使い方をしていたり大きすぎる地震によっては倒れてしまうことがあります。

このラブリコを取り付けるときに使用する2×4材はとても大きなものなので、この柱が倒れてしまうと壁や周りに置いてあるものが傷ついたり怪我をする可能性があり、とても危険です。

載せていた荷物が雪崩を起こす

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ラブリコを取り付けた柱に棚板などを設置して、本棚やテレビ台などをDIYするときにとても便利なアイテムです。

ラブリコを取り付けた柱が倒れてしまうと設置していた棚板などに置いていた荷物などが雪崩を起こし、倒れた柱や落ちた荷物によって周りに置いてあるものや壁などが傷ついてしまい、怪我をする可能性もあるのでとても危険です。

ラブリコは倒れるととても危険です。なので、ラブリコを取り付けた柱が転倒してしまうことを防止するために耐荷重を守り、対策することはとても大切です。

ラブリコが倒れるのを防止する方法

Photo byqimono

ラブリコは耐荷重を守らないなど間違った使い方をしていたり、大きすぎる地震によっては倒れてしまうこともあります。

ラブリコを取り付けた柱はとても大きいので、もしこの柱が転倒してしまうと怪我をする恐れがあります。設置していた棚板や荷物なども雪崩を起こし周りに置いてあるものや壁などを傷つけてしまう恐れがあります。

ここからは、ラブリコが転倒するのを防止する方法をチェックしていきます。ラブリコは安全性に優れていますが、使い方・取り付け方を守り地震による対策を行うことが大事です。

耐荷重通りに使う

ラブリコを使用するときは、耐荷重通りに使用することが大事です。ラブリコは耐震性に優れており安全性の高い商品ですが、それは耐荷重を守っていることが大前提となっています。

ラブリコの耐荷重は、2×4アジャスターの場合だと柱1本に対して20kgまでとなっています。棚板を取り付ける場合は、この棚板の重さも含まれます。

柱1本に対して耐えられることができる重さは20kgまでなので、本や意外と重い洋服を収納する場合は柱の数を増やすなどの工夫をする必要があります。

調節ネジを正しく閉める

ラブリコのアジャスターは、畳やクッション性のある床・天井など素材によっては調節ネジが緩んでしまい倒れてしまう可能性があります。

ぱっと見大丈夫と思っていても定期的にチェックし、床や天井は大丈夫か調節ネジは正しく閉まっているか確認することをおすすめします。

天井や床が柔らかい素材の場合調節ネジが緩んでしまうこともあるので、床・天井とラブリコの間に硬い板を挟むのもおすすめです。調節ネジは時計回りに回すことでちゃんと固定することができます。

地震による揺れの影響で調節ネジが緩んでしまうこともあります。地震がきた後には調節ネジが緩んでいないか、しっかりと固定できているか確認することが大事です。

負荷のかかり方を調節する

ラブリコは負荷のかかり方を意識することがとても大事なポイントです。ラブリコは柱よりも手前に重心がかかっていると倒れてしまう恐れがあります。

ラブリコの転倒防止には、ラブリコの柱とまっすぐ垂直に負荷がかかるようにDIYしていくことが重要です。

ラブリコを取り付けた柱に棚板を設置する場合、きっちりと真ん中に設置することで安定感が生まれ倒れにくい棚を作ることができます。

ラブリコを使って棚やテレビ台などをDIYをする場合どこに重心がかかってくるのかを確認しながら作ることが大事です。

転倒予防マット・耐震マットを使用する

ラブリコは2×4材の上下に取り付けて柱として使用するアイテムで、耐震性にも優れていて安全性が高い商品ですが大きすぎる地震では耐えられず転倒してしまう恐れがあります。

大きな地震によってラブリコが転倒してしまうことを防ぐためには、転倒予防マット・耐震マットを使用することをおすすめします。

転倒マット・耐震マットをラブリコと天井・床の間に挟むことで、地震などの揺れによるラブリコのズレを防止することができ転倒することを防ぐ効果があります。

転倒マット・耐震マットを使用することによりズレを防止するだけでなく、天井・床の保護としても期待できます。

ピンで固定する

ラブリコのズレを防止するためにプッシュピンで固定するという方法があります。ラブリコと天井の間に調整用木材を使用している方もいると思いますが、調整用木材を使用することによってズレやすくなってしまうこともあります。

調整用木材の周りにいくつかプッシュピンを刺して固定することで強度が高まりラブリコのズレを防止してくれるので転倒防止にもつながります。

突っ張り棒が落ちないように固定するホチキスもあり、これをラブリコに使用することもできるのでプッシュピンの目立ちが気になる方にはおすすめします。

壁に沿って使う

そもそもラブリコとは壁に沿って設置することを大前提としています。ラブリコは下地材に沿って設置します。下地材とは天井をつくる骨組みのことで、この下地材の真下にラブリコを取り付けます。

下地材が入っていない箇所にラブリコを設置してしまうと、天井がへこんでしまったり穴があいてしまう可能性もあります。

壁際であればどこでも下地材が入っているので、どこに設置してもへこんだり穴があいてしまうことはありません。転倒を防止するためにもラブリコは、壁に沿って取り付けることをおすすめします。

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倒れるのを心配するならラブリコがおすすめ?

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天井に突っ張って設置するタイプのラブリコと類似商品のディアウォールは、どちらも耐震性に優れていて賃貸住宅にお住まいの方にはとても嬉しい便利なアイテムですがラブリコとディアウォールは少し仕組みが異なります。

では、一体ラブリコと類似製品のディアウォールはどこが違うのか?この2つを比較してみました。倒れるのを心配するならラブリコがおすすめ?なのかもチェックしていきます。

類似製品のディアウォールと比較

ラブリコとディアウォールはどちらも天井に突っ張って設置するアイテムで似ている商品ですが、違いがあります。

ラブリコはネジを回して長さを調節することができ最大18mmほど調節することが可能です。ディアウォールはスペーサーという板のようなものが付属されておりこれを挟んで調節することができます。最大で4mmまで調節することができます。

ラブリコを取り付けて設置した柱と壁の間には5mm程度の隙間ができ、ディアウォールの場合は10mm程の隙間ができます。

突っ張り方が違う

ラブリコと類似製品のディアウォール最大の違いは突っ張り方です。ラブリコは柱を壁に沿って真っすぐに立ててからネジで長さを調節していきます。類似製品のディアウォールは、中にバネが入っているので柱を下から天井に押し込みながらはめ込むタイプです。

なので、押し込みながらはめ込んで設置するディアウォールよりもネジで調節しながら設置するラブリコの方がしっかりと固定することができるので倒れるのを心配するならラブリコがおすすめです。

ラブリコのネジが倒れるのを防止する

ラブリコはネジで調整しながら固定していくのでしっかりと設置することができ、ズレを防止したり耐震性にも優れていますがとても大きな地震や揺れ方によってはネジが倒れてしまう可能性もあります。

ラブリコのネジが倒れてしまわないように、もしもの時に備えてプッシュピンや専用のホチキスで固定したり滑り止めのマットをラブリコと天井・床の間に挟むなど転倒を防止する対策をすることが必要です。

ラブリコの柱を取り付けた後もラブリコのネジが緩んでいないか、しっかりと固定されているか定期的にチェックすることもおすすめします。

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ラブリコが倒れないように工夫して使おう

Photo byPexels

いかがでしたか?今回は、ラブリコが倒れる場合の対処法と簡単にできる転倒防止策を詳しく解説していきました。

ラブリコとは簡単に柱や棚をDIYできる便利な商品で、賃貸住宅にお住まいの方でもお家の壁を傷つけることなくDIYを楽しむことができる人気アイテムです。

ラブリコは耐震性に優れていて、安全性が高い商品なので正しい使い方をしていれば倒れることはあまりありませんが、耐荷重を超えての使用や大きすぎる地震、揺れ方によっては転倒してしまう恐れもあるので転倒を防止する対策は必要です。

アベ12
ライター

アベ12

4歳と2歳兄弟ママのフリーwebライターです。現在は第三子妊娠中。趣味は子供たちとレゴブロックをすることと晩酌、特技は整理整頓とお部屋のレイアウトを考えることです。子育てに追われながらも大好きなライティングのお仕事もさせていただき、充実した日々を過ごしています。

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