ワードウルフの遊び方・お題集&勝つコツを紹介!
友達や家族とキャンプや飲み会などで楽しい時間を過ごす時、みんなで楽しめるゲームは欠かせません。特に何もなくてもワイワイと盛り上がれるゲームを知っていれば、いつでもどこでも楽しむことができてとても便利です。
今回ご紹介するワードウルフはまさにそんな何もなくても楽しめるゲーム!ゲームマスターが上手に展開することができれば、テレビ電話などリモートでも楽しむことができます。
リモート飲み会にもおすすめのゲーム、ワードウルフの遊び方や面白いお題集、勝つためのコツ、おすすめのアプリなど詳しくご紹介します。
ワードウルフとはどんなゲーム?
そもそもワードウルフとはどんな遊びでどんなルールによって展開されるのでしょう。「飲み会などで朝まで盛り上がった」「何回やっても楽しい」「4人揃ったらとりあえずワードウルフ!」など口コミでは面白いと評判のワードウルフ。
遊び方を工夫すれば、家族、友達、会社など色々な集団で盛り上がることができる簡単なゲームです。知っていると意外なところで役立つワードウルフの概要について説明していきます。
お題を配布して仲間外れを探す
ワードウルフは、あるお題について一人だけ仲間外れを探すゲームです。出されたお題について、色々とコメントしていく中で、ひとりだけ皆と違うお題を出された人を当てるというルールです。
お題は名詞であることが多く、小学生からお年寄りまで幅広い年代が混ざって楽しむことができます。メンバーに合わせた面白いお題をチョイスするのがワードウルフを楽しむ際のポイントになります。
人狼との違い
ワードウルフは、ウルフという名前がつくように人狼ゲームとよく似ていると言われます。人狼ゲームとは、狼に成りすました人間と市民とが分かれ、会話をヒントに闘いを繰り広げるというゲームで、ワードウルフよりも複雑な役割設定などがあります。
人狼はプレイする人数に応じて人に扮する狼の人数も変わってきますが、ワードウルフは何人で遊んでも仲間外れはたったの一人です。一人だけ与えられたお題の違う人を見つければよいので、遊び方はとても簡単です。
ワードウルフの遊び方・ルール
早速ワードウルフの遊び方をご紹介していきましょう。年齢制限や性別制限はありませんが、メンバーの年齢構成によってはお題に気を配る必要もでてきますので、しっかり遊び方のルールをチェックしておきましょう。一度覚えてしまえばとても簡単です。
3~4人以上のプレイヤーを集める
ワードウルフの遊び方のルールでは、まず最初に3~4人以上のプレイヤーを集めます。便利なアプリを使用すれば、プレイヤー以外のお題を考える役割のゲームマスターを設定せずに済むので、みんなで遊ぶことができます。人数の上限はありませんが、下限は3人より4人の方が盛り上がります。
アプリの使用がおすすめ
遊び方のルールで、ゲームマスターを置く場合、ゲームマスターは必然的にゲーム自体には参加できないことになります。第三者的立場でゲームの進行を見ているのも、それはそれで楽しいものではありますが、その場にいる全員で盛り上がりたい時にはアプリの使用がおすすめです。
お題を配布する
遊び方のルールで、ゲームマスターをおいてワードウルフを楽しむ場合、ゲームマスターは人数分の紙にお題を書く必要があります。
アプリを使用する場合は、ひとりひとりがスマホでお題を確認し、次の人にスマホを回していくというシステムです。
お題に関しての決まりはなく、類似している言葉を2つ考えます。何度かワードウルフを楽しんだことがある経験者と初めて楽しむ初心者が混じってゲームを楽しむ場合や、年齢差のあるメンバーでワードウルフを楽しむ場合などは、チョイスするお題に気を配る必要があります。
1人(◎)だけお題の内容が違う
ワードウルフの遊び方のルールで、最初のポイントがここ!一人だけお題の内容の違う人がいるということです。一人だけ違ったお題をもらった人はもちろん、他の人も誰がどんなお題をもらっているかはわかりません。
お題を見た時のそれぞれの反応を覚えておくと、「あの時、あういう反応をした人が実はみんなと違っていたんだ」と後からちょっと笑えることもあり、お題が配られ内容を確認する時の瞬間は、ワードウルフをする際のお楽しみポイントです。
単語を使わずお題について話す
ワードウルフの遊び方のルールで、お題が配られそれぞれのプレーヤーが全員お題を確認したら、ゲームのスタートです。それぞれ好きなようにお題についてのフリートーク開始です。
ここでのポイントはお題の単語を口に出さないこと。お題の単語を出さずに3~5分程度会話を展開します。お題の単語を連想させるような会話をし、違うお題をもらっている人を探ります。
会話の途中で自分だけ違うお題をもらっていると気づく場合がほとんどで、気づいた場合には自分だけ違うということがバレないように会話を続けます。
内容が違うお題をもらった人(◎)を当てる
ワードウルフの遊び方のルールの最後は違うお題をもらった人を当ててます。制限時間がきたら、ゲームマスターがいる場合はゲームマスターの掛け声で、いない場合は誰かの合図で、同時に違うお題をもらった人を指さしましょう。
当てれなかった人が多い場合◎の勝ち
ワードウルフの遊び方ルールの勝敗は、内容の違うお題をもらった人(◎)を指さした人数が、それ以外の人を指さした人数より少なければ◎の勝ちになります。逆に◎を指さした人が多い場合は、◎の負けです。
おすすめワードウルフアプリ1:ワードウルフ決定版(Momoko Sato )
ワードウルフ決定版はお題が豊富で使いやすいおすすめのアプリです。アプリがしっかりゲームマスターの役割を果たしてくれて、3~30人までの参加者の名前を設定しておくことができます。
定番のワードウルフでは仲間外れは一人ですが、このアプリでは、多人数と小人数に分けることもできます。お題のカテゴリー設定、トーク時間の設定を行うことができ、後は表示された名前の順にお題を確認していきます。
全員のお題確認が終わったらゲームスタート。トーク時間は自動でカウントされますが、時間を減らしたり増やしたりすることもできます。また、話す内容に詰まったら話題ボタンを押せば会話も盛り上がります。
収録されているお題は1000問以上あり、口コミでも「少人数でも盛り上がる」「とてもわかりやすくて初心者でも使いやすい」など高く評価されています。
おすすめワードウルフアプリ2:ワードウルフ(Canvas soft)
Canvas softのワードウルフアプリは自分でお題を作ることもできる高性能なアプリです。3~16人の参加が可能で、少人数と多人数という分け方が可能です。
お題の内容を「子供向け」「一般向け」「大人向け」から選択することができます。トーク時間の設定も可能です。
口コミには「子供たちと気軽に遊べるので便利」「合コンアプリととして使っています」などの感想があり、シーンに応じた使い方ができる点が評判のようです。
おすすめワードウルフアプリ3:ワードウルフーあるある人狼ー(Sympathy, K.K.)
Sympathy, K.K.のおワードウルフアプリはオンラインでワードウルフが楽しめるアプリです。様々なプレイヤーと一緒にワードウルフでオンライン対戦することができます。
様々なキャラクターの中から好きなアイコンを選ぶころもでき、若い女性層に人気です。お題は「生活」、「自然」、「学校」、「恋愛」の4つです。チャットで会話しながら誰が仲間外れなのかを探ります。
大人数で集まらなく手も楽しめるアプリで、友達対戦もできるので、合コンや同窓会などにもおすすめです。口コミでは、ライン通話をしながら友達と楽しんでいるというものもあり、色々な使い方ができるアプリです。
おすすめワードウルフアプリ4:みんなでワードウルフ(Tomoki Yabuuchi )
みんなでワードウルフは、オンラインでワードウルフが楽しめるアプリです。女子高生や女子大生に人気のアプリで、満足度が高く、評価も高いアプリです。
オンラインで、離れた友人とも一緒にいる友人ともみんなでワイワイと楽しめるようになっていて、チャット機能やラインなどで通話をしながらプレイできます。休み時間やテーマパークの待ち時間、お店の待ち時間などに使っている人が多いようで、ぜひおすすめです。
ワードウルフの初心者におすすめのお題集
ワードウルフのルールはとても簡単なのですが、ワードウルフを盛り上げるためのコツはお題となるネタ選びになります。いくつも良いネタがあり、お題集が充実していれば、何時間でも楽しみ続けられるというのが、ワードウルフの魅力のひとつです。
初めてワードウルフを楽しむ人には簡単なネタが必要です。いくつか簡単なネタから始めることで、だんだんとコツがつかめてきます。子供たちにルールを教える時や、一緒に楽しむ時にも簡単で単純なネタを使うようにしましょう。ワードウルフの初心者におすすめのネタお題集をご紹介します。
お題集(例)一覧
ワードウルフ初心者におすすめのネタ、お題集の例として「ソフトクリームとアイスクリーム」「アンパンとあんまん」「肉まんとピザまん」「お好み焼きとたこ焼き」「コーラとサイダー」「いちごとさくらんぼ」「ペプシコーラとコカ・コーラ」などがあります。
他には「幼稚園と保育園」「バレーボールとビーチバレー」「野球とソフトボール」「埼玉県と千葉県」「ベッドと布団」「ポケモンと妖怪ウォッチ」「浴衣と着物」「テニスと卓球」などスポーツや地名、アニメなども盛り上がるネタです。
他にももう少しお題集を紹介しておきます。「レコードとCD」「スズメとクジャク」「砂時計とストップウォッチ」「雪だるまと雪うさぎ」「コンタクトレンズと眼鏡」「大晦日と元旦」「博物館と動物園」「平泳ぎと背泳ぎ」「ステーキとハンバーグ」「焼肉としゃぶしゃぶ」などはいかがでしょう。
もっともっとあります。「泡だて器と菜箸」「シャンプーとリンス」「はさみとカッター」「虎とライオン」「コーヒーと紅茶」「味噌汁とスープ」「グーとパー」「ラーメンとそば」「シーソーとブランコ」など万人が知っている名詞ばかりです。
お題集めのポイント
初心者にもおすすめのワードウルフのネタをご紹介しましたが、他にも沢山のお題が考えられます。アプリには沢山のお題が登場しますが、自分でお題集めをする場合のポイントをご紹介しておきましょう。
誰でも知っている
ワードウルフ初心者におすすめのお題集めのポイントは、誰でも知っている簡単なネタをチョイスすることです。初心者同士が集まってゲームを行う時、分かりにくく、難しいお題を選ぶと、ワードウルフ自体の面白さを実感しにくくなります。
ワードウルフのルールや遊び方、コツを抑えるまでは簡単なネタで盛り上がるのが必須!特に初対面の人や普段あまり会話をしないような人たちが集まってワードウルフを楽しむ場合は注意したいポイントです。
違いがわかりやすい
ワードウルフのネタ選びでもうひとつポイントとなるのが、違いのわかりやすいネタを選ぶということ。2つのネタを用意する必要があるワードウルフは、2つのネタの違いがはっきり分かるものが盛り上がります。
初心者はどこから話をしはじめればいいのか、特に迷います。ネタを思い浮かべた時にパッと単語が連想されるようなお題集を用意しておくのがポイントです。
セットで思い出しやすい
スプーンと言えばフォーク、鍋とフライパンなどセットで思い出しやすい単語をチョイスするのもポイントです。食器や台所という共通点、スポーツという共通点、果物という共通点などカテゴリーの中で、セットにしやすいネタを思い浮かべれば、自然と2つの組み合わせは思い浮かべられます。
ワードウルフの初心者以外の人も面白いおすすめお題集
ワードウルフは工夫次第で初心者以外でも十分楽しめる面白いゲームです。初心者以外の人も面白いおすすめのお題もご紹介しましょう。初心者以外の人には、特定の趣味や特殊な仕事ネタなど、内輪で盛り上がれるネタをお題にするのもおすすめです。
お題集(例)一覧
初心者以外が面白いおすすめのお題集の例としていくつかご紹介します。例えば「からあげくんとアメリカンドッグ」「紅の豚とルパン三世」「蚊取り線香とベープマット」などがあります。
また「フチなし眼鏡と黒ぶち眼鏡」「富士山とチョモランマ」「羽毛布団と羊毛布団」「みぞれとあられ」「シャープペンとボールペン」などもおすすめです。
さらに「桃太郎と金太郎」「卒業式と入学式」「やぎとひつじ」「ハロウィンとコスプレ」「スコーンとマフィン」などもおすすめです。さらに「硬い柿と熟れた柿」「冷ややっこと湯豆腐」「綺麗な宝石と美しい花」なども面白いかもしれません。
お題集めのポイント
初心者以外の人が面白いお題集めにはいくつかのポイントがあります。慣れれば慣れるほど、より難易度の高いお題に取り組みたくなるもので、頭を使ったゲームに発展していきます。ぜひポイントを抑えたお題集めをして楽しんでみましょう。
長いネタ
初心者以外の人には、初心者が面白い簡単なネタと違って、より長く難しいネタがおすすめです。名詞だけだったものに、形容詞をつけて「○○の○○」とするのもひとつの方法です。
ちょっと考えないと共通のイメージがわかないような単語や、一歩踏み込んで、内容を知っていないと会話に参加できないような単語でじっくりと会話を楽しめるネタが、初心者以外の人が面白いネタになります。
違いがわかりにくい
初心者以外の人が面白いお題集めとして、違いがわかりにくいネタを選ぶのもポイントです。単純明快な会話ではなく、少し説明が必要な、表現に多くの言葉を使わなければならないようなネタを選んでみるのがおすすめです。
共通点の多いネタは難易度が一気にアップします。初心者以外の人がワードウルフを楽しむ場合は、トーク時間を少し長く設定するのもおすすめです。
内輪ネタ
特定の仲間が集まった、気心の知れている者同士のワードウルフには内輪ネタや、マニアックなネタも面白いでしょう。このメンバーしか知らないようなネタなどを題材にすると、より盛り上がること間違いなしです。
突然お題の傾向を変える時には、一言お題に関するヒントを出してからスタートするのも、わかりやすくおすすめです。
ワードウルフで勝つためのコツは?
ワードウルフの遊び方やお題集について把握できたところで、実際にワードウルフをして勝つためのコツについても紹介しておきましょう。
色々なメンバーや人数で楽しむことができるワードウルフは、何度かやっているうちに何となくコツはつかめてくるものですが、最初からぶっちぎりで勝ちたいという方のためにポイントを説明します。
もらったお題の確信となることを話さない
ワードウルフに勝つためのコツは、もらったお題の確信をつく発言をしないことです。ワードウルフでお題となる単語は、2つとも似通っているのが特徴です。自分がお題をもらった時に、もう一つのお題が何であるかを想像し、いくつかの候補を上げておきます。
その候補単語との違いを露わにするような言葉を使わないというのが勝つためのコツです。例えば、自分が「りんご」というお題をもらった場合、もうひとつの単語は「トマト」もしくは「梨」だと仮定しましょう。
「トマト」だった場合は「フルーツ」、「梨」だった場合は「赤い」という単語は「りんご」との違いが明らかになる確信をつく単語になります。
無難な「丸い」や「甘い」、「丸い」などの言葉は共通の単語になるので、例え一人だけ内容の違う単語をもらっている場合でもバレずに済むわけです。
制限時間ギリギリで確信となることを話す
ワードウルフに勝つためのコツとして、確信をつく単語は、制限時間ギリギリに発するのも重要です。例えば会話を進めて行く中で、自分が仲間外れではないということを確信した場合は、仲間外れではないということをアピールする必要があります。
そうしなければ、皆が自分を疑って最後に「仲間外れ」として指差すことで、結局本当の仲間外れを当てることができなくなります。
一人でも多くの人が本当の「仲間外れ」を当てることが勝つための条件ですから、仲間外れでないことを確信した場合は、先ほどの例に挙げた「赤い」や「フルーツ」という単語を出すようにしましょう。
逆に自分が一人仲間外れだということを確信した場合、自分以外の人の単語を推測し、その単語の確信をつく発言をあえてするというのも勝つためのコツになります。仲間外れでないことを装うことで、他の人から当てられないように最後まで逃げるという方法です。
お題の字から仲間を探す
ワードウルフに勝つためのコツとして、ゲームの途中では、積極的にお題の字から仲間を探す会話を繰り広げる必要があります。自分に仲間がいるのかいないのか、確信部分からちょっと外れた遠回しな言葉でメンバーの反応を探ります。
同調するメンバーが多い場合は、自分が多数派であることがわかり、ほとんどの人が不思議な反応をしたら自分が仲間外れであることがわかります。
おまけ:情報の強弱で場を盛り上げる
ワードウルフはゲームで勝ち負けを競うものではありますが、同時に大人数で楽しむための一つのツールです。初心者は、勝つために最初は必至かもしれませんが、慣れてきたら情報に強弱をつけて相手の反応をみるのもポイントです。
確信に迫るかもしれない発言と、完全に主観的、個人的などうでも良い感想などを織り交ぜて発言することで、その場が盛り上がるだけでなく、メンバーの素の反応が見えることもあります。
時にはくすっと笑ってしまうようなエピソードなど、あくまで皆で楽しむためのゲームということを考えれば、「どうでもいい情報!」と思わず突っ込みたくなるような話や話題を出してみるのもおすすめです。
友達と一緒にワードウルフを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。友達同士の飲み会や仲間内でのキャンプやパーティーシーンなど、色々な場面で楽しむことができるワードウルフ。スマホがあればアプリを利用してゲームマスターなしでその場の全員で盛り上がることができます。
初心者はもちろん、上級者でも、お題を工夫すれば飽きずにできるので、ぜひお題集を工夫して楽しんでみてはいかがでしょう。遊び方をマスターし、コツを抑えてぜひワードウルフに勝利してください!