日焼け止めとして使える化粧下地を紹介!
日焼け止めとしても使える化粧下地は、近年さまざまな種類が発売されています。今まで2つ塗っていたものを1本にしたため、手間が省けて、しかも経済的です。
人気の高い商品から、プチプラなどの手軽に買えて価格も抑えめな商品、パッケージがかわいいもの、敏感肌用など商品によってさまざまな特徴があります。
日焼け止めにもなる化粧下地の特徴を理解して、自分に合ったものを選びましょう。肌に合わない場合は使用を中止して、別のものを検討することも大切です。この記事では、日焼け止めにもなる化粧下地の選び方から人気の商品を紹介します。
化粧下地として使える日焼け止めの見分け方
化粧下地としても使える日焼け止めは、パッケージに記載があります。また、お肌に優しいタイプやよく伸びて崩れにくいタイプは、普通に化粧下地として使うことができます。
まずは、パッケージの記載をしっかり読み、特に注意事項は見逃さないようにしましょう。日焼け止めと化粧下地が一緒になったタイプの商品は、化粧の下地作りをする手間が省けるため、便利です。
手間が省けるだけでなく、メイクの邪魔をしないと好評で、成分がお肌にやさしいものも多いです。中にはしっとりと潤いを与えて、乾燥肌の人にピッタリなものや、低刺激で敏感肌の人におすすめなものもあります。
化粧下地として使える日焼け止めの選び方
化粧下地と日焼け止めを兼ね備えたクリームの選び方を理解しておくことは、非常に重要です。選び方がわからず購入すると、肌に合わないこともあります。
日焼け止めを使っているのに、全く効果がないという声もよくあります。そんな時には、選び方のポイントを見直してみましょう。選び方の基準が間違っていたり、正しい使い方をしていなかったりすると、欲しい効果が得られないこともあります。
ここでは、日焼け止めの効果をしっかり得るために、大切なポイントを解説していきます。化粧下地兼日焼け止めを選ぶために必要なポイントは、大きく分けて5つあります。きちんと理解したうえで、肌に合う化粧下地兼日焼け止めを選びましょう。
UV効果で選ぶ
日焼け止めの効果がある化粧下地の選び方の一つは、UV効果です。それぞれ商品ごとにUV効果が異なります。特に年間を通してしっかり日焼けを防ぎたいときには、必ずチェックしておきましょう。
特に日焼け止め専用のクリームと違い、化粧下地にもなる日焼け止めは、UVカット率が商品によって大きく違います。そのため、それぞれ化粧下地の効果も確認しつつ、きちんとUV効果も比較しておくことが大切です。
SPF
一口にUVカット率といっても、実はSPFとPAの2つの値があります。SPFはシミやそばかすの原因となる紫外線を防ぐ効果があります。
日焼けとは紫外線によって皮膚が炎症を起こす現象です。SPFは通常1~50の数値で表されますが、数字が高ければ高いほど、炎症を起こす時間を引き延ばすことができます。そのため、高い数字であるほど、紫外線を防げる時間が長くなります。
もちろんただSPFが高いというだけで選ぶのは、おすすめできません。肌への負担や配合されている成分などをしっかりとチェックすることが大切です。化粧下地にもなる日焼け止めを選ぶ一つの目安として、覚えておくといいでしょう。
PA値
日焼け止めの数値の横に、+マークがついています。+マークは通常1つから4つまでであらわされ、こちらはPA値と呼ばれています。
+マークが多ければ多いほど、紫外線を防ぐ効果が大きくなります。しかし完全に防げるわけではなく、たとえ+マークが4つついている日焼け止めであっても、適切な時間を置いて、こまめに塗りなおす必要があります。
きちんと塗りなおせるなら、PA値が低くてもそこまで問題ではありません。また、PA値が高くてもSPFが低いこともあり、バランスが大切です。化粧下地として、日焼け止めとしてのそれぞれの効果も見たうえで選びましょう。
色で選ぶ
化粧下地にもなる日焼け止めの選び方の二つ目は、色にあります。ピンクやベージュ、イエローなど、肌の悩みやいつもする化粧に合わせて選ぶことが重要です。
血色よく見られたいならピンクがおすすめです。シミやそばかすなどお肌の悩みをカバーするには、イエローを使いましょう。ベージュを使うと色むらを抑えてきれいに整えることができるため、濃いクマやなかなか隠せないニキビ跡がある場合に使用します。
透明感を出したい場合には、パープルの化粧下地が合います。顔の赤みを抑えるにはグリーンが適しています。肌の状態によっても効果は変わってくるため、化粧下地は、肌の調子やその日のコンディションに合わせた色を選ぶようにしましょう。
崩れにくさで選ぶ
化粧が崩れやすい、という人は皮脂の分泌量が多く、肌にテカリが出てしまうためです。適度な量であればツヤを与えてくれる皮脂も、多すぎると化粧が崩れる原因となります。
そういった時、化粧下地にもなる日焼け止めの選び方で注目したいのは、成分です。成分をチェックすることがおすすめです。皮脂吸着パウダーが配合されている化粧下地は、過剰に分泌される皮脂を吸収してくれます。また、肌に潤いも与えてくれます。
化粧が崩れにくい化粧下地にもなる日焼け止めを選ぶことで、何度も塗りなおすことなく1日を快適に過ごせます。何度も塗らなくていいため、肌への負担も少なくなります。特に真夏には化粧が崩れにくいのは、大切な要素です。
成分で選ぶ
化粧下地にもなる日焼け止めには、さまざまな成分が含まれています。皮脂吸着パウダー以外にも、美容成分や保湿成分なども気になるところです。
特に化粧下地にもなる日焼け止めは、化粧品の中でも先に肌につけるため、成分のチェックは欠かせません。肌に良い成分が配合されている化粧下地や日焼け止めで、肌に栄養や潤いを与え、メイクの仕上がりを一段階アップさせましょう。
特に気になる成分は、保湿効果のあるヒアルロン酸やコラーゲン、美容成分のスクワランやアミノ酸・ポリフェノールなどです。化粧下地にもなる日焼け止めには、これらの成分が良く配合されていますが、商品を比較するときに確認しておきましょう。
乳液入りもある
日焼け止めにもなる化粧下地の中には、乳液が入っているものもあります。数が少ないため、プチプラ商品にはほとんどなく、気軽に手に入れるというわけにはいきませんが、気になるなら探してみる価値は十分にあります。
乳液が入っているだけで、肌のツヤがかなり違います。もちろん、シミやそばかすも隠してくれます。あまり、人気ランキングには登場しませんが、透明感あふれる高水準お肌をキープしたいなら、ぜひ試してみてください。
価格で選ぶ
成分やUV効果を比較するときに、注目したいのは価格です。安いだけがすべてではありませんが、できるだけ予算は少なく高価の高いものを選びたいところです。
化粧下地にもなる日焼け止めの中にはプチプラと呼ばれる、安くて購入しやすい商品もあります。中には高機能なプチプラもあり、コスパの高い商品は少なくありません。化粧下地にもなる日焼け止めは、コスパも考えて購入するのがおすすめです。
ランキングもチェック
化粧下地にもなる日焼け止めの選び方は、5つのポイントにプラスして、ランキングで選ぶというものがあります。人気ランキング、おすすめランキング、敏感肌用のランキングなど、さまざまなランキングがあるため、自分に合った選び方を考えましょう。
口コミもチェック
ランキングだけでなく、口コミもチェックすることがおすすめです。もちろん、作られたような口コミでは意味がありませんが、信頼できるサイトの、生の声は重要です。
特に敏感肌の人には、使った人の感想は欠かせません。中には日焼け止めの効果は抜群でも、化粧下地としては今一つ、ということもあります。もちろん、その反対もあります。化粧下地にもなる日焼け止めとして購入したなら、両方の効果が得られるものを選びましょう。
化粧下地になるおすすめ日焼け止めランキング【プチプラ】
化粧下地と日焼け止めは別々に買っていたけど、今年は予算を抑えたいという時におすすめなのが、プチプラ商品です。
ドラッグストアなどで気軽に手に入り、価格も抑えめです。化粧下地にもなる日焼け止めで一つにまとめると、費用も抑えられるうえに手間も減って、かなりお得です。
プチプラ商品の選び方は、成分やUV効果をチェックするのと同時に、価格もしっかり確認しておくことです。ここでは、化粧下地にもなる日焼け止めの、おすすめプチプラ商品を紹介していきます。
5位・ロート製薬 スキンアクア トーンアップUVエッセンス
ランキングの5位は、化粧下地にもなる日焼け止めで、人気のプチプラ商品といえばロート製薬から発売されたスキンアクアです。
カラー系の日焼け止めで、透明感のあるみずみずしい肌を演出してくれます。もちろん化粧下地としても使用でき、石鹸で落とせるのに水にも強いのが特徴です。化粧下地にもなる日焼け止めの中では、特に夏におすすめです。
4位・花王 ビオレ UV さらさらブライトミルク SPF50+
化粧下地にもなる日焼け止めが、花王のビオレUVさらさらブライトミルクです。選び方は、汗ばんだ時やべたつきたくない時で、活躍してくれます。
「光補正パウダー配合」のため、久住などを補正してくれるだけでなく、ほんのり桜色の肌に見せてくれるのが特徴です。そのうえ水をはじいてサラサラにしてくれるため、化粧下地にもなる日焼け止めとしては、特に湿度の高い日におすすめです。
3位・セザンヌ UVウルトラフィットベースN
化粧下地にもなる日焼け止めの中で、乾燥肌におすすめなのがセザンヌのUVウルトラフィットベースNです。人気ランキングでも3位に入っています。
7種類ものうるおい成分が配合され、さらに3種類ものカラーバリエーションがある化粧下地にもなる日焼け止めです。そのため、潤いを与えるだけでなく、に肌に合ったカラーを選ぶことで、色味をカバーすることもできます。
2位・ビオレ UV SPF50+の化粧下地UV 皮脂テカリ防止タイプ
化粧下地にもなる日焼け止めの中でも、さらっとした使い心地のビオレUV皮脂テカリ防止タイプです。肌のテカリが気になる人には、おすすめです。
UVカット力も高く、紫外線をしっかり防止してくれます。特に真夏の暑くて大量の汗をかく時期には、強い味方です。化粧崩れが防止できるため、いつでもきれいな状態に保てます。お出かけの時にはカバンに入れておきたい一品です。
皮脂コントロール成分を配合していて、ファンデーションのヨレも目立たなくしてくれる優れものです。肌への負担が少ないのも、魅力の一つです。肌のくすみやシミに悩んでいる人にもおすすめできる、化粧下地にもなる日焼け止めです。
1位・キャンメイク マーメイドスキンジェルUV
化粧下地にもなる日焼け止めを選ぶときに、キャンメイクのマーメイドスキンジェルは、とにかく安いものがいいという選び方をしたい人におすすめです。
化粧水のような感覚で使えて、不快感もありません。化粧下地にもなる日焼け止めには伸びの悪いものやべたつくものもあります。しかしこちらの商品はそのようなことはなく、爽快感すらある化粧下地にもなる日焼け止めです。
化粧下地になるおすすめ日焼け止めランキング【人気】
化粧下地になる日焼け止めの中でも、人気の商品があります。おすすめランキングや口コミの評価で特に人気のある商品には、相応の理由があります。
ここでは、化粧下地になる日焼け止めの中でも、特に人気のある商品を厳選して紹介します。どういった理由で人気があるのかも併せて解説するので、選び方の比較材料にしてみてください。
5位・ライスフォース ディープシリーズ UVプロテクトミルク50
人気が高い化粧下地にもなる日焼け止めといえば、ライスフォースディープシリーズです。一日中潤いをキープでき、さらに化粧のノリもいいのが人気の理由です。
UV効果も抜群で、紫外線対策として使えるうえに、美容液のように伸びのよい、化粧下地にもなる日焼け止めです。年間を通して使えるのも嬉しいところです。肌を直接刺激しないため、敏感肌でも安心して使うことができます。
4位・ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV
保湿性が高いと人気のある化粧下地にもなる日焼け止めが、ミノンアミノモイストブライトアップベースUVです。肌への刺激も少なく、敏感な肌の人でも付けられます。
紫外線や乾燥から肌を守れるのに、紫外線吸収剤を使わないノンケミカルタイプの化粧下地にもなる日焼け止めです。肌を自然な明るさへと補正できるため、保湿能力と合わせて人気があります。
アミノ酸配合のために、付けた後のゴワつきもありません。おすすめランキングにもよく登場し、口コミでも高い評価を得ています。塗ると肌ツヤがよく、化粧が崩れにくいというのが高評価の理由です。
3位・ポール&ジョー プロテクティング ファンデーション プライマー S
みずみずしく滑らかな肌にしたい、という人に人気の化粧下地にもなる日焼け止めが、ポール&ジョープロテクティングファンデーションプライマーSです。
ヒアルロン酸とオレンジフラワー水を配合した化粧下地にもなる日焼け止めは、肌に潤いを与えるだけでなく、透明感も引き出してくれます。特に肌の乾燥が気になる人には、おすすめです。
2位・なめらか本舗 UV下地N
豆乳を生かしたしっとり肌が特徴の、なめらか本舗の化粧下地にもなる日焼け止めも人気があります。敏感肌にもおすすめなのが人気の理由の一つです。
とにかく安く1000円以下で購入することができるのに、日焼け止めとしての効果もある化粧下地で、費用対効果は抜群です。イソフラボンが含まれ、しっとりとしたもちもち肌にあこがれるなら、ぜひ試してみてください。
1位・プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止化粧下地UV
プリマヴィスタの商品の中でも、今まで以上に化粧崩れしない、それが化粧下地にもなる日焼け止め、皮脂崩れ防止化粧下地UVです。
新配合の皮脂吸着パウダーで、皮脂を吸収し、必要以上の肌のテカリをなくし、ファンデーションが皮脂で崩れるのを防ぎます。特に朝のファンデーションの仕上がりを夜まで持続させたいときには、おすすめです。
化粧下地になるおすすめ日焼け止めランキング【敏感肌】
化粧下地にもなる日焼け止めの中には、敏感肌用のものも多くあります。敏感肌の人は、ちょっと刺激のある化粧品を使うと、すぐに肌が荒れてしまいます。
また、配合されている成分によっては肌に合わないものもあり、注意が必要です。そのため、自分の肌に合う成分と合わない成分をしっかり把握しておくことが重要です。化粧下地にもなる日焼け止めの選び方も、肌に合うことを一番にしましょう。
5位・ラ ロッシュ ポゼ UVクリーム
敏感肌にも使える化粧下地にもなる日焼け止めは、ラロッシュポぜUVクリームもおすすめです。こちらは、皮膚科学に基づいて開発されたクリームです。
ノンケミカルのUVガード成分配合で、特に安全性を重視した商品です。ヒアルロン酸やプラセンタエキス、アロエキスなどの保湿成分もたっぷり含まれているため、潤いも与えてくれます。低刺激で敏感肌には最適でしょう。
もちろん日焼け止めとして優秀なだけでなく、化粧下地としてもすぐれています。肌の色ムラを隠して、トーンアップまでできます。しっとりした付け心地で、朝つけても夜までみずみずしい肌を保つことができます。
4位・シンピュルテ パーフェクトUVミルク プロテクション
コンパクトで持ち運びしやすく、旅行などに最適な化粧下地にもなる日焼け止め、シンピュルテパーフェクトUVミルクプロテクションがあります。
敏感肌におすすめの理由は、100%天然由来の成分だからです。オーガニックでありながら、紫外線防止効果は抜群で、長時間UVカットできます。
伸びがよく、さらりとした感触は化粧下地にもなる日焼け止めとしては塗りやすく、透明感のある肌をキープできます、また、潤いも与えてくれるため、肌のみずみずしさも維持できます。全身用のボディクリームなので、ぜひお試しください。
3位・ドクターシーラボ マイルドUV
紫外線から肌を守るだけでなく、低刺激で、毛穴や肌のキメを整えることもできる化粧下地にもなる日焼け止めが、ドクターシーラボマイルドUVです。
赤ちゃんから大人まで使えるタイプのUVで、紫外線によるシミやそばかすも隠してくれます。さらにブルーライトや近赤外線からも守り、やさしい肌触りで、みずみずしく整えられます。ボディーソープでも簡単に落とせるのが嬉しいところです。
2位・ネイチャーズウェイ チャントアチャーム UVフェイス&ボディプロテクター
赤ちゃんにも安心して使える敏感肌におすすめの化粧下地にもなる日焼け止めが、ネイチャーズウェイチャントアチャームUVフェイス&ボディプロテクターです。
潤いを与えてくれるため、乾燥肌の人には特におすすめです。また、化粧下地としてだけではなく、日焼け止め効果は素晴らしく、全身のボディメイクにも使える一品です。石鹸でも落とせるうえにオーガニックUVなのも、おすすめの理由です。
1位・資生堂 dプログラムアレルバリア エッセンス
敏感肌におすすめの化粧下地にもなる日焼け止めといえば、dプログラムアレルバリアエッセンスです。敏感肌に合うというだけが、秘密ではありません。
大気汚染物質やアレルゲン、紫外線などの、とにかく外で肌を刺激するものから保護してくれます。特にデリケートな敏感肌を日中の外出ではサポートしてくれています。
化粧の下地アップも期待できる、優れた商品です。付け心地が軽やかで、日焼け止め特有の伸びの悪さや圧迫感もありません。日中のお肌のコンディションを良好な状態に保ってくれる、化粧下地にもなる日焼け止めです。
化粧下地にもなる日焼け止めで時短しよう!
化粧下地にもなる日焼け止めを使うことで、化粧の時間を短縮することができます。もちろん、価格も抑えることができるのも人気の理由です。
プチプラや人気、敏感肌用など、さまざまなランキングがあるので、ぜひ自分に合った選び方を見つけて、気に入る化粧下地にもなる日焼け止めを見つけてみましょう。特に敏感肌の人は、自分に肌に合わない成分は把握しておくことが大切です。
肌に直接つける化粧下地にもなる日焼け止めは、いくらランキングで人気の商品であっても、肌がかぶれる恐れもあります。敏感肌は何もしなければ紫外線で危険です。敏感肌に合わせた日焼け止めを選んで、紫外線対策をしましょう。