キャンプ用の寝袋(シュラフ)ランキングTOP21!小さく収納できる商品も!

キャンプ用の寝袋(シュラフ)ランキングTOP21!小さく収納できる商品も!

キャンプやアウトドアでは寝袋(シュラフ)は欠かせないアイテムです。しかし寝袋には型も色々あり値段もリーズナブルなものから高級品まで様々で迷ってしまいます。キャンプに必要な寝袋を選ぶポイントを人気度ランキング形式で特徴やタイプなどを紹介します。

記事の目次

  1. 1.キャンプに使える寝袋を探そう!
  2. 2.キャンプ用の寝袋の種類
  3. 3.キャンプ用の寝袋の選び方
  4. 4.キャンプ用の寝袋人気おすすめランキングTOP11【封筒型】
  5. 5.キャンプ用の寝袋人気おすすめランキングTOP7【マミー型】
  6. 6.キャンプ用の寝袋人気おすすめランキングTOP3【人型】
  7. 7.お気に入りの寝袋でキャンプを快適にしよう!

キャンプに使える寝袋を探そう!

キャンプ
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キャンプをする場所の多くは、山や川などの大自然に包まれた環境にあります。キャンプなどの野外では家庭の室内とは比べ物にならないくらい気温に差があります。

日中は暖かでも夜間にはシンシンと冷えてきます。キャンプで寝るということは大自然の外気から身を守りながら寝ることです。そのためには外気に耐える寝具が必要になります。それが寝袋(シュラフ)です。

一口にキャンプと言っても極寒の冬山もあれば暑い夏山、穏やかな気候の春や秋など季節により様々です。寝袋(シュラフ)もその気候や用途に合わせた物を探すことが大切です。

キャンプ用の寝袋の種類

寝袋
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キャンプ用では、心地よく眠れて外気の気温から体を守る寝袋は欠かせないアイテムです。普段の家庭とは違う環境の中で寝るのですからなおさらです。

キャンプではテントの中に転がって寝ることになりますが、テントの床は薄い布1枚で地面に接しています。ベットや布団のようにクッション性や保温性がなく、地面の固さや温度が直に伝わってくるので寝袋にはクッションの役割や地面の冷たさが直接伝わらないことが必要になります。

キャンプ用寝袋の種類には主に「マミー型」「封筒型」「人型」の3つのタイプがあります。寝袋はタイプの違いにより、保温性や寝心地が異なります。また形だけでなく素材によっても違いがあります。それでは寝袋のそれぞれのタイプの特徴と長所・短所を紹介します。

マミー型

マミー型は身体にフィットするように作られていて、保温性の高いタイプの寝袋です。身体と寝袋の間に無駄な隙間がなく、肩や顔まで覆うことができるようになっているので抜群の保温性(温かさ)があります。

しかし身体にピッタリとフィットし過ぎるため寝袋内で自由に身体を動かしにくく、マミー型の使用に慣れていない人には窮屈に感じることがあります。

また素材にもよりますが、保温性が高いので夏キャンプなど暑い季節には温度の調節ができにくく寝づらいことがあります。季節やキャンプする場所、用途によって選ぶようにしましょう。

封筒型

封筒型はちょうど布団を折りたたんだような長方形をしていて、大きな封筒の中に身体を入れるようなタイプの寝袋です。封筒型は寝袋の中でも自由に動くことができるので開放的な寝心地が好みの人におすすめの寝袋です。

ただし身体と寝袋の間に余裕があるので保温性ではマミー型に劣ります。商品によっては2人〜4人まで一緒に入る大型のものや、同じ種類の封筒型を2つ連結して使用できるものがあります。お子様連れの家族キャンプやカップルのキャンプなどに向いています。

人型

人型は宇宙服のような斬新な形をしていて、寝袋を着るという発想から生まれた新しいタイプの寝袋です。名前の通り人型をしているので見た目のインパクト抜群のデザインです。

寝袋に入ったまま立ったり歩いたり脚や手を自由に動かすことができます。キャンプ以外の寒い中での作業にも利用することができます。ただ開発されたばかりなのでデザインの種類が少なく選択肢が少ないことと、身体のサイズに合わせる必要があるため探すのに苦労するのが欠点です。

キャンプ用の寝袋の選び方

選ぶ
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キャンプ用の寝袋には前述のマミー型、封筒型、人型などのタイプの他に、デザインやサイズ、素材の材質や機能、収納性や運びやすさ、価格の違いなど様々で選ぶのに迷う方も多いのではないでしょうか。

キャンプ用寝袋といっても使用目的は色々です。通常のキャンプもあれば山岳登山、天体観測、釣りやセーリング、防寒が必要になるキャンプは様々あります。

ここではキャンプ用の寝袋の選び方のポイントを、色々な角度から紹介します。まず大切なのは自分がどのような目的で寝袋を探すのかを考えることです。これから紹介するポイントを参考にして自分の目的に合ったキャンプ用寝袋を選んでください。

体型に合ったサイズ

キャンプ用の寝袋はサイズが豊富にあります。購入する際には必ずサイズを確認して自分の体型に合ったものを選ぶようにしましょう。大き過ぎるとすき間があいて保温性が落ちてしまいます。逆に小さ過ぎると窮屈になり寝心地が悪くなります。

寝袋の幅の目安は、お子様や女性など小柄な人は幅75cm程度、身長が170cm〜175cmの標準体型の人は幅75〜80cmくらい、体格の良い人や寝ている時に寝返りなどよく動く人は幅80cm以上を目安にすると良いでしょう。

お子様の場合は成長して体格が大きくなるので、その度に寝袋を買い換えてはコストがかかってしまいます。サイズが調節できる子供用寝袋があるので探してみてください。

使用温度

山岳キャンプ
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キャンプや野外の気温は、日中には30℃を超える夏場でも夜には10℃前後に冷え込むことがあります。特に山岳キャンプなどでは寒暖の差はさらに大きくなります。その気温に対応するために寝袋の「快適使用温度」と「限界使用温度」をチェックすることが大切です。

「快適使用温度」とは寝袋に表示されている気温なら快適に過ごすことができるという目安の温度のことです。メーカーによって表示方法や算出方法は多少違います。また体感温度には個人差があるので「快適使用温度」は使用するシーン+5℃〜10℃程度余裕を見て選ぶのがおすすめです。

温度
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「限界使用温度」とは、ウエアを着るなりカバーをするなど防寒の工夫をすれば、なんとか寒さに耐えることができる限界の目安になる温度のことです。つまり寝袋に限界使用温度が5℃と表示されている場合は、5℃以下の気温の環境では寒さに耐えられないという意味です。

夏の低地キャンプで使う場合の夏用寝袋の限界使用温度は5℃〜10℃が目安になります。春・夏・秋の3シーズン用は5℃〜マイナス5℃、晩秋や冬山で使用する場合はマイナス5℃以下の寝袋がおすすめです。

このように快適な睡眠をとるために、使用する季節やシーンを想定してその時の気温に見合う限界使用温度の寝袋を選ぶようにしましょう。商品によっては温度表示が1つしかない場合があります。その場合は限界使用温度が表示されていると解釈してください。

収納サイズ

寝袋
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寝袋を選ぶ際のポイントとして、折りたたんだ時の収納サイズがあります。キャンプでは寝袋などの寝具の他に、テントや調理道具・食料品などの荷物がかなりあります。キャンプには車で行く場合や自転車やバイクを利用したり徒歩でのぼる登山もあります。

特に自転車やバイク、徒歩で行く場合には、キャンプ道具ができるだけコンパクトに出来ることがポイントになります。寝袋の収納サイズが大きく重量が重ければ運びにくいだけでなく、家で保管するにも苦労します。

寝袋はキャンプで運ぶ負担や、家で保管する場所やスペースのことを考えて、収納サイズや重さを確認してから選ぶようにしましょう。

洗濯機で手軽に洗えるもの

コインランドリー
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寝袋も何度か使えば汚れてきます。アルコールで拭くだけでは完全には汚れが落ちずに気持ちが悪いという方には、洗濯可能な寝袋がおすすめです。

お手入れがしやすいのは洗濯機で手軽に洗えるタイプです。家の洗濯機では小さすぎて洗うのが大変という方は、洗濯機と乾燥機が揃っているコインランドリーがおすすめです。家庭用の小さい洗濯機の場合、寝袋が水分を吸って重くなり洗濯機を破損する恐れもあるので注意しましょう。

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コストコで買える寝袋まとめ!人気のブランドや値段も詳しく紹介!
コストコでは寝袋も扱っています。コストコで購入できる寝袋をご紹介していきましょう。コストコで人気のブランドや寝袋の値段についても詳しくご紹介していきます。キャンプやアウトドアをする方は、コストコの寝袋でエンジョイしていきましょう。

キャンプ用の寝袋人気おすすめランキングTOP11【封筒型】

ランキング
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キャンプ用の寝袋は様々なメーカーから種類も豊富に販売されています。その中で封筒型は布団を折りたたんだような長方形をしていて構造が比較的にシンプルな寝袋です。

封筒型で人気のある寝袋をランキング形式で11点紹介しますがランキングはあくまで目安です。ランキングが上位といっても自分にピッタリ合うとは限りません。ランキングを参考にして用途と自分に合う寝袋を見つける手助けにしてください。

11位:DOD・わがやのシュラフ S4-511

DODの「わがやのシュラフ S4-511」は、こたつ布団を2枚重ねてその間に身体を滑り込ませるようなタイプの寝袋で、4人まで一緒に寝られる家族用として人気の寝袋です。

構造が非常にシンプルなので、収納方法が非常に簡単で早ければ40秒ほどで片付けられるのが特徴です。上と下に分けたファスナーを閉めれば、半分のサイズになり2人用として使うことも可能です。

サイズは230cm×200cmと広く、重量は4.8kg(付属品含む)、快適使用温度は5℃以上、限界使用温度はマイナス5℃となっていて保温性が高く冬場の使用も可能です。

価格は9,800円と1万円を切るリーズナブルな値段です。また洗濯機で丸洗いができるのでお子様が汚してしまっても安心です。家族でキャンプに利用するのにおすすめの商品です。

10位:FLYTON・防水シュラフ

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FLYTONの「防水シュラフ」は封筒型ですが、ドローコードやマジックテープで首元までしめることができ、頭部も覆われているので全身が温かく眠ることができます。

中綿には保湿性が高いダウンコットンを使用していて、表面の防水性や耐久性も良好です。また足元が開閉可能になっていて温度調節ができるのも便利です。

サイズは210cm×75cm、収納サイズは35cm×20cm、重量1.4kgです。快適使用温度は10℃〜20℃、限界使用温度は5℃と高めなので冬キャンプには向かないようです。

価格は3千円台とコスパがよく、洗濯機で丸洗いができるので春・夏・秋の3シーズン用でリーズナブルな寝袋を探している人におすすめの商品です。

9位:YOTECE・シュラフ

配慮
フリー写真素材ぱくたそ

YOTECEのシュラフは、ジッパーが身体に触れないようにするドラフトチューブや、チャックが絡みつかないようにガイドファブリックなど細かい配慮がされている寝袋です。

サイズは220cm×85cmと幅が広く、足元にも余裕があるので寝返りも楽にできます。また足元のファスナーを開ければ夏場などの温度調節ができます。重量は2kg、収納サイズ23cm×39cm、中綿の素材はホローファイバーです。

快適使用温度5℃、限界使用温度は0℃と保温性が高く、しかも価格が3千円前後とコスパも良く色も3色から選択が可能なおすすめ商品です。

8位:キャプテンスタッグ・封筒型シュラフ600 M-3449

キャプテンスタッグの「封筒型シュラフ600 M-3449」は、価格が千円前後と最強のコスパの商品です。布団を2つ折りにしたようなシンプルな長方形で、重さが980gと軽量なのが特徴です。

ただし快適使用温度が15℃以上と高めなので、年に数回の利用や夏場にしかキャンプをしない人におすすめの商品です。また同じ寝袋を2枚連結して2人用にできるので、お子様などと一緒にキャンプするときに活躍します。

7位:コールマン・ファミリー2in1

コールマンの「ファミリー2in1」はコタツ布団を2枚重ねたような正方形に近い形をしていてお子様などと一緒に入ることができるファミリータイプの封筒型寝袋です。

上下に分割すれば1人用2つとして2WAYの利用ができるところが特徴です。快適使用温度が5℃、限界使用温度は0℃以上と保温性も高く、価格も8千円台と手頃です。家族でオールシーズンのキャンプに使える寝袋です。

6位:CANWAY・スリーピングバッグ

CANWAYの「スリーピングバッグ」は、寝袋の端にスマホなどの小物がしまえるマジックポケットが付いているなど便利で多彩な機能がある商品です。

中綿には保温性の優れた高級綿を使用し限界使用温度0℃と冬場の使用にもOKです。外生地には撥水性があるポリエステルを使い、ドライ・抗菌機能に加え洗濯機で丸洗いができるので衛生的に使い続けることができ、価格も2千円台とコスパが良いおすすめの寝袋です。

5位:Ohuhu・シュラフ

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Ohuhuのシュラフは幅150cm長さ220cmと大きめで、まさに大型の角型封筒をイメージさせるデザインの2人用の寝袋です。ファスナーを外して解体すれば1人用の寝袋としても使えるのが特徴です。

快適使用温度は0℃〜10℃と適用幅が広く、限界使用温度はマイナス5℃と冬場でもOKです。またファスナーが両側と足元と3箇所が開閉できるので夏場の暑い時期でも温度調節が可能です。

また丸めればコンパクトに収納ができ、価格も5千円を下回るリーズナブルな金額で、キャンプ・車中泊・天体観測とオールシーズンで幅広い用途に使えるおすすめの人気商品です。

4位:Cozyone・シュラフ

Cozyoneのシュラフは価格が3千円以下と安く、カラーも豊富なので初めてキャンプ用シュラフを買う方におすすめの商品です。

快適使用温度10℃、限界使用温度5℃と高めなので冬場の使用には不向きですが、キャンプ初心者の方には充分な機能です。しかも重さが950gと軽量で収納もコンパクト、洗濯機で丸ごと簡単に洗えると人気がある商品です。

3位:コールマン・シュラフ コージーII /C5

封筒型ランキング3位はコールマンの「シュラフ コージーII /C5」で、形は幅84cm長さ190cmと1人用としては大きめの長方形をしているので、大人でもゆとりがあり動きやすいと人気の高い寝袋です。

表地の裏側にはスマホをしまえるポケットが付いていて便利です。デザインはシンプルですが、抗菌加工がされているので衛生面が気になる方におすすめです。

快適使用温度は5℃、価格は4千円台と手頃で、収納も丸めるだけで簡単なので、キャンプなどのアウトドアだけでなく急な来客用としても活躍します。

2位:コールマン・マルチレイヤースリーピングバッグ

人気ランキング2位のコールマン「マルチレイヤースリーピングバッグ」は、3枚のレイヤーを組み合わせることで温度調節ができる優れものの寝袋です。

組み合わせ方によって快適使用温度はマイナス5℃〜15℃、限界使用温度はマイナス11℃〜6℃までと幅広い温度に対応できます。季節による使い分けだけでなく急な天候の変化にも活躍します。

またレイヤーを分割すれば別々の寝袋としても使用できます。サイズも幅90cm長さ200cmと大きめなのでゆったりとした寝心地が得られます。

価格は1万円強ですが、冬山や高山キャンプにも使えるマイナス11℃の保温性や天候の変化やオールシーズンに対応する機能性と利便性を考えるとむしろ安いと言えるのではないでしょうか。封筒型寝袋ランキング第2位に入る人気もわかります。

1位:LEEPWEI・防水シュラフ

封筒型寝袋人気ランキング堂々の第1位はLEEPWEIの「防水シュラフ」です。最大の特徴は表地に耐水性の高いナイロンギンガムチェックを使用していて防水性・撥水性が抜群に優れていることです。

高山キャンプなどの山岳キャンプでは、急な雨や霧に見舞われて濡れることがあります。寝具や衣服の濡れが体温低下をもたらし凍傷や遭難にもつながりかねない危険があります。防水性や撥水性がある寝袋は危険から身体を守ります。

またこの「防水シェラフ」は帽子部分に伸縮可能な手綱が付いているので、頭部や襟元をしっかり閉めることができ寒気を防ぎます。中綿には保温性の高いシルクコットンを使用していて、重さも900gと軽く収納サイズも35cm×17cmとコンパクトで持ち運びも便利です。

洗濯機で丸洗いもでき、しかも価格が2千円を少し超えるくらいでコスパも最高です。防水や保温などの機能性、コンパクトな収納性、最強のコスパと3拍子揃った人気ランキング第1位の寝袋です。

キャンプ用の寝袋人気おすすめランキングTOP7【マミー型】

マミー型のキャンプ用寝袋は、身体にフィットするような構造で保温性が封筒型より高いのが一般的です。キャンプなどアウトドアでは夜間の気温が想像以上に下がるので、寝袋は寒気から守る保温性が大切になります。

また山岳キャンプや登山では、背中に背負って運ぶことが多いので収納性や重量もポイントになります。それではマミー型寝袋の人気ランキング第7位〜第1位までのTOP7を紹介します。

7位:ホークギア・丸洗いできる寝袋

ホークギアの「丸洗いできる寝袋」は、シロクマの体毛と同じ高断熱繊維を使っているので限界使用温度がマイナス15℃と保温性が非常に高く、防寒着を重ね着すればマイナス20℃の極寒の冬キャンプや冬山登山にも耐えられます。

さらに頭部にも断熱ヒートを使っているので、寒さを感じやすい頭も温かく守ります。価格は3千円〜4千円とリーズナブルで、名前の通り丸洗いできるのでお手入れも簡単です。防寒対策を重視する方におすすめの商品です。

6位:モンベル・アルパインダウンハガー800

モンベル「アルパインダウンハガー800」は、スパイラルストレッチシステムとい伸縮性の高い生地を採用し、動きに合わせて自然な眠りをサポートしてくれるので寝心地が抜群で世界最高水準の寝袋です。

中綿にはダウンを使用しているので、416gと超軽量なのに限界使用温度がマイナス9℃と防寒性・保温性に優れ極寒の冬キャンプにも対応します。

収納サイズも12cm×24cmと超コンパクトにたためるのでキャンプや登山だけでなく、バイクや自転車のサイドバックにも入る大きさなのでツーリングキャンプにも便利です。

価格は30万円弱と高額ですが、高性能で寝心地が良く運びやすく信頼性が高い寝袋が欲しいという人におすすめの商品です。

5位:NANGA・ダウンバッグ250STD

NANGAの寝袋は冬用としてコンパクトで暖かいことで人気の高いメーカーです。NANGAの「ダウンバッグ250STD」は、中綿のダウン量が250あり快適使用温度4℃、限界使用温度がマイナス1℃の性能を持っています。

収納サイズが径14cm×24cm、重さ約690gとコンパクトで、価格は2万円を少し超えるくらいの手頃な値段です。軽量でコンパクトで暖かい寝袋を探している人におすすめの商品です。

4位:NANGA・ダウンバッグ350STD

NANGA「ダウンバッグ350STD」は、同じシリーズの「ダウンバッグ250STD」より中綿のダウンの量が350gと100g多く入っているのでその分だけ温かく限界使用温度がマイナス5℃の冬キャンプに耐える防寒性能を持っている寝袋です。

重さはダウンが100g増えた分だけ重く総重量が約790gで、収納サイズは「250STD」より径が1cm増えただけで15×25cmとコンパクトです。価格は3万円前後と性能が上がった分だけ高くなっています。

3位:山渓×NANGA・オーロラ600DX オールブラックAUR600

ランキング3位の「山渓×NANGA・オーロラ600DX オールブラックAUR600」は山渓とNANGAが人気のオーロラシリーズをベースに共同企画した寝袋で、オーロラテックス製品を製造する際に一番多く使うカラーのブラックを単色で大量に作ることでコストダウンを実現した寝袋です。

オーロラテックスの高いレベルの防水透湿機能を維持したまま、快適使用温度マイナス11℃、限界使用温度マイナス30℃という驚異的な保温性を実現しています。しかもコストは4万円台とリーズナブルな金額に抑えています。

山岳キャンプや極寒の冬山登山には寝袋として対応し、夏キャンプなど暑い時期には前掛けとして利用することもできます。オールシーズンに対応できるリーズナブルな値段の寝袋を求めている人におすすめの商品です。

2位:ロゴス・シュラフ 丸洗いアリーバ

マミー型のランキング第2位は、ロゴスの「シュラフ丸洗いアリーバ」です。中綿には軽くて保温性の高いダイナチューブファイバー素材を使用していて快適使用温度マイナス6℃で、冬の寒い時期でも快適に眠ることができます。

また足元の圧迫を和らげるフットアングルストラクチャー構造をしていて足への負担が少ないのが特徴です。ジッパー部分にはエアガードシステムを採用し冷気の侵入を防いでいます。価格は1万円前後とリーズナブルで丸洗いもできます。

1位:コールマン・タスマンキャンピングマミー L-15

マミー型寝袋ランキング1位はコールマンの「タスマンキャンピングマミー L-15」で、快適使用温度マイナス9℃限界使用温度マイナス15℃と真冬のキャンプでも寒さに対応できる性能がありながら価格が約1万円とリーズナブルなことが人気がある最大の理由です。

コールマン社はアメリカ発祥のキャンプ用品メーカーで1900年頃より約120年の歴史と実績がある会社です。メーカーへの信頼性が高いこともランキング1位の人気に現れています。

キャンプ用の寝袋人気おすすめランキングTOP3【人型】

人型の寝袋は、寝袋というより名前の通り人型をしていて、まるで宇宙服のような斬新なデザインで寝袋を着るというイメージです。

開発されてからの歴史が浅いため種類はまだ多くないのですが、着用したままで立ったり歩いたり機動性があるので今後増えることが予想される寝袋です。種類が少ないのでランキングも少なくなりますが、おすすめのTOP3を紹介します。

3位:LADIA FOX・動けるあったか寝袋

LADIA FOX「動けるあったか寝袋」は、適応身長が150cm〜165cmと小柄な男性やお子様・女性向きの人型寝袋です。前開きのジッパーで上下つなぎの服を着る感覚で着用します。限界使用温度はマイナス10℃と保温性が高く温かさに定評がある商品です。

キャンプの夜は寒いので早々と就寝しなければならない環境でも、人型を着ていれば寒さを感じず自由に動けるのでキャンプの夜が楽しくなります。価格は1万円弱で購入できます。

2位:キャプテンスタッグ・洗える人型シュラフ UB0011

キャプテンスタッグの「洗える人型シュラフ UB0011」は使用適正温度が10℃と高めなので秋〜冬の寒いシーズンには向かないようです。夏キャンプなどで夜肌寒くなった時には活躍します。

また大型の洗濯機で丸洗いができるので清潔を保って使用ができます。コストは4千円前後で人型の中ではリーズナブルな価格です。ただサイズが小さめなので身長が170cm以上ある人には少し窮屈です。

1位:DOPPELGANGER・ヒューマノイドスリーピングバッグ

DOPPELGANGERの「ヒューマノイドスリーピングバッグ」は、季節や気温によって使い分けができる3WAYタイプの人型寝袋です。ジャケット部分と防寒パンツ、インナーシューズと3つに分割することができ、その時の状況により着脱して利用できます。

上半身が肌寒い時にはジャケットとして羽織ったり、足が寒い時にはレッグウォーマーとして、必要な部分のみ保温できる使い勝手の良い万能タイプです。もちろん就寝の時には全部を着用すれば快適に眠れます。

対応身長は160cm〜172cm、ウエストは85cmまで対応可能です。ただ限界使用温度が2℃以上と高めなので、冬場の使用は厳しいようです。

お気に入りの寝袋でキャンプを快適にしよう!

キャンプ
Photo by imgdive

キャンプは普段の喧騒から離れて大自然を満喫しながら心をリフレッシュする素敵な時間です。しかしキャンプ場の夜は深々と冷えてきます。寒さで快適な睡眠が取れなければ楽しみが半減するだけでなく翌日のパフォーマンスにも影響します。

寝袋は快適な睡眠を得るための大切なアイテムです。ここまでの記事を参考にして、自分のスタイルに合ったお気に入りの寝袋で大自然の中で快適な睡眠と素敵なキャンプライフを楽しみましょう。

Eiji0601
ライター

Eiji0601

元ミュージッシャン&調理師。現在はフリーのコンサート企画やチラシ等のデザイナーをやっています。音楽のジャンルはクラシックからジャズ&ポップス、特に’60年代〜’80年代ポップスが大好きです。料理は和食が得意な年齢不詳の独身男性です。

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