8月の季語まとめ!ビジネスで使える時候の挨拶や俳句作り用の参考に!

8月の季語まとめ!ビジネスで使える時候の挨拶や俳句作り用の参考に!

8月は何かと手紙や、はがきを送る機会の多い季節です。せっかく書くのなら、季語などを用いて粋な文章を書いてみませんか。この記事では、8月のビジネスやプライベートで使える季語、挨拶用語を紹介しています。時候の挨拶や俳句作りにぜひ参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.ビジネスや俳句作りの参考になる8月の季語を紹介!
  2. 2.8月の季語
  3. 3.8月の別名・呼び名
  4. 4.8月のお祭り・記念日
  5. 5.8月の時候の挨拶用語と手紙の文例
  6. 6.ビジネスで使える8月の時候の挨拶の文例
  7. 7.8月の季語を手紙や俳句に使おう!

ビジネスや俳句作りの参考になる8月の季語を紹介!

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この記事では、8月の時候の挨拶の手紙や俳句作りなどに必要な季語・挨拶用語を例文とともに紹介しています。プライベート・ビジネスで使えるようそれぞれに分けて解説していますので、必要に応じて参考にしてください。

また以下の項目では、8月の季語について詳しく解説しています。そもそもの季語の定義についてや8月の代表的な季語、季語となる花名などを挙げています。8月の中でも上旬、中旬、下旬によって季語が異なる場合があるため、季語がどのように変化するのかについても注目してみてください。

8月の季語

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季語とは、連歌や俳諧・俳句において、ある季節と結びつけ、その季節を表すと定められている言葉のことをいいます。別称「季題」ともいい、連歌・俳諧が盛んだった時代は、「きのことば(季詞 季の詞)」もしくは「きことば(季詞、季言葉)」とも呼ばれていました。

季語は内容別に様々なジャンルに分けることができ、天文・地理・生活・行事・動物・植物(草花)などがあります。例えば、春の季語には「麗か、朧月、春の山、片栗の花」、秋の季語には「爽やか、流れ星、山粧ふ、鳳仙花」、冬の季語には「鐘氷る、霰、山眠る、柊の花」などが挙げられます。

8月の代表的な季語

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夏の季語には「涼し、青嵐、夏の川、夏襟、鮎、茄子の花」など多種多様な言葉がありますが、同じ季節でも月ごとに使い分けて用いる季語がたくさんあります。夏真っ盛りの8月には、どのような季語があるのでしょうか。

8月上旬の季語には、「立秋、夏草、風鈴、山滴る、浴衣」、8月中旬の季語には、「夏雲、星明かり、盆踊、氷菓、とんぼ」、8月下旬の季語には、「花火殻、無花果、花煙草、ひぐらし、別れ鳥」などがあります。

8月の季語を用いて詠われた俳句を紹介すると、「涼しさの 腹にとほりて 秋近し」(正岡子規)や「日の当る 大岩しぼる 清水かな」(野村喜舟)などがあります。ちなみにこれらの俳句の季語は「秋近し」と「清水」です。

8月の季語になる花

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8月の季語となる花には、秋桜(こすもす)、鶏頭(けいとう)、女郎花(おみなえし)、白粉花(おしろいばな)、百日紅(さるすべり)、鳳仙花(ほうせんか)などがあります。秋桜(こすもす)は、夏ごろから咲く花ですが、主に秋に咲いて花弁の形が桜に似ていることに由来しています。

鶏頭は、花が鶏の鶏冠(とさか)に見えることが花名の由来になっています。女郎花は、美女を圧倒する美しさという意味が込められています。百日紅の漢字は、約100日間花を咲かせることに由来しています。また花名は、幹がツルツルしていて猿も登れないことに由来します。

8月の季語になる花を詠んだ俳句として、「向日葵の 垂れしうなじは 祈るかに」(篠原鳳作)、「朝顔の 花咲かぬ間の 朝少し」(中村汀女)などが挙げられます。ちなみにこれらの俳句の中で使用されている花の季語は「向日葵」と「朝顔」です。

8月の別名・呼び名

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この項目では「8月」の別名・呼び名について解説していきます。「8月」を表す言葉は以外に多いもので、日本は旧暦の季節の移り変わりに基づいて使われた季語が多いです。季語一つで手紙やはがきの内容にぐっと季節感が増します。

挨拶文などに季語を入れるときは、文章の書き出しに入れるのが一般的です。また、この項目の後半では、外国語での「8月」の呼び方について紹介します。記事内で紹介できるのはごく一部ですので、興味のある方はぜひご自身でも調べてみてください。

8月の和風月名

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和風月明(わふうげつめい)とは、日本の旧暦の季節や行事に合わせて呼ばれる月名です。現在の暦でも使用されますが、現在の季節感とは1~2か月程度のずれがあります。8月の代表的な和風月名は、葉月(はづき)、桂月(けいげつ)、雁来月(がんらいげつ)などがあります。

葉月(はづき)は、葉の落ちる月「葉落月(はおちづき)」が転じて「葉月」になったといわれています。現代の感覚で8月は青々とした緑が生い茂る様子をイメージしがちですが、旧暦では7月から秋となるため、このような月名になっています。

桂月(けいげつ)は、月の中に桂 (かつら) の木があるという古代中国の伝説が由来です。雁来月(がんらいげつ)は、冬鳥として知られる雁(がん)が越冬の為に初めて渡ってくる月であることからこのような月名が付けられています。

他の呼び名

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8月の呼び名には、以上で紹介した他にも様々なものがあります。例えば、寒旦(かんたん)、橘春(きっしゅん)草津月(くさつつき)、木染月(こぞめづき)、竹春(ちくしゅん)、月見月(つきみつき)、燕去月(つばめさりつき)、紅染月(べにそめづき)などがあります。

草津月(くさつつき)は「津」が「の」という意味で「草の月」を表しています。木染月(こぞめづき)は木々が色濃く染まることに由来します。竹春(ちくしゅん)は、旧暦の8月頃に竹の新葉が盛んになることからこのような月名が付けられています。

燕去月(つばめさりつき)は春に渡ってきた燕(つばめ)が旧暦の8月頃に南方へ帰ることに由来します。紅染月(べにそめづき)は、木々が紅葉する月という意味で付けられた月名です。いずれも旧暦をもとにしているため、若干季節のズレがあることが分かります。

外国語の呼び名

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上記の項目では、日本の8月の別の呼び名・季語について解説しました。では、外国語で8月はどのように言うのでしょうか。英語で8月は “August”ですが、ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥス(オクタウィアヌス)が由来となっているといわれています。

英語以外で8月はどのように表現するかというと、フランス語では “août”(ウー)、ドイツ語では “august”(アウグスト)、ロシア語では “август”(アーヴクスト)、イタリア語では “agost”(アゴスト)、スペイン語では “agost”(アゴスト)、ポルトガル語では “agost”アゴストなどがあります。

ヨーロッパ語圏で「8月」の呼び名が類似しているのは、語源が共通のラテン語であることが考えられます。現在ラテン語は学術用語以外では使われることがほとんどない言葉ですが、ヨーロッパを中心とした言語の語源に大きな影響を及ぼした言葉です。

8月のお祭り・記念日

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こちらの項目では、8月のお祭りや記念日について紹介します。8月の上旬、中旬、下旬の順にお祭りや記念日の開催地や内容についても触れていきます。

お祭りや記念日も立派な季語です。これらの季語はどちらかというと、ビジネスよりはプライベートの方が用いやすい季語となります。家族や親戚、友人の住む地域に合わせて用いる季語を使い分けて手紙を送ってみましょう。

お祭り

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8月上旬に行なわれるお祭りには、ねぶた祭(8月2~7日)や竿灯(かんとう、8月6日)などがあります。ねぶた祭は青森県で、竿灯(かんとう)は秋田県で行われる七夕行事です。8月中旬のお祭りには、阿波踊り(あわおどり、8月12~15日)や大文字焼き(8月16日)などがあります。

波踊り(あわおどり)は徳島県で行われる盆踊りで、大文字焼きは京都府で行われる送り火の行事です。8月下旬に行なわれるお祭りには、笛吹市夏祭り(ふえふきしなつまつり・8月21日)や吉田火祭(よしだひまつり・8月26~27日)などがあります。

笛吹市夏祭り(ふえふきしなつまつり)は、山梨県の最大級の花火大会で、吉田火祭(よしだひまつり)は富士浅間神社で行われる富士山の火を鎮めるための祭りです。この他にも多種多様な祭りが日本各地では開催されています。

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