ヤフオクで使える取引メッセージを紹介!
ヤフオクでは、出品者側も落札者側も、取引メッセージでやり取りする機会が多いです。もちろん、ヤフオク側から自動メッセージが送信されるため、個人的な取引メッセージは絶対に必要というわけではありません。
しかし、ネット上のやり取りであっても画面の向こう側には人がいるわけですから、ヤフオクの取引メッセージをやり取りすることによって、より気持ちのいい取引を行うことが可能です。
そんなヤフオクの取引メッセージですが、「どんな文面を送ればいいのか分からない」という悩みも多いです。今回は、どんな文章にすればいいのか悩みがちなヤフオクの取引メッセージについて、出品者側落札者側共にそのまま使える例文のテンプレ集をご紹介します。
ヤフオクの取引メッセージとは
ケースごとにそのまま使えるヤフオクの取引メッセージ例文テンプレートをご紹介する前に、ヤフオクの取引メッセージとはどこでやり取りするものなのかや、ヤフオクの取引メッセージの必要性についてをみていきましょう。
取引ナビを通じてやり取り
ヤフオクの取引メッセージは、商品が落札された後の取引ナビ内にてやり取りをすることが可能です。ただし、ヤフオクの取引メッセージは、利用できる期限やメッセージの回数に制限があるため、ヤフオクの取引メッセージをやり取りする際には、回数や期限に注意しましょう。
取引メッセージの必要性
ヤフオクの匿名配送以外の発送商品を落札した場合、取引ナビにて支払い先や配送先を相手に伝える必要があるため、取引メッセージが必要になります。
反対にヤフオクの匿名配送の場合は、支払い完了や発送完了通知は、出品者、落札者がそれぞれ通知ボタンを押すことで、相手に自動的にメッセージが送られます。そのため、取引メッセージをやり取りしなければ、手続きが進まないというわけではありません。
しかし、ヤフオクでの取引にトラブルが発生した場合や、相手との信頼関係を築きたい場合にはヤフオクの取引メッセージの利用が欠かせません。
ヤフオクの取引メッセージのテンプレート・例文【出品者側】
ご紹介したように、ヤフオクの取引メッセージは、商品の発送方法によって、必ずしも必要というわけではありません。
しかし、ネット上のやり取りだからこそ、取引メッセージのやり取りが必要になるケースもあります。いざというときに知っておくと便利なヤフオクの取引メッセージのテンプレート例文を出品者側からご紹介します。
即決交渉を断りたいとき
一つ目のヤフオク取引メッセージテンプレートは、即決交渉を断りたいときの例文です。即決交渉とは、ヤフオクで商品を出品中に落札希望者から「この金額で即落札したい」という交渉メッセージが送られてくるケースがあります。
条件が納得できる場合はそのまま交渉に進めば良いですが、断りたい場合の例文としては、「はじめまして、お問い合わせありがとうございます。申し訳ありませんが、現時点でこちらの商品の即決は考えておりません。ご了承いただければ幸いです」などです。
商品が落札されて入金されたとき
二つ目のヤフオク取引メッセージテンプレートは、ヤフオクで商品が落札されて入金されたときの例文で、「お世話になります。入金を確認致しました。商品を発送しましたらまたご連絡いたしますのでよろしくお願いします」などです。
落札されてから入金までが早い場合は、「この度は落札、また素早い入金をありがとうございます」などとアレンジしましょう。
商品が落札されて未入金のとき
三つ目のヤフオク取引メッセージテンプレートは、商品が落札されてはいるものの、支払い手続きが完了していないときの例文です。
ヤフオクの場合、落札と同時に支払い手続きを完了してくれる場合もありますが、支払い方法によっては、落札からしばらく間を置いてから支払い手続きが行われる場合もあります。
支払い手続きがなかなか行われないため、落札者に催促したい時の例文テンプレートには、「この度は落札ありがとうございました。商品は支払い手続きを確認後発送いたしますのでよろしくお願いいたします」といった内容がいいでしょう。
商品を発送したとき
四つ目のヤフオク取引メッセージテンプレートは、商品を発送したときの例文です。発送完了の通知ボタンを押した後に、「本日商品を発送させていただきました。お手元に届くまで今しばらくお待ちくださいませ」です。
また、「商品が到着しましたら、お手数ですが受け取り評価をよろしくお願いします」という例文を追加しても良いでしょう。追跡番号が分かる場合は、取引メッセージに添えておくと親切です。
商品が届かないと連絡が来たとき
五つ目のヤフオク取引メッセージテンプレートは、商品が届かないと連絡が来たときの例文です。まずは発送の際に控えとしてもらっている荷物の追跡番号を検索し、荷物の現状を調べましょう。
荷物の発送状況を調べ、まだ落札者の元へ配達が完了していない場合は、「お待たせして申し訳ありません。ただ今追跡番号で確認したところ、配達中のままになっています。大至急発送した配送会社に確認致しますので、もうしばらくお待ちください」などです。
商品へのクレームが来たとき
六つ目のヤフオク取引メッセージテンプレートは、商品へのクレームが来たときの例文です。「この度はこちらの確認不足により、ご迷惑をおかけしてしまって誠に申し訳ございませんでした」とまずは謝罪のメッセージを入れます。
「つきましては、商品を着払いで送っていただいた後、代金を返金させていただきます。お手数をお掛けしますが、よろしくお願いします」と、その後の対応策を加えます。
ヤフオクの取引メッセージのテンプレート・例文【落札者側】
出品者側のヤフオク取引メッセージの例文テンプレートをケースごとにご紹介しました。続いては、即決交渉のお願いや受け取り連絡に添えるメッセージなど、落札者が使えるヤフオクの取引メッセージのテンプレート例文をみていきましょう。
即決交渉のお願いをするとき
一つ目の落札者側のヤフオク取引メッセージテンプレートは、即決交渉のお願いをするときの例文です。
「初めまして。こちらの商品の落札を希望しています。○○円で即決は可能でしょうか?ご検討いただければ幸いです」です。基本的に即決交渉は断られる可能性が高いですので、どうしても落札したい時は、素直に入札した方が良い場合が多いです。
落札後の取引のメッセージ
二つ目の落札者側のヤフオク取引メッセージテンプレートは、落札後の取引のメッセージの例文です。「この度落札しました○○と申します。短い期間ですが、お取引終了までよろしくお願いします」です。
発送連絡があったとき
三つ目の落札者側のヤフオク取引メッセージテンプレートは、発送連絡があったときの例文です。「発送連絡ありがとうございました。商品を受け取りましたら受け取り評価の方をさせていただきますのでよろしくお願いいたします」などです。
受け取り連絡に添えるメッセージ
四つ目の落札者側のヤフオク取引メッセージテンプレートは、受け取り連絡に添えるメッセージの例文です。
「本日商品が届きました。気持ちのいいお取引をして頂きありがとうございました。またご縁がありましたらよろしくお願いいたします」などです。
出品者が素早く発送してくれた場合には、「この度は素早い発送をありがとうございました」と加えても良いですし、「大切に使わせていただきます」など商品の感想を加えてもいいでしょう。
商品代金の支払いに関するメッセージ
五つ目の落札者側のヤフオク取引メッセージテンプレートは、商品代金の支払いが完了したときの例文です。
「お世話になります、落札者の○○です。さきほど商品代金の支払い手続きが完了しました。商品が届くのを楽しみにしています」といった内容です。
落札してから代金の支払いまでの期間があまり空いていない場合は、落札の挨拶と支払い完了のメッセージを合わせて送ってもいいでしょう。
反対に支払いがすぐに行えない場合は、「○日に商品の支払い手続きを行う予定ですのでよろしくお願いします」などの取引メッセージを送っておくと、出品者側が不安な思いを抱えることがありません。
テンプレートを活用してヤフオクの取引メッセージを送ろう!
今回は、ヤフオクの取引メッセージで使える例文テンプレートを、出品者側、落札者側ともにケースごとご紹介しました。様々なケースごとに例文テンプレートをご紹介したので、取引メッセージをどんな風に送ればいいのか、迷うこともなくなるでしょう。
ヤフオクの取引メッセージは必須ではないですが、やはり取引メッセージがあるとないとでは、相手への心証が異なります。今回ご紹介した例文テンプレートを活用して、ヤフオクの取引メッセージを送ってみて下さい。
ヤフオクの取引メッセージの注意点としては、回数や期限に制限があるため、商品が届かない、不具合があったなどのトラブルが発生したときには、制限がかかる前に解決する必要があります。
万が一トラブルが発生したときには、取引メッセージの制限を頭に入れたうえでやり取りを行いましょう。