打ち合わせお礼メールの書き方!ビジネスメールの例文やマナーも紹介!

打ち合わせお礼メールの書き方!ビジネスメールの例文やマナーも紹介!

ビジネスシーンでは、打ち合わせのお礼メールを送る機会が結構あります。会議をした直後に送付することでよい印象を先方に与えることができます。打ち合わせお礼メールの基本的な書き方を紹介します。ビジネスメールの例文やマナーも併せて解説します。

記事の目次

  1. 1.打ち合わせ後はお礼メールを送ろう!
  2. 2.打ち合わせのお礼メールとは?
  3. 3.打ち合わせのお礼メールの例文
  4. 4.打ち合わせのお礼メールへの返信
  5. 5.打ち合わせのお礼メールを英語で書く場合
  6. 6.打ち合わせのお礼メールは早めに送ろう!

打ち合わせ後はお礼メールを送ろう!

フリー写真素材ぱくたそ

今回は、打ち合わせの後に送付するお礼メールについて紹介します。ビジネスシーンにおいて、各種打ち合わせをする機会は多々ありますが、そのあとにお礼のメールを送ることは必須のマナーとなってきており、様々なシーンで送信されています。

ただ、打ち合わせの後のお礼メールは常に一定の調子で作成するような定型的な内容ではなく、打ち合わせの内容によってお礼メールの内容も工夫して作成することで今後のビジネス上の展開も変わってくることが考えられます。

打ち合わせ内容に応じたお礼メールのおすすめ例文を紹介していきます。また、打ち合わせ後のお礼メールに対する返信の仕方、英語での対応、ビジネス上のマナーなどを解説していきます。

「ご足労いただき」の意味とは?目上の人への使い方やビジネスメールの例文も紹介のイメージ
「ご足労いただき」の意味とは?目上の人への使い方やビジネスメールの例文も紹介
「ご足労いただき」という言葉を目にしたり耳にしたりすることがありますが、「ご足労いただき」とはどういう意味なのでしょうか。「ご足労いただき」の意味や目上の人への使い方、「ご足労いただき」のビジネスメールの例文などをご紹介します。

打ち合わせのお礼メールとは?

Photo bygeralt

そもそも、打ち合わせ後のお礼メールとはどんな意味合いがあるのでしょうか。現在のビジネスシーンにおいては頻繁に活用されている手法となっています。打ち合わせの時間を持つことができたこと自体に対するお礼の気持ちを伝える意味合いはもちろんあります。

ただ、単純なお礼の内容だけに終始するだけではもったいないという見解が一般的です。ビジネス上のマナーという面はもちろんありますが、それ以上の意味合いを持たせることでより効果的に今後の事業展開を進めることができます。

ここでは、打ち合わせの後のお礼メールの意味合いと効果的な使い方を紹介していきます。ビジネスマナーとしての意味合い以上の効果を持たせるために工夫しましょう。

ビジネスマナーのひとつ

Photo byFree-Photos

打ち合わせの後のお礼メールは、一般的にビジネスシーンにおいてはマナーの一環として送信されるようになってきています。打ち合わせの内容にかかわらず、お礼メールを送信することは当然といった暗黙のルールが出来上がっているといっても過言ではありません。

どれほど打ち合わせの内容が乏しかったとしても特に社外の方と打ち合わせをしたときはお礼メールを送っておくべきです。時間をとってもらったことは事実ですから、それに対するお礼を述べることはビジネス上の一般的なマナーといえます。

打ち合わせに対するお礼のメールを送信しておくことで、相手に対してよい印象を持ってもらう効果も期待できるので、もれなくお礼メールは送信しておきましょう。

得意先との打ち合わせの後は特に重要

Photo byDeans_Icons

特に、普段から懇意にやり取りをしているお得意先との打ち合わせの後は、もれなくお礼メールを送信しておきましょう。お得意先との打ち合わせを持った場合は、相手方にお礼の意思を伝えること自体に大きな意味があります。

打ち合わせ後のお礼メールを送らないと、逆にビジネスマナーを欠いているとみられ、印象を悪くしてしまう可能性もあります。

普段から懇意にしているお得意先との打ち合わせを行ったときは、優先的にお礼メールを送信するように心がけましょう。現代のビジネスシーンにおける基本的なマナーととらえるべきです。
 

早めに送ること

Photo byPeggy_Marco

打ち合わせ後のお礼メールは、できるだけ早いタイミングで送信するように心がけましょう。特に重要なお得意先との打ち合わせの後は、最優先でお礼メールを送信するべきです。ビジネスマナーの一環として考えるべき対応といえます。

できるだけ当日中に、遅くとも翌日中には打ち合わせ後のお礼メールを送信することがビジネス上のマナーとなっています。打ち合わせの後は、その内容によっては子宮の対応を求められることも多く、お礼メールを作る時間がとりにくいケースも多いです。

しかし、いくら忙しくてもお礼メールは優先順位が高い必須項目と考え、早めに送信することを心がけましょう。相手に良い印象を与える効果的な手法といえます。

簡潔にまとめる

Photo byFree-Photos

打ち合わせの後のお礼メールは、長々とお礼の内容を盛り込むのではなく、関係に要点に絞って文章を作成するように心がけましょう。打ち合わせの内容はお互いに共通の認識をしているはずですので、細かく内容について触れる必要はありません。

単純にお礼の内容に終始する方が印象が良いケースも多いです。逆に、打ち合わせの後のお礼メールで必要以上に内容を充実させてしまうと、印象が悪くなることも考えられます。

内容よりもタイミングや簡潔にまとめることに重点を置いて、打ち合わせの後のお礼メールを作成するように心がけましょう。メールの目的を理解して、マナーを守るように気を付けましょう。

先につながる内容を含める

Photo byTumisu

先に述べた内容と反するように感じられるかもしれませんが、打ち合わせの後のお礼メールには、単純なお礼の内容だけではなく、若干でいいので今後の展開につながるような内容を盛り込む方が効果的だといえます。

「本日の打ち合わせで生まれた意見を踏まえて、弊社としては今後の事業展開を見直し、御社の要望に少しでも応えられるように対応していきたいと考えています。」といった例文が考えられます。

内容を必要以上に充実させる必要はなく、お礼メールを受け取る側に今後の展開を予期させるような言い回しを添えるだけで、とても良い印象のメールを作ることができます。

ビジネスメールの結び・締めの言葉の書き方・例文まとめ!季節やシーン別で紹介!のイメージ
ビジネスメールの結び・締めの言葉の書き方・例文まとめ!季節やシーン別で紹介!
社会人になると必要不可欠なビジネスメールには、相手に送る際には結び・締めの言葉を入れる必要性があります。ですが、どの様にビジネスメールの結び・締めの言葉を使ったら良いか分からない方も多いのでは無いでしょうか。そこで今回は、書き方・例文まとめご紹介していきます。

打ち合わせのお礼メールの例文

フリー写真素材ぱくたそ

続いて、打ち合わせの後のお礼メールの例文を紹介していきます。打ち合わせ後のお礼メールは、打ち合わせの内容は打ち合わせをした相手との関係性によって文章の内容を工夫したり変えていくべきです。お礼メールの内容によって、その後の相手方との取引内容が変わっていきます。

今回は、打ち合わせの内容に収穫があったかどうか、あるいは打ち合わせをした相手が自分よりも目上の人や立場が高い人に対するお礼メールの例文を紹介します。

さらに、打ち合わせ後のお礼メールで使いやすいおすすめフレーズなども、例文とともに紹介していきます。実際のビジネスシーンですぐに使える即効性のある内容なのでぜひ活用してみてっ下さい。

収穫ありのときのメール

Photo byijmaki

打ち合わせの後のお礼メールのうち、まずは打ち合わせの内容で収穫があった時のお礼メールの例文を紹介します。収穫があった場合とは、相手方からの追加の要望や宿題があった時など、今後につながるような展開が見られそうな場合のことを指します。

「お世話になっております。○○商事の△△です。本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。早速ですが、本日の会議でご依頼いただいた再確認事項について、弊社内で関係者を集め議論を重ねております。

つきましては、弊社内で意見を取りまとめ、再度御社と打ち合わせの時間を頂きたく存じます。弊社内で見解がまとまり次第再度ご連絡させていただきますので、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。」のような例文が考えられます。

収穫なしのときのメール

フリー写真素材ぱくたそ

打ち合わせの後のお礼メールのうち、打ち合わせ内容に特に収穫がなかった場合のお礼メールの例文を紹介します。収穫がなかった場合というのは、特に相手方から提案や質問、興味のある反応が得られなかった場合を指します。

「お世話になっております。○○商事の△△です。本日は貴重なお時間を頂いたにもかかわらず御社にとって魅力的な提案をすることができず申し訳ございませんでした。

今後、御社から頂いた助言を踏まえ、より良いサービスを提供できるように尽力していきますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りたく何卒宜しくお願いします。略記ですがまずはお礼かたがたご挨拶申し上げます。」といった例文が考えられます。

目上の人へのメール

フリー写真素材ぱくたそ

打ち合わせの後のお礼メールのうち、目上の方がとの打ち合わせをした後のお礼メールの例文を紹介します。今回は、自社まで目上の方が来てくれた時を想定した例文を紹介します。

「お世話になっております。○○商事の△△です。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。また、本来ならこちらから伺うべきところ、御社よりご足労おかけし、大変申し訳ございませんでした。

早速ですが、打ち合わせ時にご依頼いただきました商品カタログにつき、添付ファイルにて送付しておりますので、内容ご査収いただきたく宜しくお願いします。ご質問などは何なりとお申し付けください。今後ともよろしくお願い申し上げます。」などの例文が考えられます。

使えるフレーズ集

Photo byStartupStockPhotos

打ち合わせの後のお礼メールで使えるフレーズを紹介します。基本的には、お礼メールは敬語で一貫して作成するべきです。今回紹介するフレーズも、敬語の内容のものを紹介するので、実際のお礼メールで組み合わせて使用してみましょう。

「本日は、貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。」「本日は、御社よりご足労頂き、誠にありがとうございました。」「御社から頂いたご要望に応えられるよう精進してまいります。」

このほかに、「お力添え」や「お取り計らい」などのフレーズも、お礼メールに含めやすい言い回しです。様々なフレーズを組み合わせてメールを作ってみましょう。

ビジネスメールの返信の書き方・マナーまとめ!状況別の例文や注意点も紹介!のイメージ
ビジネスメールの返信の書き方・マナーまとめ!状況別の例文や注意点も紹介!
今回の記事では、ビジネスメールの返信の基本的なマナーなどについてお伝えします。お礼の場合なども含めて非常に注意点の多く書き方の難しいビジネスメールですが、返信の例文なども交えながら細かい部分までしっかり掘り下げながら解説します。

打ち合わせのお礼メールへの返信

Photo byfancycrave1

続いて、打ち合わせのお礼メールを受け取った時、返信のメールを作成する際の注意点について紹介します。先方からお礼メールを受け取った時にはこれに対して返信をするのがビジネス上のマナーとなっています。自社側がお得先だったとしても、返信をするのが一般的です。

打ち合わせのお礼メールに対する返信メールには、重要な内容を盛り込む必要はなく、あくまで挨拶として利用する方法が一般的です。したがって、あまり内容に慎重になることはなく、早めに返信をする方が大事だといえます。

ただ、最低限のマナーを踏まえた文章構成を心掛け、相手に対して失礼にならないよう十分注意して返信をするようにしましょう。

作成のコツ

Photo byFree-Photos

打ち合わせ後のお礼メールに対する返信メールを作成するコツを紹介します。あまり内容を凝りすぎる必要はなく、相手からのお礼に対する挨拶分として作成することがポイントです。内容よりも、むしろ送るタイミングが遅くなりすぎないようにすることが重要といえます。

「こちらこそ、お時間をとっていただき感謝しています。今回の会議で生まれた議題を弊社内できちんと精査し、御社にとってプラスとなるような提案ができるように善処してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。」などのような例文が考えられます。

必要性

Photo byStartupStockPhotos

打ち合わせのお礼メールに対する返信メールを作成する必要性・意義とはどこにあるのでしょうか。まずは、ビジネス上のマナーという点は必ず考えなければならない点です。先方から受け取ったメールに対して無反応のままで放置することはビジネス上マナー違反となります。

自社側の利益になるかどうか

Photo byPeggy_Marco

また、寺社側にとって今後利益を生んでいきそうな内容に関しては慎重にお礼メールを作成することをおすすめします。より相手に印象の良いアピールをするためには、お礼への返信メールといえども今後につながる発展的なニュアンスを含めた方が効果的です。

打ち合わせのお礼メールを英語で書く場合

Photo by FunnyBiz

最後に、打ち合わせの後のお礼メールを英語で作成する際のポイントについて紹介します。近年はグローバル社会となっており、海外とのビジネス取引が増えてきています。これに伴い、英語を活用する機会が大いに増えてきています。

お礼メールにおいても海外向けに送る機会も増えてきているので、英語でお礼メールを作成する機会も増えていますし、今後ますます増えてくることが予想されます。英語でのメール文章の作成における注意点をまとめるので、実践に生かせるように理解してください。

お礼メールの例文

Photo by mherzber

英語での打ち合わせ後お礼メールの例文を紹介します。内容は端的に、簡潔にまとめるようにすることがビジネスマナーといえます。その中で、今後に発展していくであろう内容を盛り込めるとなおよい英語の文章になります。

「Thank you so much for your busy time today. We had a big impressoin for your new production. Please inform to us when the produciton will be manufactured. Best regards.」などの英語の例文が考えられます。

返信の例文

Photo byOpenIcons

先方から英語でお礼のメールを受け取った時の返信の例文も合わせて紹介します。こちらも簡潔にまとめ、挨拶としての内容を優先することが重要です。できるだけタイムリーに変身できる方が相手に対して印象の良さをアピールできます。

「Thank you so much for your busy time today too. It is also big preasure that you evaluate our new production. We will report the details as soon as possible. Best regards.」などのような英語の例文が考えられます。 

打ち合わせのお礼メールは早めに送ろう!

Photo byStartupStockPhotos

以上、打ち合わせの後のお礼メールについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。お礼メールを送る意義とポイントなどを例文を交えて紹介しました。また、英語での表現についても解説しました。

打ち合わせ後のお礼メールはマナーとして考えられるべき行為ですので、もれなくタイムリーに作成できるようにあらかじめパターンを理解して準備しておきましょう。

yokatayama
ライター

yokatayama

サラリーマンとして得た知識と経験でわかりやすい記事を提供していきたいです。インターネット上にあふれる情報は信ぴょう性を確認することが難しいですが、可能な限り正確で時節に応じた内容の文章を提供します。

関連するまとめ

人気の記事