ラクマのキャンセル方法をイチから解説！購入申請後や支払い後の対処法は？

ネットで物を売ったり、買ったりすることができるいわゆるオークションサイトのプリマアプリには、「ラクマ」と「メルカリ」があります。楽天が運営しているのが「ラクマ」です。

「ラクマ」はファッションや美容用など女性をターゲットにした楽天が運営している「フリル」が元になっているプリマアプリです。今話題のプリマアプリ「ラクマ」にフォーカスします。

そして、「ラクマ」で、ものを購入したけどキャンセルしたい時にはどうすればいいのでしょうか。また「ラクマ」の自動キャンセルや返金方法などを知りたい人たちに、「ラクマ」のキャンセル方法や申請の仕方などをご紹介していきます。

「ラクマ」の取引キャンセルは可能です。「ラクマ」の取引キャンセルの方法を説明する前に、「ラクマ」の取引について知っておく必要があります。「ラクマ」の取引は、物を売りたい人と物を買いたい人との間で行われる行為です。

物を売りたい人つまり、商品を出品したい人は、自分が売りたい商品をスマホのカメラで撮影して、商品の名前・価格をはじめ、状態、発送方法、送料負担、発送予定日などを記載して投稿するだけです。

商品を購入した人は、商品の一覧から選択して、売りたい人つまり、商品を出品している人に購入したいことを伝えます。一般的なプリマアプリの取引はこれで終わりです。しかし、「ラクマ」の取引は少し違います。「ラクマ」の取引と一般的な取引の違いをみていきましょう。

「ラクマ」の取引には、すぐに購入できる商品と出品者に申請して承認をもらう必要がある商品があります。出品者に申請して承認もらうことを購入申請と呼びます。

つまり、「ラクマ」では、すぐに購入できる商品と購入申請で承認されるまで購入できない商品があるということです。「ラクマ」の購入申請方法を詳しくみていきましょう。

購入申請方法は、購入したい商品のページにある「購入」を押し、「購入申請」画面に切り替わったら「購入申請する」を押すことで申請することができます。

「ラクマ」の取引についてみてきました。ここでは、「ラクマ」の取引キャンセルの方法についてみていきましょう。「ラクマ」の取引キャンセルは基本的には可能です。

「ラクマ」では、商品を購入したい時には、「購入申請」が必要です。「購入申請」し、出品者に承認されることで商品を購入することができます。

出品者に「購入申請」したけど、よく考えたらいらなくなった、あるいは、購入する必要がなくなったなどキャンセルしたいことが起きる場合があります。つまり、取引をキャンセルしたい場合です。

「ラクマ」では、取引して商品が届いてからもキャンセルはできます。また、支払い金額も返金されます。しかし、「ラクマ」で取引した商品が届いて、商品および、出品者の評価をした場合は、キャンセルできませんので覚えておきましょう。

また、「ラクマ」で取引した商品が届いて、商品が違ったり、壊れていたりした場合は、受取後の評価をしないことが大事です。評価してしまうと、返品や返金に影響します。また、商品が違ったり、壊れていたりした場合の送料負担や発送方法なども事前に決めておくとトラブルを防ぐことができます。

「ラクマ」では購入者のキャンセルと出品者のキャンセルがあります。出品者が売りたいと出品した商品を売りたくなくなった場合は出品をキャンセルできます。「ラクマ」の出品者が出品をキャンセルする方法についてみていきましょう。

出品者が商品をキャンセルする方法は、売りたい商品の一覧が見える画面でキャンセルしたい商品の画像を押し、削除ボタンを押すことで出品をとり消すことができます。

削除ボタンを押してキャンセルすると、売りたい商品一覧から消えます。再度商品を出品した場合は画像を撮り直してからやる必要がありますので、キャンセルは慎重にしましょう。

「ラクマ」の取引では、購入者が決まり、支払いも終わって出品者が商品を発送するのが普通の流れです。しかし、出品者が商品を発送できないケースが生まれることがあります。商品の支払いが済んでいて商品を発送できない場合はどのような方法でキャンセルすれば良いのでしょうか。

決済後にキャンセルする方法についてみていきましょう。出品者が商品を発送できない場合は、購入者に発送できない理由を知らせることと、キャンセルを納得してもらうことが大事です。

購入者にキャンセルを納得してもらったら、出品者は購入者がキャンセルを納得してくれたことを「ラクマ」カスタマーサポートに連絡をしましょう。カスタマーサポートが購入者がキャンセルに同意したことがわかれば手続きによって自動的に購入者への返金されます。

「ラクマ」の取引で購入者がキャンセルする方法についてみていきましょう。「ラクマ」での取引をキャンセルしたい場合は、出品者に「購入申請」した後の状態によって方法が変わりますので覚えておきましょう。

出品者に「購入申請」し、承認前のキャンセル方法は、出品ページにあるコメント欄に、購入できなくなったことを出品者に伝えることで取引をキャンセルすることができます。

出品者に「購入申請」し、承認後(支払い前)のキャンセル方法は、出品者が購入者に送る感謝のメッセージと同じように、購入者が購入できなくなったことを出品者に伝えることで「ラクマ」の取引をキャンセルすることができます。

出品者に「購入申請」し、既に承認がおりて商品が発送されている状態の場合は、「ラクマ」の取引をキャンセルすることはできません。商品が届いたら代金の支払いが必要です。

しかし、発送されている状態でも、発送予定日から3日過ぎても商品が届かなかったり、発送通知がなかったりした場合は、キャンセルを申請することで代金の支払いが必要ありません。もし、代金の支払いが終わっている場合でも、代金が出品者から返金されます。

代金が出品者から返金される場合は、支払い方法によって違います。「ラクマ」の支払いには、クレジットカードでの支払い、コンビニやATM支払い、楽天ペイでの支払い、LINE Pay支払い、Paidy支払い、FamiPay支払いなどの方法があります。

クレジットカードはVISA・Mastercard・JCBしか使えませんので覚えておきましょう。また、コンビニ支払いの場合は、「ラクマ」の電話番号を入力する必要があります。電話番号を間違えてしまうと、支払いができないことになりますので注意するようにしましょう。

クレジットカード払いをした場合の返金方法は、決済前であればキャンセルされます。決済後であれば、支払い金額をクレジットカード会社から返金されます。コンビニやATM支払いをした場合は、指定した銀行口座に返金されます。

楽天ペイで支払いをした場合は、商品のお問い合わせなどの業務を行っている「ラクマ」のカスタマーサポートが決済をキャンセルしてくれることで返金されます。

LINE Pay・Paidy・FamiPayで支払いをした場合の返金方法は、キャンセルのタイミングなどで変わってきますのでLINE Payなどに確認をするようにしましょう。

「ラクマ」には「ラクマポイント」での支払いができます。「ラクマポイント」とは、購入者が商品を購入するごとに1ポイントが付きます。1ポイントが1円とした使えるので貯めれば「ラクマポイント」で支払うことができるのです。

「ラクマポイント」で支払いを済ませた後でのキャンセルは、「ラクマポイント」を返還する形での返金になります。

「ラクマポイント」には、有効期限があります。そのため有効期限が切れている場合は、ポイントの返還はありません。また「ラクマポイント」と「楽天ポイント」といったように他のポイントと併用する方法もあること知っておくと便利です。

「ラクマ」で購入者が返金されるには、取引の状態つまり、商品の発送待ちなのか、商品を受け取った後の評価待ちなのかによって違いますので覚えておきましょう。

購入者が出品者に購入申請して承認を得て、商品を待っている状態でのキャンセルの場合は、商品が3日経過しても届かない時には、「ラクマ」の取引画面にある「取引のキャンセルを希望される方」というボタンが表示されます。

ボタンが表示されたら、キャンセルの申請手続きをする必要があります。商品を受け取った後の評価待ちでのキャンセルの場合は、購入者が出品者に返品したことが確認されれば処理が行われるようになっています。つまり、返金処理が行われるということです。

「ラクマ」の取引で、商品の購入したけど、商品を購入する必要がなくなったり、購入する商品の色やサイズを間違えたりして購入をキャンセルすることが起きます。

「ラクマ」の取引では、商品の購入後のキャンセルはできないのがルールです。しかし、「ラクマ」の取引では、購入者が商品を購入する旨を出品者に伝えたのにもかかわらず、上記の理由などで購入することをキャンセルする場合があります。

購入者の商品購入のキャンセルを出品者が認めてくれたら、キャンセルすることはできます。しかし、「ラクマ」の商品を購入後にキャンセルすることはルール違反になります。

ルール違反になることは、出品者がキャンセルを同意しても、「ラクマ」から購入者に注意されたり、時には支払いが生じたりすることにもなりかねません。

また、購入者の評価が下がることになりますので商品購入後のキャンセルはしないようにしましょう。「ラクマ」でのキャンセルは購入者と出品者で話し合って決めるようになっています。しかし、取引の状態によっては「ラクマ」がキャンセルをできる場合があります。

「ラクマ」がキャンセルをできる場合は、購入者が購入申請して、出品者が承認し、出品者が商品を発送する前で、購入者と出品者がキャンセルを同意したことが確認された時です。つまり、購入者と出品者でキャンセルについての話し合いが完結したと判断できるからです。

購入者が出品者に返品した商品が届いたことを知らせる通知がない時点では、「ラクマ」でキャンセルをすることはできません。購入者からの返品が出品者に届いて、通知がきたら、はじめて、購入者と出品者のキャンセルが同意したと判断できるので「ラクマ」でキャンセルをすることが可能です。

また、購入者が出品者に返品する時に、追跡できない発送方法で処理した場合は、出品者に商品を返品したことがわかる証明書の提示が求められることがありますので、追跡できる発送方法で処理するようにしましょう。

「ラクマ」の取引で商品が届いたけど、壊れていたり、色やサイズが違ったりしていた場合は、出品者に返品することになります。

出品者に返品つまり、商品を受け取ってからのキャンセルはどのような方法ですれば良いのでしょうか。「ラクマ」の取引で商品が届いてからキャンセルする方法についてみていきましょう。

商品の取引画面に受け取った商品のどこが、不具合なのかを伝えるとともに、返品したいことを伝えましょう。出品者が返品を了解つまり、キャンセルを認めてくれたら、出品者の住所や商品を返品するための発送費用の負担などについて確認します。

「ラクマ」には、商品を返品するための追跡ができる配送方法があります。購入者が追跡ができる配送方法で出品者に商品を返品すると、出品者は商品を受け取ったことを取引画面で知らせてくれます。

出品者から商品を受け取ったメッセージが届いたら、商品をキャンセルしたことを「ラクマ」カスタマーサポートに連絡するように出品者にお願いします。

「ラクマ」カスタマーサポートは、購入者が出品者に商品を返品したことの確認がとれれば、キャンセルが同意された判断します。そして「ラクマ」カスタマーサポートが、キャンセル処理することで自動的に返金されるようになっています。

購入者が出品者に商品を返品する時には、商品を返品する出品者の住所に間違いがないかよく確認しましょう。そして、発送したことがわかる発送記録などを残しておくと商品を返品した返品されていないといったトラブルを防ぐことができます。

「ラクマ」の取引は自動的にキャンセルできるシステムになっています。「ラクマ」の自動キャンセルについてみていきましょう。「ラクマ」の自動キャンセルは、商品を買う購入者と商品を出品する出品者の両方に適用されます。

購入者が、商品を買いたくて購入申請したけど、商品の購入が必要なくなったなどの理由で購入申請を取り消したい場合があります。この場合は出品者に購入申請をキャンセルしたいと連絡しなくても自動的にキャンセルになるということです。

「ラクマ」の取引には、購入者が商品を購入した日から翌々日23時59分までに支払いルールがあります。購入者が商品を購入してから支払いルールまでに入金しなければ、自動的に取引がキャンセルされるのです。

「ラクマ」の取引では、出品者が購入申請をキャンセルする場合があります。購入者からの購入申請が届いてけど購入者の評価などで取引をキャンセルした場合があります。その場合は、購入者から出されている購入申請に、翌々日23時59分までに承認しなければ取引は自動的にキャンセルになります。

「ラクマ」の自動キャンセルは、商品を買う購入者と商品を出品する出品者の両方に適用される便利なシステムです。しかし、購入者の場合は、翌々日23時59分までに出品者に承認されてしまうと取引の自動キャンセルになりません。

つまり、購入者が取引をキャンセルしたい場合、出品者に「商品を購入する必要がなくなりました」といったように購入申請をキャンセルする旨を伝える必要があるということです。

「ラクマ」には自動キャンセルがあるから便利と思っている購入者は、自動キャンセルをよく理解しておきましょう。

「ラクマ」のキャンセルをよく理解していないと思わぬトラブルが起きることになります。「ラクマ」のキャンセルで悩みや疑問を持っている人が多いのではないでしょうか。「ラクマ」のキャンセルがしっかりと理解できるように、Q＆A方式でご紹介していきます。

「ラクマ」の取引で購入者・出品者が知りたいまた、知っておきたい質問として「支払い後のキャンセルはできるの？」があります。支払い後のキャンセルはできます。購入者の支払いが済んでいる後のキャンセルには、商品が届いている場合と商品が発送前の場合があります。

購入者の支払いが済んでいるのに、商品が届いていない場合は、出品者が商品を発送できないことが起きたからです。出品者が商品を発送できないことが起きたのであれば、購入者に伝えてキャンセルに納得してもう必要があります。キャンセルに納得してもらえれば支払い後でもキャンセルはできます。

購入者に商品が届いて支払いが済んでいる場合でも「キャンセルはできるの？」といった疑問を持っている人もいます。この場合も支払い後にキャンセルしたいことを出品者に伝え、同意を得ることができればキャンセルは可能です。

「ラクマ」の取引で購入者・出品者が知りたいまた、知っておく必要がある質問点として「支払い後にキャンセルした場合は返金はされるの？」があります。キャンセルができたとしても返金されなければ意味がありません。

支払い後にキャンセルした場合は返金されます。購入者が支払いが済んでいる状態で、出品者が取引をキャンセルするには、購入者の同意を得ることが必要です。

同意を得えたら支払いが済んでいる購入者に返金するために、「ラクマ」のカスタマーサポートに連絡することを忘れないようにしましょう。つまり、同意を得て、「ラクマ」のカスタマーサポートに連絡すればお金は戻されるということです。

「ラクマ」で今後取引する上で知っておく必要がある、質問として「取引をキャンセルしたら評価はどうなる？」があります。購入者・出品者ともに、取引をキャンセルしたら評価は下がります。

「ラクマ」では購入者が商品を購入したら基本的にはキャンセルはできないのがルールです。ただ、出品者とキャンセルの同意を得ることができればキャンセルはできます。しかし、「ラクマ」のルールに違反しているわけですから、評価はさがります。

また、出品者が購入者の購入申請を承認したにもかかわらず、「ラクマ」での取引をキャンセルした場合は、出品者の評価は下がります。評価を下げないためには、購入者も出品者も購入申請後のキャンセルはしないことです。

「ラクマ」のキャンセルには、さまざまなタイミングがあります。購入者が出品者に購入申請した後の承認前と承認後では「ラクマ」の評価が違います。また、商品代金の支払い前と支払い後でも評価には違いがあります。

さらに、購入者が商品代金の支払い後での出品者のキャンセルも「ラクマ」の評価に影響します。取引がキャンセルされた場合は、購入者も出品者もお互いの評価はしません。しかし、キャンセルしたことを「ラクマ」に伝える必要があるため、評価に影響するのです。

「ラクマ」では、購入者が購入申請をして、出品者が承認後にキャンセルすることには、低い評価を与えます。また、購入者は購入申請で承認されたら、期限内に支払いをするようにしましょう。支払い期限が切れてキャンセルした場合は、出品者に低い評価をつけられる可能性があります。

「ラクマ」取引では、購入者が商品を購入後のキャンセルはできないのがルールです。また、出品者が購入者に対して購入申請を承認したにもかかわらず、取引をキャンセルすることは、できますが、「ラクマ」の評価は下がります。

「ラクマ」は自動的にキャンセルできる便利なシステムがあります。しかし、購入者が商品を受け取った後でキャンセルした場合や支払いが済んでいるのに出品者から商品が届かないケースがあり、トラブルになることもあります。「ラクマ」のキャンセル方法を知って安全に取引をするようにしましょう。