自転車用のリアキャリアおすすめランキングBEST17！選び方のコツも！

自転車用のリアキャリアは日常使いでちょっとした荷物を運ぶ時や、キャンプなどを楽しむ本格的なツーリングでバッグを装着する時など、持っていると自転車の利用用途が広がるおすすめのギアです。

今乗っている自転車に快適なリアキャリアをつけてみてはいかがでしょう。ついていると便利な、リアキャリアの魅力や選び方、さらにおすすめのリアキャリアをランキング形式でご紹介します。

自転車用のリアキャリアの魅力はどこにあるのでしょう。もちろん自転車用のリアキャリアは、なくても快適に自転車に乗ることはできます。けれど、あると思った以上に便利。そんなリアキャリアの魅力をご紹介します。

自転車用のリアキャリは、一見幅も狭く、大した荷物も積めないような印象を受けますが、実は相当な優れもの。見た目とは違い、しっかりと計算された軽くて頑丈な素材を使っているので、キャリア自体は軽量ながら、ある程度の重量にも対応できるのが魅力です。

さらにゴムバンドなどをかけられるキャリアでは、多少大きな荷物でもしっかりとリアキャリアに固定することができるのでかなり実用的です。

シンプルでありながらおしゃれなデザインの商品もあり、デザイン性の高いかっこいい自転車に装着しても違和感がないのも魅力です。

様々なメーカーが展開している自転車用のリアキャリアですが、選び方のポイントはどこにあるのでしょう。自分の持っている自転車にリアキャリを装着する時、選び方のポイントとなる点をいくつかご紹介していきましょう。リアキャリアの選び方に失敗しないようにぜひチェックしてみてください。

リアキャリアの選び方のひとつめのポイントとして、取り付け方法があります。自転車用のリアキャリアには大きく2つの取り付け方法がありますが、それは取り付ける自転車の箇所による違いです。

同じような形をしているリアキャリアですが、取り付け箇所が違うとそれなりに性能や使い勝手に違いも出てきます。選び方の参考になる、取り付け方法の違いによるリアキャリアの特徴をご紹介しておきましょう。

タボ固定型のリアキャリアは、タボ穴と呼ばれる自転車のフレーム部分に取り付けるタイプのリアキャリアです。

タボ穴とは、車輪の中心部分の自転車器具に開いている穴のことで、リアキャリアをつけるのは後部ですから、タボ固定型のリアキャリアは後輪の車輪中心部の自転車器具の穴に取り付けるタイプになります。

タボ固定型のリアキャリアは、荷台の重心が低い位置になり、多少重い荷物でも安定して運ぶことができるのがメリットです。がっしりしっかりと取りつけが可能なので、安心感は抜群です。

タボ穴の開いている自転車限定の取り付け方のようにも思えますが、実際は自分でタボ穴を開けることができたり、車輪の軸に固定するタボ穴付きのパーツを取り付けることもできるので、もともとタボ穴の無い自転車にも取り付けが可能です。

さらに、ブレーキタイプによってはリアキャリアがブレーキに干渉してしまう場合もあり、専用パーツと合わせて使う必要があることも。自転車との相性など、ちょっと難しい面もありますが、しっかりとしたリアキャリアを取り付けたい方にはおすすめです。

シートポスト固定型のリアキャリアは、タボ穴がなくても取り付けが可能な幅広自転車に使えるリアキャリアです。シートポストとは、サドルと自転車をつなげ、サドルの高さを調節するパーツのこと。

つまり、シートポスト固定型とは、サドルから伸びているバー部分に固定するタイプのリアキャリアということになります。シートポスト固定型のリアキャリアの基本の取り付け方は、フレームを金属のバンドで挟み、さらにそれをネジ穴でしっかりと固定するという方法です。

シートポスト固定型という分類していますが、必ずしもシートポストに固定するタイプだけでなく、シートステーとリアエンドの両方をバンドで固定するタイプのリアキャリアや、どちらかはダボで取り付けるといった種類のリアキャリアもあります。

いずれもダボ穴に固定するダボ固定型よりは簡単に取り付けることができるのが特徴です。ダボ穴固定型と同様、安定感がある取り付け方法ですが、商品によって耐荷重量に大きな差があるのも特徴です。

リアキャリアの選び方のポイントとして耐荷重量もあります。耐荷重量は、リアキャリアにのせることできる最大重量で、リアキャリアの使用目的をはっきりさせ、しっかりチェックしてから購入した項目です。商品によって大きく差がある項目なので、ぜひチェックしましょう。

例えば耐荷重量が25kg以下のリアキャリは、ちょっとした荷物を運びたい方におすすめです。さらにそこまでの耐荷重量もいらないという方は、5kgほどの値段の安いリアキャリアもあります。

しかし、普段通園などで子供の送り迎えを自転車でするという方は、チャイルドシートが載せられる27kg以上のリアキャリアを選ぶ必要があります。またツーリングなどを楽しむ自転車にリアキャリアを取り付ける際にも耐荷重の重いものを選択する必要があります。

子供を乗せたり、沢山の荷物を積んでツーリングやキャンプなどを楽しむ方は予め耐荷重量の大きなリアキャリアを選んでおくと、安心です。

自転車用のリアキャリアの選び方のポイントは他にもあります。取り付け方、耐荷重量の他にもチェックしておきたい選び方のポイントを2つご紹介しておきます。ついつい見逃しがちなポイントですが、チェックしておくと、実際に使う時のはっきりしたイメージが沸きます。

自転車用のリアキャリアの選び方として、素材はチェックしておきましょう。リアキャリアに使われている素材の違いは、耐久性と関係があります。

リアキャリアの素材として主流なのは、アルミとスチールですが、アルミ製は軽いという利点があるため、軽快な走行を求める方におすすめです。一方スチール素材のリアキャリアは、頑丈なのがメリットで、耐久性を重視する方におすすめです。

最近ではアルミ製でも色々な工夫や加工が施され、より丈夫なリアキャリアが展開されています。アルミに施された加工などもチェックすると良いかもしれません。

リアキャリアの選び方として、キャリアの幅も重要なポイントです。リアキャリアの幅は、キャリアにのせる荷物の安定感と大きく関係してきます。

幅が広い方が安定感があるのはもちろんですが、重い荷物を積んだ場合、幅広のものはしなりやすくなります。アルミ製の幅広タイプのものは、荷物の積み方や耐荷重に十分注意して選ぶ必要があります。

実際にどれくらいの荷物を積む予定があるのか、そのために必要な最低限の幅はどれくらいかをチェックしてみてはいかがでしょう。

自転車のリアキャリアの魅力や選び方について紹介してきましたが、ここからは実際におすすめのリアキャリアをランキング形式でご紹介していきます。まずはしっかりと固定して安定感抜群のダボ固定型のリアキャリア人気おすすめランキングTOP7です。

次にご紹介するのは、簡単に設置できるのが魅力のダボ固定型自転車用リアキャリアの人気おすすめランキングです。

固定の方法は商品によって様々なので、人気ランキングと同時に固定方法などもチェックすると良いでしょう。シートポスト固定型の自転車用リアキャリア人気おすすめランキングTOP10をご紹介です。

シートポスト固定型自転車用リアキャリアの人気おすすめランキング10位のWest Biking・自転車用ツーリングキャリア ホワイトは、スポーツ自転車やコンパクト自転車に取り付けが可能なリアキャリアです。

荷台下部にある六角ボトルで荷台が伸縮自在で、高さ調節も可能、雨の日はトップのフェンダーボードの泥除けも便利で、耐久性のあるアルミ合金製なので、安心して重い荷物を載せることができます。

ゴムバンドの使用も可能。ホワイトカラーのデザインはおしゃれな自転車にもしっくりとハマる人気のリアキャリアです。サイズは約540×140mm、重量1.3kgです。

シートポスト固定型自転車用リアキャリアの人気おすすめランキング9位のAncheer・自転車リアキャリアは、ディスクブレーキとVブレーキの両方に対応しているリアキャリアです。

装着方法が簡単で、クイックリリースレバーでワンタッチで装着できます。伸縮が可能なので、コンパクトサイズで使うこともできます。さらに、強度の高い構造で、耐久性も高いのも魅力です。後方部分にはリフレクションズとなっていて、夜間の走行も安心です。耐荷重量は50kgです。

シートポスト固定型自転車用リアキャリアの人気おすすめランキング8位のベロライン・アルミ製 リアキャリアは、シンプルデザインでちょっとした荷物や小物の運搬におすすめのリアキャリアです。

簡単に取り付けが可能で、ゴムバンドも付いています。高品質のアルミ合金製なので頑丈で耐久性も抜群です。キャリア固定部分をしっかり固定して使うのがポイントです。サイズは幅約12cm×長さ27cmで耐荷重量は9kgです。

シートポスト固定型リアキャリアの人気おすすめランキング7位のビーズ・エクステンションリアキャリアDLC379-BKは、クイックリリースで簡単に装着できる人気のリアキャリアです。

シートポストとシートステーの3点でしっかり固定することができ、パニアバッグなどを積める取り外し可能なサイドフレームも付属しています。バンジーコードも付属し、荷物の固定も簡単です。

アルミ合金可能で強度が高いのも魅力。16インチから26インチまで幅広いサイズに対応できます。耐荷重は10kg、幅は14.5cmです。

シートポスト固定型自転車用リアキャリアの人気おすすめランキング1位のCOMINGFIT・リアキャリアは、Vブレーキとディスクブレーキの両方に装着可能なリアキャリアです。

4本の強い脚が耐荷重75kgという頑丈な作りで、荷台の高さは調整することができます。ただし、折りたたみ自転車や小型タイヤバイクなどには装着不可です。

いかがでしたでしょうか。自転車のリアキャリアは、ちょっとした荷物を運んだり、ツーリング時などに大活躍するあると便利な自転車ギアです。それぞれの自転車ライフに合わせた賢いリアキャリアの選び方で、快適なリアキャリア付き自転車にしてみてはいかがでしょう。