プラチナカードは年収いくらで作れる?条件や作り方などを徹底レクチャー!

プラチナカードは年収いくらで作れる?条件や作り方などを徹底レクチャー!

プラチナカードと言えば、ゴールドカードよりは上で、ブラックカードの下に位置する高級カードですが、年収がかなり多くないと作れません。その年収条件を検証してみます。また、プラチナカードの作り方、種類、おすすめサービスなども見てみます。

記事の目次

  1. 1.プラチナカードの基礎知識
  2. 2.プラチナカードのサービス内容
  3. 3.プラチナカードの申し込み条件
  4. 4.プラチナカードのカード種類別の作り方
  5. 5.プラチナカードが取得できる年収比較
  6. 6.おすすめのプラチナカード【年収が低くとも作成可能】
  7. 7.おすすめのプラチナカード【高ステータスなカード】
  8. 8.プラチナカードのデメリット
  9. 9.プラチナカードの審査基準
  10. 10.プラチナカードは年収が低くとも作れる種類がある

プラチナカードの基礎知識

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ランクがいくつかあるクレジットカードですが、その中でプラチナカードは非常に希少性が高いカードとなっています。その価値はゴールドカード以上で、サービス内容も充実しています。しかし、それだけ価値が大きいと、作り方の条件も難しくなります。年収をはじめ各条件が特に優れている人のみ所有することができます。

約400万円~1,000万円以上の年収が必要

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一般のクレジットカードの年収条件はそれほど厳しくありませんが、カードのランクが上がると、求められる年収も大きくなります。プラチナカードの場合、年収が400~1000万円くらいないと作ることができません。年収400~1000万円ということは、つまり普通以上の稼ぎが必要だということです。

プラチナカードはどんなランクか

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クレジットカードのランクは、下から一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードとなっています。したがって、プラチナカードは最上位のクレジットカードではありませんが、かなり上級ランクのカードであることは確かです。これは金(ゴールド)よりもプラチナのほうが価値があるためです。

プラチナカードの年会費

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一口にプラチナカードと言っても、種類がたくさんあります。その種類に応じて、年会費も異なっています。年会費が安いプラチナカードでは、20,000円程度のものもあります。逆に年会費が高いものでは、100,000円以上のものがあります。どちらもプラチナカードと呼ばれていますが、当然年会費が高いもののほうがサービスは充実しています。

プラチナカードという名称だけにこだわるのならば、年会費が安いカードを持てば十分です。しかし、プラチナカードらしいサービスを追求するのならば、年会費が高いものを所有することをおすすめします。

プラチナカードの入手方法

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プラチナカードの作り方は、大きく分けて2種類あります。一つは申込制のプラチナカードで、一般カードやゴールドカードのように申込ページから必要事項を入力して、申し込みをします。当然審査条件は、一般カードやゴールカードよりも厳しいですが、審査に通りさえすれば、プラチナカードを所有できます。

もう一つのプラチナカードの作り方は、カード会社からのインビテーションを受けて作成する方法です。この場合は、自分で申し込みして作ろうと思っても、受け付けてもらえず、下位カードの使用実績などに応じてインビテーションが来るのを待つ必要があります。

プラチナカードのサービス内容

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ゴールドカードの上位カードであるプラチナカードは、サービス面でも非常に充実しています。もちろん、年会費やカードの種類によって、サービス内容は違ってきますが、一般にどのプラチナカードも優れた特徴を持っています。そのプラチナカードのおすすめのサービス内容を詳しく解説するので、熟読して、実際に上手に活用してください。

プラチナカードの主なサービス

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プラチナカードの主なサービス内容を取り上げてみます。コンシェルジュサービス、ショッピング保険、ポイントサービスの優遇、レストランの優待、医療相談サービス、ホテルの宿泊の優待、会員専門誌の発行、ホテルのアップグレードなどです。それぞれどんなサービスなのか興味がある人のために解説していきます。

ショッピング保険

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プラチナカードを使って買った商品が、壊れたり盗まれたりした場合は、その損害額が補償されます。補償金額や補償条件、自己負担額などはプラチナカードの種類によっても変わってきますが、かなりの金額まで補償されることが多いです。そのため、プラチナカード所有者は、安心して買い物ができます。

ポイントサービスの優遇

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プラチナカードのサービスで見逃せないのが、ポイントサービスの優遇制度です。一般カードやゴールドカードよりも多くのポイントが付与されるようになっているプラチナカードが多いです。同じ買物しても、ポイントが優遇されるのですから大変お得です。ただし、年会費の元が取れるとは限りません。

レストランの優待

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プラチナカードを持っていると、いくつものサービスの優待がありますが、そのうちの一つがレストランでの優待です。高級料理が安く食べられたり、複数人でレストランを利用すると割引などのサービスを受けることができます。グルメファンにおすすめの、とても魅力なサービスです。

医療相談

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ちょっとした病気にかかってしまった、どこの病院へ行けばいいのかなど、医療に関する相談に応じているのがプラチナカードの医療相談サービスです。すべてのプラチナカードにあるサービスではありませんが、このサービスがあるプラチナカードなら、健康問題で困ったことがあった時にとても助かります。これもおすすめサービスの一種です。

ホテルに優待価格で宿泊

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高級ホテルなどに優待価格で宿泊できるのも、プラチナカードならではのサービスです。ホテルの宿泊料というものはかなりの金額になるので、とてもありがたいサービスです。ただし、楽天トラベルや一休でも同じようなサービスを提供しているので、必ずしもプラチナカードだけのメリットではありません。

ホテルのアップグレード

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一部のプラチナカードでは、ホテルの部屋のアップグレードができます。普通の部屋に泊まるつもりが、ワンランク上の部屋にアップグレードされて驚くという場面もあります。中には、クラブラウンジが使える部屋に導かれることもあります。これらのサービスもプラチナカード独自のものであり、おすすめの特典です。

プラチナカードのトラベル系のサービス

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プラチナカードには、おすすめのトラベルサービスもあります。主なものを挙げてみると、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、航空機遅延保険、空港ラウンジ無料利用、プライオリティパス、飛行機のアップグレードなどです。これらのサービスを上手に利用すれば、旅行が一段と楽しく、快適になるでしょう。

旅行傷害保険

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プラチナカードよりも下位のクレジットカードにも、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付いていますが、プラチナカードのほうが補償内容が充実しています。補償額の点でも、最大1億円という場合があり、安心して旅行ができます。また、プラチナカードの場合、普通は自動付帯の旅行傷害保険が付帯しています。

航空機遅延保険

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旅行や出張の多い人には欠かせない保険が、航空機遅延保険です。搭乗するはずの航空機の出発が大幅に遅れた場合に、宿泊費などの補償をしてくれる保険です。この保険は下位カードには付いていない場合があり、プラチナカードだからこそのサービスだといえます。これも安心して旅行をするためのおすすめサービスです。

空港ラウンジ無料利用

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どの種類のプラチナカードでも、必ず付いているのが空港ラウンジの無料利用サービスです。国内主要空港の空港ラウンジでドリンクサービスや軽食サービス、Wi-Fiの利用、雑誌や新聞の閲覧などをしても、お金が掛かりません。飛行機で国内旅行をする機会が多い人にとっては、とても大切なサービスです。

プライオリティパス

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多くのプラチナカードには、プライオリティパスの無料発行があります。プライオリティパスが利用できれば、海外の主要空港のラウンジを無料利用できます。海外へ行く機会が多い人にとっては、これがあるとなしでは大きな違いとなります。やはりプラチナカードを持つことには大きな意味があります。

飛行機のアップグレード

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一部のプラチナカードでは、飛行機の座席のアップグレードができます。エコノミークラスからビジネスクラスへ、ビジネスクラスからファーストクラスへと、ワンランク上の旅を楽しめます。同じ旅行をするなら、少しでも快適な時間を過ごしたいでしょうから、このサービスはおすすめ度も高いです。

プラチナカードのコンシェルジュサービス

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プラチナカード独自のサービスに、コンシェルジュサービスがあります。これは、コンシェルジュが、相談者の代わりに調べ物や確認、予約をしてくれるサービスです。航空券、ホテル、レストランの予約から海外旅行時の交通案内、コンサートのチケットの手配など幅広い対応をしてもらえます。

忙しいビジネスマンに最適

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コンシェルジュサービスは、忙しいビジネスマンにおすすめできるサービスです。航空券やホテル、レストランを予約しようと思っても、時間の都合がなかなかつかずいい場所が取れないことがありますが、それを無料で代行してやってくれるのです。また、チケットの手配をお願いすると、無料で自宅まで郵送してくれます。

プラチナカードの申し込み条件

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プラチナカードを欲しいから作りたいと思っても、だれもが作れるわけではありません。厳しい条件があり、その条件に合致していないと、プラチナカードを所有できません。では、どんな条件があるのか、それを詳しく見ていきますが、その条件に合う人はぜひプラチナカードの取得を目指してください。

良好なクレジットヒストリーが必要

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プラチナカードの申し込み条件として第一に挙げられるのが良好なクレジットヒストリーです。過去のクレジットカード利用において、支払いの延滞などがなく、ルールをしっかり守ってきた人が審査で有利になります。特に同じ会社の一般カードやゴールドカードの利用実績がいい人は、優遇されます。

クレジットヒストリーを見るうえで参考になるのが信用情報です。信用情報機関に登録された信用情報にもし問題があるようなら、プラチナカードは作れません。もっとも、この場合は一般カードも作れないので、プラチナカードだけのことではありません。

信用情報の問題とは、債務の返済の延滞、債務整理、代位弁済、強制解約などのことです。これらの記録を異動情報と呼びますが、この異動情報が信用情報機関に登録されている間(5~10年間)は、プラチナカードの作成をあきらめなければいけません。

必要な年収はカード会社ごとに違う

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冒頭のコーナーで、プラチナカードを申し込むための年収条件として、400~1000万円だとしましたが、これはカード会社ごとに異なっています。年収条件が400万円でいいとしている会社もあれば、1000万円必要だとしている会社もあります。したがって、申し込み時に年収条件がどうなっているのか確認をしておきましょう。

年収は自己申告

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クレジットカードの年収欄に書く内容は自己申告であり、収入証明書の提出などは必要ありません。これは上位カードのプラチナカードでも変わらず、自分で年収を記入できます。そういうと、嘘の金額を書いてもいいのかという人も出てきそうですが、職業や勤め先、雇用形態、勤続年数などで嘘はバレてしまうので、おかしな真似はやめておきましょう。

クレジットカードのキャッシング枠の申し込みもショッピング枠と同時にすれば、収入を証明する書類の提出が必要になる場合があります。それだけに余計に嘘をつくのはやめましょう。

プラチナカードの招待を受けて作る

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カード会社からの招待(インビテーション)が条件となっているプラチナカードもあります。この場合は、インビテーションが来るのを待つ以外に作り方の方法がありません。では、どういう条件の人にインビテーションが来るのかというと、これはカード会社ごとに異なっていますので、一概には答えられません。

カード会社ごとに違うプラチナカードのインビテーション条件ですが、平均値は求められます。それによると、1年間にゴールドカードなどの下位カードを100万円以上利用した実績が必要とされています。もちろん、支払いの遅延などはない場合です。

プラチナカードのインビテーションがなかなか来ない場合、自分からカード会社に問い合わせることもできます。その結果、うまく行けばその場で審査へ進み、プラチナカードが発行される場合がありますが、やはり申し込み条件に合っていないと審査に通りません。

招待扶養で作れるプラチナカードもある

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招待不要で作れるプラチナカードもあります。この場合は、インビテーションを待つことなくインターネットから申し込みをします。ただ、カードのステータスという点ではインビテーション制のものより下がりますが、それでもプラチナカードには変わりはないので、充実したサービスを受けられます。また、申し込みのしやすさという点では、こちらが上です。

プラチナカードのカード種類別の作り方

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ここからは、プラチナカードの種類別の作り方を見てみましょう。プラチナカードにはいくつか種類がありますが、それぞれ作り方が異なっています。と言っても、簡単にその作り方は紹介してあるので、種類ごとの作り方も見てみます。作り方がわかれば、プラチナカード所有まで一歩近づけます。

招待制プラチナカード

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すでに説明してありますが、招待制(インビテーション制)のプラチナカードは、カード会社からのインビテーションがあって初めて作れます。この場合は自分で作り方を考える必要はなく、相手の出方を待つだけです。と言っても、下位カードの優良な利用実績がないとインビテーションは来ませんから、少しでもゴールドカードなどを使っておきましょう。

主なインビテーション制のプラチナカードの種類を紹介しましょう。エポスプラチナカード(年会費20,000円)、セディナプラチナカード(年会費30,000円)、セゾンブラチナ・アメックス(年会費20,000円)などがあります。

また、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(年会費130,000円)は、年会費も高く、インビテーション制ということもあって、ステータス性が非常に優れています。

申込制プラチナカード

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プラチナカードの種類のうち、申込制のカードの作り方についてもすでに解説してありますが、パソコンやスマホから申し込みをします。申し込み後審査があり、その審査に通ればすぐに作成できます。作り方の簡単さという点では、申込制のほうが上です。そこで、いくつかの申込制のプラチナカードの種類を取り上げてみましょう。

JCBプラチナカード(年会費25,000円)の場合は、申し込み条件が学生を除く25歳以上で、安定した収入があることとなっています。三井住友プラチナカード(年会費50,000円)では、申し込み条件が30歳以上で、安定した収入があることとなっています。

ANA VISAプラチナプレミアムカード(年会費80,000円)は、申し込み条件がやはり30歳以上で、安定した収入があることです。セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費20,000円)の申し込み条件は20歳以上で、連絡が可能なことです。

申し込み条件は似ている

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プラチナカードの種類のうち、申込制のカードの申し込み条件は大体似ています。年齢が20歳以上(25歳以上や30歳以上のカードの種類もある)で、安定して継続した収入があることが条件です。というと、一般カードと変わらないではないかと言われそうですが、安定して継続した収入の額が違います。

法人プラチナカード

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プラチナカードの種類に、法人プラチナカードというものがあり、法人利用にいくつかのメリットがあります。この法人プラチナカードの作り方も、一般のプラチナカードと変わらず、インビテーション制か申込制となっています。つまり、待つか自分で動くかのどちらかなので、カード会社に確認をしておきましょう。

主な法人プラチナカードの作り方を見てみましょう。まず、JCBプラチナ法人カード(年会費30,000円)には、インビテーションは要りません。三井住友ビジネスプラチナカード(年会費50,000円)の場合も作り方の条件は変わりません。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナカード(年会費130,000万円)は、インビテーションが来て初めて作れます。セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費20,000円)は、インビテーション不要のカードです。

プラチナカードが取得できる年収比較

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プラチナカードの種類ごとに、どのくらいの年収で作れるのかを見てみましょう。一般にプラチナカードは高い年収がないと作れないものだとされています。しかし、その年収の条件はカードの種類によってさまざまです。自分の年収でプラチナカードが作れるのか知りたい人も多いでしょうから、それぞれの種類ごとに紹介しましょう。

MUFGカード・プラチナ・アメリカンエキスプレスカード【年収350万円以上】

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MUFGカード・プラチナ・アメリカンエキスプレスカードの年収基準は350万円以上です。年収が高くなければ作れない他のプラチナカードの種類と比較しても、かなり低い基準です。年会費も20,000円なので、比較的多くの人が作り方に困ることがないカードです。そういう意味では、年収が支障となってプラチナカードを作れない人におすすめできます。

MUFGカード・プラチナ・アメリカンエキスプレスカードは申込制のカードで、年収基準や年会費は低いですが、サービスが特に劣っているわけではありません。他のプラチナカードのように国内・海外の空港ラウンジの無料利用ができます。

そのほかに、プラチナコンシェルジュサービス、有名ホテルやレストランの優待、国内・海外旅行傷害保険、国内・海外渡航便遅延保険、24時間健康・介護相談サービスなどもあり、年収条件が低くても優れたカードです。

エポスプラチナカード【年収400万円以上】

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エポスプラチナカードの取得可能年収もMUFGカード・プラチナ・アメリカンエキスプレスカード同様に低めです。大体400万円以上の年収があればいいとされています。この年収基準なら申し込みできそうだという人もいるでしょう。ただし、エポスプラチナカードはインビテーション制のカードなので、自分で申し込みはできません。

エポスプラチナカードのサービスも決して悪くはありません。国内外の空港ラウンジの無料利用、ホテルやレストランなどの優待特典、国内・海外旅行傷害保険、VISAプラチナコンシェルジュサービスなどは当然付いています。

JCBプラチナ【年収450万円以上】

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これまでに紹介したプラチナカードよりもほんのわずか年収基準が上がりますが、JCBプラチナの場合は、450万円以上の年収で取得可能となっています。それでも、低い年収基準であることに変わりありません。年収でプラチナカードの作り方に支障が出ている人には、やはりおすすめのカードの種類です。

JCBプラチナは、申込制のプラチナカードです。インビテーションを待つ必要がなく、自分から申し込みができるので、作り方という点では簡単です。もちろん、審査に通るという条件はあります。

JCBプラチナの年会費は25,000円ですが、サービス内容は他のプラチナカードと似ています。国内外の空港ラウンジの無料利用(プライオリティパスを含む)、ホテルやレストランの優待、国内・海外の旅行傷害保険、国内・海外航空機遅延保険などが付帯しています。

アメリカンエキスプレスプラチナカード【年収500万円以上】

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ステータスの象徴ともいわれるアメックスのプラチナカードは、アメリカンエキスプレスプラチナカードです。このカードの年収基準は少し上がって、500万円以上となっています。このくらいになってくると、やや年収基準が厳しくなっています。したがって、だれにでも簡単な作り方ができるカードというわけにはいきません。

アメリカンエキスプレスプラチナカードの年会費は130,000円です。ステータスが高いと言われるカードだけに、年会費もお高くなっています。しかし、それだけの年会費に見合うサービス内容を誇っているカードで、経済的な余裕がある人にはおすすめできます。

サービスが充実しているアメリカンエキスプレスプラチナカードの特典をすべて紹介はできませんが、特に目立っているものを取り上げましょう。有名ホテルの客室アップグレード、カード更新の継続で国内ホテル無料宿泊券の発行などのサービスがあります。

三井住友VISAトラストプラチナカード【年収1,000万円以上】

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三井住友VISAトラストプラチナカードの年収基準は1000万円以上です。この年収基準だと、作れる人にも限りがあります。他のプラチナカードと比べても高い年収基準で、だれもが手を出すというわけにはいきません。しかし、それだけの年収基準を設定しているということは、それに合ったサービスがあるということで、年収が多い人にはおすすめできます。

アメックスカードとは違った意味で、ステータス性がある三井住友VISAトラストプラチナカードの年会費は35,000円です。この額を高いと見る人もいますが、サービスのよさも考えると、決して悪くはないプラチナカードなので、こちらもおすすめです。

三井住友VISAトラストプラチナがおすすめなのは、そのサービスの充実度です。いくつか例を挙げると、空港ラウンジサービス、家族カードが年会費無料、ロードサービス、海外・国内旅行傷害保険、セカンドオピニオン・専門医紹介サービスなどが付いています。

おすすめのプラチナカード【年収が低くとも作成可能】

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プラチナカードと言えば、年収が多い人のためのカードと思っている人も多いですが、それはあながち間違いではありません。確かに年収が多くないと、作り方に支障が生じるものの、ある程度なら低い年収でも作成可能です。そのようなおすすめプラチナカードをいくつか紹介しましょう。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

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MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年収基準は350万円以上だと紹介しました。その年収基準でも多くの特典を受けられます。ここまでに紹介した特典のほかにも、手荷物空港宅配サービス、名門ゴルフ場予約代行サービス、ハーツGoldプラス・リワーズ会員登録などが可能で、おすすめ度も高いです。

JCBプラチナ

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JCBプラチナもおすすめのプラチナカードです。そのサービス内容はすでに紹介しましたが、年収基準が低いし、年会費も高くないカードとしては非常に優れています。一つ気になることがあるとしたら、カードの知名度ですが、それは実際に使っていく場合には大きなデメリットになりません。

Orico Card THE PLATINUM

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Orico Card THE PLATINUMは年会費が格安のカードで、20,000円です。年収基準は450万円以上で、かなり多くの人が利用しやすいプラチナカードとなっています。そして、そのサービスですが、Orico Card THE PLATINUMのものだけではなく、MasterCardのプラチナサービスも利用できるようになっていて、おすすめできます。

ダイナースクラブカード

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ダイナースクラブカードには、プラチナという名称が使われていませんが、一般的にプラチナカードとして認識されています。そのダイナースクラブカードの年収基準ですが、以前は1000万円以上とされていました。しかし、最近は年収基準が緩くなり、400万円以上の年収で審査に通った人もいます。

ダイナースクラブカードの年会費は22,000円ですが、この額の割にはサービスが充実しています。年収条件が下がったことともあるし、ステータスも高いこともあって、多くの人におすすめできるプラチナカードです。

おすすめのプラチナカード【高ステータスなカード】

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今度は、ステータスの高いおすすめプラチナカードの種類を取り上げてみましょう。プラチナカードを求める場合、サービスの充実度とともにステータス度を気にする人がいます。同じプラチナカードを持つにしても、ステータス度が高ければ、社会的信用も得られるし、尊敬もされるということでしょう。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

ステータスで選ぶのなら、一番のおすすめはアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードです。通常のアメックスカードもある程度のステータスはありますが、それがプラチナカードともなれば、ステータス性はさらに上がります。その分年会費は130,000円と高いものの、その年会費に恥じないだけのステータスとサービスの充実度があります。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

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同じアメックスのプラチナカードでもANAとの提携のもとに発行されているのがANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードです。このカードは、アメックスプラチナとANAカードプレミアムのいいとこどりをしたような特徴を持っています。それだけに両方のステータスが欲しいという人におすすめのプラチナカードです。

三井住友VISAプラチナカード

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三井住友という名称とVISAであるという点との両方で、安定のステータスを維持しているのが三井住友VISAプラチナカードです。このカード1枚あれば、海外旅行でも海外出張でも問題なく用を足せます。ステータスも高いので、信頼も得られます。もちろん、ステータスだけでなく、サービスも満点なので、おすすめ度も高いです。

アメックスプラチナ

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アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードとアメックスプラチナは同じカードなので、わざわざ別に紹介することもないのですが、もう一度取り上げてみましょう。これまでのアメックスプラチナカードの作り方はインビテーションを待って作るというものでした。ところが、最近制度が変わって、申し込みでの作り方が可能となりました。

アメックスプラチナは年会費が130,000円と高いですが、この年会費を払っていけるというのなら、ステータスやサービスのよさという点で、強くおすすめできます。

ラグジュアリーカード

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ラグジュアリーカードには、チタンカード、ブラックカード、ゴールドカードの3種類がありますが、どれもブラックカードクラスのランクに位置しています。それでもあえてプラチナカードとして紹介しましょう。このラグジュアリーカードは金属製となっていて、他のプラスチックカードとは一味違い、ステータスの高さを見せつけられます。

ラグジュアリーカードの年収基準は、最低でも500万円以上です。理想を言えば、700万円くらいの年収が欲しいところです。年収基準という点では、かなり厳しくなっていますが、それに値するサービスがたくさんあります。

プラチナカードのデメリット

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プラチナカードのメリットはたくさんあり、その利用においては得をすることが多いです。しかし、メリットだけでデメリットがないというわけにはいきません。プラチナカードの所有を考えている人は、そのデメリットもよく考えてから結論を出す必要があるので、いくつか紹介しましょう。

年会費は高め

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一般のクレジットカードの場合、年会費が無料のものも多いですが、プラチナカードともなるとそういうわけにはいきません。安いものでも年会費が20,000円はします。50,000円、100,000円以上という年会費のカードもあります。この年会費を払っていけるという人だけがプラチナカードを所有できます。

招待を受けるのは困難

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申込制ではなく、招待制(インビテーション制)のプラチナカードを作るのは難しいです。インビテーションが来るまで待つのですが、そのインビテーションが来るのかも定かではないので、いつインビテーションがいつ来るのか待っている間も落ち着かなかったり、インビテーションが来なかったらがっかりする人もいるでしょう。

ポイント還元率は変わらない

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プラチナカードのほうが、一般カードやゴールドカードよりもポイント還元率がいい場合がありますが、すべてのカードがそうだとは言えません。中には、まったくポイント還元率が変わらないカードもあります。そのようなプラチナカードを作った後で、残念に思うことがあるかもしれませんが、ルールでそうなっているので、受け入れるしかないでしょう。

ポイント獲得で年会費の元を取れるか

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ゴールドカードよりも年会費が高いプラチナカードの年会費の元を取るのは簡単ではありません。その年会費分をポイントで稼げるかどうかですが、かなり難しいようです。ただ、年会費が安いものなら、元を取るというほどではなくても、ある程度の還元は期待できるものの、ポイントで数万円分を貯めるというのは大変なことです。

プラチナカードの審査基準

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年収をはじめさまざまなことをチェックされるクレジットカード審査ですが、プラチナカードの場合、言うまでもなく一般カードやゴールドカードよりも審査基準が厳しいです。ただ、カード会社によってもその基準はまちまちです。したがって、とりあえずプラチナカードを作っておこうというのなら、年収条件などが緩めのカードを探しておきましょう。

プラチナカードは年収が低くとも作れる種類がある

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ここまで、プラチナカードの基礎知識、サービス内容、申し込み条件、作り方、おすすめのプラチナカードなどについてお伝えしました。プラチナカードというと年収が高くないと作れないカードだとのイメージがありますが、多少年収が低いだけなら作れるカードもあります。もし年収のことを気にしているのなら、そのようなカードを狙ってみましょう。

milky
ライター

milky

WEBライターを長年続けています。書くことと調べることはなによりも好きで、1日中パソコンにかじりついている私です。これからも皆さんのお役に立てる記事を書くべく、最大限の努力をします。パソコン以外では、コーヒーを淹れたり飲んだりするのが大好きです。好きなコーヒーを飲みながら楽しくWEBライティングをしています。

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