モデムとルーターの違いを分かりやすく解説!役割や接続の方法もチェック!

モデムとルーターの違いを分かりやすく解説!役割や接続の方法もチェック!

インターネットは、今や利用していない家庭は少ないといってもいいくらい普及しています。インターネット環境を構築するのに必要なのが、モデムとルーターですが、モデムとルーターとは何なのか、どんな働きをするのかわからないという人は、これを読んで正しく理解してください。

記事の目次

  1. 1.モデムとルーターって何?
  2. 2.モデムとルーターとは
  3. 3.モデムとルーターの違い
  4. 4.ルーターの接続方法の種類
  5. 5.モデムとルーターを手に入れるには
  6. 6.モデムとルーターの違いを知っておこう

モデムとルーターって何?

Photo byStartupStockPhotos

スマホやパソコンを家の中で使う場合、特にパソコンはインターネットを使うには必要な環境を作らなければなりません。そこで重要になってくる機器がモデムとルーターです。

モデムやルーターという単語は何度も耳にしたことがあるでしょう。でも、モデムやルーターというのが何か、インターネットをするのにどんな機能を持っているのかなどはよくわからないという人が多いはずです。

インターネットの契約をすると、設置までしてくれるところもありますが、一旦トラブルが発生したときにはその都度サービスを呼ぶのには時間がかかります。さらに回復を依頼する際の説明にも、モデムやルーターについての知識があればスムーズに進みます。

簡単なトラブルであれば自分でも回復することができて、使えない時間も少しで済むので、モデムやルーターに関する知識は持っておくにこしたことはありません。

モデムとルーターとは

Photo byPeggy_Marco

モデムとルーターについては、「名前は聞いたことあるけど、一体何なのかわからない」という人が多いでしょう。

通常は知らなくてもインターネットは使うことができるので、困ることはありませんが、何かトラブルが発生した場合、それを回復しようとしたとき、モデムとルーターの機能がどのようなものかを知らなければ何もできません。

そんなことにならないように、ここでモデムとルーターとは何かについて解説します。これを読んでモデムとルーターについての正しい知識を持てば、トラブルも自分で解決できるようになるでしょう。

どちらもWi-Fiでよく聞く言葉

Photo byClker-Free-Vector-Images

"Wi-Fi"(「ワイファイ」と呼びます)という言葉もインターネットにおいてよく聞きます。"Wi-Fi"とは"Wireless Fidelity"(「ワイヤレス フィデリティ」と呼びます)の略で、"Wireless"は無線LANの意味です。無線LANについてはこのあと出てきますので、そちらを参照してください。

ちなみに"Wi-Fi"のことを"wifi"などと誤った表記する人がいますが、正しくは"Wi-Fi"なので、正確に覚えておいてください。

モデムやルーターという単語はWi-Fi環境下でもよく聞く言葉です。それだけWi-Fiとモデム・ルーターはインターネットを構成するのに大切な役目を持っているということです。

モデムの役割

Photo byOpenClipart-Vectors

モデムというのは簡単に言うと、「アナログ信号とデジタル信号を相互に変換する機能を持った機器」のことです。といってもこれだけでは具体的にはどのような機能で、インターネットをするにあたってどのような役割をはたしているのかよく分かりません。

モデムはデータの受け渡しをする機能を持った機器

フリー写真素材ぱくたそ

上でモデムのことを「アナログ信号とデジタル信号を相互に変換する機能を持った機器」と言いましたが、この中の「相互に変換する」とはどのようなことでしょうか。

信号にはデジタル信号とアナログ信号というのがあります。ADSLなどの電話回線で使う信号はアナログ信号で、インターネット初期の頃はこのADSLは高速通信方式として主流になっていました。一方、パソコンやスマホなどが処理するのはデジタル信号です。

電話回線を通ってきたアナログ信号はパソコンなどでは認識できません。逆にパソコンなどから送り出される信号はデジタル信号なので、アナログ信号処理の電話回線では外部へデータを送出できません。

この両者の間でお互いが認識できる信号に変換する機能を持つ機器がモデムです。つまり電話回線からのアナログ信号をデジタル信号に変換してパソコンに送り、パソコンから受け取ったデジタル信号はアナログ信号に変換して電話回線に送り出すのです。

ルーターの役割

Photo bystux

モデムはアナログ信号とデジタル信号を相互に変換する機能を持つ機器ですが、モデムとパソコンなどの機器とを接続できる台数は1台のみです。

しかし今ではパソコンやスマホを1人1台持つ時代になり、パソコンだけでなくスマホも家庭内で"Wi-Fi"に接続するため、モデム1台すなわち1対1の接続では足りません。

この問題を解決してくれるのがルーターです。ルーターはモデムと複数のパソコンなどの機器を接続して、インターネットができるようにする機器です。

家庭内のパソコンやスマホ、ゲーム機など複数の機器が同時にインターネットをすることができるのはルーターのおかげなのです。

インターネットを使用台数を増やすにはハブを使う

Photo bysucco

ルーターは複数の端末を同時に接続できますが、インターネットに対応した機器の種類が増加するにつれて、ルータについている端子の数だけでは足りなくなります。

そこで登場するのがハブです。ルーターの1つの端子からハブに接続し、そのハブに複数の端末を接続すればインターネットにつながります。

ただし、ハブはルーターと違いルーターの1つの端子を複数に分岐するためだけのものです。すなわち1つの端子を分割するだけなので、そこに接続した端末は同時にインターネットを使用することはできません。

例えて言えば、コンセントの数が足りないときにテーブルタップを使って複数の電気機器を接続できるようにしたものです。なお、無線LANが一般的になった現在では有線で接続する機器があまりないので、特殊な環境以外の一般的な家庭ではハブは必要なくなってきました。

モデムとルーターの違い

Photo byOpenClipart-Vectors

モデムとルーターのそれぞれの役割について解説し、それぞれの役割の違いについて理解していただけたでしょう。この2つは外観が似ているのですが、どうやって違いを見分けるのでしょうか。

まず、モデムの機能は電話回線から入ってきたアナログ信号とパソコンなどで使うためのデジタル信号との相互変換をすることで、電話回線からモデムに引き込むので、これを電話機とつなぐためにモジュラージャック端子があります。

これに対してルーターの機能は複数の端末をネットワークにつなぐための認証をかけ、その順路を振り分けることです。そのため、PPPoEというランプとLANポート入力端子と複数の出力端子があります。

つまり、大きく区別すると電話回線のモジュールジャックがあるものがモデムPPPoEランプとLANケーブル端子が複数あるものがルーターです。

役割・機能の違い

Photo by TAKA@P.P.R.S

外見での違いについて解説しましたが、役割・機能についても2つの違いがあることは解説済みです。その後、モデムとルーターを2つ設置するのは場所を取ったり配線が複雑になるため、この2つを一体型にしたタイプのものが一般的になっています。

ただし、最近ではADSLの電話回線ではなく、データ転送速度の大きい光信号を利用した方式が一般的になってきました。これにはモデムではなくONU(Optical Netowork Unit:光回線終端装置)といって、従来のモデムのような信号を変換する働きをします。

モデムと光回線終端装置の違い

フリー写真素材ぱくたそ

ここで解説したモデムと同じような役割をするものに、先ほど紹介したONUというのがあります。これは従来のADSLの電話回線のようなアナログ信号に代わって光回線が主流になってきて、これをデジタル信号に変換する機器です。

光信号の特徴は何といっても高速であることです。よくデータ速度が1GB(ギガバイト)などというのを聞きますが、これは光回線の導入によって実現した、アナログ信号に代わる新方式です。

次へ

関連するまとめ

人気の記事