米ぬか石鹸おすすめ13選！洗顔するだけで美白効果・シミ対策ができる？

米ぬか石鹸は名前の通り、石鹸に米のぬかを配合させた石鹸です。見た目は普通の石鹸と変わりませんが、米ぬかに含まれる成分が女性に嬉しい美白効果やシミ予防になると評判です。今回は、そんな米ぬか石鹸について詳しくご紹介します。

そもそも米ぬか石鹸とは？から始まり、米ぬか石鹸に含まれる美容成分や選び方、おすすめの人気米ぬか石鹸や手作りの米ぬか石鹸の作り方まで一挙ご紹介です。

美白やシミ予防にも効果があると言われる米ぬか石鹸ですが、一体どんな石鹸を言うのでしょう。米ぬかが配合されているというのは名前を見れば何となく想像がつきます。

さらにもう少し詳しく米ぬか石鹸について説明していきましょう。普段あまり気にすることもない米ぬかの正体や成分など、気になる方はぜひチェックです。

そもそも米ぬか石鹸に配合されているという米ぬかとは、何かご存じでしょうか。実は、米ぬかは普段私たちが食べているお米の胚芽部分。

白米を食べている方は、あまり目にする機会はないかもしれませんが、玄米を食べている方は常に口から摂取している、白米の外側にある茶色い部分を砕いたものが米ぬかになります。ぬか漬けなどを自宅で作っている方にはおなじみの原料です。

米ぬかにはお米の栄養素の9割が含まれると言われていますが、美白やシミ予防に効果があると言われる美容成分も豊富に含まれています。

かつては、肌の美容の為に綿素材の袋に入れたぬか袋などをお風呂に入れるという方法で美容効果を得ていたこともあり、冬場の乾燥する時期にはお風呂上りに肌がしっとりとします。

米ぬかには、医療品としても認められているγ-オリザノール、ポリフェノールの一種であるフェルラ酸や肌に良いとされているビタミンB1・B6・Eやミネラル、鉄分も豊富に含まれているのが特徴です。

米ぬかには沢山の美容成分が含まれていることを紹介しましたが、さらに詳しくその美容成分について説明していきましょう。

玄米を食べている方は、普段意識することもなく、口にしているお米の胚芽部分。米ぬかには、実はシミ予防や美白など美容効果たっぷりの成分が含まれています。ぜひチェックしてみてください。

米ぬかに多く含まれているγ-オリザノールという成分は別名若返りのビタミンとも言われる抗酸化作用のある美容成分です。肌が老化するのを防ぎ、シワやたるみの予防効果も期待できます。美白、紫外線吸収の作用もあり、シミやくすみの予防、改善が期待できます。

米ぬかに含まれるビタミンEやビタミンBは、肌のターンオーバーを正常化する効果があると言われています。日々新しい皮膚が作り出され、古い角質がはがれるというサイクルを繰り返す肌。

ビタミンBやEには、毛細血管を拡張し、肌の血流を促進する役割があります。さらに、オリザノール同様の抗酸化作用があるためシワや弛みの予防にも効果的です。

米ぬかに含まれるセラミドは、肌内部の細胞と細胞をつないでいる潤い成分です。米ぬかには肌内部に存在しているセラミドと構造の似ている米ぬかセラミドという成分が含まれていて、この成分が肌に潤いを与え、ふっくらとした肌の状態に整えてくれると言われています。

美白効果やシミ予防もできる米ぬか石鹸ですが、選び方のポイントはどこにあるのでしょうか。米ぬか成分を使った沢山の石鹸が販売されていますが、購入の際にチェックしておきたい4つのポイントをご紹介しましょう。自分に合った米ぬか石鹸を見つける参考にして下さい。

米ぬか石鹸を選ぶ時は美容成分を確認しましょう。先にもご紹介した通り、米ぬか石鹸には米ぬか由来の美容成分が含まれています。美白やシミ予防など、自分の期待する働きのある美容成分がしっかり含まれているのかどうかを確認しましょう。

例えば、エイジングケアにはオリザノール、ターンオーバーをケアしたい場合にはビタミンEやB群が配合されているものがおすすめです。さらに、肌のつっぱりなどが気になる方は保湿効果の高いオレイン酸や米ぬかセラミドが含まれているものが良いとされています。

美白やシミ予防に最適な米ぬか石鹸には泡立ちを良くしたり、洗浄力を上げるために界面活性剤や合成添加物を使用した石鹸もあります。

合成添加物が配合されている米ぬか石鹸は、洗い上りにつっぱりを感じたり、乾燥を感じることもあり、特に敏感肌の方にはおすすめできません。香料や防腐剤、界面活性剤など合成添加物が含まれない無添加のものを選ぶと良いでしょう。

米ぬか石鹸の原料になっているお米は栽培方法も様々です。米ぬかは米の精米によって作られますが、米の栽培方法によって含有成分は大きく違ってきます。

農薬を使って栽培されたお米のぬかは、合成添加物と同じように刺激的で、アレルギーやかゆみの原因になることがあります。敏感肌の方は有機栽培や無農薬栽培の米ぬかを使用しているオーガニックな石鹸が安心です。

米ぬか石鹸の中には、洗顔専用の石鹸や全身や髪の毛まで使える石鹸など様々です。洗顔用石鹸でも全身を洗うことはできますが、洗顔用の石鹸は全身用に比べると値段も高く、割高になり、コスパ的にはあまりおすすめできません。

美白やシミ予防に洗顔にだけ使いたいのか、刺激を抑えるために全身に使いたいのか、使う用途をはっきりさせてから用途に応じたタイプの米ぬか石鹸を選ぶのがおすすめです。

美白やシミ予防にも効果がある米ぬか石鹸について、特徴や選び方などをご紹介してきましたが、ここからは実際におすすめの人気の米ぬか石鹸をご紹介していきましょう。

どれも人気の商品ばかりですが、自分の使う目的に応じた石鹸を選ぶのがポイントです。口コミなども参考にしながら、ぴったりの米ぬか石鹸を選んでみてはいかがでしょう。おすすめ米ぬか石鹸13選をご紹介します。敏感肌でお困りの方は、お米の栽培方法などもぜひチェックです。

おすすめ人気米ぬか石鹸、西陣石鹸白ご飯石鹸は、皇室献上歴もある名水を使った石鹸です。防腐剤、香料無添加で枠練り、自然乾燥で仕上げてあります。まじめな農家の作ったお米の米ぬか石鹸です。

内容量は90g、成分はパーム油、ヤシ油、水、水酸化Na、米ぬか油、オリーブ油、コメヌカです。洗顔用におすすめです。

美白効果やシミ予防にも効果があると言われている米ぬか石鹸は、自宅で手作りすることもできます。値段も普通の石鹸と比べると少々高めの米ぬか石鹸を簡単に手作りしてみてはいかがでしょう。子供たちと一緒につくるのもぜひおすすめです。

米ぬかは米穀店などに行けば分けてもらえることもありますし、玄米を買って精米所に持ち込めば、精米で出来た新鮮な米ぬかを持ち帰ることもできます。オーガニックの米ぬかは通販サイトで1kg1500円ほどで販売されています。ぜひチャレンジしてみて下さい。

美白効果やシミ予防にも良い米ぬか石鹸に必要な材料は、完成品になっている無添加せっけん、香りづけ用の濃い目に入れた緑茶もしくは好みのハーブティー、オリーブオイル、米ぬか、牛乳パック、ヘラやスプーン、綿棒、おろし金もしくはピーラーです。

米ぬか石鹸の作り方は、まず無添加せっけんをピーラーもしくはおろし金などで細かく砕き、洗って水けをふいた牛乳パックに入れて上から軽く押し付けましょう。

先ほどの砕いた石鹸が入った牛乳パックに濃い目に入れた緑茶やハーブティーを石鹸が浸かるくらい注いで、さらにオリーブオイルを石鹸の重さの10％加えます。

500Wの電子レンジで1分加熱し、一度取り出したら石鹸の固まりをスプーンや綿棒で良く潰し、混ぜます。再び500Wの電子レンジで1分加熱したら、様子をみながら石鹸が滑らかになるまで同じ作業を繰り替えします。

何度か繰り返すうちに滑らかさが出てくるので、米ぬかを石鹸の重さの5～10％の量を加えよく混ぜます。牛乳パックの形を整えて1日置いて固め、固まったのを確認したら牛乳パックから取り出し、好みの大きさにカットして出来上がりです。

いかがでしたでしょうか。米ぬかは日本人の主食と言われる米が原料の石鹸です。美白効果もあり、シミの予防にも良いとされるおすすめの米ぬかの石鹸を使ってぜひ美白を叶えてみてはいかがでしょう。手作りの米ぬか石鹸にもぜひチャレンジしてみて下さい。