コインランドリーの所用時間ガイド!洗濯や乾燥など段階別に目安をチェック!

コインランドリーの所用時間ガイド!洗濯や乾燥など段階別に目安をチェック!

時間がない時や雨が続いて洗濯物が乾きにくい時に嬉しいのがコインランドリーの存在です。好きな時間帯に合わせられ、乾燥もできるのが魅力的です。衣類や布団の洗濯・乾燥といった段階別に分け、コインランドリーの所要時間に関する目安を解説します。

記事の目次

  1. 1.コインランドリーってどのくらい時間がかかるの?
  2. 2.コインランドリーの洗濯の所要時間目安
  3. 3.コインランドリーの乾燥の所要時間目安
  4. 4.コインランドリーの乾燥時間を短くする方法
  5. 5.コインランドリーを使うおすすめの時間帯は?
  6. 6.短時間で洗濯・乾燥ができるコインランドリーを活用しよう!

コインランドリーってどのくらい時間がかかるの?

Photo byRyanMcGuire

洗濯物が多い場合や時間がない時に嬉しいのがコインランドリーの存在です。乾燥機も置いてあるので、雨が続いて洗濯物が干せない時は大いに活躍してくれるでしょう。しかし、乾くまでにどれだけ時間がかかるのか、気になって利用できない人も多いはずです。

財布の中身も気にする必要があるため、なるべく短時間による洗濯や乾燥を心掛けたいところです。そこで今回は、コインランドリーの利用にかかる時間を洗濯・乾燥にそれぞれ分けて解説していきます。

コインランドリーの洗濯の所要時間目安

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コインランドリーで洗濯に使う時間は、洗濯する時間と乾燥する時間の大きく2つに分けられます。洗濯物のサイズに応じて数種類の洗濯機や乾燥機を用意しており、短時間で洗濯できるのがメリットの1つです。

その分キャパシティが決まっているのが難点ですが、目安となる時間を把握すれば、コインランドリーを有効活用できます。ここでは、コインランドリーで洗濯する際に目安となる時間についても解説しましょう。

洗濯時間の目安は30分

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コインランドリーの洗濯に使う時間は洗濯物の種類やサイズにかかわらず、30分程度が目安です。コインランドリーでは洗濯物の量に応じてサイズの異なる洗濯機が用意されており、どれも30分程度で洗濯できます。

平均的な大きさの洗濯機1~2回分であれば、洗濯と乾燥にそれぞれ30分を目安とすれば大丈夫です。更に多い量だと大型の洗濯機を使う必要があり、所要時間は10~15分程度伸びると覚えておきましょう。

洗濯中に買い物を済ませたり、一度家に戻ってから他の家事を済ませられるのもコインランドリーならではのメリットです。洗濯から乾燥までにかかる時間を是非有効活用しましょう。

コインランドリーは一度にたくさん洗える

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コインランドリーのメリットの1つとして、一度に大量の洗濯物を洗える点が挙げられます。そのまま使うのもいいですが、複数台同時に使った方が洗濯にかかる時間も短くて済みます。

ただし洗濯機や乾燥機にはキャパシティがあり、小さいにもかかわらず必要以上の洗濯物を詰め込んでしまうと、乾きづらくなってしまうのが難点です。逆に大きすぎてもコストパフォーマンスが悪化してしまうでしょう。

そのため衣類の量に見合った洗濯機や乾燥機を選んだ方が時間短縮、ひいては節約に繋がるので便利です。コインランドリーを利用する際はこの点を意識して下さい。

コインランドリーの利用料金の目安

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コインランドリーの洗濯機を利用する際、1回あたりにかかる料金の目安は400~500円です。この料金は洗濯機を利用する分はもちろん、ほとんどの場合は自動で投入される洗剤の分も含まれています。

乾燥機の場合は10分につき100円が目安です。更に衣類や布団といった洗濯物の種類に応じて乾燥にかかる時間が変わってきます。サイズによっても必要な時間は変化するので、事前に洗濯物のサイズをチェックしておきましょう。

具体的には衣類だの場合は300~400円、毛布なら400~500円、羽毛布団は800~1,000円を目安にするといいでしょう。布団など大きめの洗濯物でも、コインランドリーなら洗濯・乾燥できる場合がほとんどです。

コインランドリーで洗濯できないもの

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敷布団など洗濯機で洗えないものを無理に洗うと、壊してしまう可能性が非常に高いです。コインランドリーでも例外ではなく、下手に壊して余計なトラブルに巻き込まれたくないという人も多いでしょう。

そのためコインランドリーで洗濯できないものに関しては、なるべく手洗いで洗濯するおがおすすめです。手洗いによる敷布団の洗濯方法についても解説しておきます。

まず浴槽におしゃれ着用の洗剤をたっぷり投入し、踏みながら汚れを落としていきます。汚れを落とし切ったら自然乾燥で乾かして完了です。中綿がしっかり乾くまで2~3日かかる場合もあるので、晴れの日を選んでから行って下さい。

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コインランドリーの乾燥の所要時間目安

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続いては、コインランドリーでの乾燥にかかる所要時間を検証していきます。コインランドリーでの乾燥は時間単位制となっており、量によって必要な時間が異なる点で注意が必要です。

コインランドリーで乾燥させる場合、放っておくと洗濯物がしけってしまうので長すぎても短すぎてもいけません。乾燥させる洗濯物の種類や量について考慮しながら、乾燥にかかるおおよその時間を割り出していきましょう。

洗濯より乾燥で失敗してしまうという人も多いので、コインランドリーを利用する際は時間に注意するように心掛けましょう。衣類・布団・毛布といった種類別に、適切な時間帯を見つけて下さい。

衣類の場合

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下着やTシャツなど一般的な衣類を乾燥するのであれば、目安は20~30分前後となります。より具体的にはインナーなど乾きやすい服が中心なら20分、乾きにくいデニム生地なら裏返してから40~50分乾燥機に入れるのが理想的です。

薄手のインナーは早く乾いてしまうので、乾燥機に入れっぱなしだと燃えてしまうかもしれません。そのため途中で取り出し、厚手のトレーナーやジーンズなど時間のかかるものと入れ替えるようにしましょう。

また目安よりワンコイン分多く乾燥機にかけると完璧に乾かせるので、生乾き特有の嫌な臭いもしっかり防げて一石二鳥です。乾かす量が更に多くなりそうな場合は、時間を10~20分プラスして乾燥させましょう。

布団・毛布の場合

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羽毛布団や毛布は大きいので家だと洗いにくく、コインランドリーで洗濯するケースが多い寝具です。通常の衣類より厚みもある分乾燥にかかる時間も長く、目安は毛布が40分、羽毛布団は80分程度となります。

布団類は衣類と違い中まで乾きにくいものです。特に羽毛布団は中までしっかり乾燥させないと、ふわふわの風合いがなくなってしまいます。そのためコインランドリーの乾燥時間は長めに設定しましょう。

乾燥機が大型だからといって乾燥にかかる時間が短くなるという訳ではなく、一気に乾燥させられる量が多くなります。そのため、洗濯物の量やサイズに応じた乾燥機を使うのは非常に重要な事です。

乾燥機は時間単位が基本

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コインランドリーでの乾燥は8分あるいは10分につき100円という風に、時間単位で利用する料金システムが基本です。そのためパッと見ただけでは何分乾燥機にかければいいのかわからないかもしれません。

また洗濯する場合とは異なり、乾燥にかかる時間は洗濯物の種類によって異なります。いくら節約したいとはいえ、乾燥時間が短すぎると生乾きになって嫌な臭いが残ってしまうので注意が必要です。

逆に長すぎると熱で繊維が傷んでしまうため、乾燥時間に注意しなければコインランドリーの利用がネックとなってしまいます。乾燥に使う時間は、なるべく余裕を持って行うように心掛けましょう。

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コインランドリーの乾燥時間を短くする方法

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コインランドリーの利用で大きく差が出るのが乾燥にかかる時間です。これを短縮できるかで金銭面にも大きく影響を及ぼすので、上手く節約できるように有効活用しましょう。

洗濯物の量に合った洗濯機や乾燥機を選んだ方が、時間短縮・コストパフォーマンスの両方で大きな期待ができます。また乾燥の際は余熱が残っている乾燥機に入れた方が、比較的短い時間で乾かす事が可能です。

ここではコインランドリーの乾燥機を利用する際、洗濯物をより短時間で乾燥させる事のできる方法を紹介します。気になるコストも低い出費で抑えられるので、コインランドリーを利用する際は是非参考してみて下さい。

洗濯物の量に合ったサイズを選ぶ

Photo byKoalaParkLaundromat

コインランドリーにある洗濯機や乾燥機には、収納できるキャパシティがあらかじめ決められています。サイズに見合わない量の洗濯物を放り込んでしまうと、効率が悪くなってなかなか終わらなくなってしまいがちです。

そのため洗濯物の量に合った洗濯機や乾燥機を選ぶ必要があります。そうすれば時間短縮のみならず、コストも節約できるのでいい事づくめです。コインランドリーでも量や頻度を考慮しながら選ぶようにしましょう。

洗濯機より乾燥機の方が容量が小さい傾向にあり、こまめに少量を洗濯しない場合は、乾燥機を何度か稼働させる必要があります。乾燥機の容量が大きい程回数を減らせるので、サイズもしっかり考慮しながら選びましょう。

余熱が残っている乾燥機を選ぶ

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コインランドリーにある乾燥機の中には、乾燥時間を短縮できるものもあります。ドラム式乾燥機の窓を触ってみると余熱が残っているものがあり、その中に入れれば比較的短い時間で乾かす事が可能です。

冷え切った乾燥機の場合、温まるのに時間がかかってしまうため、コストも必然的に上がってしまいます。短時間で最大温度まで達する事から、余熱が残っている乾燥機を選んだ方が節約もできておすすめです。

乾燥機の利用は洗濯物をふわふわに仕上げるだけではなく、ハウスダストの除去にも繋がります。コインランドリーにあるものは業務用の大型であるため、乾燥の仕上がりもプロ仕様といい事づくめです。

乾いたバスタオルを入れる

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コインランドリーでの乾燥時間を短縮したい場合、乾いたバスタオルを一緒に入れるのも効果的です。乾いたバスタオルが他の衣類の水分を吸い取ってくれるので、乾燥しやすくなります。

ある検証によると、乾燥機に乾いたバスタオルも投入する事で20%の時間短縮に繋がったという結果も出ています。コインランドリーによる利用料金は同じでもこれはかなりの効果が期待できるでしょう。

乾燥したバスタオル1~2枚を乾燥機に放り込むと、乾燥機内の平均温度が下がって乾燥が早く進むという結果が出ています。多く入れると時間も短くなりますが、乾かせる洗濯物も減るのでバランス良く投入しましょう。

バスタオルの仕上げには一手間加える

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洗濯や乾燥が終わって他の洗濯物と一緒に取り出す際、バスタオルに一手間加えた方が仕上がりも良くなります。バスタオルは干す前に10回以上振りさばくと、ふんわりとした仕上がりになるのでおすすめです。

そのまま干すと脱水時にかかった圧で毛が寝てしまい、ゴワゴワとした仕上がりになってしまいます。そこでタオルを上下に振りさばいてから干した方が、毛が起きて肌触りの良い仕上がりとなるでしょう。

この方法はバスタオルに限らず他の洗濯物においても有効なので、コインランドリーで洗濯や乾燥を終えてからは一手間かけてから干すように心掛けて下さい。

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コインランドリーを使うおすすめの時間帯は?

フリー写真素材ぱくたそ

コインランドリーは24時間営業なのでいつでも利用できますが、時間帯には波があります。平日の昼から夕方にかけては稼働率が高く、混みやすいのであまりスムーズには利用できません。

そこで人が少なく、コインランドリーの利用におすすめな時間帯を紹介していきます。24時間営業のコインランドリーならではの魅力についても触れていくので、是非参考にして下さい。

人の少ない時間帯

Photo bykostkarubika005

人の少ない時間帯に訪れるなら、18時~21時辺りが目安です。昼間は主婦層、深夜は日中利用できない会社員や学生が多く利用するため、スムーズに利用できない可能性が高いです。

その点18時~24時の時間帯では、それぞれ家事や夕食など慌ただしい時間帯にあたるため、コインランドリーも比較的空いている場合が多くなります。なるべく人の少ない時間帯を狙えば、短縮にも繋がるでしょう。

好きな時間に使えるのが魅力

Photo byRyanMcGuire

コインランドリーは24時間営業が基本であり、ライフスタイルに応じて好きな時間帯で利用できます。そのため夜にしか行けない場合や夜勤明けの早朝でも安心です。

その時間帯はスタッフも少なく、人と接するのが苦手でも気軽に行けるでしょう。ラフな格好でふらりと利用できるのもコインランドリーならではのメリットです。

ただし個人経営の店舗などは、夜間に営業していない場合もあるので例外となります。そのため利用したい店舗は事前に時間帯をチェックしておくといいでしょう。

待っている間におすすめな時間潰しの方法

Photo byStockSnap

コインランドリーで洗濯や乾燥が終わるのを待つ間、様々な過ごし方が挙げられます。お手軽に時間を潰すなら、定番の読書やスマホの閲覧がおすすめです。持ってきた小説や雑誌、SNSをチェックしているうちに時間が過ぎていきます。

また定期的にコインランドリーを利用するのであれば、アプリで次の1週間のスケジュール調整をするというのもいいでしょう。待ち時間が限られている分、より高い集中力を発揮できるかもしれません。

短時間で洗濯・乾燥ができるコインランドリーを活用しよう!

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コインランドリーは洗濯物が多く、雨が続いて洗濯物が干せない時には嬉しい場所です。キャパシティはあらかじめ決まっているものの、工夫次第で洗濯や乾燥にかかる時間を減らす事ができます。

時間のみならずお金も節約できるようになるので、コインランドリーを上手く活用すればコストパフォーマンスも良くなるでしょう。コインランドリーを上手に利用し、より良い生活を送れるようにして下さい。

木戸楠龍
ライター

木戸楠龍

福島生まれ福島育ちの木戸楠龍です。美味しいモノと旅行が好きで、休日には人気の飲食店に足を運ぶのがやめられません。ネットを通じて土地の魅力や名物を伝える事で、休日が今よりもっと楽しみになるようになれればと思います。ランチやティータイムにオススメな飲食店も紹介しますので、参考にしていただければ幸いです!

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