ダンボールはリメイク例がたくさんあるんです!
今回は、ダンボール素材をリメイクして使用することについて紹介します。ダンボールの素材は、スーパーなどでただでもらうことができるおなじみの素材ですが、ダンボールをリメイクして簡単におしゃれで実用的なインテリアにすることができます。
収納用家具を作ったり、インテリアに適したおしゃれなグッズを作ったりと、様々な用途で利用することができる優れた素材です。
ダンボールを使った具体的なリメイク術を紹介していきます。凝れば凝るほどおしゃれで実際に使いやすい家具が出来上がります。ぜひ活用して、住まいに簡単かつ経済的に彩りを演出してみてください。
ダンボールをリメイクするメリット
まず、ダンボールを使って収納家具やインテリアをリメイクすることのメリットについて紹介します。ダンボールの素材を利用することにはいくつかのメリットがあります。ダンボール箱は安っぽくて弱いと考える方も多いですが、便利に利用できます。
引越や宅配サービスなどでダンボールを手に入れる機会はたくさんありますし、スーパーなどで無料でダンボールをもらうこともでき、とても経済的です。
ダンボールが不要になったからといって、すぐに捨てるのではなく捨てる前に収納家具やインテリアとして活用することができないかどうか考えてみてください。楽しく実用的な家具にリメイクすることができるかもしれません。
扱いが簡単
ダンボールをリメイクして使用することのメリットの一つ目は、扱いが簡単であることが挙げられます。特殊な工具や道具は一切不要で、カッターやガムテープなど、日常的に使用している道具で簡単に加工しリメイクすることができます。
子供の学校の工作などでもダンボールを使用することが多いように、力の少ない子供でも簡単に扱える点は大きなメリットといえます。
家族全員で楽しみながらダンボールのリメイクをするのもおすすめです。大人も昔を思い出しながら工作をする感覚で楽しみながらダンボールでリメイク家具やインテリア雑貨を作ってみると、十分に楽しめます。
丈夫
ダンボールをリメイクして使用することのメリットの二つ目は、ダンボール素材が意外に丈夫であることが挙げられます。ダンボール箱は、各種輸送時の梱包材として使用されることが多く、運搬物を保護する効果があり、頑丈にできています。
折り曲げなど、一定の方向への力の作用には弱い部分もありますが、正しく使用することで丈夫さを生かした家具にリメイクすることが可能です。
ダンボールを使ってリメイク家具を作ることで、丈夫で実用的な家具を自宅に備え付けることができます。湿気に弱いなどのデメリットもありますが、使えなくなったら気軽に廃棄して新しいダンボールで再度作るといった使い方もおすすめです。
費用が抑えられる
ダンボールをリメイクして使用することのメリットの三つ目は、費用が抑えられる点が挙げられます。収納家具やインテリア雑貨は、通常に市販されている金額で購入すると一定の費用になります。その点、ダンボールは無料で手に入るためとても経済的です。
ダンボールでおしゃれにリメイクすることで、費用を抑えながら住まいのインテリアの魅力を向上させることができる点で、大きなメリットがあります。
ダンボールは、輸送時などに傷みや汚れが発生しやすいというデメリットがあります。ダンボールをリメイクする際には素材を厳選して、比較的汚れが少なく頑丈そうな部分を使用するようにしましょう。
ダンボールのリメイク方法
続いて、ダンボールをリメイクして収納家具やインテリアに活用する方法を紹介します。ダンボールは、子供でも簡単に加工して工作などに利用することができる素材で、経済的でありながらとても使い勝手が良い素材です。
ダンボールの質感が嫌いで、家具には向かないと考える方も多いですが、少しの工夫でダンボールの質感を隠しながらおしゃれなリメイクをすることができます。
簡単なリメイク方法で、経済的におしゃれな収納家具やインテリア小物にすることができるおすすめの素材です。ぜひ様々な方法を試してみて、住まいをおしゃれにしていきましょう。
切って形を変える
ダンボールをリメイクする方法の一つ目は、カッターなどで切って形を変えることが挙げられます。ダンボールは、市販のカッターなどで簡単に加工をすることができるのが大きな魅力です。
切り取ってガムテープなどで貼り付けたり、切込みを入れて組み合わせていくことで様々な形状の家具にリメイクすることが可能になっています。
ダンボールを切る際には、下に専用のマットを用意するなど、他の家具に傷がつかないように気を付けましょう。また、けがをしないように正しいカッターの使い方を心がけましょう。ダンボールの素材や場所によって切り取りにくい個所もあります。
色を変える
ダンボールをリメイクする方法の二つ目は、色を塗ったりして変えることが挙げられます。ダンボール素材の色合いは、あまりきれいな見た目ではなく、そのままの状態で収納家具などに活用すると見た目がよくありません。
ダンボールに色を塗るなどしてもともとのダンボールの素材感を隠すことができます。通常の絵の具では色のノリがあまり良くないことがありますが、最近はダンボール専用の着色用グッズが広く販売されています。
子供のお絵かきの感覚でダンボールへの色塗りを楽しむことができます。自分好みの色や絵柄を表現することができるので、絵画が好きな方などに特におすすめです。
リメイクシートを使う
ダンボールをリメイクする方法の三つ目は、リメイクシートを活用することが挙げられます。リメイクシートとはいわゆる壁紙の一種で、住まいの壁面に貼り付けて住まいの印象を大きく変えられるグッズになります。
ダンボールにリメイクシートを活用して貼り付けることで、簡単にダンボールの素材感を隠しておしゃれな家具に変身させることが可能です。
現在、リメイクシートは安価なものでもおしゃれで多種類の商品が販売されています。自分好みのリメイクシートを見つけて、ダンボール素材の家具やインテリア雑貨をおしゃれに加工していきましょう。
ダンボールのリメイク例【インテリア小物編】
続いて、ダンボールのリメイクの実例を紹介していきます。まずはインテリア小物をダンボールリメイクで作成した事例を紹介します。意外に様々な方法でダンボールのリメイク品を活用できることが分かります。
インテリア小物にダンボールのリメイクを活用することで、経済的でおしゃれなインテリアを実現することができます。自分好みのデザインや色合いで仕上げることができる点が大きな魅力です。
具体的なインテリア雑貨のリメイク例を4つ紹介します。自宅で導入できそうな事例をぜひチェックしてみて、さっそく活用してみてください。
おしゃれなポケットティッシュケース
ダンボールリメイクによるインテリア小物の活用例の一つ目は、おしゃれなポケットティッシュケースが挙げられます。ポケットティッシュは、路上で配布される機会が結構多いですが、使い道があまりなくてたまっていってしまう方も多いかもしれません。
ポケットティッシュケースをダンボールでリメイクして作ることで、余ったポケットティッシュを保管しながらティッシュを使用することができます。
ティッシュケースを用意してポケットティッシュを活用すれば、通常のティッシュを購入して使用する必要もなくなり、とても経済的です。
プランター風の容器に!
ダンボールリメイクによるインテリア小物の活用例の二つ目は、プランター風の容器です。ちょっとした工夫で、ダンボール感を消し去り、木樽のようなシックでおしゃれなインテリア雑貨に様変わりします。
まずダンボールを切って長方形のパーツをたくさん作ります。また、底の部分となる箇所を円形に切って作ります。お好みでペイントをして、長方形のパーツをホッチキスで固定していきます。
底の円形のパーツに両面テープを貼り、組み合わせた長方形のパーツを貼り付けて完成です。手軽におしゃれな樽が出来上がります。小さな花瓶やインテリア小物を収納するなどして楽しむことができます。
フェイクグリーンを作るという手も!
ダンボールリメイクによるインテリア小物の活用例の三つ目は、フェイクグリーンを作ることです。フェイクグリーンとは、いわゆる造花の一種で、サボテンなどがダンボールと相性が良いです。
自宅で緑の植物を栽培しているかのようなおしゃれ感を実現することができます。しかももちろん草花の世話をする必要もなく、費用も掛かりません。
緑色のスプレーペンキと、ダンボールを貼り付けるグルーガンがあると仕上がりも頑丈で長持ちし、質感も本物のように仕上げることができます。いずれもDIY店舗などで購入することができます。
オーナメントを作るのも楽しい!
ダンボールリメイクによるインテリア小物の活用例の四つ目は、各種オーナメントを作成することです。オーナメントとは、インテリア用の飾りつけのことです。カッターと好みのカラースプレーなどがあれば手軽にリメイクすることができます。
クリスマスなどに、ツリーに様々なオーナメントを吊るすケースが多いですが、好みで自宅にオーナメントを設置しておしゃれ感を演出することができます。
最近は、インターネットで簡単にオーナメント用のデザイン例をダウンロードすることができます。雪の結晶など凝ったデザインのオーナメント用の参考例を手に入れることもできます。
ダンボールのリメイク例【家具編】
最後に、ダンボールを使ったリメイク実例のうち、収納用などの家具の実例を紹介していきます。収納スペースを確保することは、生活上非常に重要なことです。家具専門店などで収納家具を購入する方法が一般的ですが、ダンボールでお得に作ってみましょう。
汚れていなくて頑丈な素材のダンボールを使用すれば、十分に実用性のある収納家具を作成することができます。具体的な事例を4つ紹介するので参考にしてみてください。
引き出し付きの収納ボックスをDIY
ダンボールでリメイクする家具の一つ目は、引き出し付きの収納ボックスです。ダンボールと、100円均一ショップで購入できるグッズを組み合わせることで、とても実用的な収納ボックスが出来上がります。
A4のファイルボックスを3つ用意し、横にして並べてボンドやテープで固定します。このファイルボックスに収まる大きさのダンボール箱を3つ用意し、ファイルボックスに組み込みます。
園芸用ワイヤーなどで取っ手を作ります。お好みで布地を取り付けたりして飾りつけをして完成です。使いやすい引き出し付きの収納ボックスです。
子供たちの遊び場所も作れちゃう!
ダンボールでリメイクする家具の二つ目は、子供用の遊び場所です。子供が遊べるおもちゃや場所を作ることは、やればやるほどのめり込めるやりがいのある作業です。
小型迷路などを作るケースが多くみられますが、押し入れの下段を活用して秘密基地のような風体の場所を作ったという実例もあります。
子供と一緒に工作をすることで、親子の触れ合いも増えてよりおすすめです。家族で作り上げた遊び場所で遊べることは、子供にとっても良い経験と思い出になります。
既存の家具にフタをつけてみよう
ダンボールでリメイクする家具の三つ目は、もともと使用している家具にフタを取り付けることです。普段使っている三段ボックスに小さなカーテンを取り付けて目隠しにするケースはよく見られますが、ダンボールでふたをしてしまう発想です。
ダンボールをボックスの大きさに切り取り、リメイクシートを外側に貼り付けてネジで固定するだけで完成です。インテリアの面でとてもおしゃれに変わります。元の家具を手軽におしゃれにすることができるのでぜひ試してみてください。
ソファ下のデッドスペースも有効活用
ダンボールでリメイクする家具の四つ目は、ソファーやベッドの下のデッドスペースを活用することです。ソファーやベッドの下にスペースがある場合、多くの方はクローゼットなどを購入して衣類などを保管するケースが多いです。
これをダンボールのリメイクで代用する方法があります。比較的頑丈なダンボール箱をソファーやベッドの下に入れ、見える部分だけをリメイクシートなどでおしゃれにするだけですぐに使用することができます。手軽にできてとても実用的なおすすめの手法です。
ダンボールをリメイクしていろんなものを作ろう!
以上、ダンボールを使ってリメイクをすることを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ダンボールは加工がしやすくほぼ無料で手に入るとてもお勧めの素材です。しかも頑丈で収納家具としてぴったりです。
少しの工夫をするだけでとてもおしゃれなインテリアとして活躍させることができます。今回紹介した実例を参考にしながら、ぜひ様々な方法を試してみて、お得にかつお手軽にインテリアの向上を図りましょう。