イタリアンパセリを使ったレシピをご紹介!大量消費に役立つおすすめ料理も!

イタリアンパセリを使ったレシピをご紹介!大量消費に役立つおすすめ料理も!

皆さん、パセリをたっぷり使っていますか?栄養価の高いパセリ、お皿の飾りで終わってしまうのは勿体無い。今回、ヨーロッパでお料理に広く使われているイタリアンパセリに注目し、イタリアンパセリを使ったレシピを大量消費に役立つおすすめレシピも含めてお伝えします。

記事の目次

  1. 1.イタリアンパセリを大量に消費する料理のレシピを紹介!
  2. 2.イタリアンパセリとは
  3. 3.イタリアンパセリを使った人気レシピ【サラダ編】
  4. 4.イタリアンパセリを使った人気レシピ【パスタ編】
  5. 5.その他イタリアンパセリを使ったおすすめレシピ
  6. 6.大量のイタリアンパセリの消費にレシピを活用しよう!

イタリアンパセリを大量に消費する料理のレシピを紹介!

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パセリが色味だけの料理の飾りになっていませんか?時々、お皿の横に外されてちょっと嫌われ気味のパセリ、しかし、パセリの栄養価を知ったら食べないなんて勿体ないことがわかります。今回はパセリでも、ヨーロッパでよく使われているイタリアンパセリのレシピに注目しました。

パセリには、緑黄色野菜の中でも群を抜く栄養価の高さがあります。鉄分は、ほうれん草や小松菜の数倍もある他、βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、カルシウムなどの栄養成分が多く含まれています。香り成分アピオールには、昔から防腐効果があるとも言われています。

鉄分解消やデトックス効果のあるパセリをレシピとして使わない手はありません。多すぎて使い切れないというお悩みも解決するイタリアンパセリを使った人気レシピをお伝えします。大量消費に役立つおすすめレシピも合わせてご紹介します。

イタリアンパセリとは

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今回注目するイタリアンパセリ、日本のスーパーでもよく見かけるパセリと同じオランダセリの植物ですが、葉が縮んだものでなく、平たい形の葉をしています。

イタリアではプレッゼモーゼと呼ばれ、サラダやパスタ、ドレッシングなど料理に広く使われています。イタリアンパセリの特徴や旬を知って、料理に取り入れてみましょう。

イタリアンパセリの特徴

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イタリアンパセリの特徴は、歯ざわりが柔らかく苦味が少ないことです。縮れ葉のパセリは、ガサガサしていて苦いイメージがありますが、イタリアンパセリは平たい葉で食感も風味も柔らかで食べやすく、パクチーの代用として使われるなど香りはむしろ強いことも特徴です。

イタリアンパセリの旬

年中目にするパセリですが、パセリにも旬があります。イタリアンパセリの美味しい旬の時期は、3月〜5月頃の春の時期と9月〜11月頃の秋です。この二つの時期が最も柔らかな葉の時なので、旬といわれています。

イタリアンパセリを使った人気レシピ【サラダ編】

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イタリアンパセリは、香味野菜としてよくレシピに登場します。料理の中でもサラダとして使うことは、パセリを沢山食べられるのでおすすめです。イタリアンパセリを使った人気のサラダレシピをご紹介します。

本格タッブーレ レバノン風

栄養価たっぷりのイタリアンパセリの大量消費に役立つ人気レシピは、クスクスを使ったタッブーレです。中近東風のエスニックとパセリの香り漂うおすすめレシピです。レバノン風の特徴はクスクスよりもパセリの量が多いくらい、イタリアンパセリをたっぷり使います。

材料は、クスクス125g、イタリアンパセリ2束、ミント(あれば)1/2束、普通のトマト(なるべく固めが良い)3個、レッドオニオン1/2個(無ければ普通の玉ねぎでもOK)、レモン1個、オリープオイル大さじ1, 塩少々、コショウ少々です。

作り方は、クスクスに熱湯をかけて(箱の説明書に沿って)戻します。戻したらレモン汁半分をかけておき、次にパセリ、ミント(葉のみ)、玉ねぎをみじん切り、トマトは角切りにします。クスクスに野菜を加え、オリープオイル、塩、コショウ、レモン汁をかけて混ぜたら出来上がりです。

ひよこ豆とイタリアンパセリのサラダ

タンパク質、ビタミン、ミネラルを豊富に含むひよこ豆とイタリアンパセリのサラダは、美容と健康におすすめのレシピです。シンプルなレシピで、ひよこ豆の水煮ならば時短料理にもなります。

材料は、ひよこ豆水煮 300g、オリープオイル大さじ1、レモン汁大さじ3、塩少々、イタリアンパセリ1束、ミニトマト10個、レッドオニオン(普通の玉ねぎでもOK)1/4個、オリーブの実10個です。

作り方は、ひよこ豆の水煮の水を切りボールに移し、オリーブオイル、レモン汁、塩少々を入れて混ぜ合わせ冷蔵庫に入れておきます。次にレッドオニオンをみじん切り、ミニトマトは半分に切ります。オリーブは薄切りにします。

ひよこ豆に切った野菜類を入れます。イタリアンパセリの葉を手で食べやすい大きさにちぎって入れ、混ぜ合わせたら出来上がりです。器に盛った際、イタリアンパセリの葉をそのままの大きさで飾りにのせても良いでしょう。

イタリアンパセリとにんにくのポテトサラダ

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イタリアンパセリを使ったにんにくポテトサラダのレシピを紹介します。付け合わせにも、前菜にも、おつまみにもぴったりのレシピです。

材料は、じゃがいも (メークイーンなど崩れにくいもの)500g、イタリアンパセリ1束、にんにく1/2片、オリーブオイル、塩、コショウです。

作り方は、じゃがいもを食べやすい大きさに切って、塩ひとつまみを入れたお湯で茹でます。イタリアンパセリの葉を細かく刻み、にんにくはスライスします。茹でたじゃがいもにパセリとにんにくを入れ、オリーブオイルをたっぷりと加え、塩とコショウで味を整えれば完成です。

イタリアンパセリとちぎりレタスのサラダ

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次にご紹介するのは、イタリアンパセリとちぎりレタスのおすすめサラダレシピです。シンプルな分、イタリアンパセリの香りが引き立つ人気のレシピです。

ちぎりレタスの水々しさとシンプルなビネガーとオリーブオイルのドレッシングで、あっさり爽やかタイプのサラダとなります。

材料は、レタス1/2~1個、イタリアンパセリ1/2束、ブロッコリー1/2個とドレッシングの材料として、エキストラ・オリーブオイル大さじ2、ワインビネガー大さじ1、塩少々、コショウ(粗挽き黒胡椒がおすすめ)少々、しょうゆ小さじ2を混ぜたものです。

作り方は、レタスは、冷水でシャキっとさせ、水気をしっかり取って手でちぎります。イタリアンパセリは、茎まで2cm位の大きさに切ります。ブロッコリーは、茹でて冷まします。器に全ての野菜を盛り、食べる直前にドレッシングをかけていただきます。

イタリアンパセリを使った人気レシピ【パスタ編】

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イタリアといえば、パスタのレシピは外せません。パスタには、もちろんイタリアンパセリがぴったりです。口当たりの柔らかく、香りの高いイタリアンパセリは色味だけでなく、料理のアクセントになります。ここからは、パスタの人気のレシピをご紹介します。

たっぷりパセリパスタ

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とてもシンプルなのに美味しいと人気のレシピです。お肉料理にもお魚料理にも合うおすすめレシピで、パセリの大量消費にも繋がります。材料(2人分)は、お好みのパスタ、イタリアンパセリ1束〜お好みの量、バター適量、コンソメ顆粒小さじ1/2、塩少々、コショウ少々です。

作り方は、イタリアンパセリの葉を細かく刻みます。パスタを茹で、茹で汁を切った後、熱いうちにバター、コンソメ、塩、コショウを入れて混ぜます。粗熱が取れたらイタリアンパセリを入れて混ぜて出来上がりです。バターの代わりにオリーブオイルを使っても美味しくいただけます。

イタリアンパセリとトマトのパスタ

イタリアンパセリとトマトというイタリアらしい組み合わせは、さっぱりとした味で温製でも冷製でも美味しく頂ける人気のレシピです。温と冷の両レシピをご紹介します。材料は2人分です。

温製レシピの材料は、パスタ200g、にんにく1片、オリーブオイル大さじ2、イタリアンパセリ適量、プチトマト10個(普通のトマトの場合大1個)、パルメザンチーズ適量、塩少々です。

作り方は、にんにくのみじん切りをオリーブオイルで香りが出るまで弱火で炒め、そこにプチトマトを入れ、トマトの汁が出るまで炒めます。パスタはタイミングを見計らって茹で、茹で上がったらトマトソースと絡めて、パルメザンチーズと塩を加え、パセリをたっぷりのせて完成です。

冷製レシピの材料は、パスタ200g、イタリアンパセリ適量、オリーブオイル大さじ2、トマト1個、好きなチーズ適量、酢大さじ1 、塩適量です。作り方は、パスタはアンダンテに茹でて冷水で冷やします。トマトは角切り、チーズも小さく切ります。全ての材料を混ぜれば出来上がりです。

たことイタリアンパセリのパスタ

南イタリアを連想させるタコとイタリアンパセリのパスタの人気レシピをご紹介します。タコのタウリンの効果で疲労回復、コラーゲンで美容効果も期待できる嬉しいレシピです。イタリアンパセリもたっぷり使います。

材料(4人分)は、スパゲッティ400g、タコ1杯(400〜600g)、イタリアンパセリ1束、トマトソース500mlまたはトマト2個とトマトペースト大さじ4、にんにく2片、アンチョビ6〜7枚、白ワイン1/2カップ、 EXバージンオリーブオイル、コショウ、お好みでチリまたはチリペッパーです。

作り方は、タコは小さく、パセリは細かく切ります。にんにくの微塵切りとパセリの半分の量をオリーブオイルで炒めます。タコを加え弱火で炒め、ワインをかけます。そこにトマトソースを入れ、アンチョビを加えコクを出します。胡椒と最後に残りのパセリを加えて出来上がりです。

じゃがいもとベーコンのオニオンパスタ

じゃがいもとパスタが一緒のレシピが合うの?と少々疑問の声が聞こえそうなこのレシピ、しかし、この意外な組み合わせがとても美味しいと人気のレシピです。レシピにあるコンソメの代わりにコンソメカップスープの素を使っても良いでしょう。

材料(1人分)は、ベーコン2枚、玉ねぎ1/2個、じゃがいも1個、イタリアンパセリ適量、牛乳200ml、薄力粉大さじ2、塩・コショウ少々、コンソメ顆粒小さじ1、バター小さじ1 です。(カップスープの素を使う場合は薄力粉と牛乳は使わず、オタマ1杯分のパスタの茹で汁を使います。)

作り方は、ベーコン、玉ねぎ、じゃがいもを小さく薄く切ります。フライパンにバターを入れベーコン、玉ねぎ、じゃがいもを炒めます。そこに薄力粉を入れて、さらに炒め、牛乳とコンソメを加えソースにします。茹でたパスタをソースに絡めて、イタリアンパセリをトッピングします。

その他イタリアンパセリを使ったおすすめレシピ

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イタリアンパセリは、上記でご紹介したサラダやパスタだけでなく、色々なレシピへと幅広く活用できます。最後に、その他のレシピとして、おかずになるイタリアンパセリをたっぷり使ったレシピを紹介いたします。

イタリアンパセリのツナ炒め

イタリアンパセリとツナ缶の二つだけを使ったシンプルなレシピです。イタリアンパセリの大量消費に繋がるレシピ、イタリアンパセリをたっぷり使いましょう。材料(1人分)は、イタリアンパセリ適量、ツナ缶水煮1缶、白すりごま適量、ごま油、塩、コショウです。

作り方は、パセリは茎も含めて適度な大きさに切ります。フライパンにごま油を引き、先ず、パセリの茎を好みの硬さになるまで炒めます。そこにツナ缶を汁ごと加え、パセリの葉とすりごまを加え炒めます。塩、コショウで味を整えて出来上がりです。

イタリアンパセリのオムレツ

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イタリアンパセリの大量消費に繋がるレシピです。イタリアンパセリがアクセントになって美味しいと人気のレシピです。イタリアンパセリをたっぷり使いましょう。材料は、卵3個、牛乳大さじ2~3、イタリアンパセリ適量(目安15g~)、塩・コショウ、バターまたはオリーブオイルです。

作り方は、イタリアンパセリを粗みじん切りにしておきます。卵をほぐし、牛乳を加えて混ぜます。そこに粗みじん切りイタリアンパセリを入れ、軽く塩、コショウをふります。フライパンにバター、またはオリーブオイルを引いて焼いたら出来上がりです。

焼きソーセージ

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イタリアンパセリを入れた手作りのソーセージのレシピです。手作りならでは、イタリアンパセリの香りの効いたおかずにもビールにもワインにも合うおすすめメニューです。材料の分量は、短いソーセージ10本です。

それでは材料をあげます。豚のひき肉200g、イタリアンパセリのみじん切り大さじ2、にんにく1片擦りおろした、玉ねぎ1/2擦りおろし、レモン汁1/2個分、片栗粉小さじ1、塩少々、黒コショウ(できれば粗挽き)少々、ナツメグ小さじ1/2、サラダ油適量、お好みでクーミン小さじ1/2です。

作り方は、全ての材料をボールに入れ、粘り気が出るまでよく練ります。10等分に分け、ソーセージの形に成形します。フライパンにサラダ油を引き、中火で転がしながら、全体に焼き色がついたら、蓋をして弱火で中までじっくり焼いたら出来上がりです。

タコのアンチョビ和え

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タコのアンチョビ和えにイタリアンパセリの香りがアクセントになった、おつまみにぴったりのイタリアン風味のおすすめレシピです。材料は、ゆでダコ足1~2本、イタリアンパセリ5~6本、にんにく1片、アンチョビ2枚、塩・粗挽き黒コショウ適宜、オリーブオイルです。

作り方は、にんにくはみじん切り、ゆでダコは適度な大きさに切っておきます。フライパンにオリーブオイルを引き、にんにくを炒めます。にんにくがきつね色になったところにアンチョビを入れ炒め、熱いうちにタコとパセリを加えて混ぜ、塩・コショウで味を整えて出来上がりです。

大量のイタリアンパセリの消費にレシピを活用しよう!

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イタリアンパセリの特徴を生かした様々なレシピをご紹介いたしましたが、皆さん、イタリアンパセリをもっと使ってみたくなりましたか?緑黄色野菜の中でも群を抜く栄養価のパセリのレシピを活用して、飾りのパセリから、たっぷり食べるパセリにしていきましょう。

Sammacco
ライター

Sammacco

生活文化を知ることが大好きなライター。海外に住んだり、旅行をしたり、いく先々でインテリア、ハンドクラフトや食文化を楽しんだり、常に新しい何かの発見の日々を過ごしています。

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