ロングヘアの女子必見!寝る時の髪のケア方法を紹介!
ロングヘアは、とても魅力的で素敵です。ただ、ロングヘアはケアをしっかりと行っていないと絡まりやすく傷みやすい髪型でもあります。そこで今回は、ロングヘア女子必見の寝る時の髪の毛のケア方法を徹底的にご紹介していきましょう。
ロングヘアの方は、寝ている時間であっても、髪の毛のケアの仕方次第で髪の毛の傷み具合がかなり違ってきます。寝る時は、結ぶことで負担を少なくする方法もあるのですが、より効果的な結び方もレクチャーしていくので最後までしっかりと読んでみてください。
それでは、寝る時に注意してもらいたい、ロングヘアの髪の毛への影響から解説していきます。寝る時のケアで健康で素敵なロングヘアを守りましょう。
寝る時に注意したいロングヘアの髪への影響
ロングヘアは、寝る時に髪が傷みやすいと聞いたことはないでしょうか。ロングヘアの方で、ヘアパックやトリートメントを使って美しい髪のケアをしているのに、朝目が覚めると髪がぱさついてしまっている方も少なくありません。
寝る時に注意して欲しいロングヘアの方の髪への影響について、お話していきましょう。なんとなく毎日髪のコンディションがよくない、絡まりやすいという方は必見です。
摩擦により傷みやすくなる
ロングヘアが寝る時に傷む原因は、「摩擦」とされています。寝る時の髪は、枕や布団と何度もこすれています。さらに、髪同士も摩擦が起きているためロングヘアの表面のキューティクルがはがれてしまっている状態なのです。
キューティクルがはがれると、髪の中の水分が蒸発してしまって結果ロングヘアを寝る時に傷めてしまう原因になってしまいます。
髪が絡まりやすくなる
ロングヘアの方は、髪の毛が長いので、髪同士が絡まってしまいやすく、寝る時に髪の毛が抜けてしまい、新たな問題の原因にもなります。ロングヘアの方は、寝る時の摩擦と絡ませないということを意識することが大切です。
ロングヘアの髪の寝る時の対策
それでは、ロングの髪の方は、寝る時にどういった対策をしておけば摩擦や絡ませない方法になるのでしょうか。ここでご紹介するロングの髪の方の対策法法をためしてみると、寝る時のトラブルをぐっと減らすことができます。
しっかり髪を乾かして寝る
髪が長い方に限ったことではありませんが、寝る時はしっかりと髪の毛を乾かすことが大切です。髪が濡れているままの状態は、表面のキューティクルが開いたままで、はがれやすくなっています。少しの摩擦であっても、負担になるのでしっかりと乾かすことが大切です。
さらに、頭皮が生乾きで濡れたままでは、雑菌の繁殖にもつながります。頭皮に雑菌が増えてしまうので、頭皮からの臭いが気になる原因にもなります。
髪が長いと、ドライヤーで乾かす時間が長くなって、ついつい生乾きのまま寝てしまうことがありますが、これは要注意です。髪のためにも寝る時は、しっかりと乾かして寝るようにしましょう。
洗い流さないトリートメントをつけて寝る
髪が長い方は、寝る前に少しでもいいので洗い流さないトリートメントを髪の毛に付けて寝るようにする方法もあります。洗い流さないトリートメントは、髪の毛の表面をコーティングしてくれるので、髪が長い人でも寝る時の摩擦を抑えてくれる効果が期待できます。
洗い流さないトリートメントは、ドライヤーをする前につけるのがおすすめ。ドライヤーをかけている間に髪の毛の摩擦やドライヤーの熱と風から髪の毛を守ってくれます。簡単にできる方法でもあるので、ぜひためしてみてください。
髪をゆるくまとめて寝る
寝る時は、髪の毛の摩擦と絡ませないことが大切なのですが、寝る時に髪をまとめておくことで、寝る時の髪の毛が動くのを抑えることができます。髪の毛の摩擦による負担を軽減してくれる方法でもあるのです。基本的に、人は寝る時に20回から30回は寝返りとうっているとされています。
この寝返りが摩擦を起こし、髪の毛を絡ませる原因になっています。まとめておくことで、こうした摩擦を軽減し、絡ませない方法にもなるので寝る時はしておきましょう。寝る時にどんな結び方がいいかについては、後ほど詳しく解説していくので、チェックしてください。
ナイトキャップを被って寝る
ナイトキャップを被ることで、髪の毛を摩擦から守り絡ませない方法でもあります。ナイトキャップは、何かと便利で、夏場であれば汗を吸収してくれますし、冬場であれば防寒対策にもなります。また、頭皮や髪の毛をナイトキャップで覆っているので、乾燥しにくいといったメリットがあります。
寝る時には、何回も寝返りをするので、寝癖がついてしまいますが、ナイトキャップを被ることで、寝癖対策方法にもなります。朝になって、寝癖を直す時間がないという方や、頭皮と髪の毛の乾燥が気になる方にナイトキャップはおすすめです。
ナイトキャップの素材には、麻や綿、シルクなどがありますが、好みによって選ぶことができます。自分のお気に入りのナイトキャップで寝る時の摩擦と絡ませない対策として使ってみましょう。
髪の毛が絡まる原因
朝起きると鳥の巣のように絡まっている髪の毛をみるといやになってしまいます。髪の毛が絡まってしまうのは、どうしてなのでしょうか。ここでは、髪の毛が絡まる原因と対処法について詳しく解説していきます。くせ毛や猫っ毛と呼ばれる生まれつき髪の毛や髪質が絡まりやすい人もいます。
ただ、髪の毛が絡まる原因には、行動が大きく影響しているとされているのです。まず、髪の毛を濡れたまま放置していると、水分によってキューティクルが開いて、髪の毛が乾燥していきます。髪の毛が乾燥すると、自然にほどけるように絡みでも、きつく絡まってしまうことになります。
次にゴシゴシとタオルドライしていることも原因です。摩擦が起こることで、髪の毛のキューティクルがはがれてしまい、髪の毛が引っかかりやすくなっているのです。
他にもドライヤーを当てる際に、髪の毛との距離が近すぎる場合や、長時間当てている場合も、髪の毛の絡みやすい原因になります。髪の毛は「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質でできています。
たんぱく質は、熱で性質が変わるので、ドライヤーの熱風やコテやヘアアイロンを使うことで傷んでしまうのです。他にも、加齢による肌の乾燥や空気の乾燥によって髪の毛がパサパサになってしまうことがあります。トリートメントを怠っていると、絡まりやすくなります。
髪の毛が絡んだ時の対処法
対処法としては、まず指先で丁寧にほどいていくことがあります。髪の毛を少しお湯で締まらせて、絡まった部分にリンスかトリートメントをつけて指先で毛先から少しずつほぐしていきましょう。
スプレーボトルにお湯とリンスかトリートメントを入れてミストにしてもいいです。絡まってしまったのであれば、絡まった部分をシャンプーで軽く洗う方法もあります。ヘアトリートメントをたっぷりと付けて数分おいて丁寧にすすぎましょう。
ロングヘアの髪の正しいドライヤー方法
ロングヘア女子にとって、ドライヤーをかける時間は長く何も考えずにドライヤーをしていると髪の毛を傷めてしまう原因になります。そこでここでは、正しいドライヤーの方法について解説していきましょう。
正しいドライヤー方法にすることで、髪の毛を乾かす時間を短縮し、髪への負担の減らすことができるのでロングヘア女子は必見です。
タオルドライして水気をとる
まずは、しっかりとタオルドライしましょう。シャンプーやコンディショナーを使って洗った後は、ポンポンと優しくたたくイメージで水気をとっていきます。ここで、髪の摩擦を避けるために優しくすることが大切です。
もしも、ゴシゴシと力をかけてしまうと、髪の毛が摩擦によって負担になりますし、絡まってしまいます。ここの工程を丁寧にすることで、ドライヤーをする時間を短縮することもできるので、しっかりと行うようにしてください。
洗い流さないトリートメントをなじませる
次に、洗い流さないトリートメントをしていきます。髪の毛の全体にしっかりとなじませるようにしましょう。
ロングヘア女子は、しっかりと隅々の髪の毛にトリートメントが行き渡るように入念にしてください。洗い流さないトリートメントは、髪の真ん中や毛先までしっかりとつけることがポイントです。
根元から乾かす
次に、ドライヤーをかけていきます。ドライヤーをかける時は、ドライヤーを髪の毛から20cm以上は離してかけるようにしてください。根元に温風がしっかりとかかるようにしてかけていきましょう。
最初は、乾きにくい頭皮から乾かしてくことが、ここでのポイントになります。頭皮と髪の毛の根元がしっかりと乾いたら、少しずつ毛先に向かって乾かしていくようにしてください。
髪の毛を早く乾かす方法
ロングヘア女子にとって、ドライヤーの時間はなんとかならないかと思っている方も少なくないでしょう。そこで少しでもロングヘア女子にとって、時間短縮に繋がる方法をご紹介していきます。髪の毛を早く乾かす方法は、そもそも洗面所で乾かさないことがポイントです。
洗面所は、湿気が多い場所でもあるので、ドライヤーをかけても髪の毛に付いたずいぶんが蒸発しにくく、空気中の水分が髪に付着しやすくなっています。お風呂から上がったら、洗面所ではない場所で、タオルドライをしっかりと行ってください。そして、くしやブラシを使って、とかしていきます。
ここで使うくしやブラシは目の荒いものを使うようにしてください。毛先から絡まりをとっていき、少しずつ全体的にとかしていきます。髪の毛をとかす場合は、頭頂部や中間部をいきないとかすのはNGです。上からとかしてしまうと、髪の毛が絡まってしまったり、ひっかかりの原因に。
濡れている髪の毛はダメージを受けやすくもなっているので、無理やり力を加えるのは避けましょう。ここまでできたら、ティッシュを使って髪の毛の水分をふき取っていきます。水気の多い場合は、再度タオルドライをしてください。使うティッシュは、普段お使いのティッシュで問題ありません。
ロングヘア女子は、さらに乾かす時間を短くしたいのであれば、ティッシュよりも水の吸収率がいいキッチンペーパーを使うのもおすすめ。しっかりと水分が取れたら、乾いたタオルを頭に乗せてください。より早く乾かしたいのであれば、新しいタオルを使うのがおすすめです。
薄めのタオルを使うと、ドライヤーの温風がしっかりと髪の毛に届くのでおすすめです。髪全体を覆うようにしてタオルをかぶせましょう。そのままの状態でドライヤーをかけていきます。ドライヤーの温風をタオルの上からかけたり、時々タオルの内側から温風をかけるようにしてください。
ドライヤーは、外側と内側を交互にかけることが大切です。髪の毛の温度が上がり過ぎないように時々冷風にしながら乾かしていきましょう。他にも、髪の毛を早く乾かしてくれる「速乾スプレー」を使う方法もあります。
ティッシュでふくのが面倒な方におすすめです。「速乾スプレー」には、トリートメント成分が配合されているものが多いので、髪の毛を早く乾かしながらヘアケアすることもできます。
冷風で仕上げる
全体的に乾いたら、冷風に切り替えて風を当てていきましょう。冷風を当てるのは、キューティクルを引き締めて、髪の毛のつや感をアップさせるためです。
髪の毛は温かいと柔らかくなり、冷たいと硬くなる性質があるので、乾かした後に、髪型を絡ませないためにも、冷風を当てるようにしておきましょう。
ブラッシングをする
最後に、ヘアブラシを使って、ブラッシングしていきましょう。こうすることで、キューティクルを整えることができます。ロングヘア女子で髪の傷みが気になるのであれば、ブラシを使わず手ぐしで毛流れを整える方法の方がいい場合もあります。
ブラシを使うのであれば、猪毛か豚毛であれば、静電気がおきにくく、髪へのダメージを少なくしてくれるとされているからです。
ロングヘアの髪を絡ませない寝る時の結び方
ロングヘア女子の寝る時は、前髪を軽く結ぶか、ピンで留めるのがいいでしょう。ぎっちりときつい結び方は、起きた時にくっきりと束ねた跡がついてしまうのでご注意ください。寝る時にロングヘア女子は、結ぶことで髪の毛のキューティクルを傷めないほかにも肌のヘアにもつながります。
それでは、ロングヘア女子におすすめの寝る時に髪の毛を絡ませない結び方をいくつかご紹介していきましょう。
ゆるめのサイドテール
ロングヘア女子が寝る時に髪の毛が絡まらない結び方としてこの方法は、お団子よりは劣るのですが髪の毛の摩擦を軽減させてくれる効果が期待できます。結び方は、簡単で頭の後ろで結ぶのではなくサイドに流すように結びましょう。
使うゴムは平らなゴムや太めのものを選ぶようにして、ゆるりと結びます。さらに、この髪の毛を絡ませない結び方であれば、夏場なら首筋から風が入るので、お風呂上りに汗をかいても、髪が濡れるのも防いでくれます。
ゆるめのツインテール
ロングヘア女子におすすめの髪の毛を絡ませない結び方として、この方法も簡単なのでおすすめです。結び方は、髪の毛を分け目にそって2つに分けて、左右両方にゆるめのゴムでリボンで結びましょう。
あまり寝返りは打たないロングヘア女子やあまり器用ではないという方におすすめの絡ませない結び方です。頭の下の方で結ぶことで、寝る時に髪の毛が顔にかからないようにしてくれる結び方でもあるので、髪の毛がうっとおしいのを軽減してくれます。
ゆるめのお団子
ロングヘア女子におすすめの寝る時に絡ませない結び方として、見た目もかわいい結び方です。お泊りの時にやってもかわいいでしょう。結び方は、乾かした髪の毛をトップでまとめましょう。まとめた髪の毛をゆるく丸めてシュシュや太めのゴムでゆるく留めて完成です。
この絡ませない結び方がおすすめの人は、ロングヘア女子で寝返りが多い方や朝スタイリングする時にトップにボリュームをもたせたい方、友達や恋人とお泊りで遊ぶ場合がいいでしょう。
ゆるめの三つ編み
ロングヘア女子で寝る時に絡ませない結び方として、起きた時につるくウエーブがついているので、コテやヘアアイロンを使いやすくしてくれる結び方をご紹介していきましょう。
結び方は、まず、髪の毛の分け目にそって2つに分けていきましょう。左右を割る目の三つ編みにして、両方を幅が広い太めのゴムで結んで完成です。この絡まらない結び方がおすすめのロングヘア女子は、髪の毛をよく巻く人や寝返りが多い人におすすめ。
ロングヘアの髪を結んで寝る時のポイント
ロングヘア女子は、髪の毛を結んで寝る場合、いくつかポイントがあります。このポイントをしっかりと頭に入れて結びぶようにすることで、より髪の毛を傷めない結び方にすることができます。参考になるので、しっかりとチェックしてみてください。
きつく結ばない
ゴムがきつすぎると、分け目が固定されることになってしまい、髪の毛に癖がついてしまいます。さらに、髪の毛の負担も大きくなるので、せっかく傷まないように結んでも逆効果です。きつく結ぶことは、結び目の部分に刺激が与えられている状態で寝ることになります。
特に、根元に近い部分をきつく結んでしまうと、毛根に牽引力が加わって、かなりのダメージになってしまいます。寝ている時間中このダメージが続くのですから、最悪脱毛にもつながるので注意が必要です。
ですので、ロングヘア女子は、結ぶ場合はゆるくふわっと結ぶようにしましょう。結ぶゴムもできるだけ幅が広くて太めのものを選ぶと安心です。
前髪はヘアピンで固定
ロングヘア女子で前髪ありの方であれば、前髪を束ねておく方がいいでしょう。前髪は、ゴムを使うのではなく、ヘアピンを使うのがおすすめです。ヘアピンは、シンプルではありますが、なかなか使えるアイテムです。
ヘアピンで前髪を留めておくことで、顔に髪の毛がかからないのでにきび予防にも繋がるのでおすすめです。
翌朝のヘアスタイルも考えて結ぶと◎
ロングヘア女子は、毎日髪の毛をアレンジするのも楽しみの1つでしょう。翌朝どんなヘアスタイルにするかによっても、寝る時の結び方を工夫することができます。次の日に、やりたいヘアスタイルに近いものにしておけば、スタイリングも楽ですし、簡単にできてしまうでしょう。
髪の毛の摩擦を少しでも少なくするために、髪を結ぶのは大切ですが、したいアレンジに近づけて寝ることでも、メリットの多いので工夫してみましょう。
洗い流さないトリートメントを使う
洗い流さないトリートメントを使うのは、髪の毛のダメージを補修するためです。トリートメントが髪の毛の内部に入っていって、髪の毛補修作用が働き髪の毛を健康にしてくれます。結果、トリートメントをつけることで、髪の毛の張りとコシを復活させボリュームアップしてくれるのです。
おすすめの洗い流さないトリートメントは、「POLA フォルム エモリエント オイル エッセンス」です。植物由来成分でもある「ホホバオイル」「ローズヒップオイル」「ローマカミツレ花エキス」「しゃくやく花エキス」が配合されているヘアオイルです。
上品な感触のオイルテクスチャーで、乾燥しぱさついてしまいがちな髪の毛を素早くつや感を与えてくれます。しなやかにまとまりやすい髪の毛にしてくれることでしょう。
このトリートメントをなじませた後は、べたつかず、さらさらとした指通りのいい髪に仕上げてくれます。ティートリー・ベルガモット・ローズのお花とハーブの香りが、心地いいのも魅力のトリートメントです。
寝る時のケアでロングヘアの髪の健康をキープしよう!
ロングヘア女子は、寝る時のケアでかなり違ってきます。特に、髪の毛を傷める原因となる摩擦と絡まりには十分注意してください。今回ご紹介した方法をまったくしていないのであれば、今日からでもいいのでぜひ取り入れてみましょう。
そうすることでいつまでも、きれいなロングヘアを保つことができます。普段何気なくやっていたことでも、ドライヤーのかけ方やブラッシングの仕方、洗い流さないトリートメントなど意識することでかなり違ってきます。寝る時のケアで美しいロングヘアを保ちましょう。