かわいい内巻きボブのやり方を覚えよう!
オールシーズン人気を集めるボブヘアですが、ボブヘアにもいくつかの種類があり、合わせていくアレンジ次第で、雰囲気が変わるヘアスタイルでもあります。
そんなボブヘアを、大人かわいい雰囲気に仕上げることができる、内巻きアレンジは、どんな巻き方で取り入れていくと、時間が経っても巻きが取れないおしゃれ髪に仕上がるのでしょうか。
今回は、自宅でも簡単に出来る内巻きボブヘアのやり方や、おしゃれな内巻きボブヘアなどについてご紹介していきますので、ボブヘアをもっとおしゃれに取り入れていきたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
内巻きボブの魅力
ボブヘアとは、肩ほどまでの髪の長さのヘアスタイルのことを指しており、ふんわりとしたボリューム感があるのが特徴的な、ヘアスタイルとなっております。
そんなボリューム感のあるボブヘアに、内巻きアレンジを組み合わせていくと、ボブヘアならではの魅力がさらに引き出されるとされていますので、内巻きボブヘアにはどのような魅力があるのかを、まずは知っていきましょう。
簡単に短時間で作れる
内巻きボブヘアの魅力とは、まずは時間をかけずに、アレンジを取り入れることができるところです。ヘアアレンジというと、意外と時間がかかってしまうアレンジ方法であったり、やり方が難しいアレンジもあるでしょう。
しかし、今回注目している内巻きボブヘアは、ヘアアイロンやコテ、またはドライヤーなど、自宅にあるアイテムを使って、短時間で取り入れることができるのが、日々忙しい女性にとっても嬉しいポイントです。
ガーリーも大人かわいいも叶える
ふんわりとした丸みのあるフォルムのボブヘアを、クルンと内巻きにカールさせた内巻きボブヘアでは、ボブヘアならではのボリューム感を活かして、女の子らしいガーリーな雰囲気や、大人かわいい落ち着いた雰囲気にまで、幅広く楽しめるところも魅力です。
また内巻きボブヘアは、若いティーン層に人気のヘアスタイルのため、若者向けのヘアスタイルのイメージがあるようですが、大人女子にも似合うヘアスタイルであり、年配の人にも内巻きボブヘアは好印象とされていますので、老若男女から親しまれやすいヘアスタイルとなっています。
内巻きボブのやり方・巻き方
上記では、内巻きボブヘアの魅力についてご紹介させていただきましたが、短時間で魅力的なヘアスタイルに仕上げることができるのであれば、ボブヘアに内巻きアレンジを取り入れてみたくなったのではないでしょうか。
そこで、ここでは自宅でも簡単に出来る、内巻きボブヘアのやり方についてご紹介していきますので、普段使っているヘアアイロンやコテ、またはカーラーやドライヤーを活用して、自分でおしゃれな内巻きボブヘアにアレンジしてみましょう。
ストレートアイロンを使ったやり方
ストレートヘアアイロンは、髪をストレートに仕上げていくイメージが強いですが、やり方次第でストレートヘアアイロンでも、簡単に内巻きボブヘアへとアレンジすることができます。
ストレートヘアアイロンを使った内巻きボブヘアのやり方は、まずヘアクリップなどを使って、髪全体を4分割にブロッキングしていきましょう。ブロッキングのやり方は、髪を半分に分けた後、耳らへんを目安に上下で分けて4分割にします。
最初に内巻きするのは、下部分の髪です。根元から少しアイロンを離して髪を挟んだら、内側にアイロンを滑らすように動かしてみましょう。すると、自然なカーリングを作ることができます。この作業を、左右の下の髪から左右の上の髪の順で仕上げたら完成です。
また、後ろ髪は自分では見にくいため、アイロンを髪の根元らへんに挟んでいき、アイロンは動かさずに髪を上へ引くようにして巻くのがおすすめです。
コテを使ったやり方
もともとコテは、髪にカーリングを作るアイテムとなっていますので、ストレートヘアアイロンよりも、巻き髪アレンジに仕上げていくのが簡単です。そのため、初心者さんなどは、コテを使って内巻きボブヘアに仕上げていく方が、手軽にできるかもしれません。
コテを使った内巻きボブヘアのやり方は、まずはじめにヘアクリップなどを使って、髪をブロッキングしていきましょう。ブロッキングすることができましたら、コテを使って髪を内巻きにしていきます。
内巻きアレンジのポイントは、コテに髪を挟んでいく際に、頭とコテを平行にしていきますと、髪がピンっと張った状態になるのでやりやすいです。
その状態のまま、内側に髪を巻くようにコテを滑らせてあげると、コテならではのしっかりとしたカーリングになりますので、この手順を髪全体にしたら完成です。
カーラーを使ったやり方
カーラーを使った巻き髪ボブヘアのやり方は、カーラー2つとドライヤーを使っていきます。まずはじめに、内巻きにしたい部分の髪を、上下に2束ブロッキングしていき、上の1束をカーラーで髪を梳くように、ブラッシングしていきましょう。
毛流れがなめらかになりましたら、毛先から頭部に向かってカーラーをくるくると巻いていき、根元まで巻いたら手を離します。このとき、ゆるめに巻いてしまうと、うまく髪が固定されませんので、ほどよい強さで、しっかりと巻いていくようにしましょう。
次に、下の束も同様にカーラーで髪を巻いていきます。2つのカーラーがしっかりと固定できたら、5分ほどドライヤーを当て、髪にクセを付けたら完成です。
カーラーを使った巻き髪アレンジでは、毛先をクルンと巻いていくだけではなく、トップにボリューム感を取り入れたいときにも活用できますので、シーンによって応用してみましょう。
自分で巻くのが面倒ならパーマで
ヘアアイロンを使った内巻きボブのやり方から、コテを使った内巻きボブのやり方、またはカーラーとドライヤーを使った、内巻きボブのやり方までをご紹介しました。どのアレンジ方法も簡単ですが、自分で巻くのが面倒という人は、思い切ってパーマをかけるのもおすすめです。
デジタルパーマやエアウェーブは、髪にボリューム感を演出できるパーマであり、しっかりとケアしていくことで、長持ちをさせることができますので、ヘアダメージを軽減しながら、パーマアレンジで内巻きボブヘアを楽しんでみましょう。
毛先がハネやすいボブを内巻きにするには?
肩の長さ程のボブヘアは、ちょうど毛先が肩に当たることもあり、お風呂上りや寝起きのときなど、毛先が外ハネになってしまい悩んだことはありませんか?
一度外ハネになってしまうと、クセを直すのに苦労することもあります。そんな毛先が外ハネしやすい髪質の人は、どのように改善していくと良いのでしょうか。
ここでは、毛先が外ハネしやすいボブヘアの人に、おすすめのドライヤーを使ったブロー方法をご紹介していきますので、毛質に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
ハネを防ぐドライヤーでのブロー方法
毛先が外ハネになってしまう人の特徴では、もともと根元にクセがある人が多く、濡れた髪をただドライヤーで乾かしていくだけでは、もともとのクセのまま髪が乾いてしまいます。そのため、ドライヤーなどを使って髪を乾かすときには、外ハネを防ぐような工夫をしていくのがおすすめです。
外ハネを防ぐ、ドライヤーを使ったおすすめのブローの方法は、ドライヤーを当てるときに、手で前方に向かって手ぐしをしながら、髪を乾かしてみましょう。ドライヤーの向きは、後頭部の方から風を当てると、より効果的です。
上記の方法で髪を乾かしてあげると、毛先が外ハネしやすいボブヘアの人でも、毛先が内巻きに仕上がりますので、毛質にクセがある人や、肩に毛先が当たってしまう人は、こちらのブローの仕方を取り入れてみてください。
カットの仕方で印象が違う内巻きボブ
ふんわりとしたボブヘアは、内巻きアレンジを組み合わせることで、さらにボリューム感のある、大人かわいい雰囲気に仕上げることができますが、同じ内巻きアレンジでも、カットの仕方によって印象が違く見えるのはご存知でしょうか?
ここでは、同じボブヘアでありながらも、カット方法の違う2つの内巻きボブヘアを、比較しながら雰囲気の違いをご紹介していきますので、それぞれの特徴を知っていきましょう。
レイヤーボブの場合
ふんわりとしたボリューム感のあるボブヘアですが、段を入れるようにカットしたレイヤーボブでは、ボリューム感を抑えた軽めなボブヘアを、楽しむことができます。
またボブヘアでは、丸みのあるシルエットが特徴的ですが、レイヤーカットを取り入れることで、シルエットがひし形になりますので、ふんわりとしたやわらかみのあるヘアスタイルに見せながらも、小顔効果も発揮してくれるのが、レイヤーボブの嬉しいポイントです。
切りっぱなしボブの場合
ボブヘアの中でも人気の切りっぱなしボブヘアは、毛先の長さが揃っていることから、ずっしりとしたボリューム感を楽しめる、フレッシュなヘアスタイルとなっております。
そんな切りっぱなしボブヘアを、内巻きアレンジでセットしてあげれば、フレッシュな印象からガラリと変わり、大人っぽい上品なボブヘアへと仕上げることができます。
前髪は全体の印象に合わせて、人気のシースルーバングでぬけ感を取り入れてあげれば、落ち着いた印象が魅力的な、大人かわいいボブヘアへと仕上げることができるでしょう。
おすすめのおしゃれな内巻きボブヘア
上記では、内巻きボブヘアの魅力から、セルフ内巻きアレンジのやり方、またはカットの仕方で変わるボブヘアの印象など、さまざまな視点で内巻きボブヘアについてご覧いただきました。
そんな内巻きボブヘアは、前髪やヘアカラーによっても、ヘアスタイルの雰囲気が変わりますので、ここでは、人気のヘアアレンジと組み合わせた、おしゃれ内巻きボブヘアをご紹介させていただきますので、内巻きボブヘアをもっと楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
前髪なし×ワンカールの内巻きボブ
大人っぽくボブヘアを楽しみたい人は、前髪なしスタイルでクールに仕上げてみるのはいかがでしょうか。毛先は、パーマや内巻きアレンジ方法を活用して、自然な動きで内巻きボブにしてあげれば、大人っぽい雰囲気に演出されます。
よりクールな大人っぽさを演出したい人は、ワックスなどでウェットな髪質にしてあげると、ボブヘア特有のボリューム感が抑えられますので、長い前髪にはかき上げバングを取り入れて、クール感を引き立ててみましょう。
重めバング×重め内巻きボブ
重圧感のあるボリュームボブヘアを楽しみたい人は、毛先の内巻きと重めバングがかわいい、ふんわりボブヘアに仕上げてみるのはいかがでしょうか。
重圧感のあるふんわりとした雰囲気を取り入れたいときには、パーマを取り入れていくと簡単にセットすることができますので、毛先だけではなく、前髪にもワンカールパーマを取り入れてみるのがおすすめです。
サイド髪は、フェイスラインに沿うようにパーマしてあげると、ボリューム感がありながらも小顔見せに仕上げることができます。
ぱっつん前髪×ミックス巻き内巻きボブ
フレッシュな雰囲気に仕上がるぱっつん前髪のボブヘアでは、毛先をゆるふわパーマで遊ばせて、グッと女の子らしい雰囲気に仕上げてみるのもおすすめです。
外ハネと内巻きをミックスさせたパーマでは、毛先に動きが演出されますので、ボブヘアならではのボリューム感を活かして、ゆるふわ感を引き立ててみましょう。
ぱっつん前髪の部分は、重めに仕上げていくよりも、少し透け感を出してあげると、髪全体のゆるふわ感と馴染みやすく、よりフェミニンな女の子らしい雰囲気へと仕上げることができます。
インナーカラー×内巻きボブ
今期人気のインナーカラーアレンジでは、ふんわりとしたボリューム感が印象的なボブヘアを、髪の量を変えずに軽さのある雰囲気へと仕上げることができます。
軽めのボブヘアに仕上げたい人におすすめのインナーカラーは、表面のベースカラーは重さのあるカラーで取り入れ、インナーカラーにはシルバー系やゴールド系などの、ぬけ感カラーにしてみましょう。
シルバー系やゴールド系のヘアカラーは、ワントーンで髪全体に取り入れてしまうと、派手な雰囲気に仕上がってしまいますが、インナーカラーとして楽しむ際には、髪全体の雰囲気をすっきりとした感じに仕上げてくれますのでおすすめです。
ハイライト×内巻きボブ
外国人風のボブヘアを楽しみたい人は、透明感を演出してくれるハイライトカラーで、大人かわいい内巻きボブヘアに仕上げてみるのはいかがでしょうか。
ベースカラーに、細い束感でハイライトを取り入れることで、髪質に透明感が生まれますので、ワンランク上のボブヘアへと仕上げることができます。毛先は、内側やサイドに流すようなパーマをかけてあげれば、簡単にこなれ感のある大人かわいい内巻きボブヘアが楽しめます。
内巻きボブでかわいいを叶えよう!
丸みのあるシルエットがかわいいボブヘアは、幅広い年齢層から人気のヘアスタイルとして注目されていますが、内巻きアレンジを取り入れることで、女性らしさをよりプラスすることができますので、おしゃれなヘアアレンジと組み合わせて、あなた好みの内巻きボブヘアを楽しんでみましょう。