ロールオンタイプの香水が気になる!
ロールオンタイプのレディース香水が人気です。ロールオンタイプの香水は、スプレー型の香水に比べて香りが弱く、ピンポイントで付けたい部分にさっと付けることができます。コンパクトなので持ち運びが便利で、愛用している方もたくさんいることでしょう。
今回はロールオンタイプのレディース香水の特徴や選び方、付け方・使い方、そしておすすめのロールオンタイプ香水について紹介しましょう。
ロールオンタイプの香水とは
香水には様々なタイプがありますが、最近ロールオンタイプのレディース香水が注目されています。細長いおしゃれなボトルに入っていて、バッグに入れて持ち運びをするのも簡単です。好きな香りをプレゼントにするのもいいでしょう
ロールオンタイプの香水は、スプレータイプの香水と比べると香りが弱めなので、香水のきつい香りが苦手な方にもおすすめです。またロールオンタイプの香水のさりげない香りは、初めて香水を使ってみようという方にもぴったりです。
直接肌に塗る香水
ロールオンタイプの香水とは、ボトルの先端にころころと回るボールが付いていて、直接肌に付けます。スプレー型の香水は吹きかけて使うため広い範囲に香りが付きますが、ロールオンタイプの香水はピンポイントで香りを付けることができます。
ロールオンタイプの香水はアルコールベースとオイルベースの2タイプがあります。アルコールベースのほうがオイルベースに比べ香りが強く、長く香りが持続するのが特徴です。
縦長の容器が特徴
スプレー型の香水は、ロールオンタイプの香水と比べると大きなボトルに入っています。またおしゃれなボトルに入っているので、お部屋のインテリアとしても人気があります。しかし量がたくさん入っているため、最後まで使わずに飽きてしまうこともあります。
それに比べて、ロールオンタイプの香水は10mlくらいの小さなボトルに入っているのが一般的です。初めて香水を試してみようという方や数種類の香水をシーンに合わせて使い分けたいという方にも、ぴったりのサイズです。
ロールオンタイプの香水は、細長くおしゃれなボトルに入っているのが特徴です。バッグに入れて持ち運ぶのも簡単で、外出先で簡単に付けることができます。
ロールオンタイプの香水のメリット
ロールオンタイプの香水は持ち運びが便利で、おしゃれな女性にとても人気があります。あまり強い香りは周囲に迷惑になる場合がありますが、ロールオンタイプの香水ならほのかな香りなので、安心して使うことができます。
ロールオンタイプの香水が人気の理由はまだ他にもあります。ロールオンタイプの香水の魅力やメリットについて詳しくみてみましょう。
他のものに香りが付かない
スプレー型の香水は霧吹きのように吹き付けるため、広範囲に香りが広がります。そのため、付け方によってはアクセサリーや服にかかってしまうことがあります。
服に着いた香水のシミは、食べこぼしや血液よりも取りにくいと言われています。香水には様々な成分が含まれていて、生地の奥に染み込んでしまうとなかなか取ることができません。布製のアクセサリーも同様なので、スプレー型の香水を使うときは付け方に気を付けましょう。
その点、ロールオンタイプの香水ならピンポイントで肌に付けるため、服などに香りが移る心配がないので安心して使うことができます。
持ち運びがしやすい
ロールオンタイプの香水が人気の理由は、持ち運びが便利という点です。スプレー型の香水は一般的にボトルが大きく、バッグに入れて持ち運びをするのにはあまり向いていません。
ロールオンタイプの香水はコンパクトなので簡単に持ち運びができ、外出先でさっと付けることがでできます。一般的に細長い形をしていて、デザインもおしゃれなので、急に香水が必要になった時でも簡単に付けることができます。
香水初心者でも扱いやすい
ロールオンタイプの香水は、スプレー型の香水に比べて香りが弱いのが特徴です。ほのかな香りのものも多く、香水を付けることにまだ慣れていない初心者にもおすすめです。
スプレー型の香水は、1回の噴出量が決まっているため量を調整しにくいのですが、ロールオンタイプの香水はコロコロと肌に付けるので量を調整しやすいのが特徴です。初めは少し付けてみて、香りが弱いと思ったら好みの強さになるまで重ねて付けるといいでしょう。
香りが持続する
ロールオンタイプの香水は、スプレー型の香水よりも香りが弱いのですが、持ち運びが便利で手軽に使えるため香りを持続しやすいというメリットがあります。
香りが弱くなってきたと思ったら、ロールオンタイプの香水をさっと付けることで、朝から夜まで同じ香りを持続させることができます。
ロールオンタイプの香水の選び方
ロールオンタイプの香水に限らず、香水には様々なタイプあり、選ぶのに迷ってしまうほどです。プチプラから高級ブランドまであり、どんな香水を選んでいいのか分からないと感じる初心者の方も多いのではないでしょうか。そこで、ここからは香水の選び方のポイントや香りが持つイメージについてみてみましょう。
香りで選ぶ
香水の選び方で最も大切なのは、好きな香りを選ぶという点です。香りの好き嫌いは個人差が大きく、彼氏やお友達のお気に入りの香りが必ずしも自分の好きな香りと一致するわけではありません。
香水は自分で付けるものなので、単にランキングや口コミだけで選ばず、できれば店頭でテスティングをして選ぶのがおすすめです。
香水の香りには様々なタイプがあります。選ぶ時は用途を考えると分かりやすいかもしれません。ビジネスでは甘い香りよりも清潔な香りの香水のほうが適しているでしょう。またスポーツでは、爽やかな香りがおすすめです。
香水の選び方は季節にも関係します。暑い季節はシトラスの香り、冬は甘い香りが人気です。誰にでも好まれるのはフルーツ系やフローラル系、アクティブ派なら柑橘系の香りもおすすめです。
なりたい自分で選ぶ
香水を選ぶ時、なりたい自分をイメージして選ぶのもおすすめです。なりたい印象に合わせて香りを選べば、イメージに一歩近づくことができるでしょう。
香水にはフローラル系、シトラス系、ウッディ系、オリエンタル系、グリーン系、フルーティー系など様々な香りがあります。次にそれぞれの香りが持つイメージについて簡単にお伝えしましょう。
香水の定番といえばフローラル系で、女性らしい上品なイメージがあります。春をイメージし、優しいソフトな印象です。シトラス系は柑橘類の爽やかな香りが特徴で、アクティブな女性にもおすすめです。
オリエンタル系の香りはスパイスが効いたエキゾチックな香りで、大人の女性のイメージがあります。ウッディ系は男性にも人気がある香りで、個性的で力強さが感じられます。
最近はマリン・アクア系の香りも人気があります。海をイメージする爽やかな香りで、ユニセックスで使うことができます。グルマン系はバニラやスイーツなど甘い香りがする香水で、かわいらしい女性を演出したい時におすすめです。
グリーン系は新緑をイメージした香りで、甘さ控えのさっぱりとした香りです。クールな香りで、ビジネスシーンにもおすすめです。フルーティ系は爽やかなイメージで、明るい女性をイメージしたい人におすすめです。
ブランドで選ぶ
最後にロールオン香水を選ぶのに迷ったら、好きなブランドで選ぶのもおすすめです。それぞれのブランドに特徴的な香りがあるので、お気に入りのブランドの物を選ぶと失敗がないでしょう。
ロールオン香水の人気ブランドといえば、クロエやミュウミュウ、ロクシタン、ZARAなどがあります。安い値段で買えるものもあり、手軽に試すことができます。
ロールオンタイプの香水の付け方・使い方
ロールオンタイプの香水に限らず、香水は付ける人によって香りが異なることがあります。その人の体質や皮脂の分泌量、体温などによって微妙に香りが異なります。同じ香水でも、他の人とは香りが違うのが香水の魅力です。
また香水は時間が経つにつれ、香りが変化します。香水にはいろいろな成分が混ざっているため、蒸発する時間が異なり香りが変化するためです。
そのため、香水を買う時はテスティングをしてすぐに買うのではなく、しばらくして香りを確認してから買うのがおすすめです。それではここからは、香水の付け方や使い方について、詳しくみてみましょう。
おすすめの部位
香水の付け方・使い方で最も迷うのは、どこに付けたらいいかという点ではないでしょうか。ロールオンタイプの香水に限らす、香水の付け方・使い方で大切なのは、体温が高く脈が打つ場所となります。
具体的には耳の後ろやうなじ、手首、ひじの内側などになります。これらの部分は香りが立ちやすく、長い時間香りが持続するので、おすすめの付け方・使い方といえます。
ただ、耳の後ろやうなじは直射日光が当たらないのでおすすめなのですが、ひじや手首は直射日光があたるので気を付けてください。香水は直射日光が当たると、色素沈着が起こってシミや赤みの原因になることがあります。
その他におすすめの部位は胸元、ももの内側とひざの裏側、足首などです。香りは下から上に移動するので、脚に付けると香りが長く楽しめます。また動くとほのかな香りがするので、おすすめの付け方・使い方といえるでしょう。
オイルベースのロールオンタイプの香水の中には、保湿成分や美容成分が含まれているものがあり、スキンケアや爪、髪の毛のケアができます。そのような香水の場合は、手先や爪、甘皮、髪の毛などへの付け方・使い方もおすすめです。
付け方のコツ
ロールオンタイプの香水は、上で紹介したような部分にコロコロと転がして塗るようにするのがおすすめの付け方・使い方です。付け方・使い方のポイントとしては、最初は少し付けてみて、足りないようだったら重ねて付けるといいでしょう。
その他の付け方・使い方のポイントは、汗を掻きにくい清潔な場所へ着けるようにしましょう。また数時間おきに付け直すのもおすすめの付け方・使い方のポイントです。
NG例
ロールオンタイプの香水に限らす、付け方・使い方でNGの部分は脇になります。脇は汗の臭いが気になるので付けたい部位ではありますが、汗の臭いと香水の香りが混ざってしまうのでおすすめしません。同様に足の裏も付け方・使い方でNGの部分となります。
ロールオンタイプの香水は香りが弱めなのであまり心配が要りませんが、香りが敏感な人も多く「スメルハラスメント」という言葉もあります。自分に心地がいい香りでも、周囲の人にとっては不快に感じることもあります。香水の付け方・使い方では、適量を守るようにしましょう。
ロールオンタイプの香水のおすすめ人気アイテム
ここからはロールオンタイプのおすすめの香水を紹介しましょう。ロールオンタイプの香水はコンパクトで持ち運びが便利なので、バッグに入れておくといいでしょう。かわいいボトルに入ったものも多く、プレゼントにもおすすめです。
Chloe オードパルファム ローラーボール
クロエはフランスの高級ファッションブランドで、女性らしい上品な香りの香水が人気です。オードパルファムはクロエの定番の香水で、香水に敏感な人なら、この香水を付けた人がそばを通ればすぐに分かるほど、よく知られた有名な香水です。
ローズ系のフェミニンな香りがメインで、最初やさわやかなライチの香りがし、時間が経つごとにローズの香りが強くなります。最後は石けんのような爽やかな香りとなります。「クリエイティブな女性」をイメージしていて、働く女性にも人気があります。
ローラーボールは、そんなクロエのオードパルファムをロールオンタイプにしたもので、コンパクトなため持ち運びが便利で、どこでも手軽に付けることができます。内容量は6mlで、値段は3000円くらいからです。
JILL STUART クリスタルブルーム オードパルファン ローラーボール
JILL STUART クリスタルブルーム オードパルファン ローラーボール
参考価格: 2,954円
JILL STUART(ジルスチュアート)はニューヨーク発のファッションブランドで、デザイナーのジル・スチュアート氏が立ち上げました。フェミニンで機能的、そしでヴィンテージを取り入れたどこか懐かしいデザインが人気を集めています。
香水も充実していて、クリスタルのボトルが大人可愛いと評判です。ジルスチュアートの香水はスイートピーやローズなどのフローラル系と、ピーチやアップルなどのフルーツ系が中心です。その他、グルマン系の香水はもあり、大人の女性に好まれています。
こちらのロールタイプの香水は、スワロフスキーの華やかなボトルに入っています。甘すぎない透明感のあるフローラルな香りで、オン・オフを問わず様々なシーンで使うことができます。
内容量 | 10ml |
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香りのタイプ | フローラル |
ミュウミュウ ローラーボール
ミュウミュウはフランス発のブランドで、プラダのセカンドラインとして1993年に誕生しました。プラダよりも価格を抑え、甘めの大人可愛いデザインが人気を集めています。財布やバッグ、靴、キーケース、サングラスなど様々なファッションアイテムを揃えています。
そんなミュウミュウでは香水も充実しています。生き生きと輝く女性をテーマにしていて、優しいフローラルな香りから個性的な香りまで様々なタイプの香水がラインアップしています。
ミュウミュウローボールはロールオンタイプの香水で、ヨーロッパやアメリカで大人気となっています。内容量は10mlで、価格は5000円~7000円です。日本未入荷品なので通販で探すといいでしょう。
最初の香りが甘いフローラル、次に爽やかなリリー・オブ・ザ・バレー、そして最後にグリーンノートと時間ごとに変わる香りが楽しめます。
Zara Emotions Collection by Jo LOVES
こちらはZARAとイギリス・ロンドン発のフレグランスブランド、ジョー・マローンがコラボした香水です。全部で8タイプのユニセックスのオードゥパルファンと香水をを展開しています。ロールオンタイプは、内容量が10ml、値段は1190円です。
グレープフルーツなどのフルーツ系、イランイランなどのエキゾチックな香り、ピオニーやラベンダーなどのフローラル系などがあり、好みに合わせて選ぶことができます。
シンプルなパッケージも話題で、ザラの香水シリーズでは初めてセロハンやプラスチックを使わないものとなっています。また着色剤を使わず、透明なガラスの瓶に入っているのもおしゃれです。
日本でもたいへん人気があるロールオンタイプの香水で、持ち運びが便利なため手軽に使うことができます。
ミラー ハリス ティー トニック ロールオン オイルパフューム
ミラーハリス ロールオン
参考価格: 5,280円
イギリスのメゾンフレグランス、ミラーハリス(Miller Harris)は植物由来の原料にこだわり、天然香料を使った香水を作っています。肌になじみやすい香りが幅広い年齢層に人気です。
ロールオン オイルパフュームは2020年5月に発売された新製品です。ミラーハリスの人気の香水、「ルミエール ドーレ」「ローズ サイレンス」「ティー トニック」の3タイプがあります。天然のココナッツオイル配合です。
「ルミエール ドーレ」はベルガモットとオレンジフラワーの爽やかな香り、「ローズ サイレンス」はローズとサンダルウッド、「ティー トニック」は上品な紅茶の香りが楽しめます。3本セットになったものもおすすめです。
内容量 | 9ml |
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香りのタイプ | フローラル系他 |
John Master Organics ロールオンフレグランス
ジョンマスターオーガニックはオーガニックコスメブランドで、天然由来成分を配合したヘアケア製品、美容液、ハンドクリームなどで知られています。
こちらのロールオンフレグランスは2016年9月に発売した、ジョンマスターオーガニック初のロールオンタイプの香水となります。3種類の香りがあり、好きな香りのものを選ぶといいでしょう。
「サルトリースパイス」はスパイシーで官能な香りで、バニラやオレンジ、ネロリなどの香りが楽しめます。「フレッシュフローラル」は春の花をイメージした甘く優しい香りで、ローズやネロリなどの香りが楽しめます。
そして「スパークリングシトラス」は、イランイラン、レモン、アオモジ果実など清々しい香りとなっています。内容量は9mlで、値段は3600円前後です。
Melvita タッチオブネイチャーオイル 朝焼けと目覚めのローズ
Melvita タッチオブネイチャー
参考価格: 5,071円
Melvita(メルヴィータ)は、養蜂家のベルナー・シュビリアに氏によってフランスで誕生したオーガニックコスメブランドで、花やハーブなど天然素材を使ったコスメを販売しています。
こちらのロールオンタイプの香水は、「バラの女王」と称されるダマスクローズのオイルを贅沢に使っていて、女性の魅力を引き出してくれます。べた付かず使い心地もよく、優しい香りが人気を呼んでいます。
こちらはもう一つ、爽やかなシトラス系の香りの「太陽ときらめき」があります。黄色いパッケージが目印です。
内容量 | 10ml |
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香りのタイプ | ローズ |
Dior ミスディオール ブルーミングブーケ ローラーパール
Dior ミスディオール ブルーミングブーケ ローラーパール
参考価格: 5,000円
最後におすすめするのは、ディオールのロールオンタイプの香水です。ディオールはフランスのラグジュアリーブランドで、1948年から香水を販売しています。世界で活躍する有名な調香師とコラボした香水が有名で、大人の魅力を最大限に引き出してくれます。
こちらの香水は、ディオールを代表する香水のロールオンタイプです。フローラル系の香水で、最初は爽やかなベルガモット、メインはローズとピオニー、最後にホワイトムスクと香りの変化が楽しめます。
ガラスのおしゃれな瓶で、コンパクトなため持ち運びにも便利です。お部屋のインテリアにもおすすめです。
内容量 | 20ml |
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香りのタイプ | フローラル |
ロールオンタイプの香水のおすすめ人気アイテム一覧比較表
商品 | ||||
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商品名 | JILL STUART クリスタルブルーム オードパルファン ローラーボール | ミラーハリス ロールオン | Melvita タッチオブネイチャー | Dior ミスディオール ブルーミングブーケ ローラーパール |
価格 | 2,954円 | 5,280円 | 5,071円 | 5,000円 |
内容量 | 10ml | 9ml | 10ml | 20ml |
香りのタイプ | フローラル | フローラル系他 | ローズ | フローラル |
商品リンク |
ロールオンタイプの香水をバッグに忍ばせよう!
ロールオンタイプの香水はコンパクトで持ち運びが便利です。スプレー型の香水に比べ香りが弱いので、場所をあまり選ばずに使うことができます。持ち運びをして外出先で使うといいでしょう。
ここでは香水の付け方・使い方についてもお伝えしました。香水は耳の後ろやひじなどに付けると、香りが長持ちします。ここで紹介した香水を参考にして好きな香りを見つけ、様々なシーンで楽しんでください。