パイナップルダイエットのやり方・効果まとめ!注意点もチェック!

パイナップルダイエットのやり方・効果まとめ!注意点もチェック!

パイナップルダイエットをご存知ですか?ヘルスケアの観点からも語られる、パイナップルダイエットのやり方と効果をまとめました。また、このダイエットの注意点や摂取カロリー、栄養の面で重要なことなどを詳しくご紹介いたします。今年こそ瘦せたい!という方は必見です。

記事の目次

  1. 1.パイナップルダイエットの効果・やり方を紹介!
  2. 2.パイナップルダイエットとは
  3. 3.パイナップルダイエットの効果
  4. 4.パイナップルのカロリー・糖質はどれくらい?
  5. 5.パイナップルダイエットのやり方
  6. 6.パイナップルダイエットの注意点
  7. 7.パイナップルダイエットをはじめてみよう!

パイナップルダイエットの効果・やり方を紹介!

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皆さんはパイナップルダイエットをご存知ですか?パイナップルを食べて瘦せるというシンプルなダイエット法で、一時期ブームになったものが今、再び注目されています。簡単な上に効果があれば試してみたいと思うのが人の常です。

パイナップルには様々な栄養成分が含まれている上に美味しいので、これでダイエットが出来れば一石二鳥です。その効果は科学的に実証されていて、やり方や注意点を守れば安全なダイエット法なので大変オススメです。

この記事では、そのパイナップルダイエットのやり方や注意点をご紹介していきます。興味を持たれたら、ぜひ実践してみてください。正しいやり方で続ければ、きっと効果を実感できることでしょう。

パイナップルダイエットとは

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パイナップルダイエットとは文字通り、パイナップルを食べるだけで瘦せるという夢のようなダイエット法で、やり方は色々ありますが、効果が出たという声が多く聞かれます。綿密なカロリー計算もハードな運動も必要ありません。

ダイエットもあまり無理をしたり頑張ったりするやり方では成功しません。自分のペースで地道に続けられるのが一番です。どんなダイエットもそのダイエット法の正しいやり方と注意点を守って、継続すれば必ず成功するものです。

パイナップルは美味しいですし、豊富な栄養成分を含んでいます。ダイエットのみならず抗酸化作用によるアンチエイジング効果や便秘解消、花粉症の予防など、様々な効果が報告されています。

1980年代に流行ったダイエット法

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パイナップルダイエットは1980年代に流行したダイエット法です。ビバリーヒルズの映画俳優や、著名人の間で話題となったことに端を発したパイナップルダイエットはアメリカで大流行し、そのブームはやがて日本へと伝播しました。

テレビや新聞で取り上げられると、そのやり方が簡単なことや科学的に効果が実証されたこともあって、大きな話題となり、日本でも一大ブームを巻き起こしました。1960~1970年代生まれの方ならご存知の方もいらっしゃることでしょう。

というわけで、パイナップルダイエットはかなり歴史のある、生まれてから長いダイエット法なので、効果は実証済みでだけではなく、やり方や注意点などもはっきりと確立しているので、極めて安心安全なダイエット法と言えます。

パイナップルダイエットの効果

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パイナップルダイエットの効果はどんなものがあるのでしょうか。様々な効能が報告されているダイエット法ですが、私たちの身体に劇的な変化をもたらしてくれるのであれば、やらない手はありません。

パイナップルそのものに、人間の身体にいい作用がある成分が豊富に含まれているので、正しいやり方や注意点を守って実行すれば必ず効果は出ると思われます。身体の中から体質を改善して綺麗になることができます。

糖質・脂質の代謝を促進

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摂取されて使われなかった糖質や脂質は体内で脂肪に変わります。身体に吸収されて脂肪に変わる前に糖質や脂質を使ってしまえばいいのです。パイナップルには「マンガン」という成分が含まれています。

マンガンは、糖質や脂質の代謝のために作用する酵素の働きを助ける性質を持っています。酵素の働きが活性化すれば、脂肪の溜まりにくい代謝のいい身体になっていきます。

たんぱく質をスムーズに消化吸収

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パイナップルに含まれている「ブロメリン(ブロメライン)」という栄養素が体内でたんぱく質を分解し、消化吸収を効率良く行わせます。ブロメリンはたんぱく質分解酵素と言われ、身体にとってとても重要な役割を担っています。

人間の身体は水分と脂質を除いてほとんどたんぱく質で出来ていて、筋肉も、骨、臓器、皮膚や爪の主な成分もたんぱく質です。中でも筋肉は水分を除いて80%はたんぱく質ですから、たんぱく質が非常に大切なものであることが分かります。

体内の余計な塩分を輩出

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パイナップルにはカリウムが豊富に含まれており、細胞の浸透圧をナトリウムと共に維持し、調整して、体内で滞留した余剰な塩分の排出を助けてくれます。カリウムもとても大切な栄養素のひとつです。

むくみは体内に溜まった余分な水分が原因でおこります。むくみが気になる方は、同時に塩分量の高いものの摂取を控えるようにしてください。パイナップルダイエットの注意点は様々ありますが、どれもさほど神経質になる必要はないでしょう。

腸内環境を整える

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パイナップルには不溶性食物繊維が含まれています。これは水に溶けにくい食物繊維で、腸の蠕動運動を促進して、便の排出を助ける役割があるほか、善玉菌の餌になり、善玉菌を増殖させることで腸内環境の改善に一役買っています。

腸内環境が良くなればダイエットにもなりますし、腸と脳は繋がっているというようにメンタル面でもいい効果があります。腸内環境の重要性は近年、多くの著作などで述べられているように大変高いものがあります。

パイナップルのカロリー・糖質はどれくらい?

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ここでパイナップルのカロリーと含まれる糖質について見ていきましょう。パイナップルはかなり甘いですし、見た目もカロリーが高そうな印象はあります。大きなフルーツなので全体的にボリューミーといった感じです。

カロリー・糖質

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パイナップルのカロリーは100gあたり53kcalと同じ量の他のフルーツと比べても結構低カロリーで、太りそうというのは単なるイメージだったと言えます。ちなみにバナナのカロリーは100gあたり86kcalでかなり高めです。

また、パイナップルに含まれる糖質は100gあたり12.5g。100gあたりのバナナの糖質が21.4gですから、これも低いことが分かります。パイナップルはダイエットにも適していそうです。

パイナップルに含まれる栄養

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パイナップルには様々な役に立つ栄養素が含有されています。前述の消化酵素「ブロメリン」、抗酸化成分であるビタミンA、ビタミンC、そしてクエン酸、また、これも前述した不溶性食物繊維です。

ブロメリンによって分解、吸収されたたんぱく質は筋肉や血液となり、全体的な筋肉量と血液量が増加すると基礎代謝が上がり、太りにくい身体になります。抗酸化成分は身体の疲労や老化を防ぎますし、健康な身体にシフトチェンジされていきます。

食物繊維は消化吸収のスピードを下げ、満腹感を長く味わえるようになります。腸の中を綺麗にしたりするデトックス効果も高く、まさにダイエットには打って付けのフルーツと言えるでしょう。

パイナップルダイエットのやり方

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ここでいよいよパイナップルダイエットのやり方についてご説明していきます。どんなダイエット法もそうですが、注意点を守って正しく行えば、それなりの効果は出るものです。ともすれば自己流の方法でやりがちですので、正しい方法で行いましょう。

パイナップルダイエットのやり方には、幾つかのバリエーションがあります。次にご紹介しますので、中からお好きなやり方を選んでご自分に合った方法を選んでみましょう。成功するには方法を選ぶことも重要です。

食前にパイナップルを取り入れる

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まずご紹介する方法は、食前にパイナップルを取る、という方法です。これは前述のたんぱく質分解酵素であるブロメリンの特性を活かした方法です。肉などのたんぱく質を食べる前に、パイナップルを取ることで食事の消化吸収が助けられます。

この方法は、食事の栄養を吸収させることにおいてとても有効です。「食前にパイナップルを取り入れる」ということがポイントで、ブロメリンをうまく有効活用した無駄のない方法と言えます。

朝食をパイナップルに置き換える

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次にご紹介する方法は、朝食をパイナップルそのものに置き換えてしまう、ということです。朝食の代替として食べるこの方法はカロリー的に見てもダイエットに非常に効果的です。

朝、身体の代謝が高まる時間帯に摂取することで、ブロメリンやマンガンの働きで消化器官の動きが活発になり、便通が改善されたり、カリウムの作用でむくみが取れたりとまさにいいことずくめの方法です。

効果的な食べ方はパイナップルジュース

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パイナップルジュースを飲む、という方法も大いにオススメです。カットフルーツはもちろん、丸ごとのパイナップルの皮を剥き、芯も一緒にミキサーにかける方法が特に良いでしょう。

この方法ならお手軽に栄養を摂取出来ますし、パイナップルの芯には、食物繊維が多く含まれているので、ダイエットにはこれが最適な方法と言えるかもしれません。その割に満腹感に満たされ、お腹も空かないので食事の代替としても良いでしょう。

パイナップルダイエットの注意点

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ここで、パイナップルダイエットの注意点についてご説明していきます。パイナップルダイエットには幾つかの注意点があります。安全にダイエットを成功させるために、紹介する注意点を守りましょう。

ダイエットであろうと何であろうと、成功法則には必ずルールがあり、注意すべき点があるものです。それを守るかどうかで結果も違ってきます。それなりの成果を上げたい時には正しいやり方でやりましょう。

缶詰・冷凍のパイナップルはNG

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パイナップルはパイナップルでも、缶詰や冷凍のパイナップルはNGです。これはなぜかというと、まず缶詰は手軽に食べられて一見良さそうですが、シロップ漬けになっているので糖分が多すぎますし、たんぱく質分解酵素のブロメリンの問題もあります。

ブロメリンは60度以上で加熱すると効果が無くなってしまいます。缶詰のパイナップルは加熱してありますので、やはり良くはありません。次に冷凍のパイナップルはブロメリンの効能が残っているものの、ダイエットに効果的な他の成分が死滅しています。

生のパイナップルを食べる

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やはり本当に効果があるのは生のパイナップルです。スーパーなどでカットフルーツが売っていますから、そういうものをお買い求めになってもいいでしょう。生のパイナップルには、実に沢山の栄養成分やダイエットに効果的な成分が含まれています。

ダイエットを成功させるには、何と言っても新鮮な生のパイナップルを新鮮なうちに摂取することです。やはり加工されたものより、手を加えられていない生のパイナップルの方が、身体にも良さそうだなということは、ダイエット志願者でなくても分かるでしょう。

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パイナップルダイエットをはじめてみよう!

フリー写真素材ぱくたそ

パイナップルダイエットについてご説明して来ましたが、いかがだったでしょうか。この記事を読んでパイナップルダイエットを始める気になられたら幸いです。ダイエット法にも古今東西、色々ありますが、このダイエット法はなかなか評価が高いようです。

あなたがダイエットをしたくて、どんなダイエット法がいいか悩んでいるなら、迷わずこのパイナップルダイエットをお勧めします。あなたがこのパイナップルダイエットで、健康的に楽しく成果を出すことが出来れば幸いです。

福田有人
ライター

福田有人

福田有人と申します。 大学在学中に文学部国文学科で日本語の詳細まで学びました。 読みやすく分かりやすい記事を書くことを目標にしています。

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