デジタルパーマ×ボブのかわいいヘアスタイルを紹介!
幅広い年齢層から人気を集めるボブヘアは、前髪ありスタイルでも、前髪なしスタイルでも、おしゃれに楽しむことができるヘアスタイルですが、髪が短いゆえにアレンジが限られてしまうでしょう。
そんなボブヘアを、簡単にグッとおしゃれ髪で楽しみたい人は、さまざまなカール感を取り入れることができる、デジタルパーマをかけてみるのはいかがでしょうか。
今回は、デジタルパーマと他のパーマとの違いや、デジタルパーマの特徴、またデジタルパーマ×ボブのかわいいヘアスタイルをご紹介していきますので、さまざま視点からデジタルパーマについて知っていきましょう。
デジタルパーマとは
デジタルパーマの他にも、コールドパーマやエアウエーブなど、パーマの種類にもいくつかありますが、デジタルパーマ・コールドパーマ・エアウエーブの3つでは、どのような違いがあるのでしょうか。
まずコールドパーマとは、髪質に合ったパーマ剤を使い、多様なスタイリングができる種類で、濡れた髪質で仕上りを実感することができるパーマです。
また、エアウエーブは温風でじっくりとパーマをかけていく種類で、ボリューミーな仕上がりを実感することができるため、髪のボリューム感に物足りなさを感じる人におすすめです。
この2つのパーマの特徴をしっかりと押さえ、デジタルパーマの特徴や違いについてにご紹介していきますので、デジタルパーマが気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。
普通のパーマより強めにかかる
デジタルパーマとは、他のパーマよりも強めにパーマがかかることが特徴となっており、デジタルパーマの仕上がり具合は、コテやアイロン、またはカーラーでセットしたような、巻き髪風カールを実現することができます。
デジタルパーマのかけ方は、ロッド自体に電気を加えてパーマをかけていきますので、よりしっかりとした強めのパーマに仕上げることができますが、デザインは豊富で、しっかりとデザインを伝えることで、ゆるふわパーマや、ワンカールパーマも楽しめるのが魅力です。
またデジタルパーマは、濡れた状態の髪よりも、乾いている状態の髪の方が、よりカール感を実感できるため、下記ではおすすめの乾かし方もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
デジタルパーマをかける際のポイント
デジタルパーマをかける際のポイントとしては、他のパーマよりも強いカール感が特徴ですので、髪へのダメージも大きくなっています。そのため、デジタルパーマをかける際には、事前に自身の髪のダメージ具合を知っておきましょう。
また他のパーマと組み合わせると、より綺麗に仕上がるなどの説もありますが、デジタルパーマと他のパーマを組み合わせてしまいますと、髪への負担が大きく髪が傷んでしまいますので注意しましょう。
デジタルパーマ×ボブのおすすめヘアスタイル
上記では、デジタルパーマの特徴についてご紹介させていただきましたが、一言でデジタルパーマと言っても、どのような仕上がりのパーマがあるのでしょうか?
ここでは、ボブヘアにデジタルパーマかけた、おすすめのヘアスタイルをご紹介していきますので、それぞれの仕上がりを参考にし、お気に入りのデジタルパーマを見つけてみましょう。
ゆるふわなデジタルパーマ×ボブ
強めなカール感でありながらも、デジタルパーマならではのやわらかい仕上がりが魅力的な、ゆるふわデジタルパーマは、ふんわりとした丸みのあるシルエットのボブヘアと相性抜群です。
前髪ありスタイルの人も、前髪なしスタイルの人も、シースルーバングにしてあげることで、大人っぽいぬけ感を演出することができますので、耳掛けで色っぽさをプラスして、大人かわいいボブヘアを堪能してみましょう。
外ハネゆるふわデジタルパーマ×ボブ
フェミニンな雰囲気のかわいいのボブヘアに仕上げたい人は、S字カールのデザインで、外ハネゆるふわデジタルパーマを、取り入れてみるのはいかがでしょうか。
強めなカール感が印象的なデジタルパーマですが、大きめなカールでS字になるように仕上げていくと、毛先の外ハネが特徴的な、オルチャン風のかわいいボブヘアを楽しむことができます。
ワンカールのデジタルパーマ×ボブ
デジタルパーマで、ボブヘアのふんわりとした丸みのあるシルエットを引き立てるなら、内巻きワンカールデザインで、ナチュラルな雰囲気に仕上げてみるのはいかがでしょうか。
毛先を内巻きにデジタルパーマしてあげれば、ふんわりとしたボリューミーなボブヘアに仕上がりますので、前髪はS字カールでエアリー感をプラスしてあげて、大人かわいいナチュラルボブヘアを楽しんでみましょう。
くせ毛風無造作デジタルパーマ×ボブ
大人っぽいこなれ感のあるボブヘアを楽しみたい人は、くせ毛風の無造作デジタルパーマで、ラフかわいい大人っぽい雰囲気に仕上げてみましょう。
ランダムに入れた無造作デジタルパーマは、しっかりとキマりすぎないため、くせ毛風のゆるふわパーマ感に仕上げることができます。オイルでくしゃっとスタイリングして、大人かわいいこなれ感のあるボブヘアを楽しんでみましょう。
たて巻きと内巻きミックスのデジタルパーマ×ボブ
簡単なスタイリングで、しっかりとした巻き髪アレンジを楽しみたい人は、立て巻きと内巻きをミックスした、デザイン性の高いデジタルパーマはいかがでしょうか。
ミックス巻きのデジタルパーマでは、型にはまらないデザインを演出することができますので、大人女子から人気のデザインとなっております。また前髪なしスタイルと組み合わせると、より上品な仕上がりになりますので、きれいめコーデなどとも相性抜群です。
デジタルパーマ×前髪なしウルフ風ボブ
ボリューム感が気になるボブヘアの人は、ウルフ風のボブヘアにしてあげることで、髪に軽さが生まれ、エアリーなボブヘアに仕上げることができます。
そんなウルフ風のボブヘアには、スタイリングいらずの、軽めのワンカールデジタルパーマはいかがでしょうか。しっかりと髪をくびれさせながら、毛先を外ハネにしてあげることで、髪全体に軽さを演出することができます。
前髪なしスタイルの人は、前髪をほんのり残し耳かけにしてあげれば、スタイリングをしなくても、こなれ感のある大人っぽいボブヘアに仕上がるでしょう。
デジタルパーマ×前下がりショートボブ
小顔効果のある前下がりボブヘアを、ワンランク上のスタイリングで楽しみたい人は、毛先をデジタルパーマで自由に遊ばせて、ゆるふわ感のあるボブヘアに仕上げてみるのはいかがでしょうか。
重くなりがちなボブヘアも、レイヤーカットにしてあげることで、軽さのある仕上がりになり、デジタルパーマで毛先を遊ばせてあげることで、よりおしゃれな雰囲気へと仕上げることができます。
前髪なしスタイルの長い前髪は、フェイスラインに沿って流してあげれば、さらに小顔効果を発揮することができますので、前髪なしスタイルの人は、前髪の流し方にも工夫してみましょう。
デジタルパーマ×オン眉ボブ
ボブヘアで、個性を活かしたヘアスタイルを楽しみたい人は、透明感のあるヘアカラーで、ボブヘアでも重くならないオン眉ボブはいかがでしょうか。
オン眉アレンジは、モード感のあるヘアスタイルに仕上がりがちですが、ほんのり透け感のあるシースルーカットにしてあげると、子供っぽくならずにクールな雰囲気に仕上げることができます。
髪全体は、ニュアンス感のあるデジタルパーマを組み合わせてあげることで、ゆるふわ感を程よく抑えた、個性を活かした大人かわいいボブヘアを楽しむことができます。
カラー別のデジタルパーマ×ボブ
ボブヘアでは、前髪ありスタイルと、前髪なしスタイルで、ヘアスタイルの雰囲気をガラリと変えることができますが、デジタルパーマをプラスすることで、さらにおしゃれなボブヘアへと仕上げることができます。
そんなデジタルパーマ×ボブの組み合わせでは、前髪のデザインだけではなく、ヘアカラーでもヘアスタイルの雰囲気が変わりますので、ここでは、カラー別にみるデジタルパーマ×ボブの、おしゃれヘアスタイルをご覧ください。
黒髪
幼い雰囲気になりがちな黒髪も、デジタルパーマ×ボブの組み合わせなら、グッと大人っぽく仕上げることができます。さらに大人っぽい雰囲気に仕上げたい人は、前髪なしスタイルにしてあげることで、クールな雰囲気になりますので、大人の女性感をボブヘアで演出してみましょう。
明るめのアッシュ
ボリューム感のあるボブヘアの人は、ゆるふわ感のあるデジタルパーマで、髪全体をやわらかい雰囲気に仕上げながら、くすみカラーがかわいいアッシュ系カラーを、合わせてみるのはいかがでしょうか。
アッシュ系カラーは、明るめのヘアカラーで取り入れても、派手になり過ぎないため、幅広い年齢層から人気を集めています。とくに前髪なしスタイルの人におすすめなので、トレンドのかき上げバングなどと合わせて、ワンランク上のボブヘアを楽しんでみましょう。
ダークブラウン
ゆるふわ感のあるデジタルパーマには、落ち着いた髪色のダークブラウンがよく似合い、女の子らしいかわいい雰囲気と、大人っぽい落ち着きを演出することができます。
強めのカール感でありながらも、落ち着いたヘアカラーにすることで、やんちゃ感がカバーされるため、男性ウケも抜群なモテボブヘアを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
赤系アッシュ
ちょっぴり個性を出したボブヘアを楽しみたい人は、ゆるふわデジタルパーマの甘さに、赤系アッシュカラーで個性的に仕上げてみるのがおすすめです。
赤系アッシュカラーは、色落ち後もおしゃれに見えますので、普段は定番のヘアカラーばかりの人でも、普段とは違った自分を楽しめるヘアカラーなのではないでしょうか。
デジタルパーマ×ボブの上手な乾かし方・スタイリング
上記では、ゆるふわ感がかわいいデジタルパーマ×ボブの、おすすめのヘアスタイルやヘアカラーについてご紹介させていただきましたが、デジタルパーマを理想的なカールで楽しむためには、髪の乾かし方や、スタイリングにもポイントがあります。
そこで、ここではデジタルパーマの正しい髪の乾かし方から、スタイリング方法までをご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。
乾かす前に洗い流さないトリートメントを
髪を乾かすときに、ドライヤーを活用していく人がほとんどですが、ドライヤーの熱は、髪にダメージを与えてしまっていることはご存知でしょうか?
何もせずにドライヤーを使い続けてしまいますと、パーマがすぐ落ちてしまうだけではなく、ギシギシとした傷んだ髪質になってしまいますので、ドライヤーを使う前には、洗い流さないトリートメントを活用し、デジタルパーマを長持ちさせていくようにしましょう。
ドライヤー強風で根元から乾かす
デジタルパーマのカール感をしっかりと表現するためには、髪の乾かし方にもポイントがあり、髪を乾かしていくときには、ドライヤーの強風・弱風・冷風の3つを使い分けていきましょう。
まずはじめに、髪の根元が濡れたままでは髪が傷んでしまいますので、よく使われる強風を使って、しっかりと乾かしていきます。髪の根元を手で上に持ち上げて、根元の中心にドライヤーを当てながら乾かすと、短時間でしっかりと根元を乾かすことができます。
根元をしっかりと乾かすことができましたら、次に毛先の部分を乾かしていきますが、毛先はある程度水分が飛ぶように、強風で半乾きにしていきましょう。
前髪なしスタイルの人も前髪ありスタイルの人も、このときに前髪を乾かしておきます。前髪なしスタイルの人は、なかなか水気が飛ばないので、上記のポイントを取り入れながら、乾かしてみましょう。
仕上がり別のドライヤーでの乾かし方
デジタルパーマのパーマ感をしっかりと、理想的なカールに仕上げていくポイントでは、仕上げていきたいパーマ感によっても、乾かし方が異なります。自然なカール感と、強めのカール感の乾かし方に分けて、ご紹介していきますのでご覧ください。
自然なカールを出したい場合
ウェーブ感のある自然なパーマ感に仕上げていきたい人は、弱風でドライヤーを左右に振りながら、髪全体に風が当たるように乾かしていきましょう。このとき、髪を手で触れながら乾かしてしまうと、せっかくのパーマ感が落ちてしまいますので、触れないように注意しましょう。
カールを強調したい場合
強めのパーマ感に乾かしていきたい人は、ドライヤーの弱風を髪全体に当てていく際に、くるくると毛先をねじりながら乾かしてみましょう。ねじる際には、持ち上げるようにねじってあげると、ふんわりとした強めのカール感に仕上げることができます。
最後に冷風で引き締める
自然なカール感や強めのカール感に毛先を仕上げられましたら、髪全体の水気が飛び髪全体が乾いていることを確認してみましょう。髪全体をしっかりと乾かせましたら、最後に冷風を使って髪を引き締めます。
パーマが崩れないように、髪全体に冷風を当ててあげることで、髪の広がりをカバーしながら、ツヤ感を演出することができますので、ぜひ取り入れてみてください。
スタイリング剤で仕上げる
お出かけの際には、スタイリング剤も使い、カール感をキープできるように仕上げていきましょう。スタイリング剤にはさまざまな種類がありますので、カール感に合わせたものがおすすめです。仕上げには、油分のあるタイプをほんの少しプラスすると、潤い感のあるパーマヘアになります。
スタイリングが楽なデジタルパーマ×ボブを楽しもう!
デジタルパーマは、簡単なスタイリングで理想的なパーマ感を実感できますので、アレンジが限られてしまいがちなボブヘアでも、幅広いデザインの仕上がりを楽しむことができます。デジタルパーマ×ボブの組み合わせで、ワンランク上のおしゃれボブヘアを堪能してみましょう。